ころんた日記


2008年2月の日記


が、三月のはじまり、0時になったと同時に2005年リハーサル風景DVDを観た。三月に、なった。


いかん、シンデレラタイムを過ぎてしまう。お風呂はいってねなくちゃ。あしたも仕事やんけ。 ワ〜ダさんに教えてもらったの。ん。2月の泣き収めにするね。


浮谷東次郎語録のひとつをふと思い出した。「後悔とは、しなかったことに対してするものさ」。


7月7日の七夕にうちに来た子が、3月3日のお雛祭りに土に帰る。まったく、ころんたの子らしく記念日・イベント好きだなあ。お天気で、あったかいといいね。


DVDにさわいでいるのは、新生新月&北山バンドが前に進もうとしてることに対してのあしかせになるのかな。


うーん。体調悪い。めずらしく食欲もなく、お昼は箱根そばのミニカレー220円。おちゃわんいっぱい分のごはんにカレーがかかってて、これでちょうどいい。さらに膝関節炎のいつも悪いほうの左側が、歩くたびにずっきーん、とするようになってしまった。3年位前の今頃もいっとき、麻布十番を歩きながら、ずっきーんてしてたの思い出す。それからあんまり痛くなることはなかったのにな。今日が休みだとしても、東京行く元気があっても無理だったね。はい、四十九日まで、おとなしくしてます。会社は、やることすませて早めに帰る。食欲がなかったはずなのに、デパ地下でマキシムのロールケーキがおいしそうだったので買ってしまった。あとで食べよう。それから、もう家から出ない日があっても、それはきっと以前みたいに、今日はこれをやろうとか、そのために、うちにいるから、もう、あんな人間のクズみたいな過ごし方はもうしない。でも、あれはたぶん、ものすごく必要なことだったのだとは、思う。


じっさい、おひなさまの日をまだ越えていないんだから、きちんと越えてから、いろいろ動き出す。しかしはるの喪明けと、たんがいっとき元気なかったが、その復活を、てぐすね引いて待っていた、親たちが早々に来週終末温泉をよやくしたのだが、じぶんが少し具合が悪くなり、あやぶまれていたが、それも復活で、めでたく温泉へ行かれることになった。出来れば海辺の温泉でおいしいおさかなが良かったが、親のおかねで行くので、主張はできないが、ひさびさの温泉はうれしいな。今年くらいは、親の入院とか手術とかありませんように、と祈る。


まだ涙がでるのは仕方ない。あと4日は泣いていいんだもん。お線香はあげてないけど、やはり埋めるときはあげたほうがいいみたい。仏用かアロマか、どちらかを明日買ってこよう。しかし、ペットの埋葬の仕方をガイドを載せてるサイトがあって、本体を埋める場合や霊園にあずける場合や自宅に骨を埋める場合とかそれぞれ書いてくれていて、助かる。なんと、「骨覆いは燃えるごみに」「骨壷は不燃物に出してください」とまで親切に書いてあった。ありがとう。しかし、はるちゃんがやっぱりすごいなと思ったのは、翌日四日が燃えるゴミの日で、六日が月に一回の不燃物の日なのね。その週のうちにすみやかにすべてが終わるようにだんどられている。これで、やっぱり悲しいから、三月三日やめてもっと先にする。なんて言ってはるちゃんにさからったら、こわい思いをさせられるか、悲しい顔で夢に出てくるんだろうな。ちゃんとしなくちゃ。


もらったカレンダーしげしげ見てすごい。365日ちがうねこ写真が載ってるの。ぜんぶ奥さんが撮ったそう。ねこせんぱいとメールもそうだったけど、ただ、人の書きこみ見てるだけではなくて、一年間のペットロスの体験があって、外ねこうちねこ常に10数匹飼ってて、ペットロスサイトやってる人と直接話しをしたので、かなり荷物がおりたのは、たしか。その人はあるねこは、お医者さんに連れて行くのもねこがしんどそうだったので、ペット用の水だけに切り替えて、2週間近く生き続けたそう。その水、はるちゃんが苦しんでる最中、なんとかなんないかと、ネットで検索して見つけて注文したのだが、その日のうちにはるちゃんは行ってしまった。飲ませられなかった、もっと早くちゃんとわたしが調べていたら・・・って、言ったら、「でも、それでも2週間だよ?ころんたさんは毎日お医者さんに点滴に通ったんでしょ?同じことなんだよ。」って言われた。うん。そうか。


10日くらいまえからじわじわ来ていた膝関節炎が今朝だいぶひどくなってきた。いつもひどい左にくわえ、右まで痛い。あわててしっぷしたけど、歩けないとこまる。ひきこもっていたからなー。運動不足だね。もっとも老化現象だそうだが(^^;。


それから、いくつか頭のなかで、いろいろ発信しなければならないこととか、整理できつつあることがらとかが、表面に出たがっている。


はるちゃんのはるは、「2001年宇宙の旅」のHALからとった。そして春につうじる。それからはるちゃんは、春に土にかえる。そして、はるちゃんがうちに来たのは7月7日の七夕の日だった。7月。わたしの始まりは、すべて7月なんだよね。


古いネットの友人、じつはなまえの字までおなじの若い友人ZOOさんちに、はるちゃんがお葬式の翌日あいさつに行ったんだよね。これでもかって。ほんとうにびっくりで、偶然を越えたたった一日におこったできごとの数々に、おおきなちからを感じたし、それをすべて感じてうけとめてくれたZOOさんの気持ちがうれしかったな。あらためて、本当に縁、てすごいなって思う。


昨日話していたけっこうおっきなペットロスのサイトやってる人から、じぶんのところで作っているというねこのカレンダーもらった。かあいい。ほんとは1,500円で売ってるもんだけど、もちろんもう売れ残りだからあげるって。それから、「はっきり言って、それはいま病気なんだからね。でもちゃんと時間で治るから。それから重症かどうかは、依存度によるからねー」と言われた。うん。
しかし、本業があって、何ヶ月前からか、たまたま週3日くらい会社にアルバイトに来てる人なのだが、なんでたまたまこんな人が身近にきたんだか。彼がリーダーのチームとわたしの仕事が連動することになって、先日から仕事の打ち合わせをいろいろしてて、ねこ飼ってることはお互いなんとなく知っていたのだが、こんな深い話になるとはおもわなかった。


なので、もう横山大観になど行かれるわけもなく、とにかく三月三日までは、喪に服せということなのだった。ごめんねそうだねはるちゃん。
きょう朝ほんのちびっと、会社の帰りまだ「早く帰ってあげなくちゃ。」が一瞬、頭をよぎったが、やっと「はるちゃんはもういないんだから、そうしなくてもいいんだ」と折り合いがついた。歩けなくなってからの、かわいそうなはるちゃんの姿と悔いばかりが浮かんでいたけど、おひなさまの日にはるちゃんを土に帰してあげて、もう、あとは美人のじぶんの思い出だけを思い出してよねと、言ってる。あんな悲しい顔ではるちゃんに夢に出てきてほしくないもんね。


明日はおやすみだったのが、出勤になったので、ひさしぶりに地ビールのお店のワンコインランチに行こうかな。そういえば今年になってから、行ってない気が。とりさんのフリットかタコライスだといいな。ワンプレートにひとつづつ、いろんなのが入ってる豪華版があったりする時がある。夜は人気店でいっぱいだけど、ランチがほんとに穴場だもんね。


またお昼がおやつ隊と一緒で、ホワイトちょこがけひなあられ(んまい!)を以って応戦したのだが、豆大福にすあまを食わされ、薄皮あんぱんだけは、固辞したのだが、ダイエットのつもりでみんなと一緒にべんとーを食べるとかえって太るのだった。断ればいいじゃんて?人間関係をこわして会社で生きていけるかい。


ユリイカ。そうだ、3月からいろいろ始まるもん。きっと。これについて、いろいろ考えていた。日と火。


「MASH!」ひさしぶりに観た。何度も観て笑った映画だ。やっぱ「最後の晩餐」のシーンはさいこうやね。これだけひどいめにあってるのに、笑ってしまう同情の余地のない「ホットリップス」が象徴するもの、かわんないなと思う。しかし、おもしろすぎ。


そのうち、そのコのこと思いだすと涙より笑えてくるからって、ねこせんぱいにも言ってもらえたこと思い出した。はるにつらかった数ヶ月。でもそれさしひいて、はるにとっても楽しかった16年のこと、思い出してあげなくちゃって、いますこしづつ思っている。3月3日は、はるが息をひきとった時間くらいに、土に帰そうと思ってる。


そういえば、はるちゃんのサイト作って、たんのコーナーももちろんあって、それから毎日のお弁当サイトもあったんだなー。はるちゃんサイトのサーバーがいっぱいになったんで、べつのサーバーかりて、毎日会社に行く前に、おべんとの写真とレシピアップしていたんだよねー。むろん新月コーナー作る前の話しだ。フォルダごと消滅させてしまったずら。惜しかったずら。いま、どんなもん作っていたのかレシピみて見たいな。しかし・・・まいにちヒマだったんだなー。


おしえを守ってなくて、書いてすぐアップしてるな、いかんな。めちゃくちゃ。


はるちゃんに、ピンクの梅と濃淡のちがうピンクのスイートピー買う。かわいいな。ピンクを見るとはるちゃんの肉球を思い出す。
それから、前に住んでいたうちは、庭が広くていろいろ花植えてて、仕事帰ったりやすみの日は、はるもたんも庭に出してあげていたので、はるはいつもお花に埋もれて遊んでいた。うちは、大家さんの敷地内で、となりの大家さんのおばさんが草花を丹精していたが、はるもたんもそこを掘ったりせず、トイレやゲ○をしたくなったら、うちにあわてて走って戻ってきてしていたし、大家さんもなんにも言わなかった。はるに声をかけてくれていたっけか。そこのお孫さんも近所の人も、まっしろなはるちゃんは目立つしかわいいので、おおきなねこに苛められていたよーとか、教えてくれたっけ。はるの身体能力はなかなかのものだったな。たんは、片目だったので、どんくさいけど、努力のねこ。はるちゃんは花が似合うねこだな。


朝、ほんのちびっとだけ泣いた。月曜日しぼりだしたせいか、もうだいぶ取り乱すスパンがみじかくなった。会社でペットロスのはなしして(なんかうちの会社一日中みんなでそんな話をしてるみたいだねー(^^;)いま8匹ねこ飼ってるひとが、15年前に初めて飼ったねこが行ってしまったとき、奥さんと2人で、1年間ペットロスだったと言っていた。当時そんな言葉もなかったので、2人でどうしちゃったんだろうと言っていたそうだ。
ころんた、はるちゃんが行ってしまって、あたまがおかしくなったんじゃないかと思ってるって言ったら、奥さんがやってるペットロスのサイト教えてくれて、これ、かなり有名なサイトだったので、驚いた。じぶんたちがペットロスになったので、そんな人たちのために、作ったサイトだそう。
むろん、わたしはそこに書き込むことなどしないが、ほんとに気持ちはわかるな。その人はサイト見たいろんな人のメールたくさんもらうけど、「ペットロス10年続く人はいないからね。いままだ1ヶ月くらいだからだめだけど、そのうち、楽しい思い出の方ばかり思い出すからね」と言ってくれた。その人のうちは骨壷10数個ぜんぶおうちにあるそうだが、ころんたは、とにかくはるちゃんと合意が出来てるし、それにぜったいやっぱりひきずってしまうからね。それは、はるちゃんがぜったいやだもんね。


夕べ見た夢はライオンと一緒に寝ている夢だった。いま現実には、はるのいなくなったおふとんに、はるが新月と行ってしまった日だけたんが腕枕していたが、それは一度きりで、結局あとまたいつものように、たんが子泣きじじいみたいにずっと背中にはりついて寝てるのだが、夢のなかでは、たてがみの立派なほんもののライオンが、たんの位置でねていて、その向こう側にたんが寝ていて、ライオンを中心に川の字で寝ているのだ。
ふと目を覚ますと雄ライオンが堂々とこちらを見ていて、べつにころんたびびるわけではなく、でかいなあと思いつつ、このスケールの矛盾が明らかに夢らしくおかしいのだが、右向きで寝るころんたの背中に、ライオンが、たんとおなじように寝ているのだった。で、らいおんの体の向こうにたんが寝てるのが見えるのだった。しかし、ライオンはリアルだったなー。吼える声がうるさいなとか、そんなことを思いながら目が覚めたが、鼻炎がふたたび夕べから復活していた、たんのいびきの音なのだった。


月曜日に人間のクズみたいにすごしてしぼりだしてしまったので、かなり元気。もう日を数えるといくらでもない。いつまでも置いておける人はそれでいいけど、ころんたはやっぱり、ひきずるのに違いないので、きちんと土に帰そう。


やっぱりいじめっこになろーかな。ふーむ。


三月三日までに、ケンタを買ってあげなくちゃ。そういえば、あのはるちゃんのかっこいい夢みた日だけ、たんははるの陣地で腕枕したけど、あとにも先にもあの日だけだったなー。まいばんこなきぢちいみたいに背中にはりついてる。きょう手帳見てはじめて気づいたけど、はるがなくなった翌日も、会社やすめなかったし、翌日焼いてしまうなんてできないから、まる一日おうちに置いて、その晩がお通夜のつもりで、夜そうぎやさんを探したんだけど、「今夜はできないんですよ」といわれて、そんな夜にはしないでしょと思ったが、見たらその日は友引だったので、ふつう葬儀屋さんはしないのだった。だからはじめから17日でないと、お葬式はできないことになっていたのだった。やっぱいろんなことが偶然じゃないんだなー、はるってば。けっきょく、また今夜も泣いちゃったけど、もう、はるがあんな悲しい顔で、夢にでてこないようにしなくちゃ。


ふーん。スルーでいいらしい。しかし、2年前のこととはいえ忘れていたわけではないのだが。あんまりその時の「ま、いっか」は、あんがい大事なことがかくれていたりするのだった。「ま、いっか」。忘れよう。


今日の朝晩は、ずっと他のこと考えていたのではるのことで泣かなかった。


会社で、早くほかのねこ飼えば、とか言われた。彼女は、励ましたつもりなのかもしれないし、悪気がないのはじゅうじゅう承知なので、べつに怒る気にはならないが、ペットロスの人間にそんなこといっちゃいちばんだめでしょ〜。その子のことしかかんがえてないんだから。はるははるしかいないもんね。彼女がもともとそういう人なので、はるのことは言いたくなかったのだが、そういう流れの話になってしまった。Fちゃんは、ねこの話をするたび泣いてしまうのだが、彼女の上の立場であるので、眉をひそめてたしなめていた。彼女には通じてなかったけど。


ブックレットを持っていこう。ああ、きのう、だいじな一文のほかにも、もちろん表紙裏のクレジットもね。泣いちゃった。原点にもどろう。


きのうは、全身びしょぬれになるくらい泣いたので、きょうはだいぶすっきり。だけど、なんで、ペットロススレなんか泣いちゃうのに読んでしまうのかな。感情を共有したいんだよね。あと自分のつらさがフラッシュバックするけど、つらいのはじぶんだけじゃないんだってところ。さいごの日、もしもむりやり休んでいたら・・・病院にむりやり連れて行って、強心剤みたいの打って無理な延命か安楽死かの選択を迫られていまもっとつらい思いをしていたような気がする。ともかく、すべてはるちゃんの台本どおりなんだから。友人であるおねえさまは半年もねたきりのわんこ看取ったんだし、会社のTさんも、わたしよりダメージひどかったのに、ちゃんと四十九日でけじめつけたんだから、あと1週間切ってしまったけど、めいっぱい泣いていいんだよね。でも、ほんと、じぶんがおかしいのかとやっぱり思う。


でも、きょう唯一収穫があった。ブックレットを読み返した。
各メンバーの文章を読んで、今だから、気づいた部分や、歌詩を読んであ、と勝手に思った部分とか(たとえば『朝の向こう側』の歌詩の中の鳥たちは、Metagaiaのジャケ裏写真の鳥さんみたいだなとか)、そして、ふと忘れていた大事な一文を。
たさんにボックス発売前にそこ読んだらころんたさん泣いちゃうかもねと言われていたのだが、ほんとに泣いちゃったところ。
そう、そうだ。ほかに、なんのとりえもないわたしが、唯一、思い込んだことは投げないってとこ(サイト内は工事中だらけだけど)、継続する力はもっていると思う。この継続をやめる時はわたしがここを続けることによって幸せになれない時と、しんじゃう時だけだね。原点にもどるか。
今年の7月で、あのページを書いてから丸9年になる。10年目に突入する。その間、ほんとに願いが叶ったし、それから、もう願いと想像を超えた変化へ進む事を新月は選んだ。
10月から半年のあいだ、その変化を受け入れるように、自然(という名前にしておこう)は、仕組んでいたんだよね。いま、ほんとうにつらいけど、あと1週間せいぜいどっぷりと浸っておこう。朝の夢のはるちゃんは、悲しいのではなくて、きっと急ぎすぎそうだから、しんぱいで冷蔵庫の角に座っておかあさんを見上げていたのかな。


どこか行って、もとどおりになろうとするどころか、きょうは特にひどかった。むりだ。いっそ仕事に行った方が良かったかもしれない。四十九日はちょうど来週の月曜日。あと1週間だけはふぬけになっていていいんだから、むりに進んでつんのめらなくてもいいんだ。


だめだった。


きょう、外に出られるかな・・・。でも、「生々流転」見たい。シネスイッチ銀座でやってる「シネマ歌舞伎」も魅力なんだけど。玉さまの「日高川入相花王」。27日までだって。でも、だめかもしんない。夢のはるちゃん、生きてる時も、あんな悲しそうなはるちゃんの顔はみたことない。きのう、玉ゆらや北山バンドや火星のこと考えてるときは元気だったのに、夜になったらダメだった。きのう元気な時に言ってることと、いまと全然ちがうじゃん。でも、じぶんの背中押せるかな。


でも悲しみすぎるといけないんだけど、ペットスレに(けっきょくまた読んでいたりして)、ほかのひとたちを励ますカキコに、「いいか、悲しんでいいのは四十九日までだが、四十九日までは悲しんでいいんだぞ。前向きすぎてつまづくな」っていうのがあって、うんうん。ペットを看取る事ができた人たちがうらやましい、にゃんこが入院中たった一人で誰にも看取られずなくなって、病院もうらんでるという人がいて胸が痛む。かと思うと、安楽死を薦められたにゃんこが回復してごはん食べられるようになったというの読んでうれしなき。しかし、こんなことくりかえしてて、やっぱりどっかおかしいのかなとも思う。あー、はるちゃんが悲しんでいるのは、こういう状態なんだよね。すごく薄い時間を無駄に使ってる気がする。


やっぱりだめだ。エネルギー不足。エネルギーがないと、新月日記が書けない。
朝方見た夢にはるちゃんが出てきた。初めて日常的なシーンのはるの夢。いつもしらすやおさかなのおやつもらいにくる冷蔵庫の角に、前とおなじようにちょこんと座ってた。でも、おやつちょうだいではなくて、上目づかいでおかあさんを見あげて、すごく悲しそうだった。どうしたの、と声かけようとしたところで目が覚めた。何が悲しいのだろう。まだごはんが食べられるころ、「ちょうだい」のポーズをしたのに、もう腎臓の病気だからと、しらすをあげなかったことかな。はるちゃんの下の方は灰色がかった暗い色だった。暗くて悲しい夢だった。来週、土に帰るのがいやなのかな。いや、ちがう。おかあさんが元気がないとやなのかな。泣きすぎるとはるが「雨降り地区」から出られなくなっちゃうよって、言いにきたのかな。
この間見た新月とすたすた行ってしまったかっこいいはるちゃんと全然ちがう。はるちゃんが悲しいとおかあさん、またさらに悲しい。


ネットのない時代だから、先生のノラやを読んで、全国の読者から、ねこがみつかるおまじないが、手紙で、いっぱい寄せられてるのを紹介してたけど、いまもむかしもまったくねこばか親のきもちはみんなおんなじだー。まつとしきかばいまかへりこむ、はおなじみだけど、針をいっぽん置いておくというのは知らなかった。これでじぶんのねこは帰ってきた、とそのひとはきっぱり言ってた。


この間かたづけものしていたら、ロフトに、まだ引っ越したときのまんまの段ボール(^^;の中に、「阿房列車」は読んだことはなくても、ねこ好きならみんな知ってる内田百關謳カの「ノラや」を見つけて、かたづけもの中断で読んでしまって涙涙。この時代もちろんペットロスなんて言葉はなかったけど、こんな謹厳な文豪ですら、ねこで骨ぬきになってしまうのだ。
木賊の茂みをくぐって、そのまま帰ってこなかったノラのことを案じるくるしみがほんとにつらいのと、ノラがいなくなってしまってからやってきたクルが病気にかかり、看取るまでの11日間、はるとおんなじで、おかあさんのおふとんでずっと一緒に寝ていて、クルがねたきりなので、ふとんがしきっぱなしというところでは、完全にはるの姿と重なって最後奥さんとお手伝いさんの3人の号泣のなかクルが行ってしまうところではもう、涙で読めない。電車では読めない本だ。
でも、あらためて読み返して、動物病院から、ねこのために先生が往診に毎日来てる。こんな時代から動物病院あったんだなとちょっとおどろいた。そうそう、クルは枕をして寝るねこだったので、おかあさんがねこ用の小さな枕をこしらえてあげたというところがかわいい。
最後の、家の外から何か聞こえる音に、かわいそうなすてねこの泣き声かと、はっとして、でもそれは違う音でほっとして、かりにねこだったとして、それを連れてきてしまっては、またノラとクルであじわった悲しみを味わう事になる、というような意味の文に、また涙。


この間会社で、はるのこと話してて、ゆうこりんが、行ってしまったじぶんのねこや安楽死をさせてしまったわんこのこととオーバーラップして、泣いちゃった。ゆうこりんの友人は、わんこで、もう一年立ち直れないって。おうちにずっと居る人だから、よけいに悲しみにとらわれたまんまらしい。うちにずっと居たら看病はずっとつききりで出来るけど、でもそのあとが、つらいんだね。わたしも、おやすみの日、ずっとうちからでないで、そのことばっかり考えてるから、それが毎日続いていたら、それはつらいよね。会社のほかの人は、わんこで、だんなさんの方がぜんぜん立ち直れてないって言ってた。
はるが行ってしまった翌日、ひつぎで永遠に眠っているはるをひとりで置いて、ふつうに会社に行ったけど、じぶんなら絶対に当分会社に来られないというひとたちが何人かいたけど、泣いて一日中なきがらに付き添う自己満足のために会社休めるくらいなら、前日、くるしんでるはるちゃんの介護するためにむりやり休んでる。それができなかった、だからくやしい。だから泣いてる。しんでしまったあとは、どうしようもないもの。でも、もともとのおやすみの日がお葬式の日になったんだから、やっぱりはるちゃんの予定通りなんだね。


かたくゆでたキャベツでコンビーフ巻いてことことクリームソースで煮るニセアカシア風ロールキャベツ作った。まあまあ。ちびっとコクがたんなかったが、昼の塩のかたまりラーが、口に残ってて(;_:)、うすあじでいいかも。


しまった。お昼ラーメン食べてしまった・・・。しかしこのラーメン屋、味はまあまあなんだけど、やっぱりしょっぱい。口に塩が残ってる感じ。うう、博多ラー・・・・。


やっぱり朝晩涙がとまらない。夜がたまらない。はるの骨壷抱いて泣いてる。あたまおかしいのかな。おかしいんだね。


あーーーーっ!「夏日星」「火星」か!いつかの夢のなぞが解けた〜!(^^)!レストランの定休日じゃなかったんだ!そうか、そうだったのか。ユリイカ。


すかす、ほんの一瞬本気でファンの方からいただいた、DVDについて書いてあるメールを転送しちゃおうかと思ったが(いじめっこじゃないもーん)それを多くのメールの中からみつけだす労力があったら、ほかのことに向けたほうがいいわな。夕べ酔っ払って力尽きたらしく、新月日記がとちゅうのままだった。てへっ。


こっそり火星の写真を毎日見に行ってる。
単純に、赤い砂漠でそこに水が流れた跡があるのが、ずっとじぶんの中で新月的なあゆみの象徴みたいに、勝手に思い込んでるからなんだけど、ふと、火星はMars、Marchじゃんと、思い当たった。3月は、はるちゃんを土に帰す悲しい月、でもけじめをつけなくちゃって月だったんだけど、3月がこんなに嬉しい月になるなんて。和名「夏日星」。つめたい月と対極だね。おっと、これは新月日記にあとで書こう。


というわけで、三月三日まで、まだ朝晩めそめそはするけど、まずはこの2つの動きに背中押されて嬉しい事へ向けて、むずむず。ころんたも、日記以外はまったくサイト放置プレイ状態だしね。三月からサイトいそがしくなるな。嬉しいいそがしさだな。しかし、新月本家の動きがまったく見えないぞ。


ふふふ。うれしいメールをいただいたので、朝から長いメール書いた。それが何かは教えなーい(ころんたはいぢわる?)。
はるちゃん、はるちゃん土に帰すのきのうはすごくいやだたったけど、きょうも考えるといやだけど、お葬式の日は葬儀屋さんが来たけど、3月3日はじぶんでやんなくちゃいけないから、ちゃんとできるかしんぱいだけど、とにかく女の子だからはるちゃんが3月3日に決めたんだし、それに、3月になったら、たまゆらも北さまも動くし、とにかく、なにもかも新しい事が3月に始まるように、はるちゃんがそうしたんだもんね。だからちゃんとやるからね。3日はしらすにかつをぶしにケンタも買ってくるから、それ向こうにおみやげに持って行ってもらって、夜になったら、土に帰すからね。じわじわその日が近付いていて、毎日朝晩泣いているのに、じわじわ、うれしいことに向けていろいろ動いているので、おかあさんはだいじょうぶ。


ちなみにカスレもどきは、ぶたさんにハーブ入りソーセージにベーコンににんにくたまねぎオリーブオイル(先日のやすもんのオイルで凝りたので、ちびっといいやつ)炒めてセロリにトマトソースに白ワインをたんまり入れてコンソメスープ(レシピには水とあったがなんだか味がヌケサクだったので、途中からスープいれてしまった)ローリエだのドライバジルだのセージだのでたらめに入れて2日にわたり何時間か煮込んで、耐熱皿ににんにくの口すりつけてこれを入れてパン粉とバターとパルメザンチーズ振ってオーブンで加熱してじゅーじゅーいってるやつをワインでうまっ!ワインは赤白どっちでも良かった。やぎさんのチーズはもうあとちびっとでなくなっちゃう。やぎさんのチーズも、赤白どっちでも食べてもころんたにはおいしかった。


のこりのカスレもどき、オーブンして、うんまい!ころんたがてきとーに作ったのでこれだけ美味しいので、ほんものはどれほどおいしいのかなー。月曜日、ひきこもり脱出計画として大観を絶対に見に行くので、おしえてもらったお店でランチやってないかと思ったら、ディナーだけだった。それにランチにしても一人で入るにはかなり敷居高そうだし、ポーションもかなりの量みたい。うーん、博多ラーにいくか、それともミッドタウンの中を徘徊してみるか、迷うところ。いや、ま、まず明日外に出ることを考えなくちゃ!


あと、10日ではるちゃんを埋めなくちゃいけない。やだな。


結局「赤いきつね」をすすっていたりして。 朝日新聞にごんぎつねの読み聞かせみたいのが載っていた。すごくふくみのあるお話なんだけど、泣いてしまって読めないのだった。


きょうのランチはひさしぶりに外食にしようかな。か、かつどん?


お肉の煮込みは、そかっ、これをオーブンで焼くのかっ。パン粉がかなり疲れていたが(^^;、パン粉とバターと粉チーズまぶして、オーブンして、う、うまっ。おにくもやわらかいし、トマトソースがさらにうまっ。


きょうはしごとでつかれたー。ごはんたべて寝よう。でもころオフ、日程が決まった〜!(^^)!


今日は現場の手伝いで一日出ていた。目が〜っ。帰りがおそくなってしまい、駅の反対側のケンタには行かれなかったが、ねこの日スペシャル?しらすにかつをぶし(一歩釣りかつを使用。どおよ?)を、お供えする。お花はピンクと黄色のスイートピーに、いっこ名前がわかんない薄い紫のと、ピンクのカーネーションで、はるちゃんにぴったりでどうよ?


わーい!きのうの新●月日記ある方にこっそりほめられた〜。うーん、でもでも・・・まけるもんかー(弱気)。


カスレもどき(ほんものを食べた事がないので、よくわからんが)煮込んだ汁は底抜けにおいしいが、ぶたさんがばさばさ。炒め方がたりないのかな。まだ煮込み足りないみたいなので、帰ってきたらまた煮込んでみよう。きょうはねこの日!


「男のロックHAL、女子供のロック新月」のはなさま発言で、ころんたが"女子供"の言葉に過剰反応して、それをはなさまいぢめと思われて、かまちんが「花さんをぶつならわたしをぶってください」とはなさまの前にたちふさがれて、ころんたいじめっこにされてしまい、それをけっきょくかまちんがおさめたのだというころんたいじめっこジャイアン事件?をすでに誰も覚えていないだうが、「男のロックHAL、女子供のロック新月」で、白唇を思い出し、この女性原理の部分、これがなにかの鍵にぎってるみたいな気がふとしてきた。つさまが女性ボーカルのバンドに参加されていること、そこにフォノジェがなんだかいろいろオーバーラップしてる。ん。なにがなんだかわかんなくなってきた。だから新月日記に書くのやめた。


でも、今日も泣いちゃったけど、たぶん、三月三日までは毎日泣いちゃうんだろうけど、新●月(場ね)の事書いたり、考えたりするじぶんが、かなり元気になりつつあるのは、じぶんでわかるようになってきた。動いてるからね、北山バンド(名前はなんだろ)も、たまゆら(って名を初めて聞いたけど)もね、だからね、春になったら動くんだよね。霜が去ったら春風と。そして、やはり12月の体調、精神からは、到底聴く気にはなれなかった、HAL、HAL&RINGも聴けるようになるかな。


はるが歩けなくなってから、はるの居場所だったパソコン周りそうじなんかしなければ良かった。はるの毛がなくなっちゃった。でも、今日掃除していたら、はるの毛を数本発見!大切に保管する。


新月日記に書いたDVD出してねは、やっぱりまた外圧とか言われちゃうかもだけど、ファンの切望だ門。当時ライブ観られなかったファンと一昨年(もう一昨年だ)ライブに来られなかったファンと、両方観たけどDVDはやっぱり欲しいファンの切望、いや、渇望だもん。


結局、はるがさいごに息をひきとったキャリーバックを整えた。なぜかはるちゃんの毛がいっぽんも落ちてなかった。ああ、通院してる時は、シーツ敷いてたからね。残念。
と思って、ロフトの横にある、ほんとにちっちゃな半畳くらいの物入れにしまおうとしたら・・・そこにあったのは、前の家で使っていたピンクのはるちゃん用のフードつきトイレだった。膀胱炎になりかけのころ、はるちゃん用にトイレ分けてあげてくださいといわれていたのに、場所とかいろいろ考えてけっきょくいっこを二人で使ってもらって、はるはそのたびごとに砂かえないとトイレしない子だったのに、ふたつにしなかった。ここにあるの思い出していれば、とりあえずやってみるかでトイレ分けたのに・・・。しばらく後悔で茫然とした。ごめんねごめんね。
介護用に買ったのは、フードもなにもなくて、すでに歩けなくなっていたので、一番低いトイレを買っただんだけど、せめて膀胱炎の頃、これつかってあげていたら・・・。なんだかもう、やんなちゃった。
でも、もうどうしようもないね。都合の良い解釈だけど、それを言いに、さっき、はるちゃん、おかあさんのところに来たのかな。キャリーバックはやっぱりしまえなかった。キャリーバックしばらく撫でて、やっぱり泣いちゃった。まだ四十九日の時まで、このままにしておこう。


この間ランチしたお店のテーブルの上に飾ってあった花
はるが来た。気温も春みたいだけど、そうじゃなくて、はるが、もものところにぎゅって乗ってきた。でも膝に座るわけでもなく、顔のところに来たので、「はる、来たの?」って声かけたけど、すぐに行っちゃった。ああ、やっぱり行ったりきたりしてるのか。そうか、そうか。あの、歩きながら、わざわざ歩幅狭めておかあさんの体のどこかをぎゅっと踏んでいくのは、姿はもちろんまったく見えなかったんだけど(霊感ある人ならみえるんだろうな、いいな)まちがいなく、はるだった。そうそう、たんはこういうことしないんだよね。うれしかったな。あれ、はるちゃんは、おかあさんがふぬけでも怒らないんだね。やっぱり、必要な時間だと、思ってくれてるのかな。


と、とりあえず、体うごかさなくちゃ。なんかしなくちゃ。パソコンから離れよう。前みたいに、えんえんネットみたり、ふとんにもぐったりしないようにしなくちゃ。いかん。そだ、ぶたさんの煮込みもつくんなくちゃ(なんでさいしょにたべものが)。
たん



良い天気。でも、きょうも、外へは出られないや。いちにち家にいることになる。ふぬけ・・・。数少ない遺品にも手をつけられないし。でもどんどんはるちゃんを土に帰す日が近付いてきてる。来週はぜったいがんばって横山大観展行ってこよう。いまのエネルギー不足をはるちゃんのせいにしないようにしなくちゃ。あした2月22日はねこの日だから、お花としらすとケンタとあと、かつをぶし好きのむこうにいるねこせんぱいへの付け届け?用に、お徳用鰹節を買ってこよう。そしてあしたは満月なんだね。


しかし、いまマイミクさまたちとも怒ってるんだけど本当に許せない!防衛部長の笑いながらの会見ふざけるなっ。こういう体質、根性だからこんな事故おこすんだよ。おまえ立場が反対だったら笑えるのかよ。視認は実は2分ではなくて、12分前!家族に対してマスコミの取材を受けないように口止め?見張りの交代時間で引継ぎの書類作成に追われていたという報道もありふざけるなてめー!
お父さんのジャンパーは見つかったけど、せめて息子さんの手袋だけでも見つけてほしいという親族や仲間のコメントがつらい。この心情を聞いてなおかつ、まだなんか隠してるに違いない。しかし腹がたつ!うそつき!それを笑いながらいえる神経!まだ安否は不明。 息子さんはホームレスさんの炊き出しに獲ったおさかなを差し入れしていたりしていたそうだ。仲良し父子が二人で生存してる事を祈ってやまない。


4月にふたたび異動があるかもしんない。ちょっといろいろ考えてしまう。このところ、それからこれからも、抱えてる地味な仕事はひたすら目を酷使するので、視力が相当また落ちてしまった。きのうはめがね作りにZOFFに行く。仕事はコンタクトだと疲れるので、めがねなのだ。安くて、キャンディみたいにかわいいフレームがいっぱいで迷っちゃう。こんどのは、下の方がふちなしの、ちょっとかわいいめのにした。いまかけてるのは「女史」風なんで(^^;。明日とりにいこ。 今日はだめ。朝まで元気だったけど。でも、たまゆらのおかげでかなり元気!3月3日以降でほんとに良かったなー。はるちゃんおかあさんがふぬけの間もずっといそがしくしてるのかな。でも、きょうはだめだ。と、いいつつ、やぎさんのチーズはシャルドネのほうがあうかなー。だいぶたべちゃった。勤務先のデパ地下にチーズ売り場はあるけど。もなかなかやぎさんの売ってないんだもん。


仕事終わって、うちに帰るまでの時間が一番いけない。きょうはこねこの頃のこと思い出して、電車のなかでまた知らないうちに泣いてやんの。3月3日まで、じぶんにユダンしないようにしなくちゃ。


きょうのおべんとタイムは、おやつ軍団はいなかったが、かわりに買ってきた納豆巻き5本が、外出することになったので、食べてくださいとマネージャーに言われ、みんなでいっぽんづつ食べたのだが、こりは、おやつよりヘヴィかも。もお社服のスカートのホックが悲鳴あげてるう。


きのうお肉やら創生時やら豆買ってきて、きょうぶたさんの煮込みをわけわかんないながら、作ってみようと思っていたのだが、ちがーう、今日のやすみがあしたに変ったんじゃん!出勤になったんじゃん!と会社に行く。ち。あしたレシピみながら作ってみよう。


あり?きのうのお弁当のおかずで豆の煮物のところになんで、かつをだしとったとか自慢げに書いてあるんじゃ?もちろん、豆の煮物にかつをだしなんかつかわんだす。
こんぶ入れるだじゃ。まさかこれまねしてそうかかつをだしで煮るのかとか、思うよいこはいないだろうけど、どっちかゆーと、やっぱこいつ味覚ないんだなと思われるとくやしーな。 ワインで酔っ払っていたからなー。


体が重い!ダイエットだ。来月はライブもあるし!うれしいな。


やぎさんのチーズうまっ。なぜか、ぶたにくとベーコンとソーセージと豆を買ってきてしまったころんた。明日何をしようというのか。でも明日あったかいらしいのが誤算。


どんどん、きちんとほんとのお別れをしない日が近付いている。でも、悲しい、と、いうのと、じぶんにもどる、距離が縮まってきてると思う。ころんたの場合は、ぜったいにひきずるので、いつまでも骨、そばに置いてはいけないと、思う。それに、ここには居ないよって、言ってるしね。


はるちゃんに、生まれ変わって、またおかあさんのところに戻ってきてね。どうしても、これは言ってはいけないみたいな気がする。この間見た夢。なんだか、はるちゃんはもう、いま忙しくて仕方ないような気がする。


いやちがう。もう、やすらかに寝てるんじゃなかったもん。もう前の日にお別れしたんだから。はるちゃんは、とにかくキャリーのなかでおかあさんの手のなかで、何度かのたうちまわって、でも暗い車のなかだから、静かになったってことが、行ってしまったことだとわかんないまま、病院にかけこんで、そこで、上のチャック開けてみたら、手で顔を覆ってた。先生が診察台の上で、顔をあげて初めてそこではるちゃんの瞳孔がひらいてるのを見た。しっぽが電流に打たれたみたいに、ブラシみたいになってた。うちで、のたうちわまって、断末魔の姿を、見せたくないし、待合室で、騒ぎたくもないし、もう行くんだから、病院で、体をきれいにさせるために、病院のほんとに直前で行ったんだよね。最後まで美意識のかたまりだもんね。先生、心肺停止確認してはるちゃんを抱き上げてから、抱っこしたたま、そのまま連れて帰ろうとしたおかあさんに、病院できれいにしてあげるんですからって、返してくれなかったもんねー。おかあさんに返したら、めちゃくちゃにされちゃうところだったもんね。うん。ぜんぶ、くれたんだよね。


でも、今日はだめだった。そうやって、みんなとわいわい話してるときと、仕事に集中してる時はいいんだけど。きょうはダメだ。はやめに帰ってきたので、車窓からの空はまだ、灰色がかったオレンジが残っていた。それが悲しかった。電車の中で、知らない間に、涙が流れてて、やばい。そしてはるちゃんの最後のときのことを思い出した。あの最期のとき、はるちゃんを病院に連れて行ってしまったから、はるちゃんは大好きな「はるちゃんの毛布」の上で行かれなかった。だから、無理に、キャリーバックに入れてその途中で行ってしまった。あのままはるちゃんの毛布に寝かせてあげればよかった。


おやすみの日に作った切干大根とにんじんとれんこんの煮物(当然かつをぶしからちゃんと出汁とって煮たやつね)、切干大根と赤紫蘇をぎゅっとしぼって白胡麻黒胡麻かけて三杯酢をかけて絞ったもんと、大豆と昆布とごぼうとにんじんの煮物(当然かつをぶしからちゃんと出汁とって煮たやつね)などのおべんと用保存食料に、あまいたまごやき、魚肉ソーセージのいためもの、大根の葉っぱのところをさっと茹でて、ぎゅっと絞って、こまかく刻んでおしょうゆかけたもんと、やきたらこをほぐして、ごはんに乗せた、なんだかおばあちゃんのお惣菜みたいな、へるしー弁当を昨日から持っていっているのだが、みんなと食べてると、みんながもってきた、大福だのあんぱんだのせんべいを食わされ、こちらもチョコレートやおさつチップとか、応戦のためのおやつを持っていっているのだが、複数の敵のボリュームがすごすぎて、完敗じゃあ。おそるべし。さらにふとるよお。外食とどっちがいいのかわかんないぞ。


しくしく。ドライトマトのオリーブオイル漬けをまた作ったんだけど、これがまじー。敗因は明白で、けちって、やすいそこいらへんの量ばかり多いオリーブ油と、アンチョビフィレではなくて、ペーストでごまかしたため、油はくさいはただしょっぱいだけだわで、そのままパンに塗ったり、ちびちび食べるなどということは到底できないまずさ。しかし、転んでもただでは起きないころんた。これは料理用に使うことにして、キャベツざくざく、にんにくみじんぎりエリンギスライスで、じゃっと炒めて、うまっ。やぎさんのチーズとソーヴィニヨンブランでうまっ。やぎさんのチーズは、香りが気になるなら、表皮をとってたべてくださいとのことだが、そんなもったいないことするくらいならさいしょからやぎさんのチーズなんかかわねーわよ。


わはは。ねこ先輩にこのあいだ送ってもったそこんちの子の「ひらき」みたいな写真見てなごむ。たんはお外でつらい生活が7ヶ月くらいつづいた子だったので、おなかを出してリラックスというのはないけど、はるは「ぐーん」て、おなかだして体伸びてリラックスできるんだよねー。


でも、今日はAちゃんOちゃんFちゃんと、はるの喪が明けたら食事会開く事になった。ホワイトデーに女だけで食事会かい、といいつつ、地中海料理のお店に行ってみたいねになった。よおするに、コシードからの連想ね。


とにかく、電車から降りて、バスに乗ってからがいけない。あたまのどこかに、早く帰ってあげなくちゃ。部屋あっためて、シート替えてあげなくちゃって、いうのがまだある。それでバス降りて、ぴかぴか光る月見て、介護中は夜空見る余裕もなくて、でも、いまこうして見上げることができて、オリオンをみちしるべに歩いてそれで、はるがかっこよく、行ってしまったのを思い浮かべて、だから、もういいんだってば。でも、ちびっと、なんでせっかく夢に出てきてくれたのに、おかあさんのほうを一度もふりかえらないで、まっすぐ正面見て新●月と行っちゃったんだよーって、思ったけど、だから、そうなんだよ、って言うために夢にそれを映像で見せてくれたんだね。わかってるけどね。まだ、四十九日まで夜はつらいと思う。でも、だんだん、日が伸びるから、大丈夫になっていくかな。


全然あったかくないじゃん(;_:)。たんにゆたんぽみっつ入れてよかった。今日Tさんに会った。無事四十九日を済ませて、いったん区切りつけたそう。ふしぎなのは、四十九日の当日に、残ったもうひとりの子がいままで、入れなかったお母さんの部屋に、はいれるようになったそうで、ほんとに旅立っていったんだと言っていた。また生まれ変わってきてねとお願いしたそうだ。ペットロスきついね、これ、元気なときは、いなくなるのがさびしいからつらいんだと思っていたけど、そうじゃなくて、悔いと自分責めるのがきついんだってわかったねって、ふたりで言ってた。泣かない日はないからね。前日は骨壷枕もとに置いて寝て泣いちゃったって。でも、やっぱり一区切りだって。


きょうはあったかくなるみたいで、たんちゃんのゆたんぽ、ひとつ減らそうかと思ったが、やっぱりみっつ入れてしまった。ひとりっこになってから、過保護になってしまった。でもいま鼻炎もおさまり、すっかり元気なので、おっけ。はるちゃんの元気なころの姿をどんどん思い出すようにしよう。それから先日見た夢のかっこいいはるちゃんの姿だ。


PFMのようつべ『人生は川のようなもの』を観て泣いてしまった。とにかく、水分塩分の放出量多し。補給せねば。


う”。調べたら、横山大観展よりによってはるちゃんの四十九日の三月三日までだって。どうする?その前に背中押す?どうしよう。


そだ。四十九日前に、はるちゃんもころんたも大好きなケンタを買ってこよう!それから、かつをぶしお徳用としらすだ。はるがおやつのかつをぶしのひらひらしゃきしゃきした大きな削りを食べる時、「はるちゃんのポテトチップだね」って声かけていたっけ。


なーんて。やっぱりユダンしてると涙が出てくる。四十九日までは仕方ないよ。でも、夢で見たまっすぐきりっと正面を見てぴったり寄り添いながら歩いて行ったはるちゃんの姿を思い出す。はるちゃんは、かっこよかった。


うーん、寒いので、あのラーメンも食べたい。ラーメモは★★。あっ、そだっ、横山大観展ぐずぐずしてると終わってしまう。横山大観、観に行くため再び上京して、お昼にラーに行けば良いではないか!胃袋に元気があれば、ランチの明太子ごはんセットも850円行きたい。たべもので元気になっていくわたし。


カスレ。今日みたいな寒い日にはほんとに美味しいだろうなー。昨日のぶたさんもほんとに美味しかったけど〜。カスレのレシピ見ていたら、ぶたさんだけではなくて、鴨とかラムとかいろいろあるんだな。がちょうの脂入れるというのもあった。とにかく、なんらかのおにくを入れて煮込むのねー。でも教えてもらったお店はぶたさん専門行った人の料理の写真見てるとほんとにおいしそうだ。


いや。うん。この間の夢、歩いていた足はひとりぶんだったけど、新月のメンバーの誰の足ではなくて、新●月みんなの足だ。まっすぐすたすた歩いていた。はるちゃんは、おかあさんがこうして夢ではるちゃんの姿を見てるのに、はるちゃんもその足にぴったり寄り添って、まっすぐきりっと進行方向を見て、おかあさんの方をふりむこうともせず、すたすた歩いていた。はるちゃんはおかあさんの方を見もしないで、そのひとと行ってしまったけど、それは全然寂しくなくて、夢を見ながら、とてもとてもうれしかった。


あれ。風邪は、夕べの時点では、12月にひいたのと同じ気管支にまちがいなく突入だと思ったのに、きのう松屋の地下で買った生姜の砂糖漬けを食べたら治ってしまった。よ、良かった。友人はきんかん買っていたけど、きんかんも買えば良かったかなあ。店の名前が「プログレス」ってのもいいね。


あと2週間で、はるちゃんを土に帰すのに、ずっと悲しいままではなくて、こうやって、どんどん、あかるくなって、送れるのは、日々生きてるからだね。すごくおっきな守護になったんだもんね。このごろ見る夢は、なんだかいろんな真実(ほかのひとには事実ではないかもしんないけど)を伝えてくれてるみたいな気がする。
そういいながら、やっぱり、当日、はるちゃんを土に埋めるときのこと想像すると、涙がとまんない。でも、きっと、決心翻して、やっぱりこのままそばに置いておこう、などとすると、この間のディスプレイのときみたいに、はるちゃんにものすごく怒られるんだろうな。あれはほんとうに怖かった。
Tさん、四十九日無事すませたかな。霊園への納骨はまだ気持ちのふんぎりがつかないので、いつになるかわかんないって言ってたけど。Tさんちはくるしまなかったけど、気づいた時には手遅れだった。はるちゃんは、膀胱炎でたまたま病院に行っていたから、腎不全が見つかったので、Tさんちより長生きできた、でもくるしんだ。Tさんと、これがおたがい反対の立場でも結局悔いはあるんだからって言ってたんだけど、やっぱり、最期ちかいあのかわいそうな姿が焼きついてはなれないや。でも、美人でプライド高かったはるちゃんとしては、やっぱり、綺麗なときのこといっぱい思い浮かべないと、やだよね。


昨日おいしいもの食べて、それもランチに2時間半もかけておいしいのと同時に幸せな時間が流れててぜいたくだねーと友人と言い合ってた。まだ幸せ。うーん、温野菜、そしてぶたさんの煮込みのつけあわせと、おにくはもちろん、野菜の美味しさにふたりで感動したもんね。 卵使っていない黒胡椒のアイスはふたりで絶句のくちどけだった。そういえば、昨日友人が、このレストラン、一人では入れるかなーって言うので、一人ならお料理が決まってるMenu Aの方だねーなんて、言ってたのだが、友人は今度おかあさんを連れて来ると言っていた。
彼女は、お店にはいる前までは、本気でフレンチのあと博多ラーメン食べる気だったらしく、追加で、うににんじんを頼むのを躊躇していたのだった。ごはん食べ終わったあと、いぢわるして「ラーメン食べる?」と言ってみたりして。無理やりこのあとラーメン食べたら、どっちにも失礼だよねーって、ふたりで言った。
でも、チーズ2種類にパンまで食べて、すごくおなかいっぱいなのに、くるしい〜っていうのがないんだよね、正しいおいしいものって。
オンラインショップのサイト見てみたら、いろいろ買えるんだ〜(^〜^)。カレーとサフランライスおいしそう。
しかし、シェフやお店の人が、2年前のいくらとたらこごはんと、あまいのとしょっぱいたまごやきの話を覚えていたのにびっくり。友人はわけわからずきょとんとしていたけど。


カスレにコシード。ネットで調べてどんな料理かわかった。知らないことだらけだなー、おいしそう。食べたい〜。お店ホームページみつけた。ううっ、これはおいしそうだ。 


ものすごく美味しくて幸せで、かつての同志だった友人との忌憚ない話題に100%以上充実した日だった。 しかし、なんで、風邪がぶりかえしなのか、それがわからん。


行きのロマンスカーのなかで、いきなり、まさにおなじに感じているある共通話題で、お互い、ものすごく気が楽になった。わたしの方は、むしろ、若い彼女に教えてもらったという感覚だが、お互い、心にかかっていたものが、かなり外れて楽になったねと言って、それから、駅降りて、すっきりおいしいもの食べに行く事ができたのだった。何年ぶりだろうと、会えば一気に気持ちが通じる友人がいるのは幸せだな〜。メールで近況報告のやりとりなんか全然していなかったし、でもいつも忘れないし、きのうのやくそく以外の連絡で、はるが行ってしまったことなど連絡していなかったのに、初七日の日にメールくれたもんね。


はるちゃん。


しかしさむかった。ぶたさんと豆。食べたい〜。


それから銀座へもどり、ピエールマルコリーニのチョコ買うのに並んだり、となりの金沢のアンテナショップに行ったり、松屋のデパ地下でやぎさんのチーズ、それから生姜の砂糖漬け買ったり、デパ地下すてき。充実したいちにちだった。服とかくつは買わず。


ランチメニューは最初から二人で決めていた前菜・主菜が選べるコースにする。
つきだしが、わかさぎ2匹フリットにぶたさんの血のソーセージ(おいしい!)。前菜はプラス1050円で一品増やせるので、やっぱりうににんじんじゅれ。友人も迷っていたのだが、これを追加して良かったと満足。彼女は特ににんじんのあまさがお気に入り。これが運ばれてきた段階で、昼間なのでワインはがまんしようと思っいたが、ワインをたのんでしまう。甘くなくてすっぱくないワインという、どしろうとのお願いに、桃などの香りがするけど、味はさっぱりすっきりという白ワインを選んでもらって美味しい。パンがうまっ。しあわせだー。
ころんたは、前菜に温野菜、友人は国産牛さん、主菜は、本日の鮮魚黒鯛か、ぶたさんかトリさんかで迷ったが、ふたりともぶたさんの煮込みでとにかくおいしいのなんの。やさいがこんなに美味しいなんて。やさいの味がきちんと生きていながら、味がしっかりついてて、わけてあげた友人も感動してた。
メインのぶたさんやわらかくて、煮込みのソースをパンで最後までぬぐってしまった。それから、チーズも何種類かのなかから選ぶのに「これはやぎさんです」の答え方が新月的ですてきっ。やぎさんとブルーチーズと両方たのむ。くるみのはいった薄切りパンがとくに美味しい。
デザートは、ブルーベリーのミルフィーユに、リンゴのタルトに、なんと黒胡椒のアイスクリーム。卵を使わず、くちどけなんだけど、そこに黒胡椒のぴりりがくちどけたアイスをただ溶けさせないで、手をつないでくれたー。うまいー。コーヒー飲めないのに、ここ数年で知ってしまったエスプレッソの美味しさで、エスプレッソたのむ。ううう。おいしい。しあわせ。ランチに2時間半という、贅沢でおいしい時をすごしたのであった。ほんとにおいしかったよー。


友人と待ち合わせて、ロマンスカーのなかでよもやま話をした。2年ぶりと思っていたが、数年ぶりだったそうだが、なつかし近況報告などなく、すぐに「いま」の話できるのが、彼女とのつきあいやね。年は彼女の方がずっと若いのに、当時の職場でおやぢとして二人で語り合ったっけか、なんて話をしながら、駅降りてから、レストランに着くまで、歩きつつ、ふたりとも空腹のあまりはらへったとしか言葉がなく、レストランのそばの、ラーメモにあったラーメン屋さんの話をしたら、先にラーメン食うかとか、むちゃな話で、すこし早く着きすぎて、レストランの前に着いてメニュー見つつ、デザートにラーメン食べられるかとかこのときは無茶と思わずそんな話をして、料理を選ぶ。この友人との最大の共通項は、食べ物にいやしいということなのだった。


朝ごはんはハラはちぶんめにしたの。メインにはやっぱりおにく食べたい〜。


夕べ、新月日記に書いたはるの夢みながらふと、あれ?なんだか右側があったかいなと思ってふと目を覚ますと、なんとたんが、はるのなわばりだった、おかあさんの右腕で寝ていた。はるみたいに腕枕でないけど、知らない間にたんははるちゃん側で、おかあさんに抱かれて寝てた。
あれれ?昨日月命日ではるちゃんの夢見てそれから、たんがはるの場所に来たってことは、はるが座をたんに任せたんだね。そして、新●月ぜんぶの守護霊になったんだよって、夢で教えてくれたんだ。夢とたんがはるの場所で寝ていたとこのお天気で、すごく晴れ晴れとした気分だ。
きょうはおいしいもの食べて、楽しんでこよう。なんだか四十九日を迎えるまで、たぶん、どんどん大丈夫になっていくような気がする。しかし、このごろ、ほんとにリアルな夢を見るようになったなー。


明日は、ほんとにほんとにものすごく久しぶりのお出かけだ。とにかく、はるが行ってしまってから、初めてだから。レストランのおすすめも教えてもらったし、よし!たのしみ(^〜^)。メインはなにがあるのかなー。よほどおすすめ聞いちゃおうかと思っただけど、がまんしただ。なにがあるかな〜。やっぱ、おにく食べたい気がするけど、明日メニュー見てのお楽しみだなー。くじらはないわな、それでなくてもはやくも妨害されてるらしいし。若いリッチな友人は銀座でブランド買いまくるらしいが、それはお付き合いで、ビンボなころんた、あしたのおひるごはん、おいしいもの食べるだけでいいかも。あ、せめて、木村屋のあんぱんは買おう。でも、ひとつくらいはなんか欲しいかも。


わたしの大好きなマルセル・デュシャン。その作品「泉」。ポスター持っていたんだけど、どさくさにまぎれてどこかにいってしまった。しかし、デュシャン"公認"の「泉」はたくさんあるんだね。そのふところの深さと広さと可能性普及の精神がますます好きになった。新月がふと脳裏をかすった。


ポリスのレポート誰かのでも見たな。うれしくて泣いちゃったって。カッコいいものはいつまでも良いんだな。R25でジミー・ペイジのプチインタビュー読んだ。そうかジミー・ペイジは64歳。そうかそうか、新月もあと10年はいけるわけだと、安心したりして。


はるのお葬式の日はぬけるような青空だったけど、今日の月命日も抜けるような青空だ。まったく、美意識の強いはるちゃん演出だね。それで今日は一日忙しいのもあったけど、はるちゃんのこといろいろ考えずに、気分はすこしうわむきだった。帰りの夜空も澄んでいた。
でも夜はやっぱり気がしずむ。やはり、どうしても、寝たきりでかわいそうなはるの姿が浮かんでしまう。帰りのバスがとくにいけない。ほんとに泣かない日はないんだ。バス降りて、いつものように鼓星を見上げながら、その下にひときわ銀に輝く星が、なんどもなんども瞬いた。はるだ。
そういえば、ふつう、みんなじぶんのペットたちは、星になったって、言うけど、はるは星にはなんないよね。星にいるから。だから、あの星の瞬きは、夜道歩いてるおかあさんへの、星からのはるちゃんが「輝く信号」を送ってくれたんだね。


ううう昨日の会社のちょことせんべいでさらに太った。ふむ。「夕掛け」かなり良いのではないだろうか。


今日は月命日なので、しらすたくさんと、せんぱいたちにも分けるように、かつをぶしもたくさんお供えした。はるに飲ませられなかったH4Oと、かりかりとかんづめ。いっぱい食べてね。そうか、たんが元気になったのは、はるちゃんが、しんぱいかけるなと言いにきていたのか。


あした15日は、はるちゃんの月命日。しらすをいっぱいお供えしよう。あ〜、16日の友人とのやくそくだけが残っていたのわかった。月命日過ぎた翌日だからか。記念日好きのころんただし、規則正しいはるちゃんらしく、けじめの日前後にはユルイ行動はユルされないのだった。むろん、これ以後ふたたびはるの四十九日まで一切予定はないし、いれるつもりもない。三月三日はあったかいかな、晴れるかな。


朝倉さんの日記好き。んでもってようつべにリンク張ってあるのすき。PFMに泣きそうになるね。クラブ・チッタの映像。行かれた人いいな。


ねこ母さんのTさんに会った。あさってが四十九日だから、きもち引きずらないように旅出せるんだって言ってた。毎日泣かない日はないよねって、ふたりで言ってて、やっぱり最期の姿に悔いが残るねって。


ううう。会社行ったら、結局ころんたとみんなおんなじでやんの。バレンタインは、ふだん買えないチョコ買えてうれしいよね!で、みんなじぶん用に買ったチョコのもちよりで、女同士(^^;で、チョコ交換会で、通常ありえない量のチョコをみんなでたべて、はなぢがでそうだ。口直しのおせんべいをみんなで、しめに食べて、また太るやんけ。


明け方見た夢は、フォルダをツリー状に作っていた。なんなんだ。


あした取り置きしてもらったDUへ取りにいかなくちゃ!「夕掛け」。


BSでやってた「プラトーン」をとちゅうから見てしまった。映画館でロードショーでも見たのだが、吐き気がした。そしてわかりきっているのだが、吐き気がした。さいごまで見られん。


はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はる。はるはいいこ。


バレンタインのシーズンは好き。デパ地下で、ふだん買えないチョコがこの時期限定でいっぱい並ぶんだもん。うれしかったのはロイズのチョコポテチも、出張で店舗がいたの。自分用にいっぱいいろいろ買ったずら。へへへへ。太るぞ。


怒涛の昨年の10月を思い出す。そして、はるちゃんがこんなにならなかったら、ずっとずっとずっと、新月の変化の事考えてそれだけをひたすら悲しんでいたにちがいない。夜道でふと、10月15日以降のことを思い出してまた涙がでてきた。それを止めるために、はるちゃんが全部背負ったんだから、それ考えちゃだめ・・・って、ふたたびやや落ち着いてきたら、考えないわけにいかない。でも、もう、あんなふうに取り乱してなくて、それは単に時間の経過だけではなくて、この3ヶ月で、はるちゃんの事がなければ、直線的に悲しんでいたことが、やや多角的な見方で見ることができるようになったから、すこしはちがうかもしれない。諸法無我。


朝元気で、メール打ってたときなんかものすごくハイだったんだけど、やっぱ、いきなり元気ぶると、反動で、なんか帰りの夜道は四つんばいで這って帰ってきた感じ。夜の空は澄んでいたのに、鼓星には雲がかかっていて、全部見えなかったし、やっぱりうちに着くと、はるがいないって思ってまだ涙でてくるし。まだおかしいね。でも、たんが時々「はるっぽい」行動するのがなんだかおもしろい。


LIVEの『赤い目の鏡』〜『殺意への船出PART2』聴いて会社行こう。むろん、今日もはるちゃんのこと思って、涙は出てくるけど、もううしろは向かないよ。きのうの寒さではなくて、湿気が気を滅入らせたんだろう。朝晩、はるちゃんにはまだ泣かされるんだろうけど、わたしには『殺意への船出PART2』があるからだいじょうぶ。なんかさ、いろいろ考えるとはるの手で踊らされてるみたい。ずっとどこにも出る気がしなかったけど、土曜日は、はるちゃんが「行って」って言ってるんだね。あのチケットを友人に渡すためだけに歌舞伎座の前に行った日も、直前では元気にみせかけて、気晴らしさせてくれた。最期の日も、くるしんでいたのに、でがけには「眠った」ようにみせかけて「会社に行って」って、言ってくれてた。でも玄関で30秒考えて、結局会社に行った。ああ、そういえば、はるちゃんは、闘病中、わたしがでかけなければならない時は、くるしいそぶりでひきとめることは、絶対にしなかったけ。たいしたねこだよね、はるちゃんは。


七曜で唯一「火」の北さまが新月のバンド活動から離れる。これが何を意味してるのか、ころんたにはわかんない。


んと。あの夢。たまにしか夢見ないので、見るとリアルなので、おおさわぎ。
そんでもって、新月日記に書いたこと。結局、わかんなかったんだけど、こっそり見に行ってる「火」星の写真の赤い砂漠、に「水」が流れてて、んとんと、火は炎でなくて、「地」に共にある赤い砂漠で、地は育て「水」がそこに、さらにいのちをふきこみ、「日」は太陽なので、そのいのちを芽生えさすものとちびっと思ったんだけど、まとまんないので、新月日記に書けなかった。んと、んと。はるちゃんが背負っていたもんは、わたしの悲しみ。はるちゃんを失う悲しみを与えて、それで新月の変化の悲しみを、そらそうとしたんだね。


はる、はる。はるちゃんが背負って行ってくれたものが、やっと何なのか、わかったよ。今日、ぞうきんみたいな最低なありさまだったよ、おかあさんは。でも、考えた。つながった。でっかいものだったんだね。新月ねこ、だね、やっぱりはるちゃんは。だから真っ白だったのか。まだうまく整理できないから、またあとで、手紙を書くね。はるちゃんに。


死ぬという事は、生まれたもとのところへ戻るだけだから、なんの不安もないとお釈迦さまは言ってる。だとしたら「遠い星で待つ」ことはずっとずっと生まれる前からきまっていたことだったのかな。だからはるもそこから来たし、ころんたもそこから来たのかな。
たんは、なんだかちがうような気がする。それこそ、虹の橋のたもとで、わんことして暮らしていたんじゃないのかって思うほど、ねこというより、犬っぽい。愛くるしいし、べたべたしてるので、可愛がられた室内犬だったんじゃないの?って思う。


人間が「苦しい」と思うのは思い通りにならないからだそうだ。その最たるものが死だし病だが、その他もろもろ、思い通りにならないからくやしいしかなしい。 思い通りにならないからくやしい。
はからずも、おもわず11月の初め頃、思わずこの言葉を呟いたっけ。「全然わたしの思い通りにならない」 ひどいものだ。いちばんくるしいのはわたしではないのにね。


そのレストランと直接まったく関係ないが、すかすここでの話題で「たらこ」を連想したので、お昼は、たらことバターと海苔のパスタ作った。うまっ。いくらがあったらもっと良かったのだが。そうだ、ころんたには食欲があるのだ。そうだよね、はるちゃん?はるちゃんのお墓にする石、そこらへんにある石じゃやだし、なにか墓石になるようなかわいいのみつけよう。まだ、泣くけど、よくない状態からは、もう脱けるね。


四十九日まではどこにもでかけないしどこにも行きたくないと思っていて、でももう何ヶ月も前から今度の土曜日の昼間は、何年かぶりに会う、若い友人と銀ブラ&ランチのやくそくがあって、これだけ、ただひとつ、キャンセルにしないまま、残っていた。
食べるの大好きな小娘(いやもうそんな年でもないか)なので、あの以前教えてもらった西麻布のフレンチに行ったら大喜びだろうと、そこに行く予定にしていたのだが、今日の段階までどうしようかと迷っていた。結局、今日も外へ行く事はできなかったし、果たして、いきなり外へ出て、人と会ったりできるんだろうか、と思ったけど、やっぱり行く。ここで、でかけないと、一生誰にも会えないような気がした。
彼女はピエールマルコリーニのチョコ買いたいだの、ころんたホテル西洋銀座のモンブラン食べたいだの、マリアージュフレールで紅茶とおっきなケーキ食べたいの、さんざん食べ物のメールやりとりしてて、ものすごく元気になってきた。結局食べ物かい。でも、よく考えたらそんなホテルに行くための服なんかないぞ。服がないから着物便利だったんだけど、土曜日着る勇気はないので、ふだんどおりで行こう。
なんで彼女とのやくそくだけが、残っていたんだろう。でも彼女はうちにも何度か遊びにきて、はるとたんを可愛がってくれて、新月(特につさまのギター)をすごく気にいってくれたからね。それでだったのかな。うん。楽しみだ。一昨年の9月に別の友人と行ったとき以来で、今度は、メニューの組み合わせは肉食獣にならないようにしよおーっと。うににんじんあるかな?ぜんぜん関係ないけど、orionにあったル・ゴロワって、響きがすてき。


やっぱり今日もたんは、はるちゃんと話していたみたいだ。階段の下をしばらくじっとみつめていた。はるはお嬢なので、階段から上にのぼりたい、と泣くのだが、勝手に来ればいいのに、階段の下をちゃんと覗いて、影に隠れてるはるちゃんに向かって、お迎えにきたから登ってきて、と「お願い」をしなければならなかったのだ^^;。むかえに行くまで泣き続けていたからね。わたしにはまったくけはいを感じないが、たんにはなにか話しているのか。行ってしまってから、ちがう「意思」になってまだここに居てくれているのかな。


しかし、そのうえふとんかぶって寝てしまった。いよいよ人間のクズだ。といっても眠れるものではない。もともと、風邪でもひくか体調わるくないかぎり、昼寝なんてめったにしないじゃん。ぐずぐずしてるうち、はた、ともうやめよう、これではいけません!と起き上がる。もう、ペットロススレはこれでもう読むのをやめよう。たんちゃんもいるし。はるちゃんとたんちゃんのことを正面から見なくちゃ。悲しいから泣くけど、もう、いまの状態はよくない。もうやめ!今日まで!


あー。はるちゃんは、いまの現在進行形だらだらは、たぶん必要なことなんだから、ゆるしてくれるんだ。でも、ほこほこ体験させてくれて、おかあさんが、せっかく壁紙を、新月に戻して、泣きながらでも、前にすすもうとしていたくせに、またそれをはるちゃんに替えて、実体がないのに、ディスプレイの写真に、生きてるときとおんなじにはるちゃんに接しようとして、「うしろむき」になった途端怒ったんだから、うしろむきだけはダメなんだね。うん。おかあさん、わたしが行った意味わかってないでしょう?って。よ、よく考えたら、遠い星には、新月メンバー・ファミリーメンバーのわんにゃんが先にいっぱいいるんだから、はるちゃんは、せんぱいたちに、いろんなこと告げ口して、アドバイスもらってるにちがいない。やばっ。


きょうも、えんえん、2chのペットなくしたいろんなスレ読んでずっと泣きながらだらだらすごしてるんだけど、それしてても、はるちゃんはぜんぜん、おとといみたいに、怒らないの。
いま、読んでる人のは、まるでころんたがじぶんで書いたのかと思うくらいに、よく似てる。ねこの年齢までおんなじだ。迷惑をいっさいかけない優等生もおんなじ。でもはるはいびきや寝言いわなかったし、ころんたまだはるちゃんのもちものいっさい片付けてないし、はるちゃんの毛布はおかあさんがひとりで使ってる。ときどきたんがくんくんにおい嗅いでるのは、まだはるちゃんのにおいが残ってるのかな。
ほかの人のスレで、担当の先生がねこ助けられなくて玄関で見送りながら泣いてくれて、それだけで感謝なのに、翌日花束が届いて、それ見た瞬間、宅急便のお兄さんの前で号泣してしまったというのを読んで、こっちも泣いてしまった。はるたんがかかってる、似たような病院があるんだね。


ハニフラのプログレセッション掲示板、ロムってるだけでたのしいな。新月の名が出てくるだけでうれしい。あっ、『白唇』ロンかな!(^^)!うーん、8日行かれないけど、新月が演奏されるって考えるだけでうれしいな。


やっぱりだめだなー。朝からこのだらだら。まだふぬけなんだもん。でも、こんなだらだらしてても、このあいだみたいに、はるちゃん怒らないんだね?外に出る気はしないけど、かといってうちにいても何かしてるわけではない。なんかしなくちゃって、どこかで思ってるけど、だめだ。きのうはすこし外に出られるかなと思ったけど、だめ。1日着付け行ったけど、結局復習もしてないし。ふぬけ。なんか人間のクズみたい。でも、きょうは、はるちゃんにおとといの夜怒られた、はるちゃんがこわかったこと、とのつながりだけは考えよう。


あしたはまる一日フリーなので、勇気を出しておでかけできるかなと思ったけど、いまからもうだめだー。どっちみち、まず観たかった横山大観展ははやすみじゃった。だめだよ。


つながり考察継続中。


キャリーバックは布製で、上にメッシュのふた、そのうえにまた布のふた、中には首輪につけるとめ具もあるスグレモノで、待合室だと、ぜんぶふたを開けて、たんはそこから待合室の様子をバックからクビだして、きょろきょろ。
たんは黒のもようがすごくかわいくかかってるので、最初気づかないけど、片目がないのにきづくと、見たひとは、みんな一瞬ぎょっとする。なに?みたいにね。
それから、病院の待合室で、たちまちかわいそうでけなげな子として人気者になる。性格は、元気でお調子者なんですよー、って言うと、ますます人気者。
でも待合室で、ねこ母さんたちと、かなりつらい話をいっぱい聞く。つらい。そとねこや、ぎゃくたいされたにゃんを助けたり、飼い犬なのにぎゃくたいされててよそのわんこだから、なんとかしてあげたいのに、手をだせないことを悲しんでいるひとたち。
そういうコたちをなんとかしたい、と思ってるねこ母さんたちのひとりの、にゃんこが診察終わって、抗がん剤も、効かなくて、体重も減り続けてるって、言ってた。この母さんは、はるが通院中から何度もあってるひとだ。

「なにかする方法はないかな」ってつぶやいてた。つらいのわかる。うまく声なんかかけられないや。「つらいですよね」って言ってしまった。それから、あの時点ではじぶんには必要な「がんばって」をもらってじぶんは、がんばる、って思ったんだけど、「がんばってください」って言ってしまった。でも、このねこ母さんに言ってよかったのだろうか。

かあさんは、泣くのがまんしながら、片目でかわいそうなたんに言葉をかけながら、撫でてくれた。『たんはだいじょうぶなんです』って、答えたけど、その気持ちがすごくわかる。やさしいひとたちは、なんて繊細で傷つきやすくて強いのだろう。はるの経験したからわかる。助からないいのちをみつめなくちゃいけない。なにも言わなければ良かった。ものすごく後悔した。でも、はるのときは頑張ってって言われて、頑張らなくちゃって、思った。だって、頑張らなくては、誰がはるちゃんを看取れるの。

じぶんもマスクしてものすごく具合がわるそうな人が、ちょうど受付にいた院長先生と、受付の女の子に、あいさつしてて、2人の表情のつらそうな、そしてねぎらいの言葉から、つらいことがわかる。

あー、あのねこかあさんに「お大事に」っていえばよかったの?ちがう。さいご迎えるのわかってるんだもん。おかあさんががんばらなくちゃ。せんぱい風ではないけど、年上のひとだったけど、さいごまで、がんばらなくちゃだれがそのこの最期まで見送れるだにだろう。これがずっと先かもしんない。でも、つらいよお。はるは行ってしまったけど、それが、いま、「こっちがわ」で、もの言ってるのがなんか不遜。


たんを病院に連れて行く。見てて、たぶん今日で、しばらく行かなくて大丈夫だろーと思っていたから、先生から、あと慢性鼻炎のお薬だけ継続してようすみましょうでおっけ!(^^)!。ああよかった。あとは、はんたいに「健康的ダイエット」をしないといけないってちゅういされた。太ったコは人間と同じで、脂肪肝になってて、ほんのすこし具合がわるいだけで、ダメージがくるそうだ。やせてたはるちゃんがずっと病気知らずだったのも、そういうことみたい。


はるちゃんきっかけで、いろいろ。ころんた人間性善説を信じてるので、会社の天敵^^;連中も、もちろん仕事離れれば、良い人だと知ってるわけで、それはそれなわけよね。そういえば、よしりんの「ゴー宣」の初期の頃読んでいて、よしりんは「論敵」と対談することになったのだが、会いたくないって書いてあった。それが、なんでかっていうと「会ってしまうとみんな良い人に決まってるから、戦意がうすれる」みたいなこと書いてあってなっとくしたっけ。いまは知らないけど、途中から薬害エイズの被害者の代表、K・Rさんへの描き方が、かなり個人的な印象に偏ってきて、中傷に思え、わたしはそんな描きかたされるK・Rさんが気の毒で、だんだん違和感を覚えて読むのをやめてしまったっけ。全然関係ないか。


時間の経過。はるちゃんがこわかったこと。脳のなかのイメージはね、ころんたのアタマのなかで、その横にはるちゃんの横顔がとなりに見えて、ディスプレイのはるちゃんのふくふくを撫でてるころんたの右横で「もうそんなことしちゃだめ」って無表情で怒ってた。つながる、つながりそう。10月15日の3ヵ月後の1月15日にはるちゃん行った。どういうことか、もう、あたまのなかではつながった。整理する。


このあいだ会社の人が、じぶんはお線香でねこにたかいところに行って欲しいからあげてるって言っていたけど、ころんたには、あ、まえも書いたっけ、いちばん、OutTakesの『殺意への船出PART2』がはるちゃんをつれていってくれるゆりかごみたいだって。いまそのギター聴きながらそう思った。しかし、はるちゃんの現れ方は、おふとんにもぐってきてくれると、膝に乗ってくれるとか、いっさいそうゆーのないね。


あ、先月の日記読み返してみたら、ほこほこ以外に一度はるちゃん横に来たんだね。この日記はあえて日付入れてないんだけど、初七日かその翌日くらいだったみたい。
きのう、はるちゃんに、なんで怒られたか、いろいろ考えてみる。なんとなく、つながってきた。いちどせっかく元通りにした新月をまた、はるにもどしてしまい、もう実体がないのは、わかりきってるのに、ディスプレイ撫でたりして、そんなあともどりしていては、はるちゃんが、いろんなことを、しょって行った意味がないのだ。「空」でしょって。なにやってるの、前に進もうとしないの、おかあさんは?って。悲しむのは許されるみたいだけど、あともどりはゆるされない。はるちゃんのおかあさんのつもりでいたけど、はるちゃんが、ころんたのおかあさんなのかな。えーと、いろいろつながりそうだ。もっと考えよう。あの、きのう感じた「やばい」は、絶対的な「意思」だったから。


えーん。きのう、たしかにディスプレイいっぱいに、おなかむけて目を瞑って、でもかすかに薄目で「かわいがれ」ってめいれいしてるはるちゃんのふくふくののどからおなかのあたりを撫でていたんだけど、もちろん冷たいディスプレイの感触しかなかったけど、はるちゃんのなまえを呼びながら、しばらくそんなことしたら、ほんとに、ダメだって。写真がそういったんだじゃなくて、頭のどこかでダメだって、撫でるのがダメなんじゃなくて、とにかく壁紙替えろって、なんだかすごくこわかった。えーん。ダメっていってるのが、ほかでもないはるちゃんだってわかったから、よけいこわかった。えーん。はるちゃんがこわいなんて。そんでもって、また、まえのとおりにした。まえのとおりというのは新月復活ライブのちらしなんだけど、そしたら、こわいのが消えた。亡くなってしばらくはるちゃんの写真をディスプレイにしてたときはなんともなかったのに。あれ、そういえば、もういいやと新月に戻したのは初七日前のはるちゃんが、「いなくなった」時だったっけ。まためそついて、はるちゃんに替えたんだけど、いまはもうだめなの?ふえええ。はるちゃんが怒ってたのがはっきりわかった。ぞくぞくとかしなかったけど、絶対的な意思を感じた。霊感とかないのに、はるちゃんが、もういつまでもそんなことをしては、だめだって言ってるのは、はっきりわかった。


がめんいっぱいはるちゃんの写真をパソコンの壁紙にして、いちいちはるとか画面なのにふくふくの毛に触りたくて、ディスプレイをさわってしまっていたのだが、なんかそれ、いそいで変えろって、あたまのすみで、でも確固たる指示がどこかかから出た。それから、これはやばいって。だめなんだね、これはわかったけど、でもなんで? 夜道を歩いて、いつものように、星を見上げながら歩いていたら、はるちゃんのふかふかしたおなかをふと思い出す。毎日涙がでてきてもういいかげんにしないと、おかしいのではないか、と思うけど、まだあと21日も泣いていいのだ。いいのだ。


つつつつつつかりた。目が、目が〜っ。だから、うち帰ってからパソコンやらなければいいのに〜。15時くらいにひさしぶりに本社の若い人たち3人といっしょにお昼に行く事になって、華屋なんとかというファミレスで、社内の情報交換しつつごはんたべてたのしかった。しかし、つかりた。きょうはあたたかかったが、夜の空は澄み切って、orionがきれいだった。でも、目が疲れていたので、あんまりはっきり見えなかった。めがねもつくりなおさないとだめかも。


行かなくちゃ。ちびっとかったるい。このあたりは雨だったけど、会社のまわりは雪つもって凍結してるのかな。ころばないようにしないと。


きょうはすこしあたたかいらしい。雪が降って寒くて帰りがおそくなって、でもはるちゃんがまだ寝たきりでずっと帰りを待っているとしたら・・・。つらくて耐えられない。だからこんな厳しい季節になる前に行ってあげようと思ったんだね。夢に全然出てこないのは、そもそも、おかあさんは夢をほとんど見ないし、だから出てきても無駄だからかな。ちょっとちがうね。はるちゃんは、夢には出てこないで、もしもまたおかあさんのところに来るとしたら、ほこほこにしてくれるやりかたに違いない。たんは、ゆうべあんなに寒かったのに、ひとりで寝てて、ついに来なかった。ちょっとふしぎ。


そういや、そこのYAMAHAの音楽教室は最初カワイだったのだが、なぜか途中でYAMAHAに変ったんだよね。そのYAMAHAの経営者がやってるレコードと楽器店がその教室から大分とおかった(コドモの足では)のだが、そこの店員のおねえさんがすごくやさしくて、なかよしになってから、楽譜やレコードやらいろいろ買いに行ったっけ。この店も、もう二十年くらいまえになくなった


はるちゃんにお花を買った。先日買った雪柳だけのこして、新しい新鮮な3色のカーネーションとカスミ草とシダの葉を、あの翌日、病院からはるちゃんにもらったフラワーアレンジメントのバスケットのオアシスに活ける。剣山と違って、オアシスは花が痛そうではないからいいね。
毎日、点滴で背中に針刺されて、そのときは、痛いっ!て、かなりさいごに、かんぜんに弱ってる時でも、はるちゃんはその時だけは、すこし頭をあげて抗議してた。まいにち、痛かったし、通院も遠かった。近いところにどうぶつ病院は2件あったけど、わたしはそこには行かなかった。はるちゃんは、どうしてほしかったかな。
でも、最期をかくにんしてくれた先生が、はるちゃんを抱きあげたまま離さなかったし、最期までたいせつにしてくれたから、いいよね。
責める対象が、じぶんだけだから、どっかに向かわなくてよかった。でも、はるちゃんはどうしてほしかったかな。
・・・だから、ぜんぶはるちゃんの台本どおりなんだってば。


会社で、なんにんも、見送ったことがあって供養にくわしい?人に、お線香のこと聞いてみた。それはみんなそれぞれで、お線香のけむりで高いところに行って欲しいから、じぶんはお線香あげてるけど、宗教関係ないんだから、ころんたみたいに、朝夕ごはんや大好きなしらす供えてるひともいるし、それは、それぞれだそう。よかった〜。お線香あげてないから、はるちゃんが、むこうで肩身が狭いんじゃないかと思ってけど、そうではなかった。
最初、聞き方が悪かったので、「ペットにもちゃんとお線香をあげなくちゃいけないのよ」って、こたえが返ってきたので、えっ、どうしようと思ったが、よくよく聞いてみたら、「人間と動物と差をつけなくちゃいけないから、お線香はあげちゃだめ」って、考えた方があるそうなので、そんな意味で聞かれたのかと思ったので、そう答えたって言われて、ほしい答えがあるなら、きちんと、つたえないといけないなーと思う。
その人は、毎日お線香はあげてるけど、ごはんはたまにしかお供えしてないそうで、思いが籠められるところはさまざまだそうだ。
よかった。はるちゃんはお線香はほしがってないとは思っていたんだけど、さすがに、みんなお線香あげてます、なんてのを読んでいたら、これはまずいかもっ、て思ったからね。


ばたついているので「夕掛け」まだ入手できん。自分が行かれる範囲で入手可能なものは通販ではなくて、極力店頭でじかに買う派なので、けっこう出遅れるんだよね。ライブで聴いた事がある曲が何曲か収録されてるそうだ。


寒杉。ホカロン貼りまくり。つかりた。今日明日と現場の準備手伝いなので、普段の事務仕事とちがって、ちから仕事をわくわくしながら期待していたのに、それはこっちでやるから、みんなができない事務のほうやってといわれて、結局いつもとおんなじじゃん(;_:)。目が〜っ。みんなでおひるごはんに、ありつけたのも14時すぎだった。でも本社やほかの部署のひさしぶりのひとたちにいっぱい会えた。忙しいと、その間なんにも考えなくていいから、いい。あしたも。


ふぬけ状態ながら、じわじわ、うごかなくちゃとは思ってる。しかし、泣き暮らしながら、でかけたりうごいたりしながらじぶんは元気になるのだろうと、はるが生きてるときはそう思っていたけど、まさか外へ行く気力もなくなってしまうなんて。仕事してるとき、はるちゃんのそばに居ることできないので、うちにずっと居ることができる人はいいな、って思っていたけど、逆に、そういうことができていたら、わたしの場合はもっと、ひどい喪失感に襲われていたにちがいない。人をうらやんだり、くらべたりしちゃ、だめ。 はるが行ったりきたりって書いたけど、けはいは感じなくて、じぶんでは感じないんだけど、ときどき、たんと交信してるみたい。たんの行動がちがうので。生きてる時はたんにさんざんいじめられたのにね。


はるちゃんがきっかけで、読み始めた般若心経。まだ全然わかんないけど、いまの時点でまだ意味はよくわからないながら「空(くう)」を観ると、なんだかしびれるような感覚がある。唯一意味がわかる「不生不滅、不垢不浄、不増不減」のリズムが好き。
大学も坊さん学校が前身で、一般教養に宗教学もあったんだから、もっと勉強しておけばよかった。じわじわ、元気になりつつあるのはほんとだよ。


うん。いままでいろんな人に、はげましてもらっていたじぶんがTさんに必死に言ったことは、じぶんに言ってたんだよね。


3月3日のはるちゃんの四十九日までは、ふぬけでいさせてもらっていいよね。もう目が溶けそうで、顔なんかまいにち腫れちゃってすごいもんよ。
はるちゃんが元気なうちから、もちろん、いつかわかれがきて、泣き暮らすのは分かりきっていたけど、ただ、まさか ひきこもりになるとは思ってなかった。もちろん仕事は行ってるし、こういいうのをひきもるとはいわないのだろうけど、ただ、それ以外は、どこへも行かず、家のなかでもあんまり動いてもいないや。
壁紙を新月コンサートのちらしに戻したんだけど、やっぱりまだ早いや。またはるちゃんにした。はやすぎたんだよ。ふくふくのはるのまっしろい姿がデスクトップにいっぱい。これでいい、これでいいの。しかし、ゆいいつの「形見」は首輪とブラシかー。ペットシーツはOちゃんにもらってもらったけど、おむつは、SSサイズで、わんこでも男の子はつかわないので、貰い手がないので、これはさすがに四十九日が過ぎたら、処分しよう。病院でいれてもらった柩も四十九日すぎてから、処分しよう。オレンジのキャリーバックはもちろんとっておく。しかしほんとにもちもの少ないな〜、はるちゃんは。
『殺意への船出PART2』をはるちゃんといっしょにまた、聴く。


だけど、はるちゃんの旅立ちは早かった。初七日の前の日に、おかあさんのカラダ抜けて、おかあさんをほこほこにして、光速で行っちゃった。居なくなったことじたいは、悲しくないのがふしぎ。知ってるひとたちのわんにゃんが先にいるのを教えてもらっていたからかな。行ったり来たりしてるけど、けはいを感じる事も、もうまったくない。
Tさんちには、行ったねこがほんとうにまだ、ずっといるそうだ。はるたんと女の子男の子がはんたいなだけで、やはり仲よくないのに、残った方がいままではいったことのない、押入れから出てこないし、最期をおかあさんと迎えた部屋には、決して入ってこないそうだ。
たんも、数日間だったけど、おかあさんの部屋に入れなかったし、あとにも先にも一度だけ、壁に向かって、じっと座っていたあの後ろ姿はほんとにふしぎだった。
うん。はるちゃんは、もしかしたら、いそがしいので、すぐに行ってしまったか、おかあさんのしつこくて思い込みのはげしい性格を熟知してるんで^^;、いつまでもいると、はるちゃんに祝着しすぎて、おかあさんがダメになるので、とっとと旅立ったにちがいない。居場所は、遠い星、なのはわかりきってるんだし。でも、結局、時間があるとふぬけだ。なんにもしてない。
でもTさんちのねこは、すぐに旅立ってしまったら、もっとおかあさんが悲しむ(あのようすだと)ので、とうぶんはおうちにいなくちゃ、そばにいてあげなくちゃいけないって、思ってるんだろね、いまも。


ころんた、結局いろんなペットの2chのスレ泣きながら読んでるんだけど、みんないい人ばっかりだなーと思いつつ、やっぱりこんな板にも煽りいるんだな、とか、ふと、ころんた、その人たち、みんなお線香あげてるって書いてある。え"。火葬する前に、葬儀屋さんがお線香2本つけてくれたんだけど、それっきり、お線香あげてないや。てか、そもそも、お香たてもお線香も買っていないぞ!え"、これっているのかな。い、いるなら、たいへんだ〜。でも、は、はるちゃんお線香ほしいかなあ・・・???まずいっ。もう3週間以上たってるぞ。だ、だれかに聞いてみよう。


はるちゃんがいないってことは、いままではるちゃんに聞いていたことを、じぶんで考えなくちゃいけないんだな、って、あらためて気づいた。はるちゃんに、本当に依存していたから、これはほんとうにたいへんなことだ・・・。
はるちゃんの介護のあいまに聴いてちからをもらっていたMetagaia、いまも聴いている。とくに、信号・・・があの日のことを鮮明におもいださせる。信号・・・から、ホームへうつるところが、たまらなく好きで、生きてる間に、さいごにひなたぼっこさせた日のことを思い出す。もう歩けない状態だったから、マットに乗せてつれてきて、Metagaia聴きながら、ちくちく床ずれ用にへたな縫い物してしてると、もう声はだせないけど、なんどもこちらに顔を向けて、泣いていた。そのたび、手をとめて、撫でにいった、ぽかぽかやわらかい陽射しのなかの、至福のときだったなー。いま、よくこれだけ泣けるものだ。
10月15日の新月の変化を聞いた時以来だ。
きのうTさんにも必死で言ったけど、四十九日までは涸れるほど泣いていいけど、それすぎて飼い主が泣きすぎると、にゃんこが「雨降り地区」から出られなってかえってつらいめにあわせてしまうからね、って、じぶんもそれ肝に銘じてておかなくちゃ。はるは、虹の橋のたもとにはいないけど、やはり遠い星にも「雨降り地区」があったら困るからね。
でも、ほんとうに、よくこれだけ泣けるものだ。あ、水HARPがはじまった。


でも、ひとつだけ。はるより先に年末に18歳で行ってしまったにゃんこの母Tさんに会社でひさしぶりに会った。来週四十九日だそうだ。「夢にでてきたの」って言われて、おもわずいいなーって言っちゃったんだけど、「そうじゃなくて、病気で歩けないまんまで夢にでてきた。」で、Tさんは、病気になってることに気づかず、医者に連れて行ったときはすでに手遅れで、4日間朝晩点滴に連れて行ってたけど、おうちで眠るように行ってしまったそうだ。お医者さんも、もうすこし早ければ、もっと長く生きられたのにと残念がっていたそうで、Tさんは、気づいてやれなかったことをものすごく悔いていて、それから、1日2回の点滴の治療費がかかることが、いっしゅん脳裏に浮かんだそうで、それをにゃんがうらんでるんじゃないか、だから夢に出てきたんじゃないかと涙ぐんでいて、それはちがうよ!とOちゃんと必死に説得にかかった。
ころんたも、毎日泣かない日はないけど、もうはるちゃんがここに居なくて、たまに遠い星から行ったり来たりしてるのわかってるし、四十九日になったら骨は土に帰ることにはるちゃんと、合意が出来てるんだけど、Tさんちにはまだずっとにゃんこが居て、Tさんもまだ全然気持ちの整理がつかず、骨を手放す決心はついてなくて、それはいつか霊園に持っていくそうだけど、それはまだ先の話らしい。もう、四十九日を迎えるというのに、Tさんは、あきらかに、ねこ亡くしたのが彼女より日の浅いころんたより、はるかにつらそうで、全然立ち直ってなかった。
はるちゃんはたまたま膀胱炎になってて、お医者さんにかかかっていたから、ごく初期の腎不全がわかったので、この病気がわかってから、ずっと治療ができて、点滴が、週一からそれが三日に一度になって、それが大晦日から毎日になったけど、その間、ステロイド剤つかったり、もしかしたらそのために、腎不全が悪化したかもしれず、またホルモン剤つかったために、表面上は元気になっても、気持ちが悪い状態がわるくなり、延命したがためにくるしんだんだと思う。わたしは、もっとこの病気の初期段階で自分で調べてもっとできることがたくさんあったはずなのにと、それが自分が悔しくてならない。いずれにしろ、対症療法しかできなかったのだけど、でも、はるはそれで、生きたいと思って、頑張った。ころんたの面倒をすこしでも長く見なくちゃって、思ったんだとおもう。
だから風邪ひかせて、外に行かせないようにしたんだよね。
Oちゃんと二人で、Tさんちのにゃんことおかあさんのかんけいは、そうじゃないから、おかあさんになるべく、負担かけないようにしようと思ったんだよ。とか、Tさんちのねこは、ぜんぜんくるしまないで行ったんだし、ペット見送って、悔いが残らない人の方が少ないよとか、四十九日までは思い切り泣いていいけど、それすぎて、悲しみすぎると、にゃんこは冷たいしとしとの「雨降り地区」から出られなくて、かえってつらいめにあうんだよ、と教えてあげたり、それで、すこーしだけ、Tさんは元気・・・にはなんないけど、すこし気が晴れたらしい。はるは16年だけど、そのにゃんこは18年だもんね。それから、ころんたはすでに1ヶ月以上前から、宣告されて、もちろんいつかまた自分の足で立つ、治ると信じていたけど、それでも、当然じわじわ覚悟は出来ていたけど、Tさんはわずか四日だから、その喪失感は想像にかたくない。
でも、悲しいけど、不謹慎だけど、はるちゃんが行ったために、会社でも、ネットでも、まわりでも、いろんな人の、すごくたくさんのやわらかい心に触れて、ほんとに悲しいけど、心洗われることにたくさん出会えた思う。これもはるちゃんの贈り物だ。


残業。忙しいだけではなくて、さらにいろいろあって、今日はいやな疲労。「新年」はなかなかの始まりのようだ。


あっ、翻訳で遊んでいたら、時間がなくなってしまった。はるたん行ってくるね。


「ヒマナシ」ってことわ、お仕事で忙しいってことだよねー。コドモのころ、まあいろいろ要求事項があって、でも、パパはお仕事で忙しいのっ、て言われたらもうオシマイだったねー。あたりまえか。でも、それにこたえてくれようとしてるのが、なんかでっかいもんなんだよね。これ日本語か。「マヒナスターズ」いいのぉ。


あしたは、わたしにとっては、新しい年の始まりらしいけど、こんなんでいいのだろうか。あしたの新月は12時45分。そこから新しい年がはじまる・・・らしい。


ひきつづき体調わるし。はるは遠い星に行ったきりだ。でも、たんは安定してる。葬儀やさんが、骨を見て、色がところどころついてるのを見て、つよい薬を使ってると骨に色が残ってると教えてくれた。形見袋の骨を見てみたら、ふかく考えないで選んだ細い骨に色が残ってる。ステロイド剤かホルモン剤か。かといって、なにも治療しなかったら、まっしろな骨できれいだけど、生きてる間、きれいな骨が欲しかったわけではない。


けっきょく、まいにち、泣いていて、おかしいんじゃないかと思っていたけど、とにかく四十九日まで、めいっぱい泣いていいんだって。でも、四十九日過ぎてまで、泣いてると、行ってしまったコたちが、「雨降り地区」から出られなくなってしまい、かえって悲しい思いをするので、やっぱり四十九日はきちんとけじめつけよう。
でも、16年の間にたった一回だけだけど、はるをたたいたことがある。はるはなんにもわるくなかったのに。背中たたいた。やつあたりだった。本当にひどいことをした。はるはわけもわからず、悲しそうで、すぐに我にかえってごめんねを言ったけど、やっぱりもう一度会ってごめんねを言いたい。もう一回会いたい。でもこれは欲だから、もうそんなこと言ったらはるがかわいそうだ。はるちゃんは、ここから、遠い星に、移動しただけだもん。


今日は、『朝の向こう側』をまっとうに聴いてやはりうれしがる。うつくしい。それから、目と頭が痛いので『発熱の街角』のすみっこにいるみたいだ。


たんはすこし落ち着いてるので、おくすりをきのうからやめている。いまのところ大丈夫。やれやれ。はるの介護に使っていたバケツを、片付けられずに、お風呂場におきっぱなしにしたままなのだが、ここにたまったお水を朝、それからおかあさんが仕事から帰ってきたら、お風呂場のドアを開けてと言って、ここで水を飲むへんな習慣がついてしまった。バケツかたづけちゃだめっていってるのかな。毎朝たんのベッドにゆたんぽ3ついれて出てくる。いやはや。でも10時間しかもたないから、だんだん冷めていくとかわいそうだな。


ねこせんぱいにずっとずっとメールしたいんだけど、日々気分が変ってしまって、なかなかできないや。元気になりました、とか書きたいけど、結局めそめそしてる。


水鏡「夕掛け」まだ未入手。月曜日まで仕事ばたばたしてるのでなかなか買いにいけない。ミュージックタームで注文したほうがいいかも。ananからいじわる?メール。しかし聴くのが楽しみだ。


はくさいとたまねぎとにんにくの牡蠣のクリームスープ作った。またまた広島産加熱用牡蠣。加熱するときは必ず加熱用買わないとだめよん(誰に言ってるのだろう)。ふふふ、このごろクリームソースつくるのがじょうず。うまっ。


でもやっぱり、ちびっと泣いた。でも、はるちゃんの白い覆いのうしろにおいてある、額にはいった入相桜のうつくしさに泣き止む。それから、おそなえしてるお花がまだずっときれいなまま。


昨日に引き続き、小田急はまた大幅遅延!唐突に急行が途中の駅で、各駅停車に変るし、もうへとへと。体調も最悪だし、ぶちょーがめちゃくちゃ機嫌悪いし、なんだ今日の一日わあ。と思いつつ、今日は『朝の向こう側』が流れてて、このバランスがいいわけよ。なんだよぉと思いながら、なんだか、まいいか、くすっ、ってなっちゃう。むろん、ぜったいそんな安易なんじゃなくていろんなもんひっくるめて、やっぱり愛のうただもんねー。
しかし、体調悪し。でも、今日ははるちゃんのことで泣かなかった。


きのうのワ〜ダさんのカキコの最後のぶぶんをころんた深読みしすぎのかな?わかんないけど、つい、朝から『朝の向こう側』をはんたいに歌いながら、こわいこわいといいながら、すこし元気になっていくわたし。わーん、こういう元気かいふくの方法はちとちがうような。まあ『朝の向こう側』推進委員会会員(いつ出来たんだ)としては、よいことかも。


ねぼう。6時だった(>_<)。これだと新●月日記が書けないのねー。ほんとに生活リズムをはるちゃんにたよっていたんだなー。いろんなひとのペットロスのところ読んでなぐさめになると思ったが、自分を責めてる人たちのところを読んでいたらつらくてやめてしまった。過失なんだろけど、それをいま悔やんでるのは、それだけ愛していたんだもんね。はんたいに、眠るように行ったというひとたちのところ読むと、むろん、そのコはくるしまなくてよかったね、って思うけど、はるはくるしんだのに、それはわたしのせいではないかと、またフィードバックしてしまって、だめだ。


夜暗いなか駅にむかうとき、やっぱりまだあたまのどこかで、早く帰ってあげなくちゃ、っていうのがあって、それから、1秒たたないあいだに、あ、もうはるちゃんはいないんだって、気づいて、へんなきもちになって、それからまた電車に乗ってからじわってくる。やっぱり最後の日のはるちゃんの、くるしい、の顔が浮かんでかわいそうでならない。でも、もうくるしくなくなったんだし、くるしい最後の日は、もう決しておかあさんの顔を見てなかったので、前日のお別れではるちゃんがじっと見ていたのは、じぶんのかわいい綺麗な顔を覚えていてね、だったんだから、これからなるべく、元気で美人でかわいいはるちゃんのことを思い出そう。唯一映像は携帯の短い映像だけだな、残ってるのは。もっと撮影しておけばよかったな。でも、思い出すとそんなもんに収録できないくらいたくさんの映像が浮かぶからね。


20分ほど早くうちを出る。うちの前はスケートリンクのようになっていて、バス停まで約3分、坂道まではいかないが、緩やかな斜面になっていて、凍結道路はこわいので、凍っていないマンホールのフタの上や、グレーチングのところへ移動しながらバス亭へ。電車はそれほどの遅れはなく10分程度。でも早くうちを出てよかった。こちらでは雨だったのに、駅も会社の周りも雪がいっぱい積もってすごかった。


ダイヤ乱れ!早く出なくちゃ!


ちゃぽ。
ほんとにごく時々だったけど、ころんたがおふろに入ってると、はるちゃんの白い影がぼおっと扉のガラスに映るので、扉を開けてあげて、ふたたび湯船にはいると、はるちゃんが用心深く、しかし興味津々て感じで、入ってきて、浴槽のふちに手をかけて、たちのぼる湯気をくんくん。
それから、おもむろに片方の手のさきっぽをお湯のなかにちゃぽ、と入れて、湯加減を見てくれて、それから、その時の温度が、何度だろうが、なっとくして、はるちゃんは、去っていった。


母親のつくってくれた「おでん」を食べてうま。しかし、親から教わった味と自分で作る味とかなりちがう。母のは見た目かなり茶色い。ころんたのは見た目白い。でも、母のはまずかつをだしの味がきっちりして、醤油の味はそんなに立っておらず、しょっぱさはなくて、隠し味のあまみ、特に大根があまくておいしい。ころんたのは一見薄味そうで、かなりしょっぱい。けっこうとんがってるな。まだまだか。


新月日記に書いたことはあくまでたまたま見た「占い」の話だけどね。やっぱり周辺で起こったあまりに激しい変化は、そう思わざるをえない。はるちゃんが、いろんなことを持って行ってくれたのもよくわかる。「空」。


こちらは朝すこし雪が降っただけで、あとは雨だった。おひる親と回転寿司にいく。ひらめと肝付きカワハギと太刀魚とホウボウと白魚とシマアジとうにといくらとかっぱ巻きとワタリガニいっぴきまるごとオミソシルでうまっ。おなかいっぱい。
バターどらやき買うのはがまんしただ。


おくすりでたんは安定してる。今日はどうぶつ病院に行かなくて良いので、ゆったり。 お正月行かれなかったので、実家に行こう。だいすきな菜の花のバタドラやき買おう。下に書いたこととすごい矛盾。やっぱ寒いとあんこ系がほしくなるんだもん。


そういえば、高校時代のいつものみんなに、はるが行ってしまったことをまだ伝えてないや。ちょうど新月の日のはるの修羅場のさなか、月末に新年会やろうメールが入って、いまこんなだからそんな予定たてられないごめんねとことわって、そのまま、なんだかずるずる連絡しないままになってしまった。
会社のコたちとの初七日の翌日の食事会は、半分わたしの励まし会だったから、わんこにゃんこの話だけで、ほんとにありがたかったし気晴らしになったけど、四十九日までは、まだ酒飲みながら、みんなの話の聞き役にはなれないや。いや、話を聞いてもらえるとしても、はんたいに、またつらい話を時間がたってくりかえすのも、だけど、そろそろ連絡しなくちゃ。
おもしろいもので、こまかな感情のことや情報が、長年の友人たちより、やっぱり、リアルでは普段顔をあわせている会社の人たち、そして、もっとも濃い思いを知ってもらっているのが、こうして日記を読んでメールをくれたり励ましたりお悔やみくれるネットの人たちなんだよね。 そして、これにどれほど救われたか。
もっとも会社では、なんにんかに言われた「早く忘れちゃったほうがいいわよ!」(一生忘れるわけねーだろー)、「また新しいねこ飼わなくちゃ」(ぬいぐるみじゃねーんだよ。スペアはねーよ)ってのがあったけど、むろん彼女たちには全く悪気はなくて、それなりに励まそうとして言ってくれたんだけど、まったく逆効果ってのがあるんだから、じぶんも気をつけよう。「なんて言っていいか・・・」で言葉をとめてくれた人たちの方が、よほど、すくいになったから。


こんなに悲しんでいるのに、さらに太り続けてる。食べ物がのどを通らないほど悲しむのがふつーだろうが、ころんたはやけぐいに走ってる。だからあんまり悲しそうに見えないのではないのだろうか。そういえば、先日の着付け教室で、先生に着付けられながら、「この着物はお若い時の着物ね」と聞かれた。ううっ。「10年以内に作ったものです、でも体型がこれを作ったときからかなりかわりましたー」と答えたら先生、ふかく頷いて納得してくださった。しくしく。着物はその時のぴったりサイズで仕立てるからねー。そうか、そういえば、ぶくぶく太り始めてから、着物ほとんど着ていないので、着物がぴったり体に添ってこないと思ったが、そういうことか。つ、つまりこのまま行くと、技術のもんだいだけではなくて、体型が激しく変ったために、自分の着物が着られないということにっ!こ、こりはいけません。はるちゃんが「まったくおかあさんは!ふっ」と呆れているのが見える。


夕べ、というか明け方見た夢の、終始一貫にこにこしていた見知らぬ男性は誰だったのだろう。体も顔も細くて長い人で、髪は短い七三だった。最初清水さんかと思ったが、全然ちがう、見た事のない人だった。新生新月のボーカリストのひとりかな?なんてほんとは少し思った。


冬は必ずパソコンやるときは膝にはるちゃんがいたので、いま、なんだかおさまりが悪くて、はるちゃんの骨壷をやっぱり生きている時みたいに膝にのせて、ぽんぽんとたたいてしまう。やっぱりまだまだ涙が出てくる。でも、ほんとに、四十九日には、きちんと、土に帰してあげないといけないと思う。ずっと持ち続けてるという人もいるけど、はるちゃんとわたしの場合は、なんだかそれはいけないことのような気がする。
はるちゃんは、もう、ちゃんと遠い星に居て、もとどおりのふくふくした美人の姿にもどって、みんなに可愛がられながら、時々あちらとこちらを、行ったり来たりしてるのは、よくわかっているので、この土に帰すまでの預かりもの、に、いつまでも執着しては、おたがいのためによくないと思う。ふと思ったけど、四十九日というのは、亡くなったたましいの修行だけではなくて、残った者のために与えられた時間なんだね。「無」を知るための。


それはべつとして、いったん、落ち着いたみたいな気持ちが、やっぱり、まだ悲しくて、しらないうちに、通勤とちゅうの電車やバスの中で、涙が出ている。わたし、どっかおかしいのかな。
仕事から帰ってきて、ペットシーツでおしっこまみれになってて、綺麗好きなねこならゆるせないことだからと、シート替えてすぐペット用のウェットティッシュで拭いたとき、冷たかったんじゃないかと思う。いや、ぴくってしてたので、冷たかったに違いない。その前に、あったかいタオル用意してあげて拭いてあげれば、はるちゃんも、ほんのすこし楽だったのに。


まずは新月関連第一弾「植物界之智嚢」がすごく嬉しい!


うれしいうれしいうれしい!(^^)!。北山バンドだー。


帰りの電車のなかで、やっぱり、はるちゃんのこと思い出して、涙が出そうになる。まだ2週間なんだから、これ、ペットロス症候群とかではなくて、 ふつうだよね?


着付けの復習教室楽しかった〜。でも、モデル役だったので、あんまり自分で練習できず、それに午前中の2時間だけでは、全然練習できなくて、復習したい袋帯の練習がまったく出来なかかった。
午後出社なので、12時にはここ出ないといけないので、ほかの人が名古屋帯の結び方を習ってるのを、ただ見ていただけのわたし。しくしく。
やりたいひとは一日中居て教えてもらっていいいそうで、ころんた以外の人は、おひるはさんで、午後もみんなやっていくって、みんながまだ先生に教えてもらってるのを横目で見ながら、ひとり着物をたたんで、去っていくのは悔しかった。
でも、3年ぶりくらいに出した江戸小紋を教室でひろげたら、はるちゃんの毛がついていたのが、うれしかったし、本当にひさしぶりに、着物を着て気分はかなり明るくなった。でも、ぜんぜんだめだめだー。
とにかく会社行かなくちゃいけないので、タパスタパスに行く時間もなく、結局とん風で、コロッケ定食コロッケ2コとかぼちゃのフライとキャベツたっぷりとしじみ汁と白菜のおしんこつき500円を完食して会社に行く。会議は眠かった。それにスタッフの名目で、イベントの雑用係に3日も勝手に名前をいれられていた。なんなんだ。みんないまごろ着付けの練習しているんだと、うらやましい。いっぱいある着物を着てあげなくちゃー。
はるちゃん、着物もぜんぶ見たことあるね。


今日から2月だ!『朝の向こう側』で生き恥をさらしてしまった、気を取り直して新しい月に行こう(厚顔無恥)。2月らしくものすごく寒い。はるちゃんは、遠い星なので、寒くないね。きのうあんなに泣いたのに、やっぱまだだめだ。しばらくはしかたないね。うとうとしてるとき、おなかのあたりが、またほこほこで、殆どねぼけていたんだかけど、あれも、はるちゃんだったのかな。それとも錯覚かな。
きのうは牡蠣のグラタン作った。クリームソースじょうずに出来た(^〜^)。広島産加熱用牡蠣がぷりぷりっ。サラダはプリーツレタスにゆでぶろっこりに、ゆでにんじんに、プチトマトに、ゆで絹さやに、岩塩とエクスとラバージンオイルかけて、アーモンドスライストッピングしてうまっ。


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