ころんたの日記2

※転載の際は出典の明記をお願いいたします

日記

2004年12月の日記



来年は、もっともっと、着物着るぞ。


本当にいろいろな意味で最高だった年が、もうじき、終わる。個人的には引越しやら、異動やら、かなり辛かったたんちゃん行方不明とか、あったけど、やはり、「新月年」の前哨戦が一番だろう。
さて、もうじき迎える来年はすでに明るく輝いているのがわかっている。待ち遠しい。


そ、掃除しなくちゃ、掃除。掃除はキライだ。よーく考えてみると、休みは5日間しかないのだ。忙しいのだった。無駄にしてはいけないのだ。


朝、ん?はるかたんがげろ吐いたな〜と思いながら目が覚めた。ころんたの頭の数センチ上にげろがあった(_ _;。なんかこう、厭世観みたいなもんがじわっとくる。


嬉しい新年会第二弾決まる。第一弾に着る着物はなんとなく決まった。帯をどちらにするかまだ検討中。昼間は、かつて勤めていた職場の若いコと何年かぶりで銀座で会うことになる。先日人形芝居をやってる友人に教えてもらった銀座の大野屋総本店へ行ってみたいな。先日いつも行く、小田原の濱田屋さんに猫の柄の足袋があったのだが、わたしは足のサイズが22CMと小さく、その柄足袋は全部23CM以上だったので、無念にも諦めたのだが大野屋さんにならあるかもよ、との事。撫松庵も銀座松屋に入ってるらしく、ここも見たい。お嬢様の彼女はきっとブランドめぐりに違いない。わたしはついていって観光しよう。しかし、やつはゲロの話が好きだったなあ。
1月末日は先日の友人の「相模人形芝居」が隣町で行われることになったので、見に行く事になる。着物で集合だよとメールが来たので、もちろん、と返事。1月出かけるときは(ってそんなにないけど)全部小紋で通してみようかな。でも、人形芝居はやはり、紬のほうが相応しい。叔母からもらった紬でも、濃縹の絣、黒の結城もどき、鳥の子色の3枚の紬はまだ一度も着ていないし、でも、生まれて初めて自分で買った甕覗きの色のとび柄の紬はやはり、自分のサイズなのでぴったりで、一番着易いので何度も着て、失敗がないし、迷う。
第二弾は、その店でその料理をいただくとなると気を引き締めねばならないので、着物の格をあげたい。でも、色無地ではちょっと違う気がする。やはり小紋。小紋でも、格の高いものとなると、小紋はあまり持っていないし、その上で格の高いものというと、おのずと3枚に絞られてくる。しかし、迷う。帯との組み合わせ、とか、帯締め帯揚げを考えだすと、もうとまらない。
着物は着る前に迷うのがまた楽しい。洋服ではこんなにたくさんの色を使ったらおかしいが、着物では、あのボリュームでこれだけの色を使える楽しみがある。


地球が怒っているのかな?でも、なぜ、貧しい弱いところへくるのだろう。パニック映画にあるみたいに、大国に危機が訪れて、地球危機一髪!のところへヒーローが現れて、それを救ったりはしないのだ。


新聞に載っていた、曽我ひとみさんがお母さんに書いた手紙を読む。途中から読めなくなった。


イラクに強く、北朝鮮に弱い日本。そんな週刊誌の見出しがあったな。


電車に乗り、駅に近づいてきたら途端に雪に変っていてびっくり。昼まで積もり始め、どうなるかと思った。見てるだけなら風情があるが、お昼食べにみんなで外へ出てすべりそうになり「こわー」の連発。このごろ、全然お弁当作っておらず、外食つづき。やまかけまぐろ丼味噌汁と煮物つき、とか牡蠣フライ卵とじ丼けんちん汁セット、今日はワンコインランチ中華丼スープつき。こうしてみるとどんぶりばっかり。で、当然太り始めてウェストきつい。これから正月休みにはいるので、危険だ〜。ころんたは、大メシ食らいなのだが、食べるのがものすごく遅くて、つまり「いつまでも食ってる」。無理して食べてるみたいに見えるらしい。いつも真っ先に食べ始めるのだが、いつも食べ終わるのはビリ。みんないらいらしてるかも(^^;。夕方には雨に変わってよかった。
朝出勤すると、大掃除どころか模様替えが始まっていた。今日は全員揃ってはいないが、男性ばかりの部署ゆえ、あっと言う間にキャビネや本棚が移動。体育会系の音ががんがんと響いていた。ころんたなにもせず見てただけ(^^ゞ。男の子の一人をみんなで寄ってたかっていじめて遊ぶ。やーね体育会系のいじめは。といいつつころんたもいじめに参加。本人含めてみんなで大笑い。後は通常業務。しめは、お茶とお菓子買ってしめるはずが、居た人間だけで、仕事の流れで、いい、総括が行えた。来年も頑張ろうとみんなで、すがすがしい。


今日で仕事納めだ〜。なんか疲れたぞ。しかし29まで仕事はかなりせわしない。31日は昨年からこの日どうしても書きたいことが、いや、書かねばならない事があるので、30日一日で掃除済ませなければ。きょ、今日一日頑張らねば。着物触りたいが、元旦になるなあ。


宴会は、20分遅れ。やはり仕事だった友人も30分遅れて始まる。先に行っていた友人たちが、パスタセットを頼んでおいてくれた。納豆とひき肉のパスタうまっ。4種のパスタ、それにピッツァ、サラダ2種類。ビールがぶがぶ。しかしセットについていた、ケーキ3種類すごく美味しかったのだが、さすが大メシくらいのころんたも、完食ならず。
友人の着物は久米島紬、それに総絞りの道中着はすごく素敵だった。胴中着はわたしが着るとどうも「ねえや」になってしまい、なんとなくだらしがなくなってしまうので、母から貰った胴中着もあまり着なかったのだが、お正月、ウールで過ごしてみるつもりなので、ちょっと外へ出るときは、着てみよう。
着物の話、お茶を始めた友人2人の話、相模人形芝居をやってる友人の話、歌舞伎や能、狂言の話、わたしの新月の話。
和文化をもっと勉強したいねと、酒のみながら話す。彼女たちの中では、正直わたしは、落ちこぼれ、だと勝手に思っているので、うん、とにかくもっと勉強しなければ。お茶、やりたいなあ。
しかし、教師の友人のものすごく長い冬休みにたまげる。なんなんだ。それだけあったら、一気にいろんなことが出来るなあ。慢性的な時間不足。やはり明日まで仕事で4日から仕事開始の友人と、やりたいことはたくさんあるけど、年齢的にもう睡眠削ると、体壊してしまうから、健康管理を優先にしようと話す。健康でありさえすれば、なんでも出来るもの。
さあ、来年はさらに楽しいぞ!



母がいうところの源氏物語 ただしそのモチーフかは不明
忙しかった(@_@)。明日フレックスであがって着物着て、などはやはり幻想で、宴会にも遅刻間違いなし。でもあと2日働けば3日まで5連休。友人がどんな着物でくるか、楽しみ



先日の、店の一件で、わかいもんとそれぞれわたしは着物、彼は・・と気に入りの店について語る。話ながらわかったことは、あの店の「若だんな」は着物が好きではないのだろう。


早くも、新年早々の楽しい宴会決まる。すごく楽しみ!しかしあと5日、やること山積み。皆さんそうだろうけど、師走、とは良く言ったもの。風邪は治った。と、思う。


叔母の紅型の小紋、母の御所絵巻物の袋帯
友人たちの忘年会に、もし可能なら、フレックスであがって家に帰って、着物着て、小田原へ行く、という野望を抱いている。まあ、野望なので殆ど不可能。なにせ、まず、仕事が終わるまい。でも、もし、可能ならこの組み合わせで行きたいな、と、置いてみて写真だけ撮ってみた。これは叔母の縮緬の紅型で、さすがにまだわたしには地味なのだが、母が「源氏物語」と読んでいる中赤に金で御所絵巻物が刺繍されている袋帯。これは本当に締めやすく手触りがしんなりとして、そして誰もが褒めてくれる大のお気に入り。


 叔母のもう一枚の白大島を自分のサイズにと仕立てなおしに出した。いつもの小田原の呉服屋さんではなくて、ここは安いわよと教えてもらった某市の呉服屋さん。
 叔母は大柄なので、叔母が仕立てたその時のサイズによって、着ると抱き幅が大きすぎて、うまく着られないわたしには、前にシワが寄ってしまうものがあり、この白大島のそのひとつなのだった。着物大先輩のお姉さまから、いいものは、いただいたそのまま着た方がいいわよ、小さいものは着られないけど、大きいものは、着られるんだから、というのを、好きな大島だから、自分のサイズで着たいんです〜、となま言って、仕立て直しに出したのだ。

 しかしかつては染め、ではかなり定評があったらしいその呉服屋さんは、代がわりして、いまいち、という評判もなきしもあらずだった。実際、話しながら、すこーしというかかなり不安材料があったのだが、一度仕立て直しをしてもらい、その時はすでにほどいた反物だったので、ちょっとクビをかしげるところもあったが、まあ、こんなもんかな、で、一度頼んでるのだからいいかと、行ってしまった。話がどんどん進んでしまい、胴裏を変えるついでに、裾回しも自分の好みの色に変えてもらうことにした。わたしにとっては、かなりの値段だった。

 そして、出来上がったと連絡を受け、とりに行った・・・。裾回しはわたしが指定したのと似ても似つかない色。叔母のもともとの裾回しよりさらに地味な色。話ながら、その後の応対でかなり不安があったのだから、自分のせいでもある。それに、なんだろう、この縫裁は。店頭で顔色が変ったが、わたしは黙ってそのまま帰ってきた。文句を言って、また仕立て直しになるとさらにこの店と関わらねばならない。わたしはたいていのやなことは忘れるが、ひとたび根にもつと、しつこいのである。なにしろ、この店に2度と来たくないので。禍根を残さないためにも、もう、早くここと縁を切ろうと思った。

 いつも行ってる小田原の店なら、絶対こんなことはない。浮気してしまった自分が悪いのだ。安いと言っても所詮は数千円。裾回しの色がたとえ自分で希望したとしても、あの店なら、この色使いは違うからやめなさい、と言ってくれるはずだ。なにより、ころんたちゃんにはこれ、違うわよね、と言ってくれる筈だ。単なる間違いなら仕方ないが、そうではなくて、この客はこうしたいのだという着物に対する思いを、理解してくれないのだと思う。いずれにしろ、自分で不安を抱きながら託した自分が悪いのである。

 高い勉強代だった。それよりなにより、叔母に申し訳ない。ただひとつ、功罪がある。
それは、もったいながっていないで、どんどんこれを着るしかない!という事である。  そして、先輩の言うことは聞くべし、そして、先日浅草へ着ていった、一番好きな方の大島をあの店に出さなくて良かった・・という事である(ほれ、根にもってるじゃん)。



 夕べは鳥の太もも焼いて食べた。しかし、スパークリングワインプラスビール本数数知れずわーん、泥酔してケーキ食べるの忘れた。頭いた〜。風邪ぶりかえしてるやんけ。ううう。わーん、また酔っ払ってメール打ってる。ごめんなさいごめんなさい。ううう。仕事いかなくちゃ(ρ_;)。


SNOWパーティにもし着物で行くなら絶対このハンカチと決めていた雪ウサギ
あと1週間で今年終わり。28日に恒例の高校時代の友人たちと忘年会やることになる。「鳥亭」か「うろんや」か迷ったが、やっぱイタリアンにしようと、うろんやに決まる。教師の2名は自分たちは長い冬休みに突入してるもんだから「早く来てね」などとぬかす。29日まで仕事だっ。わーん、風邪を完治しないと、「あめ」もらえない。鼻が抜けないと味覚が戻らない。


母からもらった総絞りの道行きコート
祝日なのに、寒くて暗くて、人通りもなんだか少なくて、クリスマスソングが流れているのに、今日はすごくさびしい。


お昼は買って来てもらったお弁当。栗や豆がたくさん入ったおこわに、鶏からあげ、カレーコロッケ、豆の煮物、柴漬け、たまごやき。ここのは美味しいとみんな言ってて美味しかった。しかしそろそろ自分ででお弁当作らないとカロリーオーバーかも。
風邪が未だに治らずハナがつまってるせいか、自分で作るものがしょっぱくなってしまう。 熱の花が裂けてきてぼろぼろ。完治に1ヶ月かかるというのは本当らしい。
あー、パーティから一週間かあ。夢みたいな出来事は夢だったのかと思うくらいだけど、あの時来ていた30人のお客さんもみんな、今頃おんなじ気持ちかな?
わかいもんが、みんなで食べましょうと一番大きなトップスのケーキを買って来てくれるが、人数が少なく、分けたがおにぎり2個分くらいのチョコケーキの塊を食べた。昨日もアンヂェラスのチョコ。夜も全然お腹が空かなかった。


学生時代、がちゃぴんに似てると言われたと会社で言ったら大うけ。似てる似てると再び言われる。当時がちゃぴんを知らなかったので、アイドル歌手のニックネームかと思っていた。


さて、天皇のお誕生日に仕事、明日はキリストのお誕生日に仕事。今日は休みの人間が多いはずなので、さっくさく仕事はかどるはず。行くぜっ!


トルコのおみやげ オリーブオイルのソープ
そんなに来たことがあるわけではないが、いつも昼間賑わってる時しか来た事がないので、店の明るい看板がまばらな通りを歩くのはすごく楽しい。箪笥やさんの、小さな手元箪笥が可愛い。手作りのブラシ屋さんで、コップ洗いを買う。ジローという、卵ハンバーガーが美味しいと言う店を探すがなく、もうひとつの候補店、本当に昔からやっているという喫茶店、アンヂェラスでチョコ「アンヂェラス」と紅茶いただいく。「モダン」という言葉が合う店内が素敵。一人で本読みに来たい。

楽しい事の後って瞬間的に直後に切なさがくるね。「白唇」が頭の中に流れる。夜の空気はぴんぴんに張って、正しい冬の夜だ。頭上には幾層もの雲が積み上げられ、その中央に明るく透けた月。層の頂上に居るので、いつもより、月が遠くに見える。

あら、家に着いたら、嬉しいメール。実現するといいな!来年も楽しく始めたい!そして来年は今年にも増して、さらさらに楽しい年になるはず。



広場を通りかかると、四方にお正月用品を売ってる小屋がずらり。クリスマスすっとばして、もうお正月用に様変わりなんだと、お店を覗いて見ることにして、近づくとなぜか漬物樽。おじさんが「赤い大根だよ」というのに???開けて見せてもらうと、そこには、なんと、色づけされた真っ赤な海老!「ひげが生えてるから大根でしょ」とおじさん笑っていろいろ説明してくれる。ここはお正月の飾りの「パーツ屋」さんだそうだ。組み立てて売った方が、儲けになるけど、みながそれを一斉にやってしまうと、注連飾りを組み立てる技術が途絶えてしまうから、だそうだ。

桶のなかから海老が香るが、腐らないのかというと、先人の知恵で、海老はただ「にがり」だけで煮たもので、40度くらいに気温があがってしまうとさすがにダメだが、簡単に腐らないそうだ。本物、のお飾り。おじさんに「いまは、年末はクリスマスが主流になっているけど、和服をお召しになっているのですから、お正月もきちんとお飾りしてくださいね」と言われる。粋な鼻緒の草履がお洒落なおじさんの語り口が心地良かった。

満月の夜は海老が取れないそうで、海老が満月を嫌うから、だそうだ。つまりは海老は「新月」が好きか。



おみくじ引いたら「凶」だった。今年の始めは確か大吉2回ひいたはず。人の100円でひくんじゃねーよ、ふざけんなよ、と、神様がメッセージよこした。


澄んだ空がグレイアウトして瑠璃色が黒味がかっていく中、人通りもまばらになった仲見世を浅草寺に向かって歩く。浅草寺寄りの小さな小さなお人形やさん、これ凝りだしたら全部集めたくなるだろうな。屋台シリーズとか昔話シリーズとか。猫の三助が可愛い。
桃太郎が桃割ってとびだす周りに雉、犬、猿が控えているのが可愛い姿をみて、藪内佐斗司の作品「桃太郎白刃取り」を思い出した。赤ちゃんの桃太郎が桃を割られた瞬間仁王立ちになって、自分の頭上でハッシと包丁を白刃取りしてるの。そうだよね〜、そのままばあちゃんの包丁で一気にすとんと割られたら、生まれる前に死んでしまうわい。


板わさ、わさび芋、ピーナツ味噌、焼き海苔 鴨南蛮 うまっ

昼、ケンタのサラダセット食べたのに、ちゃんとお腹が空いているわたくし。着物でケンタはな〜と思ったけど、食べたかったんだもんね。時間が早かったので、誰も居ない店内で、着物汚さないように、でも、誰かに見られてもいいように、いつもみたいに骨にかぶりつかないように、脇をしめながら、ケンタいただく。うまっ。

まだ明るい「並木藪」に入って早速ビール、板わさ、わさび芋、を頼んだ挙句に、お酒も頼んでしまう。お通しにピーナツ味噌がついていて、これをちびちび、ビールと合うこと。焼き海苔が、つまりは、料理の一品として味わえることに感動。それがすべて、どれも、小さなお盆に、キャクターで可愛いのではなく愛らしい器が、まるで手びねりに見えるように、料理が丁寧に、ひとつ、ひとつ、並べられたさまが、嬉しくなる。

そしてそして、先に言われてしまった「これが鴨南蛮なら、いままで食べていたのはなんだったのだ?」
という鴨南蛮。かみ締めるとじゅっと鴨、お汁を飲んで鴨、ボリュームのある肉が後から後からおそばの合間というより、お肉の間におそばがあるみたいに顔を出し、ねぎと鴨との抜群の相性を初めてしみじみと実感し、そこに鎮座ましますつくねは、堂々の一品料理!
そば湯で出汁を割ってねぎ、わさびを入れて、味わいつくす至福。おいしかった〜。



一番のお気に入り 叔母の白大島紬 蚊絣 自分で買った猫の帯

今日は浅草!「並木藪」の鴨南蛮が目当てなのだ。
夕べから着物の選定で寝不足だが、やはり今日はとっておきの日なので白大島にして良かった。長襦袢も同じく叔母の長襦袢で淡いピンク地に花の模様の地紋のまんなかに赤くぽっちり彩りのある可愛いものでこれもお気に入り。この大島はこの長襦袢でないとダメなのだ。一緒に作ったのかもしれない。半襟はピンクのちりめんにして明るくする。なにせ風邪のせいで、道行コートはしつけもとっておらず、朝慌ててしつけをとり、猫帯をひろげてみてあれ?名古屋のつもりで買ったのだが、妙に長い。9寸名古屋かと思ったが長すぎる。なんと袋帯だったのかっ。袋帯はあんまり練習してなくて、先日の自主トレで練習しようと思ってたが行かれず。しかし、いまさら、他の帯を出している時間はないので、ぶっつけ本番。もたつきながらも、袋帯の締め方の方が名古屋より、楽で綺麗に出来るため、初めての帯のわりには綺麗に結べた・・と思う。
帯はさすがにもたついて、結局2度結びなおしたけど、時間的にはやはり20分あれば、着られる、という事がわかった。綺麗に着られたかというと、脇の始末が良くわからず、ぐずぐずしている。着物を着るときは、新月が流れてるよ。やわらかもの着たい。お正月3が日は絶対着物で過ごしてみよう。
着物自体1ヶ月ぶりで、なれない小紋なんか着ようと思わなくて良かった。写真できものと帯の色使いだけみると地味に見えるが、これにピンク(淡紅梅)の半襟に帯揚げ帯締めをもってくると、白の紬の大島独特の光沢と張りのボリュームがあるので、かなりメリハリがある。いずれ、ちゃんと着物と帯と帯揚げ帯締めのコーディネイトを写真に撮ろうと思うがなかなか上手に行かない。しかし、やはり着物はいい。背筋が伸びる。ちょっと、きりっとして家を出る瞬間のちょっとした緊張(裾線とか、襟元とか)がまたたまらない。


明日は、お出かけ。着物着るぞ絶対。先月の水鏡のライブ以来だよ〜着物着るの。風邪ひいて、ほんとに貴重な時間や予定を全部狂わせてしまったわい。書きたいことも書ききれないし、レポートも〜。でも、明日は出かけるけど。
自分で買った黒のカジュアルな小紋にラメラメのピンクがかった蘇芳の袋帯にするか、それとも一番お気に入りの叔母の白の大島紬にこの間買った猫柄の名古屋帯にするか。なにせ1ヶ月着物着てないし、帯はまだタトウシから出してもいない新品で不安あり。迷ったけど、浅草だから紬だ。そうだ、白大島に猫帯に決定!
しかし、対外的には風邪が治ったと宣言してるが、まだ抜けん。白ならぬ上唇には波の花じゃない熱の花。かっこわるいっ。


今年あと10日。すごいな今年は。「新●月」ライブCDが出ちゃった。そして、今年の締めくくりで5人全員じゃないけど、新月メンバーとお話しが出来ちゃった。そして、来年、5人が揃って音を出すんだ。すごい、すごいな。自分でどこかに書いたかもしれないが、新月デビュー25年目の今年が、本当に新月の始まりになったんだ。これから、これからなんだな。歴史とか宇宙とかいう書き方をしているが、やっぱ神様っているかもしんない、と思い始めてる。


プレゼントしたウールの着物

ひっく。けっこう美味しい居酒屋さんだった。2人で話盛り上がる。着物もらってもらってよかった。彼女に似合うだろう。来年も楽しい事がいっぱいありそう。とり皮鶏肉レバー砂肝、サラダ、まぐろ中とろ、もつ鍋、あん肝、エリンギバタ焼き、かにクリームコロッケ、出汁巻きたまご、生中5杯づつ。しまった、これではパクリ日記だ。
どうでもいいが、なんでこんなに写真と実物の色が違ってるのだ?差し上げたのは、もっと色のメリハリが利いた色使いでこんな寝ぼけたもんではありません!!


お昼はみんなでさぬきうどんにいく。ぶっかけに、コロッケとかぼちゃの天麩羅つけて300円、安い。トッピングにかつをぶしにてんかす、ゴマをかける。しかしちょっと油ぎっしゅかも。


余韻で今日は元気!今日は小川のせせらぎだった。隣の部のおねえさまが今月いっぱいで辞めるという。言葉が出る前に先に手が出てほっぺを無言でつねってしまった。


ぜーぜー。昨日のパーティのレポートはとりあえず、写真の整理をして、途中までキャプションつけて力尽きる。でも、増田さんに進行表もらっておいて良かった。 でも、楽しいことって、ホントにあっという間だなあ・・。
明日は若い友人が、わたしの20代の時のウールの着物を貰ってくれることになったので、ついでにかるーく飲む。外で飲むのは何週間ぶりかなあ・・・。
さて、あたま切り替えて、明日から仕事だ。ドブに落ちませんように!!


わたしは・・・世界一幸せな新月ファン。なんか、朝から、笑えてくる自分が抑えきれないや〜。


てか、単に忘年会シーズンだから、あんなにタクシー混んでいたんだね(^^ゞ。そういえば終電で帰っても、あんなに人いないもんね。自分が酒、一滴も飲んでいなかったから、気づかなかった。


今日は・・あ、もう18日だけど、もう、いろんな意味でとにかく感無量!
休みをとったものの、家に居ると寝込みそうだったので、意味無く朝から渋谷新宿池袋と歩き回り、無駄な体力を使ってしまったわたし。途中、緊張のあまり気分が悪くなり、途中で帰ろうかと思ったりして(帰るわけないけど)。早めに来たので、花本さん、和田さんの母校の日大芸術学部を見学。
しかし、22時半には店出たのに、家に着いたのは1時!駅でタクシー待つこと30分以上。やはり、これ考えると、今度はJR経由で帰ろう(;_:)。寒かったよ〜。寒いのキライなんだよ〜。おまけに津田さんのサインもらうの忘れた!!


い、いよいよ落ち着かなくなってきた。だ、だ、だって明日新月全部じゃないけれど、そこに北山さんが花本さんが、間に合えば(絶対間に合ってっ)津田さんもっ!わけのわかんない短い鍵盤でもシンセ買ったてえことは花本さんキーボード弾くんだもんっ! 今晩眠れるか?やっぱり安眠のために酒のんじゃお。


よそさまの「着物日記」を検索してみるに、この日記を「着物日記」と名乗るのはあまりに申し訳ないので、着物をとっぱらって、単なる日記にした。だって、皆さん、自分の着物姿をアップされたりほんとに日々着物で過ごされていたりと、気合が違う。 どれも、写真も豊富で見ていて楽しい。わたしの日記を着物日記と名乗ってはいけない。わたしの目指すは、群ようこさんの「着物365日」だったのだが、現実はそう思い通りにはなんない(^^ゞ。



いよいよ明日なのに!!風邪ぶり返し、咳が再びとまらず。ううう、神様、もう酔っ払って床で寝たりメール打ったり書き込みして翌朝慌てて自分のシリ拾って歩いたり良くなったような気がしてビール一缶くらいいいだろうと飲んじゃったりしませんから明日までに治してください〜(ρ_;)。


朝。頭上では水色の青空が薄くあかるくなってきていたが、まだ遠くにはやや灰色の雲が垂れ込めていた。しかし、眼前の丹沢山脈の頂の少し上で一直線に雲が切れ、ちょうど緞帳が上がったように見える。山脈自体がそこだけ明るく浮き上がり、舞台の照明に照らされた如く輝いていた。山脈自体がステージの上に乗って、スポットライトに照らされて、何かがはじまるようだ。 なかなか、粋な朝の見せ方じゃん(誰に向かって言っているのだろう)。


どうやら、だいぶ体調ももどってきたようだ。 よぉーし!
ところで、「マルハ」の回し者ではないけれど、やはり化学調味料とか添加物は、マルハの魚肉ソーセージが一番安全らしい。


母からもらったお気に入りのピンクの繻子地に金糸銀糸の刺繍の帯 品川の「ダノイ・アルトリ」に行った時黒の小紋に締めた

そうよっ、17日なのよっ。回復するぞ!今週の金曜日なのよっ。うだうだ言ってる場合じゃない!背中に辛抱、いや心棒入れよう!!


全身ダルイ。わたしはどうしちゃっただろう?回復おそすぎ。明日の飲み会も延期にしてもらった。予定ことごとくつぶしている。今日も着物着ておでかけ、するつもりだったのに。とにかく風邪のせいですべての予定が狂う。
部署内の奥さんはすでに1ヶ月治らないとか、かなりみなひどいようだ。不健康なのに健康診断受けたからのような気がする。まだ、せっかく出来あがってきた帯も、道行コートもタトウシにくるまれたままで開けてみてない。見る気力がない。着物着てみる気力がない。会社でも、無理に来て悪化しても、自己管理が悪いとしか言われないし、これからは休むべきだという意見。たしかに。
いつもの頭じんじんとダルイが美容院に行かなければ。引越し前すんでいた平塚の美容院に行く。カッタルイが、とにかく今日行かないと17日頭ぼーぼーで「フライングティーポット」へ行くことになる。そんなのいやだ。
花形満のように這って美容院に行く(わかりますね、こういうとき使います)。美容院はそこでないとイヤでそれもいつもやってくれるそのコでないとイヤなのだ。嫁に行かないでほしい(身勝手)。
それでもって、その美容院に行くとき、近くのイタリアン「セラ・ベン」でごはん食べるのがいつものコースなのに、がーん、行ってみたら、その場所はなんとフィリピン・パブになっていた。ううう。そういえば、大磯の車でないと行かれないところに同じ看板を見たという情報があり、移転はほんとだったのかあ。ショックでぼーぜんとする。 車を交通手段に使わないわたしは、もうセラ・ベンのごはんを食べられないというわけかあ。かにコロッケがエンゼル型のまんなかに入っててパプリカ入りのベシャメルソースがかかったかにピラフがお気に入りだったのに〜。おなじ平塚のビーフストロガノフが美味しかった「サポーレ」も移転してしまったし。
駅前は空洞化して、どこの地方に行っても車でなければならない場所におなじ大型スーパーおなじドラッグストア、こちょ、こちょと歩いて、ちょっとしたものを見つける楽しみは、もう東京でしかダメなのか。つまらないな。
「アッシュ・エム」は遠いしどうせ混んでいるだろうし、仕方なく、どこにでもある「かつ屋」でチキン南蛮定食を頼む。 運ばれてきたどんぶりいっぱいのごはんをみて、いっけなあ〜い、半ライスにしてもらえば良かった〜、やっだあ〜こんなに食べられな〜い、と心の中でブリッコするが、一粒のこさず完食。
体調悪くても食欲がないということはまずない動物的本能で生きるころんた。
かつて、食欲がなかったというのは、今年猫のたんちゃんが20日行方不明だった間心労のあまりほとんどごはんが食べられなかった時と、年初のとある日、あまりの緊張のため、見たこともないごちそーを目の前にしながら、ほとんど口に運べなかったという1回くらいである。



会社で、看護師さんはみんな綺麗だとか、救急隊の人はみんな素敵だとか勝手なことをみんなで言っていて、ふと思い出したことがある。
いや、ちょうど同じに出てきたホッピーからの話題でも思い出した、あまりにとほほな出来事である。
最近この「着物日記(どこがきもの日記なのだろう)」すっかり「泥酔日記」と「anan's website(別名 「偽泥酔日記」)との三次元中継(こんな言葉あるのかな)である。わたしもクリスマスには勇気を出して「マルハの魚肉ソーセージ」を買うという贅沢に酔ってみるか。何のことだか何がなんだかわからない、という人へのヒントは水鏡サイトのリンクを探してみよう!である。
あれは24の夏じゃった。 生まれて初めて「ホッピー」と「ホルモン焼き」を食べて、トン足なるものがハイヒールと名づけられているのに喜び、案外口当たりの良いホッピーにへ〜これがホッピーと何杯か美味しくいただき、思ったよりは腰も来ないで帰途に着き、でもなーんか消化悪い感じ、と思いつつ寝て、さてその翌朝。
通勤途中の電車の中で、バイトに行く学生だった従妹と偶然出会い、話をして彼女が降りてから、突然腹痛が襲ってきた。電車は冷房がきいていた。
こんな痛みは初めてだった。持病のじんぞーの石とはまったく違う痛さで吐き気さえしてきた。こ、これは夕べのホッピーかハイヒールにあたったのか。
勤務先である駅で降りたものの、全く痛みはおさまらず、気がついたらホーム駅員の待合室で横になっていた。ますます痛むおなか。
駅員さんが、「これはもう救急車呼ぶね」の声に、情けなくも頷いてしまった。 しかし、ここは駅のホーム。ええ、顔隠したよ、痛さに脂汗を流しながらも、必死で。今は昔だが、当時はいちおう24歳のオトメだったし〜。
しかし、わたしを運び出すのに、駅員さんたちも手伝うことになったのだが、先輩後輩の上下関係ゆえ、後輩の人たちが頭を持たされてその思わず発した「お、重てぇ〜」の声に、意識はまだはっきりしているころんた、さらに顔隠したね。
救急隊の人はそれはそれは優しかった。優しげに「すぐに着くからね。もう少しガマンしてね。少しは安心したでしょう?」と笑いかけてくれた。素敵だった。 ゆうべ、ホッピー飲んでトン足食べました、とは口が裂けても言えなかった。
病院に着いて、「急性大腸炎」と診断されて、点滴打って一晩入院しただけですんだが、どうもこれ以来、ホッピーもホルモン焼きも食べていない。
会社でこの話をしたら若いもんに「めちゃくちゃオヤジですね!」と言われた。まあ、わたしの年代の女性に向けられる○バ○○の呼称が大嫌いなわたしは、いつぞや同僚に「いっそおやぢかじじいかババアと呼べ!」と叫んで「オ、オマエそこまで捨てる気かっ」と 呆れられたことがあるが、しかし当時わたしは24歳。ちょっとなあ、と振り返ってみるが、かなり、情けない。んでもって、今だから、告白できるようになったのである。思えば遠くへきたもんだ。


再び体調さらに悪化。治ったといいつつ実はマスクがずっと顔から離れない。情けないなあ。
明後日CDリリースパーティだし、掲示板へのお返事とか、書かねばならないこといっぱいあるんだけど、体調だけでなくて精神的に、今職場でのドブ(かなり深いなあ)に片足突っ込んでる状態がかなりきてる。片足がドブ、片手に星。このアンビバレント(@_@)。マ、マスクだけは外していかねば。
明後日めっちゃくちゃ楽しみにしてるんだよ〜。もっとも普通に生活してて100%このことだけ考えてる人なんかいないか。あれ、しかし常に神様のさじ加減が働いて、7月25日当日も、ただじゃあLIVE1979聞かせてくれなかったもんな。
面白いな、受けるわたしの側からだけは、普通にすまないのがわたしの新月。ささいなことだけど、なんかと引き換えに、新月の何かを得る。オスカー・ワイルドの「幸福の王子」は、自分の金箔を燕に託したけど、わたしは金箔も持っていないし、それをはがしてくれる燕もいないので、自分から剥がして差し出すものがない。
神様がちょっとだけほしがるものを、どこから剥がされるのかわかんないけど、まあ持っていってくれて、気が済むならいいや。
いや、日記、日付抜きにして良かった。
着物触りたいなあ。


再検査に行く。今日はものすごくさむい。午前中休んで病院へ。結果待ってる間は人生走馬灯状態で、ついに「告知」されてしまうのかと思う。普段、病院に縁がないため、なんてこんな時弱いと思う。でも、つくづく、健康ってなんと贅沢で幸福なことか。とりあえずだいじょぶ。半年後にもう一度検査しましょうということで、へたりこむ。小心者。

この事とは別に、ちょっとかなり不快な事あり。答えは来春、それとも明日か?17日のことを考えるとるんるんだから、このアンビバレント。星とか宝石を思う同じ場所にドブもある。いや星を持ってるわたしは、幸せなのだろう。


ミニミニクリスマス

だいたい体調が悪いのに、さらに普段より早起きして病院へ「健康診断」へ(@_@)。しかし、なんでこんな時期に、といっても、今日しか行く日がないので、花形満のように這っていく。ちなみに、ころんたは「鉄球と鉄バットの特訓の末大リーグボール1号をホームランした後三塁を過ぎたところで倒れながらも匍匐前進しながらホームベースを目指す花形満」のたとえが好きである。なぜ好きかと聞かれてもわからない。好きだからだ。
だいたい、血抜かれるのもレントゲンも、前日自分で受けたのでバカみたいである。 胃の検査では筋肉注射を風邪薬飲んでるという理由で免除してしてもらおうと画策するが、影響なく、注射うたれる。バリウム飲んで、回転させられたり自力さかさ吊りにさせられたりで、へとへと。オプションで受けた検査で病気がみつかり再検査になってしまう。 ち、だから悪いところみつかるから健康診断キライ。来週さらに再検査。気が重い。ち。医者キライなのに、また行くのか〜。会社にもどって、健康を豪語していたころんたさんが!と揶揄される。ふん。人間多く生きてれば錆びも出てくるわい。
「健康」診断でへとへとになり、注射の副作用のせいなのか、風邪薬のせいなのか、午後から全身ダルイ、で能率わるい。何班かに分かれていく先発隊だったので、後発隊にイヤガラセにおどしをかける。しかし、健康診断受けるにはかなり健康でないと。初めて胃の検査受けたひとは、仰天して目を回していた。
それとは別に、そういえば持病に腎臓結石という特に命に別状はないがこいつが動くとめちゃくちゃ痛いのを持っており、同じ病の先生(というと怒るんだけど、先生といわれるほどバカじゃないって)と盛り上がる。「冬になると出ますよね。動きますね。」「来る前にわかるよね、ころんたさんも、体験した?アレ?」「はい、焼けた火箸がカラダの中通過するような」「七転八倒」「転げまわって」「二階からころげ落ちました」
隣でこの会話を聞いていた人は、体を固くして震えていた。
ちなみにこの病気、これは水分をどんどん取って、洗い流さなければならんのだ。利尿剤としては「ビール」が一番いいのである。【医者がすすめた】のである。だからビールは【飲まなくちゃいけない】のである。薬だから毎日、飲んでいるのである。仕方ないのである。


病院に行く。なにせ街医者がどこにあるかわからないので、大きな総合病院行き、ちと時間はかかったが、薬もらって、飲んだら咳とまる。これからは、もお自分の回復力など信じないで、おとなしく医者に行こう、うん。ご心配おかけしました。とにかく、健康にまさるものはないと実感。
明日はいつもより早く家をでなければならないので、早々にお風呂入って寝よう。



おとといのビール3本がいけなかったかも。ご神託きかなかったバチがあたったかも。咳で一晩中眠れず。夕べも友人の電話や愚弟のメールで「医者に行け」と言われて返事しなかったのだが(ころんた医者キライ)、さすがに夜中、医者に行こうと決意する。通勤途中にでかい病院があったっけ。仕事たまってんのに(;_:)。胸が痛い。くるしい。へとへと。そ、そうだ仕事はともかく(おいおい)17日までに治さなければ。


このごろアダルト系の迷惑メールがすごい。どこかでアドレスが流れたのだろうか。腹がたつのは、サイトのトップに入れてるわたしのメアドで、なりすましというやつなのか、アダルトメールが流れてくるのである。 わたしのメアドでわたし宛に来たやつで、な、なんだこの「わたしをいじめてください」ってのはっ!腹がたつ!望みどおり殴りにいってやるかこの。 皆さん、もしわたしのアドレスでこんなメールが行ってもわたしじゃありません。 差出人にちゃんと名前いれてますので!なんでこんな事を書かねばならんのか。な、なさけない、くやしー。


と思いきや、やっぱ缶ビール3本がいけなかったかも。
咳に加えてハナミズまででてきた。むせ返る咳で集中力を欠く。

会社で間借りしてる部屋は窓のない部屋なので、時々ベランダにで出て目を休める。夕方、眼前に広がる山々の連なりが薄闇の中に藍とも紫ともいえない色に濃く浮かび、その端から淡い蘇芳の帯、紅梅の帯、縹色の帯が順番にこれから暮れようとする、まだ水色を残す薄暗い青空へ向けて、水彩絵の具で、まるでどれも水の中で描いたように、色と色の端が少しづつぼやけて溶けている、幅のひろい虹みたいに広がっていた。そうそう、これ、これなの、わたしがほしいのはこういう色の景色の帯揚げなの!でも、まだどこのお店でも見たことがないね。でもどこかにあるかも。少し気分が良くなって、仕事に戻る。

会社のおねえさまたちとお花の名前をつけあってて、菊だけは絶対やめてというおねえさまはもちろん「菊ちゃん」、わたしと同い年の新人さんは踏まれるのが好きだろうと「麦ちゃん」、わたしはなぜか最初ぺんぺん草の「ぺんぺん」だったのだがいつのまにか「梅ちゃん」にされていた。理由はわからない。この場合「ウメ」と表記するほうが、話言葉のニュアンスが伝わるであろう。
事務所に用があるとき「わたし、ウメ。」と名乗って入る。 他の会社もこんななのかな〜???

今日はブタ肉とごぼうと白菜としょうゆ味の鍋にゆず。えらいぞ100円ショップの鍋。しかしここはちゃんこ部屋か。体調悪いのに太ってきてるもんな。やや余力があるので、鶏すき風の一品もつくる。明日元気があったらおべんと作ってこれも入れよう。お昼毎日外食で飽きたなあ。今日は、まぐろのやまかけどんぶり、れんこんと油揚げの煮物つき。ふん、明日マルハの魚肉ソーセージ買ってやる。なんか入れない男の世界が悔しくもうらやましかったりして。



気合がないのに新月日記を書いてしまった。新月ゆっくり聞きたい。夕べは鳥の水たきに餅いれて食った。鍋しかくっとらん。缶ビール350ml3本とライチ酒(だんだんパクリになってきたぞ)で4時半くらいまで熟睡。明け方咳がかなり出るけど、だいぶよくなってきた感じ。昨日早く帰ってよかった。あさっての健康診断には多少健康であろうか。しかし、なんでこの時期に。予定すべてキャンセルしたので(;_:)とにかく会社に行く以外はじっとしてよ。昨日受け取った道行も帯2本もまだ見てないし(しかし、このために働かねば)〜。咳は多少減ってきたので、あとは体力だ〜。


マスクして咳して、みんなに嫌がられる。昼はさぼてんのカツサンド。自分のべんとーを作ってないのでいまいち調子でない。
フレックスではやあがり。小田原まで出来た帯と、とにかくコートとりに行かないと、来週もしも着物で行くならコートがないぞ、ロマンスカーに乗る。
ロマンスカーの窓から見るひさしぶりのまだ明るい空は、幾筋もの雲が山の上にかかり、その向こうに、金色、と漢字より「きんいろ」とひらがな表記したほうがふさわしい輪郭がぼやけた太陽がきんいろに透けて輝き、電車の動きにつれて、太陽を中心とした部分へ筋すじが端へ向かうにつれうろこ状になった雲が吸い寄せれられていくパノラマが美しい。

帯に合わせて帯揚げと帯締めを買う。今展示会中で、友人たちは日を変え、相変わらず買いまくって行ったらしい。
そういう点で、着物は叔母の着物をまず着ていきたいわたしは全く「良い客」ではないのだが、そのくせ、こまかくこの帯にこの色はいやだと好き嫌いをはっきり言ってしまう生意気な初心者である。初心者のくせに、無難な朱系にまとめられそうなのが嫌なのと、やっぱり服みたいに普通に着たい、というのがある。
店長さんはそのへんをわかってくれて、今日はこのコ(呉服屋さんからみればわたしの年代もまだ小娘であろう)は着物買う気はないなと察知すると、まったく深追いしない。だからこの店が好きだ。それにしても、アドバイスどおりに買ったもの見てみたら、やはりいまひとつ、わたしの色ではない感じ。
今週の予定はすべてキャンセルした。今日はみんなきゃっきゃいいながら、着付けしたんだろうな・・・。残念・・・。
しかし、咳がおさまらん。なんと、去年の「日常タレがなし日記」を読んでみると、去年の今頃も風邪ひいてた事が判明。こちらの日記はまず、書き捨て、読み捨て日記なので、自分でも、読み返すことなどなかったのだが、驚いたことに、先日「泥酔日記」に書き込ませていただいた「ブタ薄切り肉とポテトとりんご」のメニューを今日作って食っている。ビックリ。
さらに「新月日記」の今日をひもといてみるに、「鬼」をマンガにしてしまっていた。えーとお。こわっ。
新月日記が書けない・・。気合ないと書けないよお。



咳とまらず。腹筋がとても鍛えられたような気がする。定時であがれず。通勤中はなるべく席が空いてもすわらないようにしているのだが、さすがに今日はすわりたい!と思う。ちょうど最寄り駅に停まるロマンスカーが来たので乗ってしまった。仕事に疲れたのか咳に疲れたのかわかんない。
にんにく、はくさい、もやし、鶏肉と銀たら入れたなべをゆずでたべる。100円ショップで買った小さい鍋が割れてしまったので、いいのを買おうかと思ったが、結局また割るからいいやと100円ショップの買ってしまった。甘いライチ酒を飲んだらすこし咳おさまる。勢いにのって、ビール350ml一缶飲んでみる。水分補給にいいような気がする。寝る前にライチ酒ちょっと飲んだら朝4時までぐっすり眠れた。でも起きたらやっぱり咳が出た。わたしの顔は目が3になってむくんで目のしたくまだわ、ほんとうの顔はどうだっけ?ホントの顔が知りたかったら東へ行って黄色いひとに鏡もらわないといけないんだけど。ううう、咳が。会社いこ。今日は早く帰れる・・・かも。


昨日午後はだらだらと寝てはうつつ。咳とまらず。2、3日続けて休めればすっきり治るのだろうが、休めず。すこーしはよくなったような気がするが。
食欲は衰えんのだが、作る元気なくオカユ。
でも、お風呂入ってちと元気になった気がして、メール打ったり掲示板にRESしたり、ananさんが立ち上げた日記へ遊びに行ったりして、日記なんか書いちゃおーかな(^^♪、と調子に乗りはじめた矢先「このままパソコンいじりつづけると悪化する」「ビール飲むと悪化する」のご神託の如きメールが入って驚く。あービックリした。なんで行動パターンがわかるんだろう。ビールはさすがにまだ飲む気はしないが、パソコンで遊び続けるところだった。ひええ。日記書くのやめて早々にふとんはいったとたん、咳の嵐。結局おなじだ。すこーしは良くなったような気がするが、今朝へとへと。咳は体力奪っておまけに寝不足の二重苦。ちゃんと5時半には起きられるのだが、フトンからなかなか出られず。
もお、目標は17日までに治す、に絞った。しかし恐ろしい風邪だ。
わーん、着物も練習どころか触れない。17日、やっぱ着物かな〜、どうしようかな。着るならやっぱり絹だよ〜。新月じゃないけど新月関連パーティ、ニセモノでは行かれないわね〜。しかし、練習が・・・。何着よう?頭いたい、咳しすぎで喉痛い、胸痛い。もおやだ〜。
会社行かねば。遠いなあ。すっかり愚痴日記。


咳で今日も起きたらへとへと。胸が痛い。今日は休みなので一歩も外へでるもんかっ。昼間、咳はいったんおさまる。これが夜になると、きつい。
台風一過で、まさに小春日和。しかし、風邪で予定外で休んでしまったので、おかげで今週の予定が狂ってしまった。着付け自主トレは無理。週末予定していたパンパシフィックホテルの「トゥーランドット」のごはんもたぶん無理。友人に会えるくらいか。
だめだ、寝よう。
なんぼなんでも、着物日記なので、撮っておいた写真だけアップ。


20代の頃母に作ってもらったちりめんの小紋 まだ着るもんね

咳で一晩中寝られず。わき腹どころか咳で胸が痛いのがつらい。起きたらへとへとだった。完治どころか悪化である。フレックスで遅く、文字通り這っていく。上司が「年取ると風邪ひきにくくなるけど、治りにくくなるんだよ〜。もうじきわかるよ〜。」と言っていたが、もおわかった。しかし、会社に行くと上司二人もつぶれていた。とにかく、咳に参った。つらい。頭痛目痛も治らず。もう、咳で、咳する体力もない。今日も仕事はつらかった〜(あくまで山谷ブルースのメロディで歌おう)。
へとへとになっていると脳裏になぜか、甲子園だか地方予選だかでの前祝いで、食べ過ぎておなか壊した青雲高校野球部員の中ただひとり、元気な星飛雄馬が「下痢というやつは猛烈に体力を奪うと言う」と重々しく呟く声が聞こえてきた。当たり前の事をなぜそんなにリキこめて言うか星飛雄馬。だいいちころんたゲリじゃない。

あ、くるしいのに思考がマンガになってしまう自分が悲しい。
着物日記なのに、ウンコだのゲリだの星飛雄馬だのあるいは罵詈雑言の嵐のこの日記。 「小紋」なんかで検索してきてうっかりこれを読んでしまった人は、な、なんてお下品なっ!と顔色を変えて、裾を翻して逃げてしまうであろう。結局日常垂れ流し日記になってしまった。
・・・ま。いっかあ。げほげほ。なんか寝るのが怖い。頭がじんじんする。

掲示板のレスはこの状態で書いては申し訳ない。また明日。



10日は会社の健康診断か〜って、普通忘年会シーズンにやるか健康診断。その日は博物館時代に一緒に仕事してたコとゴハン食べようという事になる。でもきっとバリウムでオナカいっぱいだろうな。本当に何年ぶりかな。「同志」だったなあ。わたしは、ひとまわり以上年下だったコたちみんなに「ころんたちゃん」とちゃんづけで呼ばれていた。今考えると、おねえさまではなかったのねわたしは。健康診断受ける前に健康にならなきゃ。なんかへんだな。



母か叔母からもらったちりめんの帯 何に合わせるか?

発熱の街角。こんなことなら昨日休めばよかった。土曜日ぜったい休めないので、昨日寝ておけばよかったのに。でも、寝て、汗かいたのでだいぶカラダが軽くなる。しかし、目が痛い。咳でわき腹が痛いわい。
ネツに浮かされてる時へんな夢みたなあ。ちいさな民宿みたいなところになんと新月のメンバーが5人揃ってるの!それもアナログのジャケで見た頃の25年前の若い頃。知らない人も何人か居て、みんな車座で和気あいあい(これが17日のパーティからの連想では悲しすぎる(^^;が)、最後に、高橋さんが入ってきて、ころんたうわー高橋さんだっ!と叫んでしまう。なぜかころんたおつかいに行くことになって、戻ってみるとだーれもいなくて、う〜ん、う〜んとうなされて汗びっしょりかいて目が覚めた。
今日は、元気だったら、呉服屋さんで友人と落ち合ってごはん食べる予定だったのに。友人にメールすると話があったらしい。こっちは風邪だが、ちょっと違う病になってしまったらしい。心配。明日の晩電話をもらうことにする。
今飲んでるのは白湯。早くビールをがぶがぶ飲める健康なカラダになりたい(ρ_;)。にんにく、白菜、にんじんいれたトリニクの水炊き作った。会社のおねえさまにもらった、スダチとショウユで食べる。汗かいた。明日完全復活しちゃる。
まだたちあげたばかりのこの日記なのだが、早くも着物で検索してくれる人が何人かいて、な、なんか申し訳ないなあ。読んでがっかりしたに違いない。やっぱタイトル変えようかな。
7日は着付けの自主トレ。やわらかものを着ていきたい。あっ。17日はやっぱり着物でつらぬこう!でもたぶんぎゅうぎゅうの立食だから、汚れる可能性もあるので、お役立ちのポリの登場か?いやでも、やっぱりホンモノ絹だよね。まだ日があるからかんがえよ。それより、早く風邪を治せよ。
レスはまた明日にさせてもらって、もう寝よう!


昼ごはんはわかいもんにえーよーつけるにはこれを食べたほうがいいですよと「とんかつ定食」を強くすすめられ、そ、そうかなと頼む。じぶんはお刺身定食を頼んでいる。運ばれてきたのみて、びびる。わたしもさっぱりお刺身にすればよかった。基本的に食欲なくなることはなく、美味しいので頑張って食べるが、完食ならず。これはやはり弱っているときににはきつい。やつの刺身定食の方がヘルシーで食すすみそうじゃん。
上司がドリンク剤買ってくれたりとありがたいが、夕方になり、目は数字の3みたいになってハナミズはとまらないわ、ごほごほぼほごほ、髪はぼーぼーころんた「小汚い」。咳の嵐がむずむず。

母叔母たちから怒涛のメール止まらず。やはり子供や孫にもよませると下の叔母。掲示板借りてあげたほうがいいのかなあ。これをまとめねばならんのだが、またひとつ自分でやることを増やしちまったい。身内みんなががいい形で読める方法も考えねば。 今は没落前の御殿山での優雅な時代に思い出がうつっておる。下の叔母はじぶんも優雅な時代を覚えていれば性格も変っていたかもと書いてあり、興味深い。掲示板にしておけば、多少時系列でまとめられたのかも。日々すごい量の資料になってきてる(@_@)。
当初は、日記に書くネタ、の裏をとる程度のつもりだったのだが。しかし、実に興味深い

とほほ。ダメだ、は、はやく寝よう。新月日記は書けず。てか、新月もぜんぜん聞いてない。



朝までたんが枕元で一緒に寝ていた。頭いてー咳がとまらんがちくしょー会社行かねば。


寝る前に、廊下に落ちてたウンコを踏んでしまった。悲しい。こういうのことをするのは、実はすましてお嬢様顔してるはるちゃんなのだ。風邪だから早く寝てるといつもは犬ちゃんとベッドで寝るたんが、枕元においてある咳止めシロップで猫サッカー始めたり紙袋の紐にジャンプして襲い掛かったりして大騒ぎを始める。「母ちゃんは病気なんだよっ!わかんねーのかっ!」と、怒鳴ってげほげほ咳き込む悲しいころんた。はるちゃんはいつもころんたの腕枕で寝ていて、一晩中腕ひしぎのワザをかけられている。具合悪いときはかなりつらく、そっとそれをはずそうとしたらふかーっと言われて怒られた。悲しい。なぜか知らないが、遊びをやめたたんが珍しく枕元に一緒に寝るという。看病のつもりなのかな。


へへ〜。「あめ」もらえるらしい(^^)。ひとりごとだよん。


叔母の鮫小紋の羽織

をを、先日行った「水鏡」のメンバーの方たちが書き込みに来てくださっている。和服と思っていたのは「服」だったのか(^^;。
そうそう、花本さんがご自分の日記に書き込みに来たら、興奮して寝付けないよね。自分がメールをいただいた時の事を思い出した。
演奏聞きながらも思ったのだが、メンバーの方たちのお人柄が素敵だ。演奏は単なるノリでない、この曲が好きで好きで仕方ない、という思いが伝わってくる。何度かあったライブの日が、なぜかいつも会社のイベントと重なっていて行かれなかったのだが、また来年都合がつけばライブに行こう。


寝ながら叔母か母のかわかんないちりめんの帯、どの着物に合わせたらいいのか悩む。悩んでないで、早く風邪治せってば。群ようこさんの「着物365日」に、似たようなシーンがあって、で、結局「わたしは何も持っていない」となって着物地獄?にはまってしまうらしい。


具合が悪いときに、猫のゲロの始末くらい悲しいものはない。始末しながら吐きそうになる。 でも、いいなあ、吐くほど食べられて。もお、ころんた、吐くほど飲めないもんなあ・・・。


母や叔母には、やはりくるしいなら封印してくださいとメールを送るが、今日で74歳になった母より「自分史の一編になるので、思い出したことはメールする」とメールが来る。もちろん、くるしいことばかりではなくて、たのしいこともたくさんあったそうで、やはり語りつくせないことがあるようだ。
小田原のあの小さな場所に、母からのメールによると、多くの著名人が別荘を建てたが気候温暖で産物が多いだけでなく、益田鈍翁を慕って移り住んだ人が多かったらしい。
しかし、わたしは、コドモの頃からの方向音痴ゆえ、当時の地理的な背景がまったく浮かんでこない。
母はいろいろと調べてくれているらしい。勉強が好きだったのに、高校一年で中退を余儀なくされて、弟妹のためにOL、いや昔はBGか、をやって家計支えていた母が、わたしがコドモの頃さんざん勉強しろと言ってた言葉がこの年になってやっとわかった。
いま、こうして地元の歴史をひもとくことが多少なりとも、励みになれば良いと思う。
それから、母の弟妹である叔父叔母同士はお互いの名前をいまだにちゃんづけ、さんづけで同等に呼び合っているのに、長姉である母だけが「お姉ちゃん」と呼ばれているのも納得する。
・・・しかし、一体どこからどういう血が流れ込んできたのか、父母からなぜわたしのような、いい加減でてきとーな酒飲みでなまけもんの人間が生まれたのか?永遠の謎である。前世か?


ついに12月になっちゃった。あと一ヶ月で今年が終わりっ。今年はとみに焦るなあ。まだまだやることはたくさんあるぞ〜。来年年女か。3歩歩くと全部忘れる「にわとり」。でもトリ肉美味いよな。関係ないか。
職場でのバトル。正義は勝つのか?マイノリティグループになってしまった(^^;。いや、このネーミングがいかんな。くそー、頭いてー、咳があっ。ちくしょーっ。


新月日記
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