ころんたの日記

※転載の際は出典の明記をお願いいたします

日記

2005年2月の日記



たまねぎとにんにくみじんぎりにして炒めてそこに海老入れて白ワインで煮詰めたものと、かつをと昆布のだしの中に粉ふっていったんいれたトリニクを取り出してから、じゃがいもとにんじんと白菜入れてしょうゆいれてまたトリニク入れて煮たものと、さつまいも煮たやつと、まぜこみ若菜のごはん。オニギリ飽きたのだ。


まずい!サイトの容量がもうじきいっぱいになっちゃう!、5年分の蓄積写真のせいだなあ。うーん、コンテンツのいくつか削るしかないか。さらにまた作業が増える〜(@_@)。 とほほほ。とりあえず、はるちゃん復刻サイトを削除するしかないか。他の無料サイトでも借りようかなあ。


叔母の金の綴れ帯
今日は、新月、とことん聞く。
間違いなく一生聞き続けて飽きない言葉のひとつ「遠い星で待つきみのために、歌う」を、何度も聞く。歌詩の意味は考えないで、きみ、はわたしのことだと思って、聞く。
「浪漫風」に頬を撫でられているような爽やかな甘さを感じて、心底幸せ。
本当に、幸せ。
鬼〜!タケシ〜!(誰かに言ってるみたいだ)。


だから、生きている限り、別れもあるかもしれないけど、再会もある。鳥は飛んでる時が一番くるしいように、みんなくるしいことがいっぱいある。
先日見た、若き日のチェ・ゲバラの自伝映画、「モーターサイクル・ダイアリーズ」の中の台詞にこんなのがある。
主人公が治療を拒む女の子に言う。「人の役にたちたい。」
すると女の子は言う。「人生は苦痛だから、そんなことは時間の無駄だ」と。
でも主人公は言う「つらい。でも死を地獄にたたき返すために戦う」。
女の子は治療を受ける。

なのに、最近、どうも道具の使いかたを間違えている人が多いようだ。
包丁は、おいしいものを作ったり、作ってあげるために使うものだ。
火は、暖をとったり、おいしいものを煮たり焼いたり、道具を作ったり、エネルギーを生み出したりするためにあるのだ。
練炭は、煮炊きに使うったり、サンマを美味しく焼くためのものである。



どんどん元気になってきた!いつもなら、勿体無くて、無理やり早く起きて結局ぼーっとしてるのに、やはり睡眠だなっ。正しい「休み」とはこれだっ。今日は一歩も外へ出るもんかっ。

今月は着物着て、ちゃんとおでかけする機会がないが、着ないと忘れてしまうため、今日は出かけるつもりはないが、叔母の小紋と、母の橙と濃黄と黒と緑色の縞の紬の名古屋帯締める。 さすがに家の中で、なにかいろいろやろうとすると、着物はあまり活動的ではないが、今日は何もしないので、着物で過ごすことにする。落ち着く。付け替えた半襟の清潔な匂い。

自分の長襦袢と着物の裄が合わないので、ネットにあった、裏ワザを試す。
今若い人たちがアンティーク着物を着るわけだが、裄が短い着物の場合、長襦袢の袖が着物からはみ出てしまう場合があるので、とっさの時は、こうします!というワザ。硬貨を長襦袢の下に入れ、上から輪ゴムで留めるというもの。要するに、着物の袖から長襦袢の袖が出るのは非常に見苦しいので、そういう簡易のつまみ方をすれば、あっと言う間に、長襦袢の袖が中に引き寄せられるというスグレモノ。ほほ〜。素晴らしいと思う。着ちゃったあと気づいて、家にいるときはこのワザ使うかも。しかし、もちろん、こんなの、家に居るときでしかやんないよ。小銭を輪ゴムでくくりつけた長襦袢着て、それで着物着て外へ出る気にはならない。

普段着みたいには着たいけど、やっぱり、着物着て外へ出るときは、中からちゃんとしたいな。 針と糸もつのは大の苦手だが、先日の黒のお召しは、裄がわたしの長襦袢に合わなかったので、ちゃんと縫ったもん。

着付け始めたばかりのころ、初心者向けの着付けの本に、手順ごとにモデルさんがつけてる、肌襦袢や、紐や、伊達締め、帯板が、母が用意してくれた単なる「下着」とは違って、すごく可愛い模様やデザインがあるのを知った。

まだ、ろくに着ることもできないくせに、どうしてもそれらが欲しくなり、本に載っていた京都の「ゑり正」へ、通販で売ってくれるのかどうかすぐ電話をしてしまった。お店の方はちょっと戸惑っていたが、同じ本を電話の向こうで見てくださり、丁寧に、わたしの欲しいものを聞いて、いろいろ親切に教えてくださった。
いまでこそ、ネット販売もあるようだが、電話だけで、こちらの希望を聞いて、その本にない品をこんなものもありますよ、と教えてくれて、揃えてくださったりと、手間だったと思い、今考えると、我ながらずうずうしい。
こうして、届いた小物はどれもみな可愛くて(わたしの基準はあくまでも可愛いなのだ)嬉しくて出したりしまったりしてた。

伊達締めも帯板も紐も、すべて、着物の下に隠れて、人には見せることがないものなのに、それに花や魔除けの7色や絞りの模様がついているのがすごく嬉しい。
肌襦袢だけは、襟から小襟が覗くのは良いので、唯一見せていいもので、それが普通のだといかにも下着が見えてるみたいで嫌だったのだが、ゑり正で、本にないのを教えてもらって買った胡蝶と花のピンクの小襟は、先生にも「可愛い」と言ってもらって、自慢だった。当初は、練習の時にもこれらの小物類をいつも嬉しくて使っていた。

今は、良いものを見に行く時、とてもおいしいものを食べに行く時に着る着物の時にだけ、身につける。誰が見るわけではないのに、この小物を見につけてることがちょっと引き締まる感じ。
普段、そこいらへん?に出かける時の着物の時は、もともと持っていた紐や肌襦袢をつける。普段着、とよそいき、の使い分けを、ちいさなものから行っているのが、ほんの少し、自分がエライ?ような気がしている。



なんと珍しく10時までぐうぐう寝てしまった(さすがに明け方の地震は目が覚めてこわかったが、また、寝た)。夕べ少し飲みすぎたのと、ここしばらくのおでかけ(遊びだろうがっ)やら、職場での精神的疲労やら、文をどう書いていいのやらわかんなかったり。
多分サイト持ってる人10人なら9人までの人にはわかってもらえるが、サイトを続けていくというのは、すごく楽しいことだし、実際楽しい、世界が広がり、奇跡みたいな出会いがある、が、しかし、反面かなり苦しい。続ける、という事がすごく苦しい。気に入ってたサイトがある日突然なくなってたり、閉じます宣言したりして、残念な思いをしたことが何度もあるが、みんな苦しくなって止めてしまうのだ。わたしも2度、閉じたことがある。もちろん、このサイト、もう、絶対やめることはないが、ちょっと、くるしくなりかけていたところだった。
でも大丈夫。
あっ、これからサイトをたちあげようとする人、今のうそようそうそ!!楽しいことしかないわよ〜。ほんとよっ!
で、もろもろ、そして、夕べ飲みすぎもあったのか、こんな時間まで寝たりすることはまずないのに、起きられず、10時になっていた。でも、体の疲れはとれた。


数日前から父の調子が悪いらしく、電話でばたばたしていたが、なんとか大丈夫らしい。しかし、それで旅行行くか旅行に(@_@)!おそるべし、ころんたの両親、おそるべし、ほんとの年寄り。


あ、いや、やっぱおいしいかも。「バレンシア」バレンシアオレンジにビターチョコが半分かかってるの。ちょっとづつ食べてるけど、だんだんやみつきになってきた・・ところで、もうおしまいだ〜。


さつまいもとまいたけの炊き込みご飯にしろごまくろごままぶして、カマンベール入りウインナやらきゃべつのせんぎりやらレトルトひじきいりハンバーグやら。夜は飲むので、お弁当箱は使い捨て。


今日は学生時代の先輩のおねえさまと飲むので絶対定時であがるぞ。ちょうど10年前、41歳で亡くなった同じ先輩の奥さまでもある。話はたくさんあるなあ。


うーん、自分で買ったチョコはずしたかも・・・。美味しいんだけど、チョコはチョコでたべたい感じ。


遊び人のおぢさんが、紙袋にいくつものチョコを「家にもってかえれないんだよ〜」と言って見せてくれた。す、すごい「ダテに遊んでないよ」だって。その中のひとつを箱ごとくれて「みんなに見つからないように、一人で食べるんだよ」と(^^;、こっそりおかゆをめぐんでもらうオリバーツイストみたいにもらったけど、部署に持ってかえれないから、一度に食べるはめに。美味しいが胸焼けが。あ〜あ、これくれたおねーちゃん、かわいそうに。そうか、チョコの運命って、こんなもんなのか。


たん
たんちゃんは、ごはんを食べた後、なんだかいろんなことを喋ってる。それが「さわやか」とか「ほがらか」とか言ってる。そう聞こうとしてるだけかな。


ラーメン屋だけは、女一人で入るのって、なんだかちょっと勇気がいる。数回しかない。今日はむつみラーメンに初めて入ってみた。醤油を頼んだのだが、隣の人見て白みそにすればよかったと思う。そうだ、前にこのラーメン屋のこと聞いたときはみそだっけ。しまった〜。でも、ちょっとしょっぱかったけどまあおいしかった。


新月掲示板に花本さんが島育ちなのに泳げない、のネタが発端となって掲示板が暴走しているが(((^^:)、実はあっちでは津田さんに笑われるので黙っていたが、ころんたも泳げない。
まあ、クロールで泳げといわれたら泳げるかもしれないが、海では泳げないと思う。

だいたいコドモの頃は外へ出ず、ほとんどひきこもっている子供だった。かと言って、勉強するわけでなく、ただ、ぼーーーーっと家にいる、ウスラバカなコドモだったので、泳ぐなどという活発なことは出来なかったのである。
しかし、高校一年の時、夏休み直前に25m泳げない夏休み特訓になるのが嫌で、その判定授業で20mくらいまで、平泳ぎで(もちろん、息継ぎなんかできないから、ほとんど息してなかったんじゃない?若かったからねー)泳ぎ、あとはとにかく犬掻きで無理やり25m泳いで許してもらえた。この日は奇しくも誕生日で、「ころんたよかったね」と25m完泳おめでとうと、お誕生日のプレゼントをシャワーのようにたくさんもらって(女子高だったから、こーゆーのがみんな好きだった)二重に大喜びしたのだ。
後から考えるに、出鱈目で泳いで25mだったから、結局泳げず、この夏休み特訓を受けてこの時きちんと泳げるようになっておいたほうが良かったと思う。
このカエル、いや帰るみちみち、たまたま一緒の方向になった同級生が「途中まで半分持ってあげる」と両手にもちきれないほどのプレゼントを途中まで持ってくれた。
ウソでも25m泳げたことと、補習を受けなくてすんだこと、みんなにお祝いしてもらったこと、お誕生日プレゼントをいっぱいもらった事でわたしはうきうきしてた。せっかく荷物を持ってくれた同級生にも、そんな話ばかりしていたと思う。
道が分かれるとき、はい、と笑顔で残りをわたしに返しながら、この時うきうきしてるわたしに、ぽつっと彼女は「ころんたはいいね。みんながこんなにプレゼントくれて。わたしは誕生日が夏休み中だから、誰も覚えててくれないんだ」と言った。え、え、え、そうなの?えと、いつなの?とかその場しのぎのことを白々しく聞いて、しどろもどろになったのを覚えてる。自分だけで浮かれてると、相手のことがみえないもんである。
水泳、と聞くと、この日のことを思い出す。
で、大人になってすいみんぐすくーる、なんてものに通って、いちおうまず教わるのがクロールなんだけど、息つぎするために顔に水つけてたら、海水飲んじゃうんじゃないのかなあ。で、だから、息つぎできないために、結局わたしは泳げないのだった。



叔母の色大島 叔母の色大島と母の?花鳥の刺繍の帯 かわいい
久しぶりに会う友人に着物で行くといわずにあったので驚くのが面白かった。
上野の駅にあったアイリッシュパブで、ランチを食べる。 なかなか美味しい。
夜だったら、フィッシュアンドチップスにビールなんだが。これも新月掲示板に書いたけど、チョコカツ食べた人のライブに行った高田馬場のアイリッシュパブ「フィドラー」のフィシュアンドチップスもう一度食べたい。
東博の「唐招提寺展」に行く。詳しくは新月日記の方に(詳しくないか)。仏像と鑑真像しか見なかったため、いつもは余力がなくなり、見られない本館を友人と見る。
江戸時代の「名所図絵(今の旅行ガイドブック)」が楽しい。能衣裳と面の展示、それに、法隆寺はじめあちこちに安置されていた仏像が一同に会する部屋があり、じっくり眺めることが出来て、実に収穫であった。
結局、渋谷マークシティに行く。ちょうどひとまわり年の違う彼女は、もう、14年も不思議なプラトニックの恋愛をしてる。そういうの、わたしと似ているかもしれない。ちょっと以前紹介されていて、自分で食べたかったチョコを彼女と一緒に買う。


瑞泉寺の梅 みつまた 千両?
結局めんどくさくなって、着物は、1月8日の新年会の小紋に猫帯。
鎌倉「日文」なかなか美味しかった。ほたるいかやら、若竹煮やらやーこんのきんぴらやら鯛のごはんに鯛の柳川風(いろいろ選べる中でこれを選んだが、山菜のてんぷらにすればよかった)。
バスで鎌倉宮まで行く。ここは大塔宮が閉じ込めらて暗殺された地下牢がいまだに残っていて、公開されてるが、その周辺だけは空気の色が違うので、そちらへは近寄りたくない。
ここから歩いて、花の寺「瑞泉寺」に行ったのだが、残念ながら、梅は一分、二分咲き。水仙もやっと。福寿草がちらほら、くらいでみつまたと千両?がわずかに彩りを添えていた。 夢窓国師の庭園にちかづくと、「からころからころ」まるで鳥の鳴き声かと思われるおしゃべりみたいな声がたくさんして、一緒に言った着付け仲間と(奇しくも大学の後輩だった)と「カジカだね」と言い合うと、池の中にちいさなカジカガエルが可愛い顔をいっせいにこちらに向けている。ほんとにおしゃべりしてるみたい。
が、突如そのおしゃべりがぴたっとやむ。いや、一匹だけがから、ころ、と言ってる。なんで、と思うまもなく上空にとんびが輪を描きながら、一気に池にむかったと思うともう方向を変えて飛び立つその両足にはしっかりとカジカが一匹捕らえられていた。 こんな光景を初めて見たわたしたちは息をのみながら「自然だね」と、ほおっとため息つくしかなかった。 いっぴきだけ、最後までおしゃべりしていたカジカは犠牲になるためにわざと泣いていたのだろうか。自然。でも、カジカ可哀想と思ってしまう。
バス亭までぶらぶら歩きながら、むしろ普通の民家の方がすでに梅が咲いていたりする。テニスコートの脇にはそれぞれ少しづつ違う色の紅梅が咲いていた。春はもう少し。


両手にいっぱいの星と花、両足ドブ川(((^^:)。このアンビバレントはいつまで続くのかなあ〜。今日はわたしが集中砲火を浴びた。いたたまれなくなった男の子が上司にこっそり伝えたらしく、「いやなおもいさせてごめんね〜」と気を使ってくれたが、実はわたしは、今日、お花をいっぱい持っていたので、全然感じてなかった(^^ゞ。でもひどいものである。美しいものを見たことも、聞いたことも、感じたこともない人は気の毒だと思う。


おにぎりは、青海苔まぜたごはんに、細かくちぎった焼きシャケ、まぜこみ若菜ごはんに細かくちぎったたらこのオニギリ、ゆでたまご、鶏肉を片栗粉で揚げて、お酢とパプリカと白ワインと柚子と唐辛子としょうゆにじゅっとつけたもの、キャベツの千切り、プチトマト、かいわれ。ふっふっふっ。


こんなに早く帰れて嬉しい。明後日の着物をもう一度考え、用意できた。やはり、なかなか格の高い着物を着る機会がないので、やはり、叔母の小紋に母の助けた帯にしよう。美容院に行きそびれたの幸い、中途半端な長さなので、先日お召しを着たときも強引に髪をあげてみたので、明後日も、あげてみよう。鎌倉、楽しみ。鎌倉に住んでるコが予約してくれた店も楽しみ。しかし、道行、いくら気に入ってると言っても、何度も着ていると飽きたので、ちっと地味だけど、たんす屋さんで買った、ラメ入りの紺青の道行を出す。


新月掲示板にあった「牛すじ入りおでん」なるものに、はげしく興味をそそられたが、今日はなぜかフレックスで早くあがることになり、西友には寄らず。いつもわたしが帰る時にはしまってる地元スーパーにでっかい「あんきも」が売ってたので、購入!酒蒸しにしてみる。ちょっと塩ふりすぎてしまったが、まあまあ良く出来たと思う!うんまい(^〜^)!!最近寒いのでまたまた日本酒で一杯(泥酔日記)。


はる
え〜とぉ。今日も昨日の顔相見?のおねーちゃんに追いかけられた。すごかった。わたしはとにかく階段へ向かっていた。わたしに声をかけようとしたところへ彼女の前をさえぎるように、自転車が横切ったのをやりすごしてなお、階段を登っているわたしを追いかけて階段登ってきたのだ。さすがに呆れて「昨日も声かけられたんですけど〜」と言うとあ、あらと言って去っていったが、こうなると、声をかけられるわたしのほうに問題があるような気がする(^^;。追いかけてきてまで、見たい顔相とは何か?3度目があったら、次回は対話に及んでみようと思う。ほんとか〜。その先にあるのは壷か、紙で出来た金ののべぼーか、あるいは珍味か?サーカスはやめてね、運動神経鈍いしジェットコースター乗れないからくらくらして空中ブランコとか絶対できないから(なんの話だ)。


おむすび山の明太子昆布の中に焼きたらこいれたやつと、乾燥紫蘇まぜた中に焼きシャケ入れたやつ。あぶらげ煮た汁(まだあったわけね)の中に長ネギの青いところと鶏肉入れて煮たやつと、ゆでかぼちゃをにんにくといっしょにバターで炒めたやつと、千切りキャベツとプチトマトとカイワレとゆでたまご。ふっふっふ。


バスを降りて、いつも頭上に輝く星が今日は雲に覆われて、いっこも見えない。 いかんな。 日記が暗くなってるなあ。あ、先日新型ロマンスカーを見た。カッコいい。早く乗ってみたい。単純なわたしは些細なことで簡単に元気になれたりする。


リズムは戻ってきてる。最近は日本酒を飲んでるせいか、朝まで爆睡。はるちゃんが、朝ごはんお腹すいた、と「ひぃ〜」と泣くのが5時20分なので、ううう、と言ってる間にちょうど5時半になってすっきり起きられる。やれやれ。


わたしはぼーっとしてるのかいかにもとろいのか、歩いていると良くわけのわかんない人に声をかけられる。まして、今みたいなときはてきめんで、通勤帰り駅の階段を駆け上がろうとしてるのに、いかにも暗そうなおねーちゃんと思わず目が合い、すかさず言われたのが「とてもいい顔の相をしてらっしゃいますね!」。以前も同じ場所で別のおばちゃんに同じ台詞で声かけられたな。時間があれば、お付き合いして、その先どうなるのか知りたい気がしたが、もう電車が来るんだよ、だいたい、駅の階段駆け上がろうとしてるやつに声かけて効率いいのか、年寄りにかまってるより合コンにでも行けよ(わたしも一度も行った事ないけど)、若いくせに第一目が良くねーよおねーちゃん。しかし、こんな良くない目をしてるねーちゃんに声かけられたとはころんたもザマねーぜ。だいたい、見ず知らずの他人にいきなり顔のこと言われる筋合いはねーよ、悪かったなばかやろー。いかん、すさんどる。罵詈雑言日記になってる。


残り物の鍋を食べ続けてるがさすがに飽きた。でも、お弁当にはおいなりさん作った。油揚げ油抜きして、甘辛くことこと煮て、酢メシを握って俵。西の方では五目寿司をいれるそうな。 売ってるのを食べたことある。美味しいが、やはりこれは食べ慣れて作りなれてる関東風。 ポテトサラダに、油揚げを煮たあとの余った汁にゆでたサトイモ入れて煮たの、キャベツの千切り、薄切り肉のブタのしょうが焼き、ゆでたまご。 こういう握りもの系?はうらやましがられる。明日は、しゃけとたらこのオニギリにしようかな。


新聞屋のおじさんに貰ったチューリップがちょびっと芽を出した。可愛い。何色が咲くのか、おじさんにもわからないそうな。


お召しに自分で買った帯 お召しの柄
この着物を着て、先日いただいたお料理を思い浮かべて、ふふふと幸せになる。本当に不思議な体験で、店主の方が言っておられた、その時は物足りなく感じても、何日かして「また食べたいなあ」と思っていただきたい、という言葉を実感する。
日本酒も、最初飲んだときは「お水の味がする」と思ったのだが、このお料理をいただきながら、飲むと、「ボクはボク」と名前を主張しながらも、お水みたいにさらさらしたお料理の助っ人ではなくて、でも料理に隠れるわけでなく、しかし、料理の前に出るわけでもなく、でもでも、「ボクはボク」で、つまりは、あのお酒美味しかった、と、きっちりお料理とはまた違う記憶が残ってる。

母と叔母が「埼玉」と呼んでる(地名まんまだ)親戚筋から叔母がいただいた、黒地のお召し。この着物をここの店主の方が「カッコいいですね」と言ってくださったのが、何より、嬉しかった。 叔母が、この着物を出してくれたとき、初めて見たわたしの第一声が「カッコいい!」と だったからだ。細い上に非常に背も低いので、おはしょり出ないから、どうかしら、と言うのを、カッコいいから絶対着る!と貰いうけたもの。
大きな着物を着るのはなんとかなるが、小さな着物は難しくて、もらったまま、着る機会をなかなかもうけられなかったのだが、このお店に行くなら、このお召しを着たい、と出してみたもの。
正直、裾線もわたしにしては短くなってしまい、おはしょりが出ないのできれいにはいかないうえ、帯揚げもきれいに決まらず・・で、はっきり言って綺麗には着られなかったのだが、それでも、かなり満足する。
1月8日の新年会に締めた帯、帯締め、なのだが、同じ帯なのに、写真を見ると、着物が違うとこんなに表情が違う。この帯はこの着物の方が合うようだ。着物を着て出かけるようになって、着物と出かけた先やその場の思い出がリンクするのが楽しい。



今月、叔母のところへ行くので、叔母に見せるのには、何を着ていけば一番喜ぶのか考えなければ。叔母がメールとインターネットを独学で(!)始めたので、その様子を見に行くのも、目的。
叔母はわたしや祖母が行った地元の女子高在学中、病を得て休学中に、同じ年の男子高校生の数学の家庭教師をやって家計の足しにしていたという才媛で、パソコンをたまたま譲られて、誰も廻りに教わる人もいないのに、自力でマニュアルも持たず、母や他の叔母に電話で教わりながらだが、メールをはじめたのである。おそるべし。悲しいかな、わたしと叔母が似ているのは唯一裄の長さだけだ。


今月は着付け仲間と昼間鎌倉でお昼食べる新年会と、翌日は久しぶりに、もしかしたら1年ぶりに、会うコと一緒に「唐招提寺展」へ行くことにした。お出かけは着物を着られるので嬉しいが、しかし、昼間出かけてしまうと、まとまった時間がなくなり結局「新月」のレビューもレポートもまた、書けずになってしまふ。所詮わたしはナマケモノ。

何着ようかな。叔母の鳥の子色の格の高い小紋に、母から助けた帯にしようか、でも、みんなとの待ち合わせの前に、宝戒寺に行ったり、時間があれば他のお寺も行きたいので、紬かウールがお手軽かなあ。母から助けた帯はかなりやっかいだとわかった。妙な長さなので、普段に・・といっても、格が高い帯なので、普段におろすわけにいかず、格のたかい着物にこんな帯!という気持ちになるわけね。母が切り刻もうとした気持ちが少しわかったりして。いずれにしろ、一度は締めないと助けた甲斐がないわい。
さんざん迷った挙句に、やはり、わたしの事だから、鎌倉がんがん歩くに決まっているので、紬にする。裾回しの色を地味された叔母の白大島に、以前日本和装の帯セミナーで気に入って買ったモダンな瑠璃色っぽい帯に決める。
考えてみたら、あと一日、かつて通ってた着付け教室のおねえさまと、新婚さんの女の子と地元で会うんだった。その時、助けた亀、じゃない帯締めることにしよう。

唐招提寺展へは1月8日の新年会で着た小紋にしよう。カジュアル小紋なので、今度はこれに猫帯締めてみようかな。東博の後、銀座に出て二人でチョコ買うことにする。
さらに大学は違うが、学生時代の3年先輩であるおねえさまがメールをくれる。そして、ひょんな流れで二人で地元で飲むことになる。当時から、つかず離れず程度でみんなと一緒にお話したことはあるが、飲むどころか、お茶も二人だけで飲んだこともないので、なんか不思議な感じ。ただ、お互いに、語りたいことは山ほどあって、それがお互いにわかるので、すごく楽しみ。おや、今月は女の子尽くしだわ。

当時わたしは自分の大学とはイマイチそりがあわず、馴染めず、専攻分野でどうしても必要な実習をどうしても大学ではやりたくなくて、高校時代の恩師を訪ねて、無理やり地元の研究会に入れてもらった。いろんな大学の先輩たちがいて、今回会うおねえさまは、その時すでに4年生だったので、もう直接参加はしなかったが、ずっと知ってる。
そういや唐招提寺展に行くコはその恩師の娘だったりして、そして、この恩師の奥さんは、わたしが小学校4年の時の担任だったりして、で、わたしの友人のお花の仲間だったりして、恩師のお母さんはわたしの祖母と友人だったりして、世間は狭いのである。
しかし、今年は再会、の年なのかな〜。先月8日の新年会の前にあったコもこの仲間のからみだけど、本当に何年かぶりだった。

いや、再会の年ならとっくにはじまっていたっけ。2003年7月から。




自分で買った道行 道行の羽裏

写真は、初めて自分で買った道行コートにそのコートの羽裏。すごく気に入ってる。早くもバックのロゴの金具であちこちひっかけてしまったのが悲しい。
この羽裏は、店長さんが「ころんたちゃんは可愛いのが好きよね〜」といくつか候補を持ってきてくれた中で、すかさず、これ可愛い!と決めたもの。
このコートを褒められると、とても嬉しい。羽裏を褒められると更にうれしい。でも、なかなか羽裏まで見てくれる人はおらず、暮れの浅草と、先月の和食のお店の店主の方と2度だけ。でも、それがものすごく嬉しかった〜、ので、羽裏も公開!


いかん、すさんどる。
今日のお弁当は、「まぜこみわかめ」のごはんに中身を母からもらった数の子入り松前漬け、と、乾燥紫蘇を混ぜたごはんに中身を焼きたらこにした、おにぎり、ゆでたまご、夕べ作ったトリ肉とにんにくとカイワレのオリーブオイル炒めにゆでにんじんゆでじゃいもゆでかぼちゃにプチトマト。おにぎりいいかも。


昨日の帰り、わたしの前に座った年配の方は、光沢のある濃紫に地紋が浮いて、ところどころに銀糸が光る格の高い小紋か訪問着かわからないけど、気品があって素敵だった。
今朝の通勤電車の中で、途中から着物姿の20代前半の女の子が乗って前の席に座る。裾まですっぽりのパステル調の小花の小紋のコートがもんのすごく可愛い!髪もアップにして、ストールじゃなくて、毛皮の短いマフラーなのも可愛い。裾からちらっと見えた着物は色大島かウールかわからなかった。持ってるバックとサブバックも和風の布製なんだけど、可愛い。ああいうの、ちゃんと売ってるんだ。ああいうのなら、欲しい。今エトロのバック使ってるけど、やっぱりウソ、だもんね。後姿に帯が高々と結ばれてるのがわかって、若々しい。

対照的なのは、同じ車両で隣のボックスに座っていたほぼ同年輩の女の子は、必死にお化粧中(えてして、公衆の面前でこういう事をしてる女は例外なくブスである。スッピンさらしてんじゃねーよ、軽犯罪だよ、ばかやろー。おっといけないわ、最近、ちょっとすさんでるのよ、わたし。)で、アイラインまで塗ってる。電車が揺れるたび、そいつの手元が狂って眉毛につなげて両津勘吉みたいになっちまえ!と念じてるのはわたしだけではあるまいが、また、上手いんだなこういう連中は。

今日は土曜日なので、着物のコはデートなのかお稽古なのかわかんないけど、家から、完璧に武装して出てきてる。メイクもほとんどナチュラルで、お化粧けがほとんど感じられないのがまた、若々しく清潔な感じがした。かたや、おなじデートか単なるおでかけかわかんないが、平気で人の迷惑考えずに公衆の面前で化粧するだらしなさ、恥知らず。
着物のコは永久に人前で化粧しないだろうし、化粧女は永久に自分で着物着たりしないと思う。化粧女のメイクが完成したとしても、素敵なコはどっちか、すぐ答えはでるね。まあ、だまされるバカな男もいるのだろうが(最近すさんでるので、表現にわたしも知性なしの確信犯)、要するに、わたしは、人前で化粧する女が嫌いだっ。



叔母の白大島風ウールの着物 母が縫ってくれたシルクウールの小紋柄道中着 ちりめんの帯はこの着物にあわせることにした

写真は、先月の「相模人形芝居」に着ていった、叔母からもらった一見白大島風ウールの着物に、ピンクの花模様の刺繍の半襟、どれにあわせようか迷っていた母の縮緬の帯、縮緬の黄色の丸ぐけの帯締め、ピンクのラメ入りたびっくす。道中着は、母がお茶のお稽古に使っていたシルクウールなる素材の、写真だと暗いが光沢のある、可愛い小紋で、お稽古に使ってるうちに膝が抜けてしまったので、それを切って、わたしの道中着に仕立て直してくれたもの。ウールの着物にすごく重宝している。


だから、今日は新月聞く気がしなくて、ZEPW。「天国への階段」で、ちょっとほっとするか。ZEP聞きながら水炊き作る(^^;。うどんがうまっ。はくさいうまっ。「柚子」がきれてしまったので、探してるのに、売ってない??ポン酢だけで食べる。やっぱ柚子ほしい。


楽しくなかった。いやそれはすぐに終わったが、パソコン難民で何も出来ず。進んだような進まないような。上司はとにかく3月まで、観察せよ、との指示。


朝5時。ごはんかトイレにいったか、ただ、なんとなーくふとんから出たはるちゃんが、ごろごろいいながら、フトンに入れてという。はしっこ持ち上げてあげて、ごろごろいいながらもぐりこんできて、わたしの右肩に前足揃えてから、全身を預けてくる軽い重みが幸せで、このまんま一日寝てたら幸せだな〜。と思うけど、そうはいかんのだよ、はるちゃん。あと30分でかーちゃんは起きなければ。しかし、夕方、日が暮れるのは伸びたけど、まだ、5時半は夜だぜ。月が照ってる。土曜日はバスの時間が違うので気をつけねば。今日中に仕上げるのがいっこあり。それは結構楽しいのでいいか。


ちょっとまだおなかへんだが、事なきを得る。年末風邪の完治に一ヶ月もかかったもんね。絶対やだ。元気だっ。でも、朝から、甘いものがたべたくなり、駅でチョコレートなんか買って会社にいっちゃった。いつぞや見た女の子もおなかがわるかったのか?ちがうか。いつも甘いもの食べない、やっぱり調子悪いと言ってた連中が、手を出すので、なんか体が求めるものがあるのかな。


わたしは星を両手でつかんでる。でも、片足はどぶ川につっこんでいたと思っていたら、実は両足で、それも実はかなり急流だったみたいだ。他の何人かのみんなもそう。今日、ほんとうに、そこに居合わせたみんなで本当に本当に嫌な気持ちになる。わたしも、わかいもんも、必死でギャグかまして、笑いの方へなんとかもっていこうとしたのに、エモノをつかまえた爬虫類みたいに、卵くわえたら飲み込むまで離さないぞ、みたいな、リンチは続く。嫌だ。最低だ。陥れた上で、いじめを超えた追い討ちに公衆リンチかよ。パワーハラスメント?品位のかけらもない。人の人格まで否定して、人を陥れるのが、趣味、つまり「邪悪」な人には過去一人だけ出会ったことがある。被害に遭った。もうこんな人が世間に、そうそういるわけがなく、もう一生遭わないと思ったら、こんな身近にいたなんて。この話で、たまたま以前わたしが読んだ本と上司が読んだ本(「平気でうそをつく人たち」。被害に遭った中、たまたま見つけて読んだのだ。上司も同じ動機。)がおなじだと知り、思わずお互いに顔を見合わせてしまったのだが、どぶ川のほうがまだ綺麗かもしれない。どぶに失礼か。怒りを通り越して、自分まで汚くなってしまったような気分になる。嫌だ。嫌だ。こんな汚い中にいるわたしって、わたしの人格まで否定されたみたいだ。心配になってメール送ったら、明るい返事だったが、なんともやりきれない。少なくとも、「被害者」の子は心が綺麗だ。しかし、誰しもが自分もまたターゲットになることも間違いないことをみな知ってるので、やすりで心をこすられたみたいな気持ちになる。吐きそうだ。おなかへんなのに、酒を飲んでしまった。おなか快方へ向かったりして。「性善説」を信じて笑われたことがあったけど、もしかしたら・・。いや、絶対に違う。まだ性善説信じてるもの。


ど、どうしたことか。おとといあんなに元気だったのに。昨日は部署の男の子がおなかこわした、といって相当具合が悪そうだったが、ころんたもどんどん具合が悪くなって、帰りの電車では思わず座って寝てしまう確かに前夜多少赤ワインを多めに飲んじゃったけど、それとはちと違う。夜も早々に寝たが、体調悪い。風邪!?絶対にやだ!!


3連休ですっかり太る。昼休みは用事で歩き回るのでおべんとは作らず、でも、重いものを食べたらたいへん。さぬきうどん。しかしトッピングにかぼちゃのテンプラをとってしまう。かけうどん小と合わせて200円。やすっ。


さすがに3日も休んだので、仕事がいっぱいたまっていた。当たり前か。でもいっぱい休んで幸せな時間を過ごしたのですごく元気。さくさく。でも、やっぱり1日50時間くらいほしいね。


朝、車窓から見える外の景色は明るくて、さっきまでホームで震えていたことを忘れるような「春」の日差しだ。車内の人たちのコートやジャケットに、もっと甘い色が欲しいなと思う。しかし、駅に着いて、一歩ホームへ降りた途端、ひゃあ、寒い。春のあかるさが、もう少しだから、この寒さにガマンしろと言ってる。暮れの、なんかさびしい寒さと違って、空気が動いてる。



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