日本のプログレッシブロックバンド 新月について管理人ころんたがあれこれ勝手に綴っている日記です。

※転載の際は出典の明記をお願いいたします


12月31日
津田さんのキーキーにコメントつけてたら、吉祥寺シルバーエレファントで津田さんで思い出したことがひとつ。津田さんの妹さんの裕子さんがキーボードサポートで来られていたのだが、シャープでクールな感じの美人でお兄さんとずいぶん違う(失礼!)と思ったのだった。あとは・・うーん、わたしの席は確か北山さんを右斜めから見ていたような気がする。向かって北山さんの右側に津田さんが居たような気もする。鈴木さんは北山さんの左側。裕子さんのキーボードは一段高いところにあった?から、ドラムスの高橋さんの顔はほとんど見えなかった。高橋さんの顔って写真によって違うような気がする。ロックウェルスタジオで、津田さんにアイディアを話している高橋さんを高橋さんと思わず、スタッフ?と花本さんに聞いてしまったりしていた。「赤い目の鏡」の鏡のサワリを津田さんの物まねでちょっと歌ったりして津田さんにつっこんでいたので、津田さんはいじられやすいキャラ(当時こんな表現はないが)なんだなあと思った覚えがある。丸いテーブルで、こぐまさんのお友達がわたしの左隣に座ってた。後から来たこぐまさんは、ステージに背中を向けて座った。花本さんをしっかり見た記憶がないので、花本さんを背中にした位置だったのかなあ。いまこんなこと書いてないで年内にあげると勝手にきめた「24年目の新月」をまとめなければならないのに、逃避してどうする。いざまとめるとなると、けっこう大変かも。
しかし、24年目の新月書きながら思ったが、わたしは曲を聞く以前に「白唇」についての津田さんのコメントを読んでいると思っていたのだが、FM聞いてレコード屋に走ったのだから、そんなはずはない?はて?と思ったら、この「フールズメイト」は当時も今も大好きだがU・Kの来日インタビューが掲載されていて、当時それを目的に買った号だったのだ。だからもしかして、新月アルバムを買う前にフールズメイトを読んでいて、意識してないけど新月の名前と、その記事を先に読んでいたのかもしれない。だって、芝ABCのライブのことを知らなくてあとからくやしがったのだから、アルバム発売後一ヶ月くらい後でわたしは、「新月/新月」を買ったのだろう。てえことは、新月の音を聞く前に新月のことを知っていたわけでこれもこじつければ7月だったのかもね。何しろ暑かったので、8月に入ってからレコードを買ったのかもしれない。記憶のずれがなんとなく整合性もってくるとなんかうれしい。
うううう。年内に間に合った「24年目の新月」。新月総決算、新月への目いっぱいのラブ・レターにしてはなかなかだと思うがなんだか自分で見ても長すぎて読むのいやかも。まあいいか。書きたかっただけ。
今年、なんと言っても花本さんとの新月の共同作業がはじまったこと、新月コンテンツができたこと。こんなすごい年がかつてあっただろうか。 来年がさらにさらに、新月にとって充実した年でありますように。そして、更なる動きがありますように。
そして、花本さんのお父様が新月コンテンツを作成中に亡くなられた事、心よりお悔やみ申し上げます。



12月30日
やっぱり、ちょっとしんぱいだったので、何が?高田馬場BIG・BOXの日付。CD版「新月/新月」のライナーには高田馬場のライブはデビュー前と書いてある。しかし、調べてみたらやっぱり新月と美狂乱は1978年にもフールズメイト主催のライブで顔をあわせているけど、これは多数のバンドが出演した、写真新月史にもある御茶ノ水電通ホールでのライブ。BIG・BOXでは美狂乱と新月の2つのバンドしか出演してなかった。やはり12月14日が正しかった。ほっ。
花本さんからすごい資料をお借りする。ちょっとこわいので早々にお返しするつもりだが、すぐれたものって、一瞬でできたようにみえて、少しづつていねいに構築されていくのだなと実感。
新月史の中にヒカシューの巻上さんの名前が出ていたが、巻上さんはわたしの2つ上で、地元の出身である。社会にでてから共通の知人が2人とも中学の同級生で「まきがみくんもすっかり有名になって」と話していたのを思い出したが、新月とニアミスがあったとはビックリ。


12月28日
「写真新月史」うんうんいい。あとアップするビジュアル資料としては花本さんにいただいた、ライブのちらしところんたが先日発見した、「毎月新月」というBIGBOXと吉祥寺シルエレの告知が書かれたファンクラブのちらし、劇団インカ帝国の「春の館」のちらしの2枚のみ(どこでもらったかすでに全く記憶になしだがこれ以前に新月のライブには行っていないので、たぶんどちらかのライブで貰ったのだろう。良くとってあった。えらいえらい、じぶん)。そして最大のかくし玉?の連載検討中。


12月27日
この中に書き散らかしている文をひそかにまとめてOTHERSの中にこっそりアップ(そんなことができるんかい)しようと言う野望があるのだが、いつになるのかな。あれー、「初めての新月」ってプランもあったような。


12月26日
今日は花本さんのお誕生日。おめでとうございます。気がつけば、アルバム「新月」の曲解説もあと、津田さんの「朝の向こう側」が来れば全部揃うんだ。『新月』10月26日に開設して今日までのわずか2ヶ月間で、すごい更新ぶり。たったの2ヶ月なんだなあ。
マーキー山アさんのレポートに日付入れるのにはたとつまづき、高田馬場BIG・BOXでは一度しかやっていないのと、1978.12はレコーディングの事でどたばたしていたので、1979.12で間違いないとの事花本さんに確認。ちらしの日付は14日。なんとなくわたしもBIGBOXを見てその場で23日のシルエレの前売り券を買ったような覚えがある。つまり1ヶ月の間にまったく間をおかず、新月のライブを見たわけで、こんな調子でいつでもライブがあって、新月はずっとやってくんだなと思ってたわけね。それから4月のラフォーレまでライブなくて、この間は、2ndにかかっていたのかな。ほんとの最後のライブっていつどこでだったのだろう?それはいずれ新月史で語られるのだろうけど、ラフォーレ以後はさしたる情報を得ようとせず気づいていたら解散していた。リアルタイムで新月を知りながらぽっかり明いてる部分があるので、自分史と並行してる当時新月の動きを是非知りたい。
新月に一番近いところにいた当時のレコーディングディレクター森村さんのレコーディングエピソードレポート、早く読みたいけれど、HPを見てくださり、ちゃんと書きたい、とおっしゃっているそうで、年明けになりそう。でも、それをお聞きしてまず感動、感謝。 当事者のみならず、当時の関係者が今新月に真剣に向いている。 すごいことだと思う。みなさん仕事の間隙を縫って、原稿を書いてくれようとしてるわけで、そしてそれを動かしてしまう花本彰の力がすごいことだと思う。

日本のプログレ、とタイトルに冠しているが、実は私は新月以外の日本のプログレをまったく知らない。もちろんマーキー山崎さんのレポートにある新月以前の四人囃子やファーイーストはすごいと思い、何度か聞いている。マジカルパワー・マコもすごいと思った。グンジョーガ・クレヨン、なんてのももっていたっけ(これはプログレか?)。
しかし、新月を知ってというか新月と同時にライブを見た美狂乱以外は、あとはまったく聞いていないのである。(美狂乱のアルバムも欲しかったのだったが、確かこのときはまだアルバムは出ていなかったはず。現在はCDで所持している。)聞いていないというとまた語弊があるが、新月解散後いくつか出たバンドも一通り買って聞いてみた。いい悪いではなく、とにかく新月を知ってしまったので、これは自分が聞きたい音ではなかったのだ。アルバムは全部手放した。皆がおそらく「日本のプログレ」のくくりのなかでさまざまなバンドの音を体験し、あれはいい、これはここがいい、と音の枠を広げていくところを、わたしの中でそれはまったく排除され、ひたすらベクトルは新月にのみ、向いていた。新月好き、といえばじゃあ他の日本のプログレバンドは・・と話を向けられてもとにかく聞いてない、知らない、ただ新月にだけ向いているエネルギー、この異常と言っていい熱が、今のこのサイトを作らせたと思う。2枚の新月ページが4年の間じっとWEB上でただひたすら何かを待ち続けて、それが単に新月の情報を得るのではなくて、新月を動かすエネルギーにまでなったこと、それには、ひたすら新月にのみ向けられた、知識はないのに、たぶん他のファンより強い何かが、もしかしたら、もともと新月を動かすために配されていたような気がごく最近してきた。
1位ヒットするにも関わらず、今はまだアクセス数はさほどないが、これからの動き、来年にかけての変化を楽しみたい。あちこち書いて廻って宣伝するまねをいまはしたくない。 何がきっかけかわからないけど、新月を元々知っているファンなのか、新月の名前を目にした誰かが新月ってなに?で来てくれているのかわからないけど、ちょっとずつ、増えたり去っていったり、リピーターになっていったりしている小さな変化が、大きく変るのか、ゆっくり見ていきたい。
新月側にたつ公式サイトではなくて(まあ他の人からすれば呼び名なんかどうでもいいではないかと思うだろうが。実際、役割はまったく公式サイト、なんだけどね。)、あくまで新月好き、の新月公認ファンサイトという立場を取ったのは、わたしがそのような運営を自由にするため、新月への賛美を平然と連呼するため(「パパと一緒に」の歌詞だけは除く)、自由に書くためで、わたしが顔から火が出そうな文章を堂々とメンバーの中に挟んでいることを認めてもらっていることが、公認、ということか。新月メンバが直接書いている文へコメントつける勇気ってのを察してもらいたいが、それでもしかし、さすがに、コンテンツ並び替えて、マーキー山アさんの下に、ころんた、ってのがあるのはさらに滝汗(((^^:)
原稿更新のスピードに、自分の更新部分のコメントが追いついていかないのが時間的にはがゆいところだが、今日針とび承知で久しぶりに聞いてみたアナログ盤ののぱちぱちという盤をこする独特の音とともに、CDとは違うややくぐもった音を聞きながら、さらにベクトルは新月へと向けられたのを感じた。


12月25日
楽しい作業と原稿いっぱい。作業優先でじっくり何度も読み返したいところなのに、実はまだまだ読み込んでいない。
「鬼」の訂正原稿、すごくいい。でも一箇所だけは前の「音の一粒一粒が生き生きと動いている」という表現は前の方が良いと思うのだけど、花本さんがその時感じた感覚、がより訂正文に近いということか。
写真の方の新月史にもキャプションつけてもらって、やっぱり写真とテキストとリンクすることでより当時の雰囲気、臨場感がある。でも、ラフォーレのキャプションはつらいなあ。いたい〜。過去の事実、真実は、情報として理解していても、当事者の短い一言は重みがある。
live&recordsの原稿第一弾がやくそく通り24日に届く。すごい、わたしも見た高田馬場BIG・BOXのレポートだったのですごくうれしい。あれ?でもマーキー山崎さんの原稿によるとアルバムデビュー直後とあるので、もってるちらしの告知12月14日というのとはまた別のライブ?4年前に書いた自分のライブレポートに自分が見たのはきっちりと1979年12月と書いてある。でもそんなに何度も美狂乱とジョイントを組めるだろうか。たぶんわたしが見たのと同じライブなのだろう。 でもすごいなあ。そう、美狂乱のドラムに圧倒された事はよーく覚えている。 それにしても、新月の音を端的に表現した文。これが文章のプロの文章なのね。
いろいろアクシデントあったけど、無事アップ!!良かった!!



12月24日
新月始動。鬼の花本ってこういう事か。なぜ第一期新月に北山さんも鈴木さんも名前がなかったのか前から不思議だったのだが、解説、で初めて知る。 学生バンドからの流れでの同じメンバーによる仲良しクラブでは、なかったのだ。 歴史にもし、はありえず、仮定からの視点で歴史を語るくらい愚かなことはなく、もちろんそれが構造的な問題や検証すべきことととは別で、起きてしまった事実は変えようがないのだが、あえて、もし、ここで鬼の花本がセレナーデを解散しなかったら。
津田さんとの出会いは、必然であり、もし、という仮定は書く必要も無い。 しかし、北山さんのすばらしさは最初からわかってはいたが不満があり、そして鈴木さんでなくてもベーシストは他にいると 思いながらセレナーデをつづけていたとしたら、 ここで書かれている世界に通用するプロフェッショナルなグループを作ろうと考えていた花本さんには、常にその不満がつきまとっていたわけだ。
いくつか鈴木さんのベースの素晴らしさが書かれている新月全曲目解説にあるように、鈴木さんだから高橋さんとの連携プレーが可能だったわけで、もし、そのまま続けていたら、もっと素晴らしいベーシストがいるはずだという幻想を抱き続けていたに違いない。
そしてボーカリストは、女性ボーカル(だったらわたしは新月聞いてないだろーな)、北山さん以外の男性ボーカル等さまざまなボーカリストを試みた上で、単に技術だけではない聴き手であるすべての人(これはきっと、送り手であるバンドのメンバーも聴き手の一人として)に訴える力がある人が、北山さんであると気づかなかったに違いない。
ここでは花本さん側からの新月史なので、いずれメンバーが語るこのセレナーデ解散時の各メンバーの心象については後日知る事になるのだろうが、ここでの鬼の花本(連呼しすぎ)の決断は結果的に、いかに素晴らしい完璧なメンバーであるかを再認識した上で、あの「新月」が完成されたわけだと思う。 水晶より冷たく磨かれた氷でできた完璧な玉のような新月が完成するために、この決断は絶対に間違っていなかったと思う。
新月史、全曲目、一筆、Q&Aにそれぞれのメンバーの事が書かれており、その中に津田さんのすばらしさはもちろん、 北山さんのことが書かれているのだが、この新月史のエピソードを読んだ上で、北山さんを素晴らしいと表現する花本さんの解説、まなざしに、新月が新月であるためのボーカリストである北山真そのひとのひととなりを再認識し、その北山真への賞賛が、また花本彰のひととなりを浮き彫りにしそんなメンバーで構成されている「新月」に対しわたしは感動するのである。


12月23日
あらかじめ、感動するつもりで身構えていた。そして、その期待がまったく裏切られなかった夜。 今日は新月だと花本さんに聞くまで気づかなかった。 新月の夜に来た「鬼」の真実と新月というバンドが真に生まれた瞬間を読んだ日。


12月21日
コンテンツの名前、結局花本さん命名。サブタイトルもついてシンプルでとても良い。なんとかハコできた。しかしあだまがぼーっとじてきた。1にちってなんでこんなに早いのだ。でもあとは原稿待ち。はて、その前にほんとにイブに鬼はくるのかなあ。


12月20日
泣いてる場合じゃないっ。新コンテンツの名前考えなければ。花本さんからいくつか送られてきたがううううん。「新月体験記」かなあ。「内容がすぐ分かった方がいいのといろんな立場の人が寄稿しても軽く扱われていると思われないネーミング。固くなりすぎず暖かさも感じさせるもの」む、難しすぎる。ハコもつくらなければハコ。午前中にできるかなできないかも。
新月コンテンツのファイルをもう一度見直して、検索かけてみると、やっぱりいくつか迷子ファイルがある。一番とにかく迷子になってほしくない「全曲目解説」がGoogleで唯一ひっかかるだけでこれがどうしてもわからない。TOPだけはすでに「日本のプログレ」と入れるだけで新月まで落とし込まなくても、yahooページとの一致で4番目に鎮座ましましてるけど、やっぱりファンが検索してくるのはたとえば「新月」「鬼」という曲についてだよね。ネットワークに詳しい友人にアドバイスしてもらったがとにかくサーチエンジンの仕組みを勉強せよとのこと。上位ヒットしなくても、迷子にならなければそれで良いのだがそれが今一番頭がいたい。
掲示板は立ち上げる時に最も悩んだのに、予想に反して新しく来てくれた人からの書き込み皆無^^;。まあ、あらかじめRESつけないとか、管理人が伝言がわりに使ってるせいもあるし初めての、掲示板に書き込みって実際かなり勇気がいるし、かきこみやすい雰囲気が無いということと、たぶん、新月メンバー少なくとも花本彰本人が見てるのはわかるので、びびって書き込めない、というのもあるのかも。 アクセス状況を見ると、みなさん検索でここへ来て、まっさきに読みに行くのが全曲目解説で(それはそうだ)、リピーターになって、やっと新月史や一筆の読み物にいくみたい。 ロックウェルスタジオの写真、あんまり気づいてもらえないので、全曲目解説のところに張ってみた。えーとこんなこと書いてる間にハコつくらなければならないのだが、おなかすいたのでごはんたべよう。
あっ、新月史のはりかえもしなければ。


12月19日
体調と仕事がめちゃくちゃ忙しかったため目をやられて、ずっと更新ストップでした。 いやその、昨日は体調が戻っていたため、ビールをがぶがぶ飲んでふつかよいというもったいない時間をすごしてしまいました。すみませぬ。コンタクトもはいったしー。
たまたま目にした菊名からの連想で、学生時代菊名にある大学へ行っていた友人(というかはっきり言って片思いの相手でしたねー。遊びに行った彼の家のあった横須賀の海岸と聞くといまだにどきどきするわたし。大昔の青春話だー。新月とかんけーねーじゃん)の一人芝居を見に行った事を思いだす。
芝居の内容はほとんど忘れてしまったが、芝居の中の彼のせりふまわしのいくつかの印象的な部分が、「雨上がりの昼下がり」「島へ帰ろう」の歌詞の解説にあった「いくつかのフレーズをまたいで文章をかぶせる試み」を連想させた。 別にミュージカルでもなんでもなかったのだが、あの芝居が音楽的だと感じたのは、北山さんが試みたことと反対の、つまりせりふまわしを歌のように読み上げながらもフレーズ区切らず一人で芝居を完結させた方法との共通点で、これが果たして北山さんが演劇的な要素を意識してなのか何か別の音楽的手法にのっとった試みだったのかわたしにはわからないが、なんだか大昔からの連想で、わたしにはやはり演劇的表現を北山さんに感じた
えーと、おやすみ中に、花本さんより1972の訂正原稿が届く。また全面張替えかいっ。 誤字脱字は仕方ないとしても、なんだこの「誤情報」ってのは? えーとどこが間違ってるのかよくわかんないけど、あ、これか、お母様の美容室のコールドパーマ代が300円となってるが200円が正しい・・・。 花本さんっ、頼みますよほんとにっ。はりかえは例によって明朝。
クリスマスには、鬼、新月史のほかにライブレポートも来るし、楽しみ 。 新コンテンツのハコつくりにころんた、寝込んだりふつかよいしてる場合ではないっ。
花本さんおすすめの小道具界の新月といわしめた本を注文したがくるのは1月中旬だって。「ひとりよがりのものさし」新潮社刊。来年、か。

えと、いま「ころんたのライブレポート」についての花本さんの一行メール読んで涙ぼろぼろ止まらない。これを見て花本さんがもう一度新月やろうと思ったなんて・・・。わたしの稚拙な1ページがきっかけなんてよもや夢にも思っていなかった。信じられない。
かなり恥ずかしいけど、もう一度読み返してみる。 そして新月への思いを再確認する。このライブレポートに書いてあるとおり、 もう一度、たとえ映像でもこの目でライブが見たい。 そして、未発表音源を聞きたい。 この2つ。「遠い星で待つ君のためにうたう」はわたしの新月へ対する思いが凝縮したフレーズなのだ。「百年の恋」なのだ。 だめだ〜涙がとまんないや。
「百年の恋」のフレーズはマーキー版の「新月」のライナーでヌメロ・ウエノ氏の「新月ーそれは僕にとって百年の恋にも似た存在だ」と書いてるのを気に入って使わせてもらったもの。 こぐまさんに「新月サイト立ち上げるから協力してね」とメール頂いたとき気軽に「もちろんいいですよ〜」と答えておいたのと、花本さんがわたしのサイト見たことがあると聞いていたので、最初花本さんにメールをいただいた時はそりゃパニックになるほど驚いたけど(お守りかわりに最初のメールは一字一句覚えてる)、公式サイトがかなり時間かかりそうということで、新しいことを試したいという申し出も単純に流れができてるので、しかし、はっきりいってこの稚拙なサイトに新月メンバーの原稿を掲載していいのだろうかと思ったが、きっとその流れでメールをくださったのだろうとありがたく申し出を受けて今に至る。新月についてもっときちんと整理し、新月以外にもちゃんと花本さん津田さんが在籍していたバンドについて体系的に掲載、感想、分析をしているサイトがいくつかあって、はっきり言ってこのころんたサイト、ただ新月がすきすきと言ってるだけなので、いまだにいいのかなあーと思ってるけど、何もできないわたしがただひとつだけ、ずっと好きで好きで好きでたまらないもの、新月だけは、これからもずっと好きで好きで好きでたまらないもの、でこのサイトどんなことがあっても閉じないでやっていこうと決心した。



12月12日
めがねみつかる。 「雨あがりの昼下がり」のエピソード、森村さんの苦悩?はロックウェルの新月レコーディング風の写真(最近しつこいと思うでしょうが最近来た人なんかここに気づいてくれてないんじゃないかと思って。ロックウェルへのリンクは全曲目解説に張った方が臨場感があるかあなあといまふと思う)のあの表情ではないだろかと思うと、なんて気の毒な。人の背中をみないワガママ集団、新月。
フレーズについても、感覚的に長い歌詞に惹きこまれるように聞き入ってしまう部分があると思っていたことが解説でそういうことかと納得。島へ帰ろうの印象的な部分も、そういえばそうなんだ(おーいころんた文になってないぞ^^;。
花本さんがキースの(パフォーマンスの)まねするってのがなんかヘンだけど、なんでアイスの棒。ホームランアイスのチョコとバニラ2色アイスの短い棒しか思い浮かばないが、あれをどうやってさしたんだろー。 ころんたの手違いで、貼り付けてファイルで見てみて違和感があると思ってアップしなかった新月史の「1972」、間違えて数日アップしてしまった。こうして雨上がり先にアップしてしまったために、もしかして数日(たぶん2日くらい)本来見るはずのない、そちらを読んだ人はオルガン弾きの話に納得いったという逆の結果になってしまった。すみません。
「1972」と「雨上がりの昼下がり」に前世の話がでてくるわけで、1972改訂版と雨あがりが同時にアップされれば両方読めば納得段取りだったのかも。でも、やっぱり先に来たら、先に読みたいよね。
演奏についての記述で、北山さんだけがなぜモテたかという結論を導き出した、新月共同体を構成する個々の表現に対するそれぞれの姿勢の差異に、納得した人は多いのではないだろうか。新月の音とはつまりこういうことだったのか改めて腑に落ちたような気がする。
確かに自分の内的な世界へ導いていく津田さんのギター、むずかしいことわかんないけどセオリーにのっとって構築される花本さんの様式美のキーボード、は2人とも雲の上の人、とすると北山さんの詞や曲は聞き手という人間を対象に開かれたあたたかい身近な存在に感じる。


12月11日
忘年会幹事疲労と泥酔とあたまいたのなかメールボックスをひらくとなんとお休み宣言をした直後なのにご褒美のあめ、ではなくて「雨上がりの昼下がり」が。 花本さんあたまいた治ってよかった。よかった。良かった。コンタクトをはずしてメガネがみつからず、酔っ払ったまま画面なめるようにして読む。大好きな曲。


12月10 日
花本さん体調不良のため、しばらく新月更新おやすみ。 原稿もすごい勢いで送られてきていたので、お疲れもあるのでしょう。 ゆっくり休んでから再開を。たちどまることも必要。
しかし、例の標記まだ削除されていない。 花本さんはほっとけと言うが、気になりだすととまらないくせ♪わるいくせだけど。 もともとボックス計画の話が今は日記になってるこのコーナーが今の形の新月コンテンツの元になったのだから、やっぱり気になる。



12月9日
わーい、「発熱の街角」に花本さんの解説がついた〜。 一度にアップされるより、タイムラグがあったほうが読み手の想像力が刺激される。 これ花本さんの計算?ではないだろうとは思うけど。
北山さんが記憶していることと花本さんが記憶してることとの違いが面白い。 「白唇」の津田さん解説文を早く読んでみたい。コンセプトを完全に握っていたという津田さん側の書く「白唇」と花本さん側との対比が楽しみ。


12月7日
「せめて今宵は」 胸がきゅんとなるメロディにもちゃんとセオリーがあって、聞き手がそのとおりにきゅんとさせられているなんて。
「せめて今宵は」。はじめて「新月」を聞いたとき、アルバムの最後に、この曲が始まり、そしてこの曲が終わったとき、ああ、アルバムが終わってしまった・・という曲そのものと、ここでこのアルバムが終わってしまうという寂寥感と2重の胸きゅんをさせられたっけ。シンプルで美しい、空を仰ぎ見る曲。
「良い曲」のこんなエピソードがますます、新月の曲を深めてくれる。
新月全曲目解説、いいコーナー、本当に。
そして、「魔笛”冷凍”」北山さん花本さんが言うように1979年の話なのだった。今ではこどものおもちゃにもあるような音を作り出すってすごいことだったのだー。 国内はじめて(たぶん)の試みだという音をふまえてもう一度「魔笛”冷凍”」を聞けばさらに感慨深い。
あれ、ここまで書いて思ったけど、なんで本編のほうになかなかコメントつけづらいかというと、たぶん、です、ます調で書いているせいかも。
そういやころんたもですます調の文章かくのは苦手なのだった。
し、しかし、花本さんがですますで書いているのに、わたしがこの文きり型で書くわけにいかない〜。 また考えよ。
「白唇」やはり読めば読むほど、そして聞けば聞くほど不思議な曲。2人の作曲者によって作曲され、1人の作詞家によって詞が作られて、その意味は謎、そして雪の結晶のごとくゆるやかに鋭く美しく伸びていく音景色、小さな音ひとつひとつにこめられている「新月」的なものを感じる作品だと改めて思う。
これから「雨上がりの昼下がり」そしてクリスマスには「鬼」がくるー。
クリスマスに鬼って、サンタの格好した鬼がプレゼント配りたいのに豆撒かれて逃げ出してつまづいて雪道で転んで打ち所わるくておきあがれないのに顔が赤いもんだから通行人にはおよっぱらいかとか言われて助けてもらえなかったりしてやっとたどり着いた近くの家の天窓から覗いたら家の人が鬼って騒ぐ前にそれ朽ち果てて逃げたんじゃなくて実はそこから落っこちたりしてて、わはははは(あっごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい)。
「雨上がりの昼さがり」これにもシュルレアリスムの香りを勝手に抱いていたが実際どうだったのだろう。明るくてのどかで、と思っているとまるで様相の違う迷宮へと入り込んでしまう。大好きな曲。
新月史も黎明期と黄金期(ファンではすでに勝手にこの呼び名が )が続く。早く読みたい。



12月6日
やっと全曲目アップ。 お待たせしました。
いいなあ、レコーディングに入る前の「せめて今宵は」聞いた人。 花本さんの第一案の原画は発表されないのかな。 とりあえず、一筆とQ&Aコメント抜きでアップ、コメントはもう少ししてから。原稿がどんどん届くのはうれしい。
そして自ら締め切りを課した花本さん素敵っ。 クリスマスには「鬼」と新月史はついに黄金期に突入だっ。 ということは、新月史もですます調のままでいくのかな? 今日は一日新月を聞いていた。


12月4日
おおおっ。「魔笛”冷凍”」さらに花本さんの原稿が追加。 いい。
うふふふ。全曲目解説は、異なる文体、異なる視点、異なる切り口、異なるバックボーン、歌い手によって書き換えられて品格があがった歌詞とか、個々ばらばらの人たちが集合し、つくりあげ変り進歩していく文章上でのプログレバンド、つまり「新月」だ。
花本さんが言うには「いわゆるみんなの意識の集合体文章。」いい。
さらに、新月ボックス計画について、あらためて花本さんの意志表示あり。 ボックスは必ず出る。
いくつかの原稿を止めてしまって申し訳ないが、すこし時間をいただきます。。


12月3日
悩み解消〜。 全曲目解説は花本さんの部分はですますで続行。
4度目の「白唇」の再度書き直し原稿がやってきた!結局ころんたの思うとおりになって大満足。
すごい勢いで「せめて今宵は」と、北山さんの「魔笛”冷凍”(花本さん言うところの珍曲)」がやってきたっ!
すぐにでもアップしたいのですが、体調と時間の関係で数日待ってくだされ。 「先は長い」花本さんの談うれしいでしょ? まだこれからいろいろ楽しい事がありそうで、楽しみ!


12月2日
うーーーーーーーーーーーーーーーーん。今困っている。

花本さん全面改修宣言に伴い、今一度、新月コンテンツ内を読み返してみた。確かに、バンドのメンバ同士なのに氏をつける必要はないと思うし、一筆箋、Q&Aはころんたが氏をとってしまえばそれですむ。
新月史は、これはまったくこちらとしては手をつけようのないものなので、花本彰として、納得いかなければ文体を変えることも内容自体変える事に依存はなく、むしろですます調をとってしまった方が事実がくっきり立ち上がってくるような気がする。
しかし問題は新月全曲目解説。
北山真さんの解説が加わり、いずれは津田治彦さんの解説も掲載予定だが、文体が花本さんだけ違うと浮いてしまうのではないかという危惧のもと、花本さんはですます調をやめる宣言をされたのだった。

しかし、読み返してみると、アクティブに前へ前へ出る北山さんの文体と好対照に絹の薄物をふわりと被せたような花本さんの文はですます調がむしろ心地よい。何の違和感もなく、また津田さんの文が違った文体であったらそれはそれで、各メンバーの個性の差が出て面白いと思うのだ。少なくともわたしは、いまの花本さんの文体のファンだ。
実は今、手直し分が花本さんより届いている。 だったら困ってないでさっさと張り替えて読ませろーと、お思いでしょうが、困っているのは、「科学の夜」に関しては、語尾のです、ますをとっただけの文章で、先に掲載文と内容が同じなだけに、最初の文に感じた曲へ対するあたたかみが無いような気がすること(無論、これはころんたの気のせいなのかもしれませんが)。特に津田さんのギターの多重録音の部分を織物にたとえた部分は、柔らかなですますだから読み終わってほっと一息つけるような美しい表現だと思う

「科学の夜」だけ読んだ段階では、いっそ原稿が届いてないことにして、すっとぼけていまのまんまにしてしまおうという背信行為及び情報操作を行おうかと思ったが^^;、困ったのは「白唇」。これ、花本さんすでに1度書き直して現在のが2度目の掲載なのだが、今回ですます調から書き換えられたのみならず、より解説が鮮明に、生き生きと書かれている。さらに面白い!エピソード、詞と曲についてさらにくっきりと浮かび上がってくる。白唇をさらに聞きたくなる。
早くこれはみんなに見せてあげたい!
「音景色」という言葉にほんとに言霊を感じる。

えーと、白唇だけ3度目の原稿を載せて、科学の夜だけころんたのところで握りつぶしてですますで・・。
な、わけにいかないもんね。花本さんご本人からまず抗議のメールがくるよねー。
いずれにしろ、ころんたの体力がもう少し回復したらの張替えになります。しかし・・・困ったなあ。



12月1日
新月BOXはあり。花本さんよりきっぱり一言。

当時の関係者(まだ名前はひみつ?)等の原稿掲載について花本さんよりアイディア。ころんた的にはコンテンツ増やすよりらくちんで、リーダーはえらいのだった。
そういえば当初から、花本さんは、当時の関係者の声も入れていくと計画されていたのだった。さすが整理が趣味の花本さん、すでに発言したことは全部事実になるのだった。↑の一言で信頼度さらにアップ。
Q&A届く。録音にかけた時間、改めてすごいなと思う。やっぱり当時いかにビクターが新月を売ろうとしていたかが良くわかる(あれ、コメントに書くべき?)。
あとはもうすこし元気になったら、白唇、発熱の街角についてのコメントを是非つけたい。BGMで流していても聞き込む気力がなかった。



11月30日
すごい。当時の関係者の原稿もくるかも。リーダーはすごいのだった。とすると、もうひとつコンテンツを増やさないと。タイトル考えなくちゃ。ぶぶづけでもどうだす(意味不明)、時代の生き証人?お客様のおへや?VIPルーム?


11月29日
BOX計画・・あれ?


11月26日
えーと、今回のQ&Aから花本さん表現一新(新月史と全曲目解説だけではなかったのか。


11月25日
サイト登録して、明日でちょうど一ヶ月。ためしにどうなってるのか検索してみたが、やっぱりまだ、日本のプログレ新月のキーワードでは全然検索にひっかからない。でも正直ほっ。 だって、北山さんの文体見た花本さんが、全面改修を決意したんだもん!ひえええ。
いまのところ、見にきているのは以前からのサイトのいわば「身内」だけなので、まだいろんな人が見に来る前に、納得いくまで変えたほうがいいかも。
でも、とあるキーワードを打ち込んだときだけ、上位にくることを発見!それはね・・・。
教えない。
「発熱・・・」を最初に聞いたとき、スペインとかイタリアとかの街角を描いた分厚い絵の具を何層にも重ねた原色の街角が浮かんだ。マーチ風部分がが、街を連想し、また発熱という言葉自体、北山さんが意識してもたせたというシュルレアリスムの雰囲気を即連想した。 わたしがシュルレアリスムという言葉から連想するイメージのひとつは、閉塞感から脱けたいのに街を彷徨った挙句さらなる閉塞感のとりこになってしまう人物。
北山さんの歌詞はまさにそんな人物が街をさまよっているように思える。しかし・・、解説によるとファーストアルバムの段階ですでに2ndアルバムまで想定していたなんて。ロックウェルがほんとうにうらめしい。
「白唇」の英語のタイトルがFragments of the Dawnでつまり夜明けのかけら。タイトルだけで謎かけみたい。これ、なまじ最初から自己の女性原理の憧れ、なんてインタビュー記事を読まずに素直に聞いたらどう聞いたかな。でも新月のことだから、普通のラブソングには聞かなかっただろうな。果てない流れ超えて君のもとへたどり着けたらなにもいらない・・・って歌詞もメロディも、もっともっと大きな流れに聞こえる。きみ、を自分に読んでしまったら、その流れに押し流されてしまう。そういえば、大好きな殺意への船出だって、わたしの好きな遠い星で待つきみ、って、自分のことに読み替えたいけど、流さないでその涙を・・というあなた、も、わたし、もすでに形あるものではなくて、マクロの、あるいはミクロの宇宙に漂う地球規模で考えれらる存在ではないような気がする。 ==などと頭痛とたたかいながらうじうじと考えていたら、花本さんより頼もしいメールが届いたのだった。最近日記書いてるんだかBBSのRESなんだかメールの返事なのかわけわかんなくなってきた。


11月24日
スタジオ、何度もクリックしてしまう。あきない。朝のお守りみる時間をすこしよけいにとらなくちゃ。花本さんが北山さんにお願いしたのは「新月全曲目解説」次回の『発熱の街角』。予告してよいとの事なので、告知。楽しみ!
==と帰宅してみると、なんともう北山さんからの「発熱」が花本さんより届いてた! はやっ!
花本さんと北山さんとの文体の差がおもしろい。
繊細に言葉を紡ぐ花本さんと、クールかつアグレッシブな北山さんの文体が同じページに並んでいる。
しかし、このコーナー、あらためて、作者自身が曲の解説をしているなんと贅沢なコーナーなんでしょう。ころんたのコメント間に合わない・・。てか、コメントいらないのでは。


11月23日
キャプションが全部についた〜。
これは花本さんが「キャプションなくても名前だけでいいんじゃない」と遠慮されるのを、ころんた五体投地し地に伏しこれ以上ないという低姿勢でへりくだってお願いしてつけていただいたもの。
「FOOLS MATE vol.9」にある新月インタビュー記事『箱根ロックウェルスタジオでは、メンバー5人とごく少数のスタッフの完全に自由な録音が行われ、外的なものとの妥協は一切シャットアウトされて行われた』スタジオの風景をメンバやスタッフのお名前だけではいくらなんでも、もったいのおございます。

写真の解説によって、当時のメンバーの性格や、雰囲気が伝わってきて、改めて、ここで「新月」が制作されたんだなあと感慨ひとしお。
そしてあの「鬼」が完成した時はどんなだったのだろうと考えるだけでわくわくする。「鬼」をおにと読まず「き」と発音するとき、これはたましい、つまり目に見えないものをさすらしい。新月のつくった「鬼」は音楽なのでもちろん目には見えないが、「鬼」の「き」が楽曲となって姿を現しイメージはふくらみ新月の「鬼」を聞くとかすかな不安と湧き上がってくる不可思議で漠然とした像を描くとき、「き」は「おに」の形をもって映像となって立ち上がってくる不思議な曲。
それが完成した場所、ロックウェル。

皆さんはどんな思いで、あの写真を見たのでしょうか。ご多忙な中時間を割いてキャプションつけてくださった花本さんに感謝しましょうね〜。(ってこの日記読んでる人いるんだろか)。
まだ本調子ではないので、まだコメント書けず。というより、きちんと「白唇」聞いて読まないと、とてもじゃないが、おそれおおくて花本さんの文の後にコメントなんか書けないよー。「白唇」読めば読むほど、そして読んでから聞けば聞くほど不思議な曲。今日は花本さんからお預かりしている最後のビジュアル資料のスキャニングをひとりで楽しみつつやっと作業終了。たのしい。かわいい。アップに関してはまだ先で、これも花本さんと相談のうえ上げます。

セレナーデ+新月を聴く。「殺意への船出」のやっぱりメロトロンの洪水と切ないギターと遠い星で待つきみのために、うたう、のフレーズにうっとり。



11月22日
「白唇」校正。前回より、細かい部分が変わって、でもより明確になって読みやすいです。 先に第一稿を読まれた方もそう感じたのでは?
ずっと熱っぽくて文章を考える元気にならないため、コメントをつけずにおいてよかった。
このタイトル、当時も今も、なんて読むんだろうとずっと迷っていたが、今だに名曲なのに正式名つけてもらってなかったなんて、なんて不憫な(目頭を押さえる)。ころんたは「はくしん」と読んでいた。


11月21日
「白唇」うふふ。花本さんの解説文「旋律と音色のつづれ織り」「音景色」「雪の結晶のある法則にのっとった精緻で意味深な」こんなきらきらした言葉を散りばめた贅沢な文章を、ネットでさらりと読めてしまっていいのかなと思う。 言葉ってなんて絵であり舞踏であり音であり芸術なんだろう。
それからそれから、花本さんからうれしいメール。次回の「新月全曲目解説」すごいっ!また楽しみ!そういえば、全曲目は次回はこの曲って予告つきだけど、これも予告していいのかなあ?
しかし・・津田さんと花本さんがピンクのおそろいのジャケットぷぷっ。
えーと。あれ?数字にころんたはものすごく弱いのですが、いま、下の方の日記読み返してみたら、こぐまさんにメールをいただいたのも7月だったんだ。1979年に新月デビューが7月、1999年にころんたが自分の誕生月に合わせて新月ページ作ったのも7月、そして今年になってそもそもこの新月コンテンツを花本さんとつくるきっかけになったのが、新月BOX進捗状況を知らせるこぐまさんのメールを紹介するこの日記だったんだからその始まりが7月。あと、全然新月がCDになってることを知らずに偶然ディクスユニオンでライブともどもマーキーの新月と赤い目の鏡を買ったのがなんと7月26日。
ころんたの誕生月と新月の誕生月っておんなじなんだー、めでたい〜(なんとなく偶然が重なって怖くなってきておちゃらけてしまうころんた)。そういえば、7月はユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)の誕生月でカエサル自身が暦を作り変えた時に、新しく出来た月なんだよね。あれ。だから7月は新月なんだってこれではしゃれですね。なんか深みにはまりそう・・・。


11月20日
おおおおっ、予告なしにいきなり「白唇」がっ!最近花本さん予告なしで驚かすのが好き?具合悪いのもふっとぶかも。イントロでベースが勝つ、という表現がいたくころんた気に入りました。コメントはもう少し考えてから。この詞に関しては、幸か不幸か先に『フールズメイト』で津田さんの「白い唇の女というのは女性原理への憧れ」という内容の記事を先に読んでしまってから聞いたので、ロマンティックな曲、としては捉えられずに聞いたのだった。
rockwellのしかけ、後は花本さんの【キャプション待ち】(最近とみにいやなやつになっているころんた)です。キャプション案はりつけてみたらまー写真が生きること生きること。


11月18日
無念。更新ならず。一筆箋のコメント読み直すと全部書き直したくなってきた。なんか・・やだなあ、カルイ。
現在ROCKWELLのページに楽しいしかけを考え中。花本さんアイディア続出です。お楽しみに。



11月17日
Q&A読んでいて「浪漫風」が劇団インカ帝国の舞台で竹林の中で演奏されたことがあると書いてあってびっくり。↓の方にも書いたけど、わたしがこの曲を聞いたとき、イメージしたのはまさに竹林。実際に竹林をイメージした曲なのだろうか?だとしたら曲の力を感じる。Q&Aはライナーを見れば書いてあることと重複している内容もある。でも、この新月ページを読んで新月のことを知らなかったけど、是非聞いてみたいという方からのお問い合わせに、回答してくださった方々の情報によると、新月は現在ほとんど入手困難だそうだ。それでも10年くらい前までは、アナログ盤が中古屋さんに結構でていたそうだが、それ以降はあまりみなくなったそうな。だから、ライナー見てない人もいるので、たとえば今回の劇団インカ帝国に曲を提供していたか?などの質問は重複していてもいいかな、と。


11月16日
昨日の話で新月を知らない人のために「はじめての新月」コーナー是非作ってほしいとのこと。実はつくりたい、と思ってるが具体的にどうしようかとは考えてなかったので、考えてみよう。

Q&A、夕方届きました。コメントは明日つけます。目、遠くを見る習慣を身に着けねば。


11月15日
一筆箋、北山さんのエピソード最高。そうなの、きづいてもらえないと傷つよね〜。自分ででてくるの無念だったろーなあー。
深夜帰宅。今日はころんた泥酔のため役にたたないであろうという?花本さんの気遣いで、休新月だそうです。明朝の更新はないです。楽しみにしていた皆さん、ごめんね。


11月14日
ん?いや、新月メジャーデビューが1979年だから、生まれて20年後じゃないわけだ。
デビューしてから20年後。 新月史とあわなくなっちゃう。
新月のページを作ったのは1999年7月で、これは単に自分の誕生月だったからで、新月のアルバムが20年前の7月だったからとは考えてなかった。残念ながら自分の誕生日と発売日とはずれていたけど、デビューからちょうど20年。そう、考えるとやはり不思議。


11月13日
おおおおっ!
しんげつし1972以前が途中まで送られてきたっ!
あーそうなんだ、うわうわそうだったのかあ。
↑を読んでいていま、なにーもったいぶって 早く読ませろ!と怒り頂点の皆さん、ちょ、ちょっと待ってね。
ただ、文章がぶつっと途中できれてるかんじと、花本さん自身も全部そろってから掲載したほうがいいかもしれないけど、まかす、ということですので、ころんた判断でいまちょっと掲載見合わせてます。
途中なので、まだ校正入るかもしれないので。
でも、読んでて自分でもいまのいままで気づかなかったこと。わたしが新月のページを作ったのは、新月が生まれてちょうど20年後だったということ。
新月解散から今何年、なんて数え方をしていたので、全然気づかなかった・・。
また、最初から(前世もはいる)と章にわざわざ正し書きがしてある意味もわかった。みんな早く読みたいですよね?わたしもです〜。



11月12日
寝坊したため、一筆箋コメントつけられず。しかし、掲示板にうれしい書き込み。
以前、来ていただいた↓に書いた、新月解散後生まれた方がわざわざ検索してくださったのだ。こういうのはすごくうれしい。
わ、遅刻する。だいたい日記を朝かこうというのが間違って・・・
花本さん一筆箋の校正依頼。読んでるとどんどんなおしてしまいたくなるもの。
「花本彰」が納得いかない文章を掲載するわけにはいかないですね(ってこれはイヤガラセではありません)。
ころんたも、毎日だいたい隅々まで読み返して、日々誤字脱字みつけて冷や汗もの。文章力は仕方からいいとして(いいんかい)、誤字脱字はねー。
毎日、ちょっとづつ、つい手が入ってしまう。
ROCKWELLのコメントにもちょっと加筆。
えーと、全曲目解説にもころんたのコメントつけていいよとの花本さんのお言葉ですが、やっぱり読み返すと手に汗が。わたしごときが書いて良いのだろうかとまた滝汗。 もいちど、じっくり「科学の夜」を聞いて書き直そう。
一筆箋のコメントでの「日々の泡」、も自分で読んだ作品はすこしくらい解説くらいしなければと加筆。さすがにあそこには書けなかったけどサルトルのパロディは、「嘔吐」のでやたらげろとかへどとか連発されてるのに、実はころんた大うけだった(どうしてこういう話がすきなんだろう)。



11月11日
感心感心一筆箋コンスタントに毎日更新(だんだん鬼編集者みたいになってきた)。 なにせ一番に原稿読めるこの幸せ。一筆箋にもコメントつけちゃった。新月史やっぱすごい。
昨日の朝はサーバーの調子が悪かったのか、お守り代わりに眺めていくROCKWELLの写真が開けない!といらいらしてたが良く考えてみたら、わたしはファイルを持ってるんじゃん。それを開いて一件落着。
ここにしかけを作りたいんだけど、まとまった時間がとれる日に、ビジュアルを更新します。ふふふ。
「小田原城に昔赤い小さな宇宙人が来て、みんなで山に 追い払ったという話と、そのマークが城の城壁の岩にきざまれ ているという話を聞いたことがある」 な、なんですかこれは花本さん。
そういえば、あの小熊さんとシルエレのあと飲んだ時、ファンクラブには、小田原の人もけっこう多いと聞いたことがあるので、そこからの話かな。
「赤い」という形容がなんとも可笑しい。



11月10日
コメントつけたり、やりたいこといろいろなのにちと体力低下と用事でばたばた、疲労。アタマのなかではいろいろ、写真のつかいみちとか↓の資料の掲載とかQとか考えているのだが、まとまった時間がとれないのがなんとも^^;。
写真にしかけがしたくて、HP教室の友人にやり方を聞いて教えてもらったが、むずかしそー。出来たらたのしそう。
今日はタケシ(正式曲名より、これはタケシ)。北山さんの歌声オペラみたい。タケシがひたすら流れていくのを音がおいかける盛り上がりがすき。


11月9日
今日は時間がないため何も更新せず。
でも花本さんよりミッション?原稿とどく。いい形でアップしますので、皆さんお楽しみに。でもそれまでころんたひとりじめ。
でも、こういうの初めてみた。ほおおへえええ(みんないらいらしてるかなー^^;)。
こらむ、つけされてもらって、いまかきかえちゅう。ひとつ、決めた。
だてに年くってるんじゃないので、コメント、わたしもあの時代の空気雰囲気を記憶してるかぎり伝えてみよう。
うん、一筆箋にも、コメントつけよ。



11月8日
ふっふっふ。 3時半におきてしまったので、コメント書き直そうと思ったが 、何度も読み返したりしてしまった。
でも、新月知らない人にも、プログレ嫌いな人にも、読み物として読んでもらえたらうれしい。



11月7日
よーし、コメント一気に熱入れて書き直してやるっ!と思っていたのだが、帰宅してついつい、写真であそんじゃったりして、結局アップするのやめたりという時間の無駄使いをしていた。
ちらし、どこで使おうかなーなんて、考えて。
さーて、ではQ&Aのコメントから書き直すかな〜。あ、メールきてるかなー。
とメールチェックしたとたん、花本さんからいきなり「新月史1972−1975」の原稿が、それもすごいボリュームだっ。

すごいすごいすごい!
ついに「新月史」だあっ!は、はやくあっぷしなければいや急ぐ必要はないんだから、いやでも、早く読みたい、原稿読めばいいじゃんそうかははは、いや、アップした状態読まなければ意味ないだろーが、ひとりで読んでどうすんだよ、タイトル大きくして太字にしなければわかんないだろー、 、なにやってんの、改行しすぎだよ、あわわわわ。 と一人でパニックおこしながら、なんとかアップ! 手は震えるわ、気はあせるわ、早く読みたいわで、自分でもわけわかんない。
やっとアップして、その旨花本さんに伝えて、じっくりふふふ。 そうだったんだ、そうだったんだ。 言葉になりません。 でも、うれしすぎて、今度はわらえてくる自分が抑えきれない。今日、寝るまでにわたしは何度読み返すかな?



11月6日
と、削除したのに即復活。
花本さんより、コメントあったほうがよいと言っていただき、またもとどおり(単純)。
一筆箋にもちゃちゃいれろとのミッション。
確かに、邪魔だと思う人はとばして読むだろうし、単なる情報発信ではつまらない。
この2つはわたしのコーナーなので、こうなったら、ころんた色出すか。
Q&Aはなんとなくカテゴリわけしてるので、新しいQも下に書いてあるので、みすごさないでね(誰に言ってるいるのだろう)。
一筆箋の北山さんが好きな、 ボリス・ヴィアンは、わたしの好きな利重剛さんが監督したクロエという映画の原作だったので、うたかたの日々、日々の泡を読んだ。
不思議できれいな物語だった。
ル・クレジオは、高校生の時読んで挫折したままだった。結構こういうのある。



11月5日
「こんなこと聞いちゃいました」
BOXのなかみについて聞いちゃった!うわー、ここまでイメージが明示されると、うれしくなってどきどきしてしまう。
やっぱり、ころんたのコメントは削除することにする。邪魔。
読み返しても違和感がある。
読み手がイメージする想像する行間を、わたしがこわしている。よって、削除!
あれ、すると裏ジャケや、プロモーションビデオに関しての解説は??
検索に反映されないことにすこーしあせりが、いやいやでもまだ整備することがたくさんあるので、まだまだ反映されないほうがいい。身内だけでみるのはもったいないけど、先日の、out of contorl時代の写真の件みたいなこともあるので^^;、まだまだローカル・ルール決めたりしてから、はじまったほうがいいね。
「だらっとのんびり歩いたり止まったりしながら」進んでいくので、あせることなし。
気に入ってるロックウェルの写真。つい自分でぷちっと押してしまう。うふふ。



11月4日
えーい、もってけ!!
トップページのコンテンツ順、「新月」をトップにもってきた。
かっこいいと思って掲載した花本さんのout of contorl時代の写真はご本人からの、こっぱずかしいからやめてえええーの絶叫で、やむなく削除いたしました。
写真、好きに使っていいって言ったのに。
昨日わずか1日の掲載だったで、見られた人は本当に運がいいです。
いずれにしろ北山さん加入前の写真で、内容はリンクしていなかったそうなので、掲載するにしても別の方法をとらなければならなかったですが、ああもったいない(しつこい)。
しかけは、「新月」のトップにもっていこ。



11月3日
昨日、アナログ盤の裏ジャケの説明書いてて思ったけど、新月って、TEXT自体、すごく少ないんだ。
今入手できる?のは3枚のCDのライナーだけで、フールズメイトは当時を知ってるわたしたち世代と、運のいい人が古書店で入手しているくらいだろう。 特にビジュアルは、かろうじて北山さんの「鬼」のステージ衣装で雰囲気が伝わるくらいで、他のメンバーの写真はほとんど出ていない。
こんなことも、伝説バンドといわれるゆえんなんだろう。

以前、新月の後追いファンだという方からメールをいただき、衣裳や、ステージや、メンバーの位置とかとにかく覚えてるビジュアルを教えてほしいと言われたことがあったっけ。 記憶していることは、「ライブ」に書いた以上のことはもうどんなに絞り出しても^^;ないので、その旨お伝えしたと思ったけど、アルバム、ライブアルバムから直接聞こえる音と、ライナーに書かれている、ステージの様子が、ビジュアル資料が少ないので、みんなうまく結びつかないのかもしれない。
頭の中のかすかな記憶を鮮明に(ここがたいせつ)再生して映写する媒体って、開発されないのかなー。
昨日はりつけたROCKWELL前のメンバーの写真。見てて、飽きない。



11月2日
ビールのふつかよいはつらい。
いやそんなことはどうでもよい。

移動中のケータイから送るという天才的な方法をあみだした花本さんから夕べ一筆箋、Q&Aが怒涛の勢いで届く(^^)、すばらしい。
花本さん、いいなあ。プロコルハルムの公演だって。「青い影」を生で聞いたら、涙が出てしまうに違いない。
一筆箋に書いてある感想を読んでもそのすばらしさが伝わってくる。
初めてラジオから、この曲聴いて唖然として、レコード屋さんに走り、お金がなかったから、シングル盤を買って家で早速聞いてたら、親までが「これはいいなあ・・・」としみじみ、つぶやいたのを覚えている。

細かいファイルの不備、結構ある。こぴぺを繰り返していたのでタイトルが中身と全然違っていたり。それもそうだけど、自分のコメントやら文章やら。うう恥ずかしい。特に昔に書いたもの。
あと、いただいた原稿で、文章なら1字さげだけど、Q&Aだから、つらいちのほうがいいのか?などと細かいこと。
ロックウェルの写真は、日記からリンクして、アップした。
ちょっと、コメントもつけて。
見飽きない、写真。



11月1日
うん。改めて見ると、ほれぼれするほど美しい。
後は昔書いた古いファイルの整理で、だいたい整うでしょう。

サイト引越し前に、サイト突然閉じちゃったのだけど、そのときのBBSに、「自分が生まれる前に新月は解散していて」という若い方からの書き込みがあったのをふと、思い出した。やっぱり、もうそんな世代が新月を求めているのだ。

急に閉じて申し訳ないことをしたと思うが、あんなふうに、新月で検索して、わたしのような個人サイトに来てくれた人たちが、今回のリニュで新月の生の声が聞ければ、喜ぶかな。
喜ぶに決まってるよね。
わたしが、初めてネットつないで、新月探して、なくてがっかりした時と反対に、新月で探している人たちが、ここを見つけてくれて、喜んでくれればうれしい。
前回みたいに、急にサイトを閉じることになっても、「新月コンテンツ」だけはすぐに切り離して、いざという時に備えて、独立?できるようにしてあるので、大丈夫。

だったら、はじめから、「新月」だけのサイトにしろよー、だいたいころんたのコメントなんかいらないんだよーという声もありそう(いや、絶対ある。ちょっと汗だけど、やっぱりねー、新月は私のサイト内に抱えておきたいという独占欲があるもん。
かと言って、ファンの心理ってなんだろ?うんと遠いところへ駆け上がっていっちまえ、なのか、身近においておきたいのか?でも、いまのところはやはり、自分のコンテンツにあるから自由に発言できるし、当分、新月はここにいます。



10月31日
しくしくしくしくしくしく。せっかく作ったのに。
作り直しってなんてめんどくさいのだ。
しくしくしくしく。
すごく気に入っていた「遠い星でまつきみのために、うたう」がなくなってしまった。 いずれどこかでつかおう。
でも、無事交通整理できて実に美しい。気持ちがよい。
朝の向こう側のようだ。
サーチエンジンへの反映は思ったより今結構時間がかかるらしい。
でも、サイトとしてまだ整備したい部分もまだあるので、ちょうどいいかな?



10月30日
昨日送られてきた、一筆箋の各エピソードにタイトルがついた。一言コラム。
サイトのトップページが重苦しかったので、ぶっこわれたついでにそのままにしておくことにした。
しかし・・花本さんには言えなかったけど、「新月全曲目解説」のページ、整備しようとしてたら、またタグがめちゃくちゃになってしまってこのページもこわれちゃった(^^;) 。
な、なんでこんなところが太字になったりするのだー。
わけわかんなくなってる。
たいへんだー。
「白唇」が送られてくる前に直さなきゃ・・・。
どーしよー。
===さらに、今日、会社でぼーーっとしてる時にふと気づいた。
いまのまんまでは、これから内容が増えてきたとき、収拾つかなくなる!
どうも階層だけ深くて、そのわりに、深くはいっていくわけでなく、どこを見て良いのか、なんだか違和感があったのだが、トップからいきなり各コンテンツがあって、それからインデックスにしなければならなかったのだあ。
表紙だけがいま、なんまいもある状態で、もくじがない。
いまあるわたしのコラムとおんじつくりにしないと、ひとつのページを読む人はぜんぶ探さないと、その時読みたいところへ飛べない。
ひえええ。中身がどんどん増える前に気づいてよかった。作り直しだ〜。
これではもくじのない本だー。
・・・でも、もうビール飲んじゃった。
あしたにしよう。

〜明日できることを今日するな〜
トルコのことわざより。

おおっ。
なんと花本さんより今日はおくられないはずの一筆箋が送られてくる。
すばらしい。

やはり花本さんは天才なのだった。
あたりまえじゃないか、とファンの方はおっしゃるでしょうが、天才とは、その専門分野とはたとえかけ離れた状況下においても、あらゆる可能性を見出し新たな状況を切り開き未来へつなげることができるのです。
で、いったいどのような天才ぶりを花本さんは?
えー、それはご本人の許可を得てからにしませう。



10月29日
今日は、絶対「赤い目の鏡」。かわいいイントロと(専門的なことがわかんないので表現貧困)せつない歌詞。この主人公は絶対わたしだと思うときは、自分がへこんでるとき。「愛した母に別れを告げ・・・」のフレーズは、自立して、主人公が他の世界へ飛び出していくのだけど、聞きながら、いかなくてもいいのに・・と引き止めてしまいたくなるような思いになってしまうところが自分自身、自我に閉じこもってしまえば楽だなと逃避に走りたくなるところをこの主人公は振り切って行ってしまい、傷つく。
傷つかなければ、真実ってわかんないこともあるけど、人が 傷つくと自分がさらに傷つくってことあるから、この主人公には旅にでてほしくなかったなあ・・・ってこれでは曲にならないじゃん。

詞も曲も大好きで、たしかにこれを聞くとジェネシス(わたしの言うジェネシスは、ピーター・ゲイブリエル在籍時のものです。それ以降は未聴なのですみません。)、好きなんだなと思うけど、好きなものに似てるって、悪いことではないと思う。
予断ですが、吉祥寺のシルバーエレファントで、北山さんが、ちょっとだけ、津田さんのマネと言って津田さんの声音でこの曲のサワリを歌ったのを覚えてる。



10月28日
夕べ泥酔しているところへ花本さんから、貴重な資料が届く。しみじみ、感涙。
泥酔しているので、お返事は即だせず、何度も見入る。
有効に使わせていただこう。あの時代を思い出し、胸の奥からあったかくなる。
あの時代、新月がそこにいた。
つくづく、幸せな世代に生まれたと思う。

質問の回答と、一筆箋が続々届く〜。うれしいい。余談だが、一筆箋我ながらいいタイトルだと思う。
あんまりタイトル考えてなかったので、花本さんの「あっ、思い出した(仮称)」をそのまま使っていたのだが、もう一工夫、ということで「昔のカレンダー」「あのときのこと」「花ちゃんの思い出しガッカリI(ううううううむ)を提案していただいたが、メモをもらう、ということで一筆箋に決まり!

「少女は帰れない」「少女」、どっちが正しいのかな?
イントロからめちゃくちゃかっこいい!アップテンポで、北山さんが「少女」と「犯人」と「パパ」と「ママ」と語り部?の5つの声音とライブではパパだったらシルクかぶったり、犯人の時はモンスターマスクかぶったり、短い劇みたいで本当に面白かった。
ライブでもう一度見たいな。



10月27日
一夜明けて、本当にすごいことになったなあとしみじみうれしい。
6年前、初めてパソコン買って、インターネットにつないだとき、真っ先になにをしたか。
「新月公式サイト」を探したんだもん。

昨日はほんとにほんとに楽しかった。面白かった〜。チャット状態で、いただいた原稿を即アップできる、インターネットの手柄だね〜。
花本さんはじっくり頭の中でためて、一気に書き出すタイプだったのね〜。

サイト登録して、どのくらいで反映されるのかわかんないけど、どうなるのか、これだけは想像つかない。
みんな、読み物として情報だけを持っていくのか?
書き込みが増えるのか?おそるおそる覗いて去っていく?

「科学の夜」改めて読み返して、ため息。
えーと、恐れ多くも、ころんたサイトなので感想を入れたらと、花本さんに言っていただいたので、おそるおそる?書き込んでみたけど、邪魔じゃないかな。
でも、曲の感想は述べたいので、いいことにしてしまおう。
これからこんな風に新月の曲が解説されるんだとおもうと、わくわくする!
次はどの曲かな?
曲へのコメントは、だいいち普段新月の曲を聞いているのだから、聞く度日記に感想書きためてメンバの原稿があがったら、それ読んで、聞き返して、コメントを書くことにすればいいんだ!
わたしも整理出来るようになったのだなあ。



10月26日
朝、とりあえずハコ、だいたいできたかな。リンク張らないで、アップロードしてみる。 やはり上下の広告気になる・・・。しかし、こんな早朝からこの上天気にインターネットをやってる人間が他にいるのだろうか?まあいいか。
朝から再び新月漬け。『竹光る』『あかねさす』。
「和」に刺激されて、白大島なんか着てみる。着たからどうするではなく、猫が気を鎮めるために毛づくろいをするようなもので、着てみただけで、これではなにもできないと気づき、すぐにまた着替える。何をやってるのか良くわからない。
だいいちこれでは新月日記ではないではないか。

花本さんから昨日戻られたとメール。
『パパと一緒に』若さゆえの暴走。とのお返事でわたしは曲がきらいと書いてしまったが、あくまで詞のことで、ぜんぜん違う歌詞だったら、おもしろく聞いたと思う。
花本さんは「間奏に入る前のモチーフを間奏の頭で二倍のスピードでベ ースが追っ掛ける部分が好き」。作品は発表すると固定化するので怖いとのこと。
失礼をしてしまいました。

ハコを花本さんに確認していただき、よければこのままというかハコのままアップ(予告みたいなもので)、サイト登録して、後は【花本さんの原稿待ち】。

しかし、『新月史』、執筆している、とやたら強調されてるところがきわめてアヤシイ。
まだ頭の中なのでしょうね。
というか、文体ひとつ、切り口ひとつとっても試行錯誤されているようで、読み物になるのか資料となるのか予想がつきませんね。
ファンとして、とにかく早く読みたいという気持ちをおさえつつ、とにかく、待ちます。
本当に楽しみです。

「その時代のみんなの意識、心のあり方という、目に見えない部分の歴史資料としても機能するように自分を客体化する、そのさじかげんがむずかしく、楽しみながらも苦しんでいます。」の花本さんの言葉に、書き上げられた段階での、まだ見ない原稿に量ではない厚みを感じ、つくづく、自分のサイトに、そのような貴重な作品が寄せられることに感激する。

そしてそして、『新月全曲目解説』の第一弾はなんといきなり「科学の夜」!
新月の曲の演劇性がすごくよく出ている作品で、一番最初にこの曲を聴いたときは、音楽だけなのに、視覚に訴えてくる映画のフラッシュを見たような気がしたっけ。
===ぼーっとしながら、あとは、原稿のんびりまち、などと思って知り合いのサイトに書き込みなんかしながらのんびりしていたら・・・すごい展開。どんどん花本さんから『科学の夜』が送られてくる!
もうこれは一人で読むのはあまりにもったいない!
片っ端からアップする。
そして「新月公認サイト」の了承を得て、サイト登録!
急転直下、花本さんは書き出すとものすごく早いそうな。
うれしい。
新月コンテンツ、すごくうれしい。
ファン冥利につきる。
しかし、今日は起きてからいま現在すでに13時間。昼に2時間ほど外出した以外はずっとパソコンをやっていたのだった。
でも、うれしい。ついに新コンテンツがアップ!
花本さんは「公式サイト」でいいと言ってくださったが、まず、サイト全部が新月ではないことと、やはりあくまで小熊さんが作るサイトが「公式」でしょう。
第一、おそれおおくて、わたしは名乗れません責任もてないっ。



10月25日
掲示板借りる。結局なんだかんだ試して、使い慣れているロケットになった。
新月ファイル作っているので、このごろ聞く音楽は新月のみ。
新月漬けなのだった。今日は1st。
これ購入してから、聞いて聞いて、で、当時アルバイト先で、高校生の娘さんのお母さんに、どういういきさつだったか忘れたけど、たぶん、どんな音楽聴いてるの?といわれて、最近買ったレコードですごくいいのがあるんですよ!みたいなノリで、テープを渡したことがあったっけ。
個人プロモーションである。
そしたら、翌日、その方から「ほかの曲はあんまり良くわからなかったけど『雨上がりの昼下がり』はすごく良かったって、娘が言ってたわ」と言ってもらって、ちゃんと聞いてもらえるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったのを覚えている。
1st、『鬼』からはじまり『せめて今宵は』まで。何回、聞いても、震えがくる。『白唇』に今日はうっとり。


10月24日
ハコをいじっていたが、 またタグがめちゃくちゃに。

なんの知識もないので、ソフト使えばもっとかっこいい、きちんとしたデザインのサイトができるのだろうけど、レトルトカレー食べるのでも、せめてカレーはたまねぎ刻んでいためるんだよくらいを知っておかないと、と最小限のHTMLで作り出してしまったまま、現在に至る。

ころんたの質問コーナー、先日の北山さんへの質問と回答、一問一答形式でためしに入れてみたが、なんだか面白くない。
ここはわたしのコーナーなので、色を出したいな。考えよっ。

新しいコンテンツ、まだアップは先だけど、ファンとして早く読みたいものばかり。
来週には花本さんより本原稿が届く(予定)!楽しみ〜。
花本さん留守中だけど、しゃべりたい、書いてしまえ。

整理好きな花本さんに各コンテンツをきちんとブロックに分けていただき、 年代別にメンバーによる『新月史〜グループ結成から解散までの真実と解散後の活動、他グループとの交流』、『新月全曲目解説』これも曲ごとにエピソード、詩と曲、演奏と録音の3ブロックに分かれて各メンバーが500文字をめどに書く(こういう整理の能力がわたしには欠けているので、このメールだけで、ほんとに感動しました。すばらしい)、『あっ、思い出した!』これは、花本さんが思いついたちょっとしたエピソードをどんどんメモでいただき、アップしていくもの。こぼれ話、ですね。
『ころんたのこんなこと聞いちゃいました』新月のことならなんでも知りたいころんたが、とにかく無節操になんでも質問するというころんたのミーハーコーナー。
の4つ。 掲示板の扱いをごちゃごちゃ考えていたけど、とにかく始めてみないとわからない!
とにかく、掲示板探さなければ。



10月23日
アルバムの聞き方としてはすごく間違っていると言われたこともあるけれど、わたしは、つまみぐい、でアルバムを聞いてしまう。
だって、その日によって、聞きたい曲があるのだ。
全部聞いてる時間もないときもあるし。
今日は、 『パパと一緒に』。

えー、実はこれ新月の中では唯一嫌いな曲で(すみません)、最初聞いたとき、てっきり作詞は女性かと思ったが、やっぱりよく聞けば男性側から書いたものだ。
とんでもないタブーを(これがどうしても生理的に受つけないのです)モチーフにした詩なのだけれど、これ、漫画の話だが、山岸涼子さんの「星の素白き花束に」(微妙に違うかもしれない)を思い出す。
レースや花に囲まれたかわいい絵ばかり書くイラストレーターの女性のもとに、突然やってきた母違いのである少女が、自分の恋人を奪ったばかりか、自分には愛情薄かったパパの愛情を独り占めしてたことを知り、その日から彼女のイラストはボーイッシュなものに変わった、というお話。
姉には見せない笑顔を男性にだけ見せ、パパを独占していたことをあからさまに姉に自慢し、ごはん食べないでカップラーメンとお菓子だけを食べて生きてる少女の甘ったるい劣悪な醜悪さに唖然とし、この当時、この少女にとことん嫌悪感を抱いた作品だけれど、よく考えたらこれはパパのせいなんだと、いま新月の『パパと一緒に』をじっくり聞いてわかった。
独占欲を満たすか恨みか、と両天秤にかけるとしたら、どちらかが0、どちらかが100でしょう。
お話の世界なら、独占欲を満たす方に天秤傾くかもしれないが、現実ありえない。 しかし、もしその願望としての幻想があるならば、これは男性の作品か、と納得もいくもの。

鬼と女とは人目につかぬがよき。

新月日記というよりは、最近ころんた日記になってしまってるー。
でも、この曲、どんなときにできたのですかと花本さんに質問してしまおう。

そして『浪漫風』。今は秋なのだけれど、インストルメンタルの美しいメロディは、春の竹林の中を歩いているイメージ。
若い竹の葉が春のけだるい暖かい風にざわざわ、ざわざわ枝先を揺らされて、風の向きによって、葉の合間から細かく刻まれた陽光が、いろんな角度から手のひらに降り注いで、ふと手のひらに受け止められるような、そしてふわっと受け止めたと思ったとたん、またけだるい春風にふぅっと、光を空に飛ばされてしまう。
でも、それが心地よい。
今日の一日を締めくくるのに幸せな曲で、ありがとう新月。



10月21日
ころんたの質問コーナー、ついつい聞きたいことは、アルバムや、今後のことになってしまいそうで、これは花本さんの原稿見てからにすることにしよう。他の質問お送りした。こんなしょーもないもん!とゆーのはざっくり切り捨てていただくようにお願いしてあるので、ちとどきどき。



10月20日
ハコ、花本さんにお送りして返事メール。うーん。さすが整理好きの花本さん、美しい整理に感動してしまう!
時系列から階層深めていけばいいのかー。これが整理なんだー。
す・て・き!
後はころんたのハコきちんとすることと、タイトルと、バック、そしてQ。面白いなー。
またハコ調整してみますー。
北山さんからの回答を花本さん経由でいただきまた、うれしくてうろたえる。
簡潔にして、謎深し。質問コーナーはどんどん聞いてどんどん答えていただいて、それをどんどんアップしていくやり方なので、いずれ、たまったら、カテゴリ別にしていくと楽しいかも。
新月の「新月」レコード(針飛びしてしまって聞くことはできない)をなんとなく引っ張り出してみる。CDと違うライナーを読んでみたかったのだが、その間から帯が出てきた。 帯のキャッチが「まるで凍りついた夢の結晶のようにロマンと戦慄のシンフォニー」文法的にどうかという話は別として「凍りついた」、「結晶」の語句がこの完成されたアルバムにふさわしい。
さらにその間から、新月の会報と、劇団インカ帝国のちらしが出てきてビックリ!!!
新月の方は発行1979年11月発行人代表当然だが小熊一実さんの名前があり、小熊さんの文章があり12月の新月 ライブとして「美狂乱」とのジョイントコンサート高田馬場BIGBOX、さらに23日シルバーエレファントクリスマスコンサートの告知と手書きのFCの会員募集中の文字があった。
えー、このちらしがあるってことは、このちらし見てBIGBOXに行ったのだろうか?それともこれをBIGBOXでもらって、シルバーエレファントに行ったのだろうか?
もうところどころ文字が薄れてしまっている。
でも、これから、また新月が始まると思うと、24年前のこのちらしがタイムスリップして今ここに来たみたい。今月中をめどに、新月コンテンツアップできるかな?



10月18日
遠い星で待つきみのために、うたう。新月はもちろん鬼、だけどわたしはこの曲もまた同じくらい好きで、殺意への船出というおそろしげなタイトルはうらはらにロマンティックな北山さんのボーカルとギターの部分から星空を思わせるメロトロンがこれでもかと溢れてくる部分に胸が締め付けられる思い。
マーキーから発売されているライブアルバム、音が割れているのが残念だけれど、それでもこの曲の美しさにを十分に伝えてる。
もう一回ライブで聴きたいな。
遠い星で待つ君のために、うたう。
これ、やっぱり新コンテンツのタイトルに決定!



10月17日
悪戦苦闘してつなげる。なんで、こんなに線がいっぱいあるんだ。
辛抱強いサポートセンターのおにいさん・おねえさんのおかげで無事新しいパソコンとADSLが手元にきたー。
これで心置きなく作業ができる!
あとは花本さんのサンプル原稿と、とにかく私はハコきちんと作らなければ。
なんか新月日記ではなくて、ころんたの作業日記になってきた。
紹介していただいたオーストラリア映画「ONE NIGHT MOON」は恵比寿で公開だそうで、行かれるかどうかわからないので、友人のミニシアターサイトに紹介しておこうかな。


10月15日
工事は明日と聞いてたのに、もう今日インターネットにつなげない!
いやこれは新月日記だからそんなことどうでもいいわい!と見てる人は思うかも。
いまのところ、このサイトは登録しておらず、見ているのはほぼ身内だけだが、もしいずれ、ファンのひとたちが読むようになったら、かんけーないこと書くなとおこられちゃうかな。
いずれにしろなぜかネットにつなげないとなると不安になるもので、せっかく進行していることがここで断ち切られてしまうのではないかというマイナス思考になったりする。
なんてことより、ハコや、コンテンツのことそれまでにちょっと考えておこう。


10月13日
「文学バンド」のレビューを大胆にもアップしてしまう(花本さんが見てるのに)。
見て下さった花本さんによると、一曲目と最後の曲(作曲と演奏)に参加されて、当時の自宅で皆さんでわいわいと作られたとか。
ああ、だから全体に楽しい雰囲気が流れているんだ。
新月色は感じず、小劇場の役者の演技を床に座って見ていた当時を思い出す。

文学作品のタイトルと曲の内容は無関係だそうで、うっかり埃はらって、本ひっぱりださなくて良かった。おそらく今ならページめくる前に挫折していたに違いない。
ブンガク、読んでないなあ。
文学バンド再販あるいはBOXに入ることを期待!
もちろんライナーつきで!
花本さんのメールから、メンバーの名前がどんどん出てくると、新月は確かに一旦活動停止になってしまったけど、メンバーはそれぞれ違う活動をしているけれど、いまもちゃんと繋がっているのだと知ることがすごくうれしい。
花本さんからいただく予定(いつになるやら?)を待って、それを読んでから、質問を考えよう
明るい雰囲気ででも熱っぽく伝えたい、がころんたのイメージで、新月を損なわないように、わたしのサイトらしく伝える・・・難しそうだけど楽しいな。
ひとつだけ、掲示板の扱いをどうしようか、 これは頭の痛いところ。
スレッド式にしてもし質問がきたら、ころんたがミコかキツネツキのようになって、キャラが変わってメンバーの考えをべらべらしゃべるのはどうかというのに、それでいいですよと返事してしまったが、ちょっと待てよ・・・。



10月11日
ころんたのぐちゃぐちゃの提案を、さすが(失礼な)趣味整理の花本さんに整理していただく。わたしの提案のまんまだともりこみすぎてわけわかんなくなってしまう。
サイトの名前は懐古館だけど、懐かしんでいる間にも新月BOXの計画が進行してたみたいに、「これから」を語れるのが嬉しい。
すごいなあ。はやく作りたい。
数日後に新しいパソコンへの交換とADSLへの切り替え接続をやるので、ちょっと落ち着かず。絞っていただいた四項目、どんな風に載せていくか、イメージしておかなければ。
ネットで新月を検索してみる。 熱っぽい文章を読むと本当に感動する。
待ってください、新月は動いてますよー。



10月9日
更に再び花本さんより、提案いただく。いや、面白いっ!
とにかく新しい動きをいろいろ試して見たいと言う花本さんに全面的に賛成。舞い上がっている場合ではなくて、これはハコ作らねば。
新月に協力できるなんて、本望だよね!
しかし面白いな。ひさしぶりにわくわくしてきた!


10月7日
再びひゃあああああ!
花本さんからすごい申し出をいただく。
ころんたサイトで、新月についての項目をひとつ選んで連載しても良いと言うことなのだー。
再び舞い上がってしまってわけわかんなくなってしまう。 どどどどうしよー。わけわかんなくなって、返事書けず。


10月2日
ひゃあああああああ。
小熊さんからのメール途絶える。どうなったのかなと思っていた矢先・・・。
どうしよどうしよ!なんと花本さんから直接メールをいただいた。腰が抜けるかと思ったあ。いや抜けた!!サイトを閉じたのをみてくださって、メールを送ってくださったそうだ。
驚いて椅子から転げ落ちそうになる。いや、落ちた。穴があくほど画面を見てみる。新月の花本彰、確かにそう書いてある。人間半世紀近くも生きているとこんな嬉しいことがあるのだ。どどどど。花本さんは、ピアノの練習を再開し、「せめて今宵は」が弾けるようになったそうで嬉しいやら目出度いやら。
ちなみにマスター発掘が遅れているのは津田さんの動きのせいだそーだ(書いて良いのだろうか?)。 「ころんたさんが幸せでありますように」とのメッセージに涙ぐんでしまうー。もちろん、幸せですよー!
だって新月の花本さんからメールいただいたんですから!
小熊さんに次いで、あのころの新月へ向って、タイムスリップしたいって願いが叶いそう。そう、願いごとはいつかは叶うって、本当だよね!舞い上がってしまってもう駄目。


9月11日
花本さん、北山さんと小熊さんが当時のライブ音源・映像を入手してミーティングを開いたとのこと。 初めて聞いた自分たちの演奏についての感想を盛んに述べていたそうで、そんな様子も、ファンなら、メイキングで見たいものだなーと思うのはころんただけではあるまい。

カセットクラスの音源はいくつか集まったが、各種マスターの探索が遅れているそうだ。、わたしはひたすら幻の二枚目のマスターが発掘されることを切望する。聞きたい!絶対に聞きたい!
しかし、ファーストオリジナル版のマスターはビクターで発見されたそうである。
しかし、CDですでに発売されており、このまま出すわけにはいかないので、しかけは計画中だそうで、新月BOX計画に一歩近づいた思いがある。



8月19日
幻の新月のプロモーションビデオは、現在ビクターに探してもらっている最中との事で、マスターの発掘は本当に切望する。

当時を知ってる人しか、新月のライブは見たことがないのだから(当たり前か)観たいと思っている人はどれだけいるだろうか?
ネットで新月を検索すると、ここ1、2年で新月に触れているサイトがすごく増えている。
アルバム聞いてないけど、すごく良いらしいから、なんとか手に入れたい、なんて若い人の書き込みをみると嬉しくなる。

リアルタイムで新月を知っている人、そして後追いファン、リアルタイムで新月を知ってて、解散時にその世代から生まれた子供世代が新月の事を知って、また新月に思いを馳せていると思うと、時の流れを感じると共に、良いものは不滅だ、と確信する。

これから大々的にメジャーシーンへ出て行く前に解散してしまった新月の存在って、その後の日本のプログレバンドがどんどん商業路線に乗り、世間へ認知度が高まったことを考えると、日本のプログレ界のミッシング・リングではないかと思うのだ。
小熊さんはなぜライブの時、録音しておかなかったのかとは悔やんでいるとの事。
でもなぜ、ライブの時、録音しておかなかったのかという理由、
新月側でライブ録音がない理由は、
「録音するなら、最高の状況で、最高の機材で、なんて、思っている内に、今になってしまった」との事だった。 ライブ録音として残すなら完璧を求めるのは当然だと思う。
その一瞬を完璧な状態で後世に伝えたいと考えるのは当然だと思う。

「日々、ライブハウスのライブが人生そのものなんだなって、この年になると思います。」
わたしも実感。

小熊さんは現在新月サイト作成計画中で、ファンクラブ会報を載せる予定とのことで、公式サイト開設もまじか?早くできないかな?



8月4日
小熊さんからのメールにわくわく!そしてドキドキする!すごいっ!

花本さん北山さん小熊さん、の3者会談が行われ、津田さんとも連絡が取れて、あとのメンバー2人の調整と、レコード会社、B0Xの内容を詰めていくという事で、ほんとに新月が再び立ちあがったのだと実感して感無量。花本さんの希望でオリジナルをSACDのマルチチャンネルで出したいという事だそうだ。
未発表音源は現在探索中だとのことで、あの幻の2枚目の音源が発掘されて、BOXに入るかもしれないと考えるだけで、どきどきしてしまう。 更に新録への意欲もあるとのことで、期待がどんどん膨らんで行く。

さらになんと花本さんがわたしのサイトを見たことがあるとの事で、もうそれだけでそのへん走りまわってしまいたい嬉しさと恥ずかしさで、気分はほんとに20数年前♪
レコード会社も積極的になると思うので、どんどん新月の話を盛り上げてくださいね!とのメールにすっかりその気になるころんた。

なお、北山さんは現在ロッククライミング協会の理事長だそうで、新月解散しなかったら、間違いなく日本のプログレの第一人者だった筈の 北山さんが別の世界でも第一線で活躍されてると聞き、感無量。

そして「光るさざなみ」のMUSEA盤の白黒写真(実はころんた、持っていないのだった。買わなくちゃー)は、当時フリーのカメラマンをやっていた小熊さんが撮ったものだそうだ。

小熊さんと新月のメンバーは友人同士なので、一緒に遊びに行った時の写真はあるが、新月としてのライブや写真は少ないとのことだった。 残念!




7月13日
新月のこと、いろんなところに書いてください。
との小熊さんの言葉で、新月の話に熱がはいる。
BBSで新月の話が盛りあがったりする。
『文学バンド』を聞いていた事のある方がいたり、北山さんのロック・クライミングの話が出たりと、嬉しい限りだ。
新月はBOXのために、今資料収集中との事で、当時の資料はあまりないらしい。
こんなことなら、たったの3回しか行かなかったライブだったけど、ちらしやチケットとっておけば良かった。
こっそりテレコも持ち込めば良かった。
だってだって、まさか解散するなんて夢にも思ってなかったんだもん。
しかし、ヒドイものでわたしはファンクラブには入っていなかったのだ。
吉祥寺シルエレのライブ後飲んだ時、 多分飲んだ時にころんた調子よく「ファンクラブにはいりまーす」なんて言ったに違いないが、当時わたしも小熊さんも大学四年で、卒業のばたばたや社会に出て、入ろう、入ろうと思っているうち解散になってしまったわけで、後から本当に悔やんだんだよね。
後悔先にたたず。



7月9日
こんなことがあるのだろうか?
驚いて1日パニックだった。
なんと、新月ファンクラブ会長小熊一実さんからメールをいただいたのだった。
何気に新月を検索していたら、わたしのサイトを見つけ、新月好きな人がいるんだなーと思っていたら、ご自分の事が書いてあったので、驚いてメールを下さったのだ。新月のページに、シルバーエレファントの後、新月の会長さんとそのお友達と吉祥寺の居酒屋で飲んだということをちらっと書いてある部分を見てくださったのだ。

小熊さんは、未だにボーカルの北山真さん、リーダーでキーボードの花本彰さんとお付き合いがあるそうで、小熊さん、北山さん、花本さんが参加した『文学バンド』でカセットを発売したことがあるという。

新月解散後、日常のことに追われて、情報を収集する余裕もなく、北山さん達が活動していたなんて全然知らなかった。
だって、唯一北山さんのソロアルバム「光るさざなみ」のライナーで、初めて北山さんがロッククライミングの世界に、入っていったことを知ったくらいだったから。
もともと、サイト立ち上げた理由のひとつは当時の「新月」のライブに行った人と記憶を埋めていきたい事で、時々、後追いファンの方からメールをいただいたりしたのだが、まさか、ファンクラブ会長さんご本人から、メールをいただけるなんて夢にも思わなかった。
24年も前の話なのだ。

コケの一念か○○の深情けか新月100年の恋が再燃するなんて、夢みたい。
そしてファンとってすごい朗報があり、 新月はBOXを出す計画進行中でメイキングビデオを作ろう!などという計画の話も!!
『文学バンド』も復刻の話があるそうで、興奮さめやらず。

解散して遠いところへいってしまっていた「新月」が一気に身近になった気分で、ぼーっとする。
小熊さんのメールにも「日々人とのつきあいは大事にするべき」とあったけれど、しみじみ、つくづくそう実感する。
記憶はかなり薄れて行ったが断片的な店の雰囲気、ほんの会話のかけら(新月について)がなんとなくよみがえる。
無理に掘り起こしたいが、もうすでに、空想・思い込みが入ってしまっていると思うので、それは止めよう。
しかし、しかし、改めてこんな事があるのだろうかと感じる。
一期一会という言葉をかみしめる。
そして、「新月」がまた現実のものとなることを想像すると震えがくる。
すごい、すごいことだ。しかし、本当に驚いた。
そして、本当に嬉しかった。
こんなことがあるんだ。
そして、新月はまだまだ、活動するんだということを実感。夢じゃない。


2003年7月、わたしのサイトの「新月」ページを見てくださった新月ファンクラブ会長小熊一実さんからメールをいただきました。
20数年前、小熊さんには一度お会いしただけですが、わたしが数年前に書いた新月のページを偶然読んでくださり、ご自分のことが書かれていたのに驚かれてメールをくださったのです。
懐かしさと嬉しさと更に嬉しい情報をいただきました。
そこには新月がBOX出す計画中であるという、新月ファンには夢のように嬉しい内容だったのです。
このページは、新月ファンクラブ会長小熊一実さんの許可を得て、メールの内容をご紹介しつつ、ころんたの、新月への思いを綴った日記と、最新情報を載せていきます。
また、新月リーダー花本彰さんにもメールをいただき、花本さんのアイディアで、新月についての新コンテンツを当サイトに置き、掲載させていただくことになりました。
ファンとして、これ以上の幸せはありません。
これからも、新月を応援していきますので、皆さんよろしくお願いいたします。

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