新月日記
日本のプログレッシブロックバンド新月についてのころんたの日記です。

※無断転載を禁じます。転載の際は出典の明記をお願いいたします






6月30日
明日で7月が始まる。新月月で、ころんた月。
去年の7月の日記読むと、理由はすでに覚えてないけど、なぜか、「新月断ち」をしていたらしい。な、なんでだろ。なんか可笑しい。
今は聴いてるよ、もちろん『殺意U』を。きょうは曇っていて、空には何も見えないけれど、満天の星を見せてくれるこの曲を。
公式サイトに書かれていた、新曲のモチーフって、どんなのかな。
新曲というからには、コンサートのMCでの殺意の進化?変化?ではない、本当に新●月のまっさらな新曲のような気がする。
今日の津田さん参加のライヴにはメンバーもみんな行ってるのかしら。4月のコンサートがなんだか、ひどく、遠く、感じる。
どおでもいいが。今日去年の7月の新月日記読んでたらやたら元気そうでなんだかじぶんに腹立つ。じぶんでじぶんにやきもちやいたりして。


6月29日
カワカタさんから、さらにFOOL'S MATE Vol.6 Eros 78/10/15発行の「P92〜93FROM THE NEW WORLD」「P94 WHAT IS JAPANESE ROCK? BY DR.GENTA」も送っていただきました。
今ばたばたしてるので、ちょっと先になるかもですが、新月に関しての当時の記事、お楽しみに。
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新●月ではないけど、津田さんのギターが目の前で聴くことができるライヴの告知が津田さんご自身から、新●月掲示板に!
くすん。ころんた到底行かれない。残念・・・。
でも、せめて、こうしてメンバー自身からいまの活動をお知らせしていただいて、ほっとするよね。津田さんは、ずっとミュージシャンなんだよね。


6月27日
ちびっと、更新途切れ途切れで遅れがちになりますのですみません。
セレナーデ小松さんのお友達のカワカタさんに、1978年御茶ノ水電通ホールライブの「お知らせ」が載ったページを送っていただいたので、落ち着いたら掲載します。いろいろ、お宝抱えてるころんた、暑くなればなるほど元気になるので、待っててね。


6月23日
そして、今日は『島』。もちろん新録音のほうね。昨日のひるまは、ずっと頭の中に『海からの手紙』が流れていた。海、海に惹かれてるねずっと。しばらく海、見てないからかな。そして『殺意T』の、夜、海・・・。『殺意U』の、終わりのない、時間の海・・・あ、この絵、は、星男の鏡の中の北山さんだ。
あー、やっぱり早くDVD見たい。
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ポンペイ展のこと新月日記に書いたのは、悲劇だけど封じ込められたタイムカプセル、その再現、を新●月になぞらえるのはいささかあざといかな、とも思ったんだけど、当然新●月知る前から、ヴェスビオ火山噴火の「79年」て年はなぜかずっと記憶してて、そのちょうど1900年後が新●月デビューで、この区切りの良い年代って、節目であり、何かがリンクしてる気がしたの。
そして、たいせつなものが、ふたたび世にでてきた事実。当然、生きて、そして、さらにすばらしいクオリティとパワーを以って。


6月22日
『タケシ』ばっかり。早く見たいな、DVD。


6月21日
ずっと『タケシ』漬け。芝ABCの方ね。
「なーにを言っとるか」は、タケシに向かっての花本パパの台詞だけど、ころんた、長い間これ、北山さんの声だと思い込んでて、つい昨年になってやっとこれが花本さんの声だって知ってビックリした。
何人かの人がやっぱり今回のコンサートのMCではなくて、録音された声って北山さんと花本さん良く似てますよねって言ってたので、ころんただけではなかったのね。芝ABC版『不意の旅立ち』も、リマスタリングしてどこかに入れて欲しいよね、絶対。
掲示板にお返事遅れてすみません。でも、この間にどんどん書いてね(身勝手)。
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江戸風鈴の音、透けた細工で涼をよぶ団扇、金魚やうさぎのモチーフのてぬぐい、などの、夏のなごみの一角に、小久保さんの「癒し」流れてた。気持ちよかった。おんなじ渋谷LOFTのフロアで、マイケルジャクソンとかがんがん流れてる中、「ここだけ異空間」(友人弁)のすばらしいポイントだったよ。近くの方は是非。
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Bunkamura「ポンペイの輝き展」。イタリア・ポンペイ。西暦79年のベスビオ火山の噴火により、火山灰の中にまるでタイムカプセルみたいに街ごと火山灰に埋められ封じ込められてしまったポンペイとその周辺の街。今回の展示は、エルコラーノ他近年になって発掘された街と逃げ遅れた住民やその装飾品、金貨や日用品などが数多く展示されていた点で、かなり新しかった。
ポンペイアン・レッドに象徴される以外の、美しい孔雀の羽の中の青とも緑とも言いがたい色が使われた美しい壁画の色がすばらしい。悲劇の史実なのではあるが、反面現在の私たちにその当時の生活・美術を生き生きと伝えてくれる、多大な犠牲の上でのタイム・マシーンである。
すぐれたものは時を当時に留めたまま、生命を目の前にくりひろげてくれる。

トリアンヴェラートのアルバムに(LP持ってるはずなのだが、見当たらず)タイトルがずばりPONPEI 79ってのがあったなー。オープニングが「ベスヴィオ」だったと思う。
このイタリアの一都市を封じ込めたベスヴィオ火山噴火から丁度1900年後、新●月はデビューしたんだよ、というのは、すこし、強引か。

たまたま、このポンペイ展に行く前に会った、まったく新●月を知らない友人に1STを貸して返ってきた感想が「学生時代に戻ったようだった」そしてコンサートは当時とおなじ、そして更にすごかったんだよと、いう私に、新●月を知らない、そしてたぶん、聴く音楽性の違いからで、これから新●月を聴くことはないであろう友人は、しかし「それがすごくわかる。ゆるぎないものを当時わたしたちと変らない年齢であった頃から、持ち続けていて、それに更に経験、を積んで、クオリティをあげたであろうことが想像できる音楽」というコメントをよせてくれた。
ファン、にはならないが、彼女が一度だけ「新月/新月」を聴いて、よせてくれた感想に、わたしは鳥肌がたった。
新●月。声に出してみる。間違いないのよ、わたしたちファンは。

わーい!さらにyanaさんも書いてくれたー。あっリアルタイムでありがながら、聴いたのは後になったのかあーっ(て掲示板にレスしろよって)!うーん、たのしいっ。


6月20日
ワシさんが読まれたという「日本人はプログレ好き」って記事、その意味のヒント、EURO-ROCK-PRESSのインタビューか、ストレンジ・デイズのインタビューになかったかな?後で読んでみて、お返事はそれからにしよ。当時では、到底想像出来なかった「ネット」 (電話だってダイヤル式の黒電話、だもんね)で、当時新しい事を早すぎるほど先にやってた新●月を、今知るきっかけになった方たちはやはり多いんだろう。

あ、タケシ、作者さま自らの解説だー。
タケシの意志はどこまで行っていただろ。あ、こんなとこにかかないで、後で掲示板に書かなくちゃ。
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インタビュー記事読んでヒントはいっぱいあったけど、これだと単にカンニングなので、掲示板にはじぶんのことばで書こう。わーい、十六夜さんまで書いてくれた! 明日おへんじできるかな?


6月19日
わーい。いいことワシさんが書いてくれたー。嬉しいなあ、そして楽しいね。書いてくれないと泣くくせに、お返事は遅れてしまうけど(ちとパソコンの調子もわるい)その間にみんなどんどん書いてほしいなあ。
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わーいわーい!
cafe orion見た?新曲出来るんだー!昨年も、夏は創作に向かないって、たしか新月掲示板に花本さん書いてたと思ったけど、モチーフできつつあるって。
うふふ。ちょっとでも、知りたい事がわかってよかったね!


6月18日
しくしくしくしくしく。
「すんごくいいこと」誰も書いてくれない。ワールドカップにぶつけたころんたがアホじゃった。

思わずいつもならひきこもって新月日記に書く事を新●月掲示板に書いちゃったけど、そーだよね、タケシ、いつもみたいに左に行ってれば良かったのに、右に登ってしまったんだよね。

この頃特に「左側」を守りたくなるのだが、いろんな人と歩いているとうっかりすると?左側を先にとられる?事が多いことに気づいた。
聞くと、やっぱり、意識して「じぶんが左側に居たほうが安心する」という人もいえば、言われてみれば、という人もいた。ちょっと気の弱い人で、結構意識してる人は、居心地悪く思いながら、右側を歩いているのかもしんない。

この歌詩の描写はやっぱ島で育った花本さんでないと書けないなって思った。

あっ。そういえば、「新月全曲目解説」に『タケシ』ないままだ〜。
ん、新月だけをやってるわけではないもんね。新月だけを出来る状況ならもっともっと密度濃く詳細にいろんなこと、教えてもらえるかもしれないけど、当面ブックレットのガイドに、想像を膨らませよう。
海つながりで、『海からの手紙』『海にとけこんで』。『島』は今日はいいかと思った。

どっかに書いたけど『赤い目の鏡』もだけど、花本さんの歌詩の主人公はみんなかわいそうな目に遭う。
ちびっと今精神的に弱ってるせいもあって、今日は『赤い目の鏡』のやぎさんに、なんだか入ってしまって涙ぐむ。壊されてしまった鏡は、なんだろう。


6月17日
・・・みんないっぱい読みに来てるくせに、あれから誰も「すんごくいいこと」に、レスつけてくれない・・・。


6月14日
ほら、賢いころんたが考えた「すんごくいいこと」楽しいでしょう?
みんなが、書いてくれると嬉しいなあ。そのうち、ころんたと同じく「自分もそのラジオ聞いてレコード屋に走った」とか、「子鬼さんと同じ本見て新●月知った」とかそれぞれ同じ体験された方が、いらしゃったらまた楽しいな。
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トップページの「新月史」と「全曲目解説」に2003年版の書き下ろしであることを明記。 始めからここ見てる人は分かるけど、最近来たひとは、なんで両方にあるんだろーと混乱してたかも。もっと早く明記しておけばよかった。
続きが来たら(いつだろー)、またその時注釈つければいいや。
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今日はOut TakesとOther Materials。
Out Takes聴いてて幸せになってしまうのは、いわずもがな。どれもこれも、タイムスリップしそう。タイムマシーンが欲しいのは、その時に戻りたいんじゃなくて、そのシーン・シーンを第三者として見たいんだよね。『鬼』と『殺意U』を続けて聴く事ができるし・あ・わ・せっ。
『海からの手紙』。すごく短い曲なのに、今は「インカなど」、の中で一番好き。聴くたびに、いつも、凪の夜の海に月の光だけ受けて静かにちいさなさざなみがいくつもきらきら光る光景と、見えないけどその上を撫でる空気が動くのがうかぶ。

それから、新●月ではない新月。北山さんが1月25日の新●月掲示板で(すまん。消えてしまったので、よほどの根性がある人は工事中の過去ログ集の中から探してけろ)
"やっとボックスを全部聞いた。不満は随所にあるが、重要な輝く部分がある。それは第3期新月。つまり5枚目の9〜12の4曲。これだ
3人がそれぞれ「これだろう」「これじゃないのか」と思いながら、曲を出し、「やっぱり、これは違う」とやっていた2年間ほど。終末を迎える、あの快感。"
書いていらっしゃったけど、北山さんが言われてるいる意味を、いまだに、わたしは良くわかってない。

津田さんのインタビューで(さ、さらにすまんの)、第3期新月はすでに活動は断片的だったという事を、ふまえて聴くと、北山さんの言われる「終末」というより、すでに個々の活動への布石にように感じる。『新幹線』はほんとに新幹線に乗ってるみたい。大好き。
『赤い砂漠』は、クレジット見なかったら、津田さんの曲とはわかんない。好き。

81年。
皮肉なことに、前年ネクサス・レーベルが設立され、新月を除き(くううう)今日本のプログレの元祖のように言われている多くのバンドが、世に出て来ていた。
まだ新月がそれでも活動をしていることを知らず、新月の幻影を求めて、それらのバンドのレコードを片っ端から買い求めては、聞いて、ちがう、と処分した頃(ここに来ていらっしゃる方たちの中にもこれらのバンドのファンの方たちはたくさんいらっしゃるので、とんでもない発言は重々承知で、申し訳ないです。今手元にあればお譲りできたのに、と胸が痛む。ただ、この思いを持続していたからこそ、このサイトが続けられるです)、ああ、これも何度もこの日記に書いたっけ。

このわたしの新月への煩悶期に重なるこの年、そしてすでに学生ではなくて、日常に埋没してしまい、でも、新●月の曲は忘れることなく、オマージュとしていつも心にあった。あったけど、どうしようもないではないか。
ついに発売されなかった「竹光る」

あ。だから、この時期、おなじだ。北山さんが言われてるのと同じだ。
「これだろう」「これじゃないのか」「やっぱりこれはちがう」と、
新●月ではない、ちがうバンドのレコードを聴いては、新月解散の4文字を受け入れざるを得なかった、快感・・・
ではなくて、受け入れ。の時期が。
違う、のは、違わなくて、それ全部じぶんのもので、活動再開してくれて、ありがとう、新●月。今流れてるのは、もちろん、「遠き星にて」。
『殺意T』が、もうじき終わるよ。


6月13日
別スレつい、すぐにたててしまったけど、小久保さんの高校って、津田さん鎌田さんが居て、ラムちゃんがいて、東大出のプロの麻雀師の方が居て・・・で、そこでプログレ演奏されてて、後にHAL、それから新月、そして新●月の「新月/新月」に参加される小久保さんが同時に在学してたって・・・・。で、小久保さんがラムちゃん(この書き方失礼になってしまうかな)に「新月/新月」プレゼントって、素敵だよね、いいな。


6月12日
新●月掲示板に、小久保さんのおかげで、すんごく良い事思いついたから、みんな書いてね!ファンの、プチ新月史だよん。
というわけで、『白唇』。


6月11日
今日は『赤い目の鏡』だった。大人のやぎじゃなくて、津田さんが歌うほう。全曲目解説に、おこがましくもころんた感想書いてるんだけど、このやぎさんは時々じぶんだって、思うんだよね。わたしの顔はどこにもうつらず・・・って。

このサイト「新●月」に来る人は掲示板だけ見る人が大半で、後は3分の一くらいの人がこの新月日記を読んでくれてるんだけど、ああ、だから、公式サイト以外の、「情報」は掲示板に書いた方が親切なんだろうけど、このわたしの新月日記が、私自身、新月のサイトを支えて続けられるミナモトなので、こちらを優先にさせてもらっちゃう。高津さんのCDのことも、公式サイトに載ってるしね。元々とにかく、小熊さんにメールいただいてからの発信はここから始まったから。

それに「情報」に関する公式発表は公式サイトからアナウンスされるしね、って事で、で、日記読んでくれてる人って、たぶん、わたしとおんなじ気持ちなんじゃないかなってふと思う。
ほかの人が日記やブログで新●月の事、書いてると嬉しい。新●月の文字見るだけで嬉しい。だから、ころんたのこの日記っていっぱい新●月って書いてるもんね。だからじゃないかな。

「新●月●全●史」が出来た時、それからクエストホールでのコンサートの時、ファンの皆さんからたくさん「ありがとう」を言ってもらった。もったいないくらい、いっぱい。たぶん、今まで生きてきた中で一番嬉しかったことかもしれない。
でね、たぶん、みんなが一番ころんたさんの「苦労」とか、「たいへん」とか、メールいただいたけど、その部分が、実はころんた一番楽しかった時だったの。
確かに時間の割き方むちゃむちゃだったけど、誰にも出来ない、私だけがもらえる贅沢なことがたくさん、あったから、で、幸福だったから、だから、それ、みんなとおんなじ幸福を共有できるように伝えられたのではないかなって、思ってる。

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cafe orion見たらあれれ、写真掲載って、ころんた、各コーナーに入ると、ブックレットみたいなデザインで、写真が散らばるとか、ころんたサイトの「新月資料室」みたいになるのかと思った。どっちみち、写真掲載されたらうれしいよね。あー、和田さんがおっしゃってるけど、やっぱりはなさま多忙なのね・・・。でも「ヤラネバ」ってさらに和田さんのダメおしだ〜。
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あ、そおそお、新●月掲示板の左側守る話ね、なんか、ずっとそんなに意識してなかったのに、人がころんたの左側に居るのはいやっ、って明確に意識しだしたのは、ここ、ほんの数年、新●月サイト始めた頃からかもしれない。 怪我したり死んだりしてるヒマないって、つまり、無意識にこうやって、じぶん、守っていたのか。


6月10日
今朝も『白唇』がアタマの中を流れてる。不思議だよね。曲、歌詩の、 果てない流れ 超えて きみの元へ・・・って聴いて漂ってると、どんなことでもちっぽけなことに思えてくる。
これは『殺意』や『タケシ』のスケールとはまた異なる測りきれない大きさの曲だよね。
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フォノジェインタビューなかなかfixにならずで楽しみにしてる皆さん、ごめんなさいです。つ、ついに津田さん独占インタビューから半年近くになってしまった・・・。こんなにかかるなら、自分が独占したのにっ、って思ってる人もいるでしょー。本気ですまん! あ、ちなみに津田さんところんた、なんと偶然(あたりまえだ)色違いのおんなじ携帯なんだよ、いいでしょう(だからなんでまたあえて反発買うような発言を)。


6月9日
うふふ。高津さんが、「花本君が高津の作品CD化の話をHPに載せていたので、"このハナシはなくなりました"という方向には持っていきにくくなりしたね(笑)」だそうです。 そうですよー。そんな、なくなったらイヤですよー。
公式サイトにも「未定」とあるように、まだまだこれからの作業との事です。これで高津さんは逃げられない?し、新月ファンは待つことには慣れているので、とにかく楽しみがまたひとつ増えたって、事で待てるよねー。あ、しまった。最新情報は(大笑)ではなくて(小笑)だったのか。
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今日は大好きな『殺意』でも『鬼』でもだめで、一日アタマの中を流れていたのは『白唇』と『ヒロトウビ』。
それから、これを書くと怒られちゃうかもしれないけど、リハで、北山さんの後ろから聴いた、わたしだけが聴くことができた、生の『光るさざなみ』。なんで、北山さんの後ろから聴いたかって、リハ見学の日記か掲示板に書いたかと思うけど、鏡張りの壁に向かって、ステージがセッティングされて、ころんたこの日参加されなかった清水さんの位置に座らせていただいて、だから、ステージ一番前から客席に向かう形の北山さんの後ろ姿をずっと見ながら、見学させていただいたので。
新月をじぶんのつっかい棒にしちゃった日。
・・・たまには、いいよね。
で、帰ってきたら、ほんとの『白唇』も『ヒロトウビ』もCDかければすぐに聴くことができるのに、それ、出来なかった。当然だけど、あのとき「生」の『光るさざなみ』は、記憶の中の映像(それも北山さんの後ろ姿、の)と音であの一瞬でしかなく、むろん、あの日のすべてのことは、現実に再現不可能だからこそ、わたしを支えるだいじな、大事なたからもの。

・・・で、結局、CDで聴いたのは「プログレの逆襲」とGENESIS「SELLING ENGLAND BY THE POUND」だった。新●月はアタマの中に流れる新●月にだけ、浸りたいときもあるのね。 んでもって、「プログレの逆襲」聴いちゃったのは、先祖返りしたかったからかなー。


6月8日
6日の日記で、花本さんが撮影された高津さんのHarmishのライブDVDを観たことを書いたのだが、おわかりになるように、到底発売になるわけでもなく、皆さんが見る機会(ん?そか、たとえばオフ会とかやれば、皆さんに見ていただける機会を作れるのか・・・あっ、ひとりごとです〜)がないのに、なんだよころんたひとりで見て自慢かよ〜と思われた方もいらっしゃるかと思うが、公式サイトで、ソロアルバムが発売される、らしい、そしてセレナーデの未発表曲がはいる、らしい、とアナウンスされた事を受けて、高津さんが今もお忙しい中、音楽活動を続けていらっしゃる現在を伝えたかった。
そして、それを北山さんが観に来られていたり、花本さんが撮影されたりと、新●月メンバーが、いまも高津さんと親交があること。だから、今回のソロアルバム+セレナーデが実現する、かもしれないこと。
そして・・・やっぱり、新●月メンバーは新●月ではない「仕事」をもっているんだという現実、を伝えたかった。
だからこそ、その多忙な仕事のスケジュールを縫っての活動再開であるにも関わらず、そのクオリティの高さを、「新●月●全●史」と、「遠き星より」でわたしたちの前に証明してくれた。
伝説ではなくなった、現在を活動するバンド。
だから、現実を認識しておきたかった(ん?わたしだけ認識してなかったのかも)。


6月7日
子鬼さんが新●月掲示板に書いてくださった、リクエストでラジオで『鬼』がかかったって、ほんとなら聴いてみたかったなー。
いずれにしろ、ニッポン放送はわたしは聞いてなくて、79年、TBS(だったとしたら)も時々しかきいていなかったので、(よく文化放送をきいてた)、そこで、79年に『鬼』を聴けたという事はすごい確率だった。
このラジオに関して、書いたつもりが、結局昨日自分の新月日記探し回ったんだけど、みつからず。書きそこねのだと思う。記憶なんて、どんどんなくなってしまって、どれが本当かわかんなくなっちゃうから、記録、は大事だよね。


6月6日
みんな何してるのかな。
「新●月●全●史」やLIVE1979、持ってる人は、「赤い目の鏡」でさらにそこで、タケシ聴いて、「科学の夜」で、新●月とセレナーデ両方聴いたり、「光るさざなみ」、あるいは、「文学バンド」「動物界之智嚢」?
ブックレットの高橋さんの、「新月は金太郎飴」の、お言葉を今日再び読んで、なんだか1stだけをずっと聴き続けるのも、いいなって、思った。
実際、そうやって27年(あいだ、LP針飛びしちゃったから、再発CD買うまで、しばらく聴けなかったブランクがあるけど)、聴き続けることが出来たんだから、飽きず、聴き続けることができた金太郎飴だよねー、新●月は。
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今日は、いただいたジェネシスの映像、サパーズレディを見た。
もちろん、ピーター・ガブリエルのもので、段違いに剃った髪に、白黒メイク、かぶりものはお花やオレンジのひし形みたいな箱。
やっぱりすごいな。むろん、音楽だけ聴いてても、ずっとずっとずっと好きだけど、パフォーマンス見ると見ないとでは大違いだよね。
新●月コンサート後北山さんが、新●月掲示板に書いてくださった
「サパーズレディをジーパン+Tシャッツで演られたらあまりにさみしいということで、できるかぎり当時のまま再現しようと思いました。」

のお言葉があらためて甦り、それをコンサートで実現してくださったことに深く深く感謝。
それから、やっぱり、ボックスのDVD見て、『鬼』CDだけで聴いてるのもいいけど、やっぱり、パフォーマンスが入るのがずっとずっと好き!
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えーとぉ。子鬼さんと公式サイトに来られている方が最近ボックスを購入されたという書き込みをされていて、4月8日の花本さんのMC思い出したです。
な、なんか確か「リーダーらしいことを言えといわれた」とか「初老」とかなんとか愚痴みたいなMCでなんなんだと思ったのだが、「まだまだ未発表曲はたくさんあるので、次のボックスも」って、あれこんなこと書くとまた怒られるんだろか、いや、8日のコンサートに来られた方は全員このMC聞いてるんだから、ころんた、悪くないもん!
って、いや、そういう事を言いたいのではなくて〜、何を言いたいかというと、まだまだ、当時の思いを籠めて、「新●月●全●史」購入に飛び込む方がいらっしゃるという事がうれしかったのだった。
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公式サイトの最新情報で、セレナーデのメンバー高津昌之さんのソロが出るかもしれない、というニュースがうれしい。
そして、さらに、セレナーデの未発表曲が入るかもしれないというのがうれしい。
高津さんのデュオ「HARMISH」の2004年のライブDVDを、高津さんご本人にいただき今日観た。2005年10月30日はコール田無という、ライブハウスで行われたもので、クエストホールで直接いただいて、感激しながら観た感想を、先日載せたと思う。
セレナーデ解散後、高津さんと北山さんは「牛浜ブラザース」というデュオ・ユニット結成と「新月史」に書かれているように、セレナーデ以前の、高津さんのルーツの音楽を今演奏し続けるのかな?と勝手に想像しつつ、ビートルズを中心に演奏された楽しいライブで、そこで『海にとけこんで』が演奏されて、ちょっと涙ぐみそうになった。
客席には北山さんがいらしたんだなーと思うと、不思議な感じ。

みんなも熟読してる新月史だからいまさらだけど、セレナーデは2年間の活動期間中たった3回のライブしか演ってないから、高津さん、小松さんのプレイを見た人って殆どがいないわけで、そんな思いも入ってしまった。
28号のユーロ・ロック・プレスのインタビューで、なんでそんなにライブを演らなかったのかという津田さんの問いに、原因の一つとして、北山さんの分析によると、セレナーデは地方出身者の集まりだから、都会のバンドHALと違って、学祭の話がなかったのではないか、だそうだけど・・・、うーん。
だけど、高津さんのソロアルバムが発売になって、未発表のセレナーデの曲が入るなら、やっぱりライブも望んでしまうよね。

そして、今回いただいた2004年版は、市民祭に参加された時のもので、やはりビートルズ中心の、時間は短いながら、高津さんのお人柄そのものの、あかるく楽しいライヴ。
セレナーデ、はないけど、高津さんのギターを堪能できて、楽しかった。

映像は、家庭用のハンディカメラで、画質は到底良いとはいえないのだけれど、これは「花本くんが撮りましょうと言ってくれて、その映像技術はさすがプロ!1台だけのカメラで良くこれだけ撮ったものだと関心しました」と、との高津さんのコメントで、楽しみにしていたのだが、ほんとに、すごい。

花本さんの「仕事」は、ドキュメントの方は残念ながら、スカパー等加入してないので、野村萬斎さんのDVDでしか、見た事ないんだけど、1台しかないカメラが、何台もあるみたい。導入のギターのアップ、メンバーそれぞれの顔の表情から、演奏する高津さんの靴だけがずっと映っていたり、お客さんたちの表情、そして、かと思うと、高津さんのお嬢さんの手作りなのかな、かわいいギターに揺れるフェルトのアクセサリーがずっとアップになっていたり、と、もともと明るくて楽しい高津さんたちの演奏が、そんなショットのひとつ、ひとつで、さらにあったかいものになってるの。

新●月のメンバーって、かつてはたしかに新●月だけをやっていた新●月だったけど、27年の歩みはやっぱり、別の道それぞれの「プロ」、まぎれもなく新●月ではない、それが本業の「プロ」で生きているわけで、あらためて、それを実感せざるをない、「そうなんだよ」って、それを見せ付けられた思いがした。

同じく最新情報での新●月メンバーミーティングが上旬におこわなれるって書いてあったけど、メンバー全員のすごい「プロとしての本業」をこなしつつ、新●月という日本で一番のプログレバンドを再開するって、想像以上にすさまじいことなんだろな、ってうすぼんやりしたころんたにも、なんとなくわかる。

んでもって、4月のコンサートをやってしまった新●月は、それぞれの分野でも一流のプロであるゆえに実現しえた、才能・能力の表現の結集なのだろう。すごいな。
それにしても、いろんな動き、気になるね!


6月5日
新●月リハーサルプチレポート、一部訂正しました。


6月4日
昨日ずっと頭の中に流れていたのは、新録の『島へ帰ろう』。
コンサートでは、『タケシ』のバックに写っていた船の映像が一緒に浮かぶ。
風、を感じた。


6月3日
新月史のつづき、読みたいな。ブックレットに書かれてるのが新月史のつづきだけどねー。
全曲目解説も、この間コンサートでやった『砂金の渦』ないしー。

ユーロ・ロック・プレスの写真見てたら、先日、ここで紹介させていただいた、Takaさんのライブレポート読みたくなって、読んだ。楽器のこととか全然わかんないけど、あの一文、「北山さんのオーラに緊張した」に鳥肌がたった。
ああ、またコンサート、見たいな。


6月2日
昨日夢見てうなされた?です。
DVD発売にDVD発売記念クリスマスパーティがあったらいいな、公式サイトの最新情報に、今月上旬にメンバーのミーティングが行われるって書いてあったから、ミーティングで「それやりましょう」って事になったらいいな、そしたらクリスマスパーティで何着ようかしら(早いって)、などと考えながら、眠ったですが、夢見て、そんなかで最新情報が更新されて、ミーティングの日程が延期になって、7月25日までミーティングできないって書いてあるの。
え”ーっそんなー、そんな先まで、なんにもわかんないのーそんなー、そんなー、うーん、うーん、で目が醒めたですが、はて、なんで7月25日なんだろって、ちょっとだけ考えて、あ、7月25日じゃん!わたしとしたことが。

1979年のメジャー・デビュー及びABCでのライヴが行われた日、そして、それから25年後の2004年7月25日に新●月メンバーが再び全員一堂に会した日。
毎年7月25日(毎年って、まだ2回だけど)の19:05になったら、ころんた、「LIVE1979」を聴くって決めてる日だったんだ。
昨日がね、夏みたいに暑かったから、そんな連想が夢の中で働いたのね。

北山さんのソロ2NDのレコーディングが今月から始まるなら、DVD発売より、北山さんのソロの発売の方が早いのかな?そしたら、北山さんのソロ発売と記念ライヴ!
そして、高津さんのソロアルバム発売と記念ライヴ!
そしてボーナスにSERENADEライヴもつけちゃおう!どうよ!?
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ほほー。公式サイトで写真の掲載検討してるとのことで、嬉しいなあ。掲示板に書いた現在のメンバーの写真の事もだけど、今ようやくブックレットで昔の写真が見られるけど、当時も新●月のビジュアルの資料って、ほんとに少なくて、FOOL'S MATEの写真と、LPのライナーに載ってた写真(新月資料室の扉に張ってる5人が写ってる写真)しかなかったから、当時から、映像はもちろん写真も含めて、ビジュアル資料にはファンは飢えていたんだよね。それも「伝説」に拍車をかけていたか。
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む。新●月掲示板に書いた「喫茶新●月」オープン計画。
一日中新月と新月関連の曲だけ店内に流して、それ聴きながら、お茶飲んだり夜はお酒飲んだりころんたの作った料理をいやだというのに無理やり食べさせたりして、とっても素敵だと思ったけど、まず、新月ファンの常連しか来ない、来たら一日中居座って帰らない、帰そうとすると「テイク違いの『殺意U』を聴きたいからそれまで居させてください、お願いですお願いです」とか泣くので、帰すに帰せず、仕方ないからU聴いたら、帰そうとすると、「セレナーデ版と新●月版のTをせめて今宵は聴いてからでないと帰れないですお願いですお願いです」とかまた泣くので、仕方ないなあで、この繰り返しで、客が全く回転せず全く儲からない→すぐ潰れる。
ではないか。だめだこれは。
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Phonogenix津田さんインタビューのアップ激しく遅れてスミマセン。
今日添削していただいたところを直した段階で力尽きました。文章があちこちへんなところがかなりあり、もう少し、読むに耐える表現にブラッシュアップしてから、津田さんにお送りして、最終的な添削お願いして、の掲載になりますので、それまで皆さんMETAGAIA聴いて待っててくださいね。


6月1日
新●月掲示板にも書いたけど、ユーロ・ロック・プレス29号を入手して、すぐに新●月のところを開いたら、北山さんのアップ!それに各メンバーのアップの写真が載ってるの。
客席からは見えなかった清水さん、小久保さんの写真がないの悲しいけど、ステージ真下からカメラの方たちは撮影してたので、最前列に居たわたしたちの席同様、奥までは見えなくて、写せなかったのね、たぶん。
『鬼』の、白装束に被衣(かつぎ)を掲げて登場する北山さん、異形の者に誘われて棺桶に入る北山さん、棺桶の蓋を開ける手だけ写ってる北山さん、そして小面をつけたまま歌う北山さんのパフォーマンスが順番に写ってる。
公式サイトの最新情報で、花本さんが書いてるように「かっこいい」よ。
すごいね、演奏中のメンバーの一瞬の表情を捉えてて、あの音が目の前で観た映像が甦る。
そして、このDVD発売と、もちろんDVD発売記念ライブでクリスマスパーティやってほしいよね!
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ネットでは、新●月のこと書いてる人いっぱいいるけど、やっぱり、こうして紙媒体で取り上げられてる新●月の事をみるのは何よりうれしいな。
特に、メンバーの写真は嬉しいよね。
ころんたもだけど、みんなもそうだよね、繰り返し、先日のシルエレの写真とか、リハの控え室の写真とか、ROCKWELLのレコーディング風景とか見ちゃうもの。
ふふふ。うれしいな。
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む。先日ステレオの前で「寝そべって」聴いたって書いたけど、これでは絵がちがーう。古代ローマの食事風景ではあるまいに、横向きで寝そべっていたら偉そうではないか。
ステレオに向かって、頬づえついて、うつぶせになって聴いたの。その横でたんちゃんがやっぱりうつぶせで、聴いたの。
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新●月の話ではないけど、ユーロ・ロック・プレスの「特選盤」のコーナーに、U・Kの3作紙ジャケ発売の記事があった。新●月のライブを見る半年前に来日公演に行っているU・Kは79年を思う上で、新●月とも切っても切り離せないバンドだ。
レビューの「パンクの席捲する英国に、クリムゾンの再来の如く登場した王道シンフォアルバムであり・・・」の部分が、新●月とかぶり、ぐっとくるものがある。
2枚のオリジナルアルバムの素晴らしさは言うまでもなく、ライヴの素晴らしさは、これもいまだに記憶に新しい。無論、新●月同様、ディテールまで覚えてはいないけど、いまだに思い出すとあの重くて厚い音の中にいた幸福感が甦る。
しかし、やはりこのライヴ・イン・ジャパンのアルバムの曲順の違いやなにより、オープニングの『DangerManey』がアルバムから削除されてること、「ゆーけー・ゆーけー」のアンコールを指示されたことが書いてあって、やっぱり、観た人は同じ思いだと、可笑しい。


5月31日
今日で5月はおしまい。明日から6月。公式サイトの最新情報だと、6月上旬にはミーティング開かれたり、DVDや、北山さんのソロのレコーディングが開始になるんだよね。
そう考えたら、梅雨も全然平気だよね。梅雨ないと米できないし、そうすると、ごはん食べらんないし。

あ、新月掲示板のワ〜ダさんが書いてる「赤毛とそばかす」って、ころんた行ったことないけど、確かプログレ喫茶の名前だよね。
学生時代プログレ喫茶ってば、新宿の「サブマリン」しか知らなかったから、最近になって、あちこちにあったって聞いて、残念な気持ち。
どこかで、新月がかかってるプログレ喫茶って、あるのかな。
一昨年水鏡メンバーと一緒に行った高円寺の「喫茶プログレ」で、「新月/新月」をかけてもらった時、不思議な感じだったな。じぶんち以外で、新●月の曲を聞いたことなかったから。
いろんなところで、あ、新●月って、そんな日が早く来ないかな?
あ、でも、あんまりみんなが新●月新●月っていうと、今度はやきもちやくかも(どうしたいんだ)。


5月30日
この間、へんなことしちゃった。時間があったから、ひさしぶりに、ステレオでLIVE1979聴いたの。30年くらいまえの、旧式のおっきめのコンポ。
でね、うんと低音にして、ドアびっちり閉めて、音おっきくして、スピーカーは床置きだから、床に寝そべって聴いてみた。いつもは、はるちゃんが一緒に聞くんだけど、この日はなぜかたんちゃんが一緒に聴いてた。
床と正面から聴こえるライブの音に、クエストホールの絵が重なって見える。へへへ。
しあわせ。
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あー。wadaさんとはなさんのやりとり見たら、なにこれ?
花本さんやることほかにいっぱいあるんだから。
だいたい、サイト的に「新月史」「新月全曲目」途中で止まってるんですけど。
それにコンサートで言われていた『殺意』の進化とか、最新情報での「次の作品」とか。
ライブやってくれないと、みんなやだよね?
しかし、人間の寿命って500年くらいだったらいいのに。


5月28日
公式サイトの「最新情報」にいっぱいいろいろ最新情報がアップされてる〜。
このごろ、バンドの動向が、全然聞こえてこなかったから、つまんなかったところ。ネタがなければ新月日記も書けないわな(すこしちがうか)。
新●月メンバーのミーティングでDVD化への動きがスタートになるとか(やたっ)、北山さんのソロ2ndいよいよレコーディング開始とか(やたっ)、高津さんのソロアルバムが出て、セレナーデの曲がはいるかもとか(でも大笑ってなんなんだ?)。
でも、ことごとく、喜ばしておいて、一旦熱さましみたいに「すべて予定」って、大人って大人って・・・ん?。
唯一ハッキリしてるのが、ユーロ・ロック・プレスだね。
ころんたも予約した。だって、直接買える本屋さんがないんだもーん。これ、楽しみだね。コンサート行ってない人も、写真でステージが分かるね!そしたら、半年後の、DVD楽しみに待てるね!もちろん、観たころんたも、それなら、待てるもんね。

あ、小久保さんの公式サイト見たら、今渋谷のロフトの1・2Fで小久保さんの作品「大地の詩」「森の詩」がBGMでかかってるって書いてあった。
かかってる間に、渋谷行かれるかな。
まだ、RINGを聴くのが、せいいっぱいで、そうなの、この小久保さんの本来の癒し系作品未聴だから、こちらも聴かねばっ。
ニュースって、いっぺんにいろいろ聞こえてくるのね。


5月27日
皆さん、おひさしぶりです、お元気ですか?
新月ファンの中で、もっともたくさんエロサイトの書き込みを見ているころんたです。
しばらく、新月日記をおやすみしていてすみません。
ちょっとしたことをきっかけに、日記をおやすみしていました。

そして、「このサイトについて」に書いたように、この「新月公認サイト〜新月」は、「だらっとのんびり歩いたり止まったりしながら」すすんでいく中に、ころんたが、日々「新月日記」を綴っていくサイトなので、時々はこんなことが、あるかもしれませんが、でも、ふたたびまた、この新月日記を書いていきたいと思いますので、お付き合いくだされば幸いです。
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「新月が解散してしまってからもずっとずっとずっとずっと今までそしてこれからも思ってそして思うこと。
それは、この目でもう一度ライブを見たい。未発表音源を聞きたい。
この2つである。」

これは、2003年このサイトを始めて最初の大晦日の日、「24年目の新月」に自分で書いた文だ。
これは、このサイトを始めた時点ではもう、すでにそれは現実になる、という確信を籠めたものだったけれど、1999年にこのサイトをつくるきっかけになった、いちまいのファイルを書く前から、漠然と、新●月を忘れることなくそう願っていた頃は、それが現実になるとまでは、思ってはいなかったかもしれない。

しかし、1980年4月3日から数えて25年後、26年後に、その望みは叶ってしまった。
むろん、この望みが、叶わなかったと仮定しても、それから何年経とうと、わたしは、「この目でもう一度ライブを見たい。未発表音源を聞きたい。」と、未だに思っていたに違いない。

この願い、願いが叶うまで、そしてその間に、わたしのこのサイトがある事は間違いはない。
そして、この願いが叶うまで、あのまさか最後のライブになるとは思っていなかったラフォーレ原宿のライブから、わたし自身の中では、ランスルーリハを見せていただいたところまで、が、真に願いが叶った、事だったと思う。

どこかにも書いたけれど、2006年4月8、9日についに新●月はファンの前に再び姿を現す、だから、その前に、もう、完全にみんなのものになってしまう新●月を、あの5人が再びわたしだけではなくて、みんなの目の前に立つ前に、わたしはわたしの中で作り上げて、じぶんだけのものにしていた、望んでいた新●月に、さよならを言えて、そして、1ファンとして、あの、新●月が新●月だった、素晴らしいコンサートを心の底から楽しむことができた。

願いがね。
叶ったの。
本当に叶ったの。

でも・・・。
と、思う。

だって、このふたつが叶ったところって、ゴールじゃないもん。
すこしばかり、長かったけど、1980年4月3日から2006年4月9日までが、第一章、だとしたら、4月10日以降、これからの未来は第二章。

第二章。
望みは世界へ。

しかし、そう言いながら、誰でも彼でも新●月を聴いて欲しい、などとは毛頭思わず、ころんただけが、あまたある音楽の中で新●月を好きになれる感覚を持っていたの、などという、選民意識もあるのも事実(ほら、心狭いから)。

自分も幸運にも客席にいた、吉祥寺シルバーエレファントやラフォーレ原宿の写真を眺めながら、やっぱりどこへも行かずに、あ、また新●月のライブがあるから、行かなくちゃ、みたいに、いつもそばに居て、気軽にライブやってほしい、なんて、気持ちもある。

でも、新●月は、やはり世界へ行くべきバンドだ。
第二章が、はじまる。

今日は新月。

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ふ、ふと気づいたんだけど、ころんた、SNOWパーティ→行かれた、PHONOGENIXライブ→行かれた、新●月コンサート→行かれた、ここで、憑き物が落ちたので、いろんなライブに行こうと決意、水鏡ライブは、演奏するわけではないが、新●月メンバーと会えたライブ→行かれた、しかし、それ以降、見事なまでに仕事やもろもろのことがすべて重なりライブ情報はつかんでいるのに、どれにも行かれず、7月15日のASTURIASが行かれるかビミョー、そして、7月の鈴木さんのバンドのライブ→よほどのことがない限り、行かれる。
こ、こ、こ、これって、新●月メンバーが関わるライブ以外は、行ってはならぬ!という強い新月さまの意志と羽交い絞めを感じるんですけど、偶然かな、き、気のせいかな。


5月24日
日記を休んでいてすみません。もう、すこしおやすみをします。
他、資料を更新しました。
「新月資料室」にWAKATAKAさんからお借りした、1979年のシルエレライブ時の写真をアップしました。
「新月掲載誌」に、ユーロ・ロック・プレスとストレンジデイズを追加。ボックス版「新月/新月」のジャケットのイラストを描かれた高仲健一さんの、作品展の葉書の拡大写真をアップ。
「LIVE&RECORDS」の新●月リハーサルプチレポート一部削除訂正しました。



5月16日
「おまけ」に高津さんの写真を追加しました!

新月日記、ちょっびっとばかりおやすみします。せっかく来てくださった皆さん、スミマセン。


5月10日
たまたま、わたしは、コンサートを2日連続見ることが出来た。 だからつい、最後の9日のことばかり書いてしまった。

しかし、8日コンサートを見た後、何人かのファンの皆さんとごはんを食べながら、興奮してコンサートの事を語り合ってたんだけど、「特に『鬼』はやばいっす!」って誰かが言った。
うん。うん!
花本さんは『鬼』以外にも、「何回もつながった」感覚があったとおっしゃっていた。
そしてそして、あらためて、ほんとにすごいコンサートだった。
そして、8日のコンサートを観た夜、嬉しくて眠れず、あんなに幸せだった夜はなかったもん。
・・・だからー、またライブやって〜!(結局ここへくる)


5月9日
べそべそはまだ続いてる。
ちょうど1ヶ月たって今頃。
でもね、そうなんだよね。 すでに、走り出したころ、もう、ボックス制作だけではなかったんだと思う。ライブって、それも視野にはいっていたもの。
2006年4月9日「何か」が降りてきたコンサート。ライブやること自体が目的ではなくて、何かが降りてくるのが、当たり前。
それが新●月。
その目的のひとつ、それが、まず叶ったから。


5月8日
掲示板のレスじぶんの読み返して、我ながらしつこい。ライブライブとしつこい。
ここまでしつこく書けば、新●月が、あ、じゃ、またやるかーって、かるーいノリでライブやってくれるか、しつこいんだよ、しつこくいわれるとかえっていやになっちゃうもんね。やんないもんね、となるのかどっちだろーかー。

まあ、なんせ、寸断された思いがあったからね。
もう、忘れ物は、とりにきたんだから、安心していいんだろうけど、でも、まーだ、新●月やっぱりある日突然、また、どっかに行っちゃうんじゃないか、みたいなね、あの「竹光る」が出なかった、しらない間に解散してたトラウマが、ね、あるんだよね。

でも、まだまだ、ゆっくり。
北山さんの「ありがとう」に、
"後の新月ですが……。それは花本に任せるとして、私はソロ第2弾に向かいます。アーチスト名は「北山 真with新月プロジェクト」から「北山真with新月」になる のかな?"

ってあるし、10月30日のPhonogenixライブでも、Phonogenixのライブは定期的にやって行きますって、津田さんが言われて、ほら、そういう事を言ってもらうと、ファンは子供とおんなじで、しつこいからねー。
いつまーでも、覚えてるもんね。

やくそくやぶったら、ゆるせないもんね。
と、とりあえずの、おどし文句はなんだろー・・・?
あっ!cafeorionのエロサイト放置したまんまにしちゃうもんね!ふん。
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仕事帰りの電車の中で、ちょうど一ヶ月前の今日の今頃、26年ぶりの新●月のコンサート会場にいたんだなって思ったら、へらへらしちゃった。

それから、どういうわけか、2003年に、一番はじめに、花本さんに、いただいたメールが、浮かんできた。
もちろん、いまだに、一字一句覚えている。メール見て、椅子から落っこっちゃたんだから。

そしたら、いきなりこみ上げてくるものがあった。 電車の中だから、こまった。
もちろん、こらえた。
まったく、どうしちゃったんだろうね。いまごろ。


5月7日
話題がないから〜??って最新情報にコンサートに使ったキーボードが載ってた。ころんたにはさっぱりわかんないけど、なにしろ「アナログ」って言葉がうれしいな。
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新●月コンサートから1ヶ月、すみません。
掲示板にお返事した。ひとり、ひとりの思い、読みながら書いて、でもきちんとそれぞれに、お返事できないまま、やっと書いたです、申し訳ない。
でも、みんな熱いね。うれしいな。
でも、こんなにみんな新●月を愛してくれてるのが、皆さんの思い、新●月が、one of themeではないことが、なにより、同じファンとして、嬉しい。

そんでもって、次のライブ、とあれほど、皆さんが言われてるしで、わたしも皆さんに次のライブでお会いしましょう!と言ってるので、新●月は次のライブをやらなくちゃいけないんだもんね。
誰も、26年ぶりの思い出が甦った、なーんて 思ってなくて、忘れ物はもう、メンバーの手元に戻ったんだから、はいはい、ダッシュはしなくていいから、スタートラインに、また、着いてね、かな。


5月6日
わーん、わーん!小久保さんの出演番組見損なってしまった!誰か見た方教えてね!!ううう。

かなりぎりぎりまで寝るのガマンしていたはずなのに〜。泥酔しながらも、早寝早起きの規則正しい生活送ってるゆえでも、うれしいと、起きていられるのに・・・無念!
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新●月コンサート観戦記9日
8日のコンサートの余韻の嬉しさ、新●月ファンの何人かの皆さんと、新●月の話が出来た嬉しさで、結局全く眠れず、うとうとした程度で、いつもどおり朝5時代に目が覚めてしまう。 へろへろ。
しかし手元にパソコンないのがすごくつまんなくて、何も発信できないのが残念だったけど、携帯から新●月掲示板を見て、宵の明星さんが、9日にだけ行く人のために 、ネタばれしないよう気遣いされているのを、皆さんきちんと受け止めて、全くコンサートについての書き込みがないことに、感動したりする。

寝不足のまま、ホテルの「たまごやき」ならぬスクランブルエッグのあさごはん食べて、待ち合わせ場所のハチ公へふらふらと出かける。
黒松さん、子鬼さんはとても元気そうだったが、ほとんど一睡もしてない翡翠さんはふらふらしていた。嬉しいのもあるが、ホテルの真下の部屋で騒動があったそうで、その騒音で眠れなかったそうな。

前夜のロック・バーB・Y・Gの殆どすぐ隣、カレーで有名な「ムルギー」へ向かう。
もちろん、ムルギーに来たら、「ムルギーカレー玉子入り」!それにヨーグルトドリンクをたのむ。あ、こうして書いているうちにも、また食べたくなってきた。
検索すればすぐヒットするので、知らない人は、勝手に調べてね!(無責任な)
子鬼さんが、かなり気に入ってくださり、よかった、よかった。

そして、クエストホールへ。 この日もファンの方たちに、声をかけていただき、感激。みなさん、ありがとうございます。
インカのおたけさまとお話ができて嬉しかった。水鏡の阿南さん、柳川さんと少しお話ができた。
神崎夢現さんにもお会いした。

とむとむさんに小松さんを紹介していただきさらに感激!

前夜の、ロビーホワイエでの慰安会で、北山さんに、知ってる人が最前列に座ってると見ちゃいそうでやりにく〜い、なるべくころんたさん見ないようにしてた、え、明日も最前列〜?え〜、と言われていたので(むむぅ)、前日と席順をスクランブルして、わたしは北山さんのマイクスタンドの真正面に(もっとやりにくかったりして。いやがらせになってしまったりして。まさかあ)。

わたしの左隣が翡翠さん、そして右隣が子鬼さん、そそそそそしてっ、まさかその子鬼さんのお隣が、ワ〜ダさんだったなんてっ!!

ただものではないオーラを感じていたのだけど、なぜか、まんなかのあたりを、必死で探していたころんた。よく考えてみたら、どうやって探すつもりだったのだろう。でも、ころんたの王子様は、絶対に、じぶんで見つけられると思っていたんだもーん! もおおぉ。

そして、あれれ、今日はどうしたことか、寝不足のせいかなんだか、始まる前に心臓がどきどきして、きもちがわるくなってきた。いつも緊張するタイプの子鬼さんが落ち着いて「だいじょうぶですか」などと言われて、ええええ、ころんたとしたことが。

そしてそして
「こんにちは。新●月です」

なにかが降りてきたコンサートが始まったら、もう、そんな、へらへらして嬉しくてうれしくてうれしくて。

心臓どきどきは、奇跡のコンサートの予感をすでに感じていたためだ、と思ったのだった。

9日は、ホワイエで慰安会はないだろうと思っていたが、竹場さんにお会いしたら、居なさいってことだったので、残る。
「泣いちゃったんじゃないのー?」って言われたけど、ぜーんぜん、泣かなかったもんね。
そして、森村さんに紹介していただいた!

おたけさま、小熊さんにお会いした。
小熊さんは疲れていた。

そして2日間の熱演をされた、時任さん、それから、出演および、北山さんのメイクや演出の重圧を終えられた子さまにもご挨拶をした。疲労とか達成感とかそんな単純なものではない空気が子さまにあった。

「これからニュートロルスにいくんだー」と、お店ほっぽって嬉しそうにPOSEIDON増田さんが、いち早く会場を後にしていたのが印象的?だった。

それから、昨日、写真を撮っていただくタイミングを逃してしまった鈴木さんにまず写真をお願いしようとしたら、わたしの携帯の待ちうけ画面の、猫のはるちゃん(この名は2001年からとったんだよん)を見て、鈴木さんちのねこちゃんもそっくりだと言われて、猫写真のみせっこ。尻尾の長さが鈴木さんちのコの方が短いだけで、でも、ほんとにそっくりだったんだ。へへー。いいでしょー?
わたしが居たのわかりましたよーって、言っていただいて、えへへへ。

それからやっぱり昨日写真を撮っていただき損ねた津田さんのところへ、隙を見てお願いに行く。そして、和田さんが帰られたという驚愕の事実を知るっ。
ショックのあまり、しばらく茫然。
それから、津田さんにお願いして、アストゥーリアスの大山曜さんに紹介していただき、アストーリアスの大ファンの翡翠さんを引きずって、さらに強引にご挨拶、ご挨拶。

リハの時も清水さんはいらっしゃらなかった。2日とも、清水さんには全くお会いできなかったのが残念だった。こ、こ、これは。

そしてっ。
いろんな方に囲まれていた小久保さんが一瞬一人になられたのを発見!すかさず突っ込んでいくころんた「写真一緒に撮ってくださいっ」。 そしたら、ファンの方にいただいて手に持っていたブーケを貸してくださり(ごめんなさいっ)、ブーケ持ってツーショット!ふふふ。
それ向こうで見ていた花本さんが笑ってた。

高橋さんのお姿は見えず、きのうに続き、花本さん、北山さんにツーショット写真を撮っていただいた。

北山さんは、本当にコンサートの内容に満足されていた。

そして、竹場さんに写真を撮っていただき、帰りかけたその時、竹場さんに高津さんをご紹介いただき慌ててツーショットを撮っていただき、連絡先まで教えていただいたのだった!
高津さんの大ファンの子鬼さんをひきずって、さらに強引にごあいさつ、ご挨拶。
うれしすぎの2日間。

「くじら屋さんに行くんです」と、なぜか花本さんに自慢してから、昨日と同じく、子鬼さん、翡翠さん、黒松さん、さいさん、そして、今日はさらにミルクティーさん、昨年Phonogenixライブでニアミスだったhirohiroさんのお友達のbikiさん、hirohiroさん、ころっけ5えんのすけさんと会場を後にする。

さいさん、bikiさん、ころっけ5えんのすけさんは、御用があるということで、つぎつぎに駅までの間に去っていかれたのが寂しかったが、残りのメンバーで、「くじら屋」さんに行って、くじらの竜田揚げ、くじらステーキ、くじらベーコン、くじらのはりはり鍋にさらに稲庭うどん入れて食べながら、もちろん、新●月の話。

幸せな2日間は終わったんだけど、終わった、という感じがしない、いつまでもいつまでも、幸福感が消えない稀有なライブだった。
そして、それが、いまも消えないの。
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Phonogenixレポート、膨大かつ複雑な内容なので、一問一答形式で書けるものではなく、また、わたしの語調でまとめたい、というのもあり、津田さんに校正いただいた文を目の前にうなりながら、どのように表現するかを考え中です。
いわば、津田さんの、新月解散後の「新月史」ですので、ちょっと2週間で完成、の宣言を破ってしまうかもしれませんが、慎重に作業して、最終的な校正を津田さんにお願いして、発表したいと思います。


5月5日
あー。ワ〜ダさん、絶対ミュージシャンタマシイが甦ったんだー。
わけわかんないけど、津田さんに電話するのが悔しくて、花本さんなら半分なんだ。んでもって、イギリス帰りのワ〜ダさんが、アメリカナイズされたりしてえ。
ごはんのおかず、何買ったのかな〜?


5月4日
クエストホールの会場での、女性客の割合って、3割くらいだったのかな。
前にもおんなじこと書いたような気がするけど、26年前の同じ原宿で、ラフォーレでは、女の子がいっぱいいたような気がする。

高校生だったとこもさんの記憶だと、男性が多かったという印象だったそうだ(そういえば、とこもさんがコンサート前に見た夢で、新●月のコンサートに行ったら新●月のニセモノが演奏してて、良く見たらバンド名が新○月で、演奏がものすごく下手だった、というのがツボにはまった)。

9日の鈴木さんのMCで、「一度でも新●月のライブ見た事ある人手を挙げて〜」って、ころんた小学生みたいに、勢い良く手を挙げたんだけど、「ほとんどの人が初めてですね」って鈴木さんがおっしゃったので、ああそうなんだ・・・と、ちょっとだけ思った。 後追いファンの方たちがたくさん、たくさん新●月を観に来られたことは、すごすごく、うれしかたけど、それとは別に、あのとき、ラフォーレにたくさんいたひとたち、それから、わたしと同じくらいだった女の子達はどうしたんだろう。
「同窓会」みたいな雰囲気の方をファンに期待してたのは、わたしの方だったのかもしれない。

新●月好きで、26年前に最後のライブに行って、それから、わたしと同じように、いつの間にか新●月がいなくなっちゃって、それに気づかないまま、それから、解散したことを知って、でも、どうしようもなくて、それから、自分のことしか考えられないそれぞれの方向へ、歩き出して。

わたしの職場でも、まわりにもたくさんいるけど、自宅にパソコンはあるけど、パソコンになんか触ったことない、インターネットなんかやったことない、それは、だんなさんとか子供のもので、そこに、新●月の話が溢れてることなんか知らなくて、近くにディスクユニオンやワールドディスクがあるわけでもないから、新●月のライブやボックスが発売されてることも知らなくて、だんなさんも音楽好きかもしれないけど、それは、カラオケで歌われるような曲で、プログレって何って人かもしれなくて、だから、そこでインターネットやってても、新●月とは全く違う情報がとりだされていて・・・。

あの時一緒にいた、女の子たち。
新●月復活を知らない、わたしとおんなじファンの子たち。

インターネットをやる機会があったなら、Yahooで、ただひとこと、新月、と打ってみて。あの、わたしたちの新●月が、一番上にあるから、それクリックしたら、ここに来るから、ここで、みんなが、こんなに新月って、言ってるよ。新月は復活したんだよ。

おんなじ原宿に、北山さんも、花本さんも、津田さんも、鈴木さんも、高橋さんも、居たよ。
あの時より、みんな、ずっと楽しそうだったよ。
裕子さんはいなかったけど、小久保さんと清水さんがいたんだよ。

今年のクリスマス。あの時の女の子たちはクエストホールのライブDVD見る事が出来るかな。百年の恋、は叶ったんだよ。あの場に来られなかった子たち。みんな、どこにいるのかな。

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翡翠さんより、涙に染まるメールあり。
「新●月語り」への執筆にとりかかっていらっしゃるそうな。
それが、思いのほか、かなり長編になるそうな!!
だから、遅れてるそうな!!
まちますよぉ!!
↑でも早く読みたいな(年よりはイヂワルだからね)!
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高橋さんところんたは小田原出身なのね。 で、高校進学する時、県立の普通高で大学進学する小田原の子は、男の子ならだいたい小田原高校へ行くの。あ、ちなみにころんたの偏差値では、小田原高校へは行かれず。

前にも書いたよね。
ヒカシューの巻上公一さん、FOOL'S MATEの北村昌士さんや、小田原高校の新聞部の 先輩後輩だそうで、当時はもちろん、この方たちの存在を全く知らなかったんだけど、ころんたより、巻上さんは2つ、北村さんは1つ上だったので、ころんたが通っていた高校の坂の上にあったこの高校で、後に新月に関わる(巻上さんはニアミスか。新月史参照)人たちと、同じ時間、場所を、たぶんすれ違ったこともあったかもしれないって、思うと不思議(いま、アタマの中のBGMは、PFMの『通り過ぎる人々』)。
だって、ここに通っていた、北村さんが、後にFOOL'S MATEで新●月を取り上げて下さったから、新●月を知った「一部の熱狂的ファン」が実は全国に存在することになったのだからね。それすごいよね。

関係ないけど、文化祭に行くと、ぼぉっとした女子高だったころんたの高校では聴けない、「ブラック・ドック」や「スモークオンザウオーター」やっててうらやましかったな。
もっとも、昨年、30年ぶりの学年全部の同窓会、があったけど、ころんたの高校もすばらしかったよ。ころんたのおばあちゃんも卒業生だったりして。

だから、高橋さんが小田原の方だって、知っていたから、ころんた、ずっと高橋さんも、小田原高校だと思っていたんだけど、最近お聞きしたのは、高橋さんは、陸上やるために、小田高選ばず、陸上の強い他の県立高校選んだってお聞きして、ほんとにすごいなと思った。だって、大学進学するにあたって、偏差値は同じなんだから、そんな遠くに行かなくても、小田高の方が通学するのにずっとずっと楽なのに〜って、ナマケモノのころんた、はそう思った。

だけど、高校時代、きつい通学をしながら、陸上部で体をいじめて、バンドもやってて、それがあったから、ずっと音楽から離れておられた高橋さんが、新●月復活にあたり、一年以上かかって、トレーニングを積んで体を作られて、そして、コンサート後のコメントにもいただいたように、「ただひたすら若い頃から他人が遊んでいてもバイトの日々で手に入れたドラムセット」へ、通じて、あのすばらしいコンサートのドラミングを見せてくださったことになったんだよね。

あの狭い、イナカの小田原という場所で、新●月へのなかの、かたちのちがう、萌芽が2つ。
おまけ、でころんたも入れてもらってもいい?だめぇ?だめか。

そして、東京の高校では、おなじころ、子鬼さんの夜さり掲示板に、小久保さん津田さん和田さんが書かれているように、都会の華やかで硬質な空気の中、ここでも新●月への萌芽が、はっきりとあった。

RING。


5月3日
おともだちのTakaさんが、9日の、新●月コンサートのレポートと、花さまとのメロトロン談義が掲載されています。楽器のことがいっぱい書いてあるので、すごいボリュームですが、ぐいぐいと惹きこまれてしまいます!
新●月コンサート(あるいはMellotron日和)


5月2日
ふっふっふ。津田さんに添削までしていただいちゃったもんねー。後はディスコグラフィ(これがまた大変だったりして)を年代別に入れて、もいっかい、チェックしていただいて、なので、次回また、まとまった時間が取れる時にやるけど「2週間!」は守れそうざんす。
お楽しみに。
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それから、流れ年月を思い、コンサートのちらしの新月の中の文字を読む。
「遠い星で待つ君のために歌う」
これ、やっぱり、わたしだけのもんだもんね。



5月1日
今日から5月だっ。
今日だけは、夏日になるらしい。ふと気づくと、まわりにぐんぐん、緑の面積が広がってくるね。

なんか、わくわくして、今月クエストホールのライブCDが発売になって〜、来月にライブDVDが発売になって〜、週にいっかい、新●月のライブがあって〜、全国ツアーなんかもあって〜、CMには新●月の曲が流れてて〜、なーんて、実現しちゃったらいいな。
あ、でもぉ。誰も彼もが新●月知ってたら、嬉しいけど、なんかちょっとやかも。
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新●月掲示板、メンバー間ぼけつっこみで楽しそうだなー。いいなー。わたしって、わたしって・・・。
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ぜー。ぜー。本日、PHONOGEIX津田さん独占(いいでしょー)インタビューの、わたしの担当のヒストリー部分のテープおこしのみ完了!

なにっ?早く読ませろ!と言いたいでしょうが、まだだめだもんね。
津田さんにお送りして、見ていただいてから、今度は細かい作品について、入れ込んでいかないと完成しないんだもん。

82年から97年までの、新月解散後の、そして、音楽や映像は続けていたけど、新●月のカケラもない、歴史。

でも、それが津田さんによって語られて、そこに花本さんのお名前も出てきて、92年くらいまで、二人でやってきた歴史。それから花本さんが音楽を続けられなくなって、そこから大山曜さんが関わってきて・・・。

でもそれが今に至ってるんだよね。
で、アルバムの方は、じっくり聞き込んでから、感想書くけど、とにかく、小久保さんの「RING」。
このRINGがね、RINGという言葉、いやRINGそのものをね、いろんなことに感じるんだ。

しかし・・・いまさらだけどね、新●月。たいへんなバンドにかかわっちまったもんだ、としみじみ思う、今日この頃。むろん、これが、どれほど幸せかって、自分でよくわかってて、いま、新●月のコンサートのレポートを書かれたいろんな方たちのブログやBBSを読ませていただいて(あ、読み逃げすみません)、新●月がファンに、共有されていることを実感するに当たり、それをさらに感じる。


4月30日
ぷぷぷ。
花本さん×高橋さんのやりとり、可笑しくて可笑しくて。

すっとぼけのはなさんに、ご自身の中に高度な性能の記憶媒体をお持ちの、なさんの、鋭いツッコミ。
「無理やりやらせた」
「コピーするの嫌だった」
あ、ダメだ、笑いが止まらん。おなかがいたい。

でも、いいなああああああ〜、ミルクティさん。

ををっ、津田さんが紹介してくださった映像、確かわたし観たことあるぞっ。
ところで、北山さん、衣裳やメイクも再現されたんだろか???
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水鏡の柳川さんから、メールをいただき、わたしの22日の日記の記述について、訂正というか補足事項をいただきました。

「あの日、新月のメンバーの方々はほぼ同時に来場されました。
私が「新●月がひとりづづ増えていくんです・・・」と言ったのは、ライブの何日か前に、「津田さんが来るらしい・・・」と聞き、さらに数日後に「花本さんも来るらしい・・・」という話を聞き、当日リハ時に「もっと来るらしい・・・」と聞き、そしてみなさん来場されたらさらに桜井さんまで!というふうに日と時間を追うごとに新月ご一行様の来られる人数が増えていくことにビビった」
という事だそうです。

わたしがはやとちりをして、順番にばらばらにメンバーが入場したと思い込んでしまったのでした。すみません。
なるほど。あ、てことは、水鏡メンバーは、新●月メンバーが見に来る事を事前に知ってたのか〜、なーんだつまんない。
ち。
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1月に行われたPHONOGENIX津田さん独占インタビューの記事を整理しはじめています。
3時間にも及ぶインタビューは、新月解散直後の1982年から1997年までの長い期間、多方面にわたる人脈及び同時進行で行われていたバンド活動や音楽制作や劇伴の仕事が複雑に進行し、この年代別、ジャンル別に区分けする作業で、まずあたまを抱えてしまいました。

結局、津田さんご本人に泣きついて、おおまかな区分けとコメントをいただきました。てへっ。
これに、インタビュー内容、そして花本さん作成の資料、hirohiroさん作成のディスコグラフィーを、挿入し、まとめたいと思っています。

とても膨大なので、いつになるやら・・・などと言ってると永久に終わらないので、2週間!でしあげますと、宣言してしまおう。
じぶんにプレッシャー与えないと、完成できそうもないので、書いてしまったわい。やすみの日に、何日かに分けて、一気にやります。

新月解散後、謎だった津田さん花本さんの活動と、METAGAIAに至る、PHONOGENIX史。
お楽しみに。
なので、コンサート時にいただいた、新●月関連の資料のアップは、まだ先になりますので、クビを長くしてお楽しみに。

しかし、もう一人、「ころんた」が居たらいいのにな〜。
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どうでもいいが、朝方、どえりゃー宣言してしまったがね(子鬼さん、これで合っとるかの?)。
SNOWレポートも、のべ3ヶ月かかったのに。とはいえ、やるっきゃないもんね。
「このサイトについて」に書いたんだけど、新月サイト作るときの「だらっとのんびり歩いたり止まったりしながら」って言ってた花本さんだが、冗談じゃない。
ころんた、それどころか、このごろ、新●月のスピードに着いていかれないじゃん。

新●月掲示板、読み返して、すごいね。ファンの方たち、メンバーの皆さん。感動のエネルギーをいま、ふたたび。
おかしな話だけど、自分が書いたライブレポートは、いや考えてみたら自分の目で耳で聴いたことがだからあたりまえか、それを読んでさらに鮮明に、ライブのことを追体験した。これは、自分だけが感じた、ライブの印象だからね。
そして、次、次にまた必ず新●月がいる。

DVDも、「新●月●全●史」Uも、ライブハウスでのライブも、また新●月側からはまったくアナウンスはないけどライブのCDも、いっつも、新●月が在る思い。

未発表音源を聴けたボックス、新●月のコンサート、これが叶って、まだまだ、ゆめ、が新●月が見せてくれるゆめ、がひろがっているので、なんだか、すごく新●月が加速的に、活動してる気、がする。


4月29日
今日は土曜日で、あれー今日は新●月のライブないの?みたいなへんな感じ。
ライブ後、こんなに長く幸せ感が続き、かつ喪失感がまったくないという稀有なライブ。
DVDで、ほんとにね、ほんとに、行かれなかった人たちと、同じ感覚、共有したい。


4月28日
DVD、価格設定がまず重大なポイントみたいだけど、花本さんが思っている以上に、DVD買いたい人多いんじゃないのかな〜。
価格が高くてもとにかく、新●月のコンサートのライブ映像が、市場に出る、のが大事だし、なにしろ、CD5枚+プロモのボックスと、枚数の比較ではなくて、映像1枚の価値は、またべつもの。

いずれにしろ、発売の方向で進んでいるんだから、これはもう、「お願い」しか、ないよね。
自分も見たいけど、とにかく、コンサートに行かれなかった人たちの数は、コンサート会場にいた人たちの数の何倍もいる、と思う。
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今日は新月だったんだね。厳密にいうと、今朝まで、わかんなかったよ。新月は、目に見えないから。


4月27日
わーーーーーい!!!
公式サイトの最新情報見た!?新●月コンサートのDVD制作に、花本さんやっと重い腰を上げてくださったね!!
わーいわーい!
あの「何かが降りてきた」コンサートを僅か数百人の中の記憶にだけとどめるだけなんて、国家遺産の損失。

行きたくても、行かれなかった人たちにさんざん「何かが降りてきた 」
なんて、煽っておいて、それ見られない、では、あんまりだよね。良かったねー、みんなの声が、DVD発売に向けて、相変わらず重たい新●月の腰を動かしたね。

いや、それにっ、2日間とも観たけど、ころんたも、もういっかい、絶対に見たいもん!

しかし、は、はやくもクリスマスの話か。それで、あっというまに、正月だ〜。
わーい、めでたいこと続きだ〜。
あ、あれ〜〜???

うーん。ころんたってば、ぱあだから〜。

早くクリスマスにならないかな〜。
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そうそう、先日の吉祥寺で、新●月メンバーや桜井さんたちと、ちょっとの間だけでだったけど、一緒に居て、思ったのは、あの森村さんのコメント「空気のきれいなバンド」だった。

実際、花本さん以外は、すごいヘビースモーカーなんだけど、えと、その空気って、酸素とか窒素とかヘリウムとか入ってるやつではなくて、なんていうんだろー、なんかねー、新●月メンバーの持ってる、明るくて清潔な「空気」なの。

今は、たばこの吸殻があるけど、でも、あってもなくても、やっぱり「空気のきれいなバンド」だったよ。
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新●月コンサート観戦記8日:個人情報無視

4月8日朝。
熟睡するつもりで大量に飲酒したものの、夜中に目が覚めてしまい、あとは嬉しくて眠れず、寝不足でハイのまま、朝から出かける。
新月三大ファンサイト?の子鬼さん、翡翠さんとお昼前に、ハチ公前で待ち合わせるが、ハチ公前では慰霊祭の準備がされていた。新●月復活ライブの日がハチ公の命日とは知らなかった。

寝不足でふらふらするが、一人で家にいたら、自滅していたに違いない。
行くのやめる、とか考えたりして。
やめないけど〜。

おひるごはんを食べるため、ビストロ「コンコンブル」へ。前に花本さんが新月掲示板に書いてた、たらのブランダードはなかった。子鬼さんソーセージのパイ皮包み焼きマッシュポテト添え、翡翠さんとわたしチキンのクリーム煮サフランライス添え。共にコーンスープに、ゆでたまごいりのサラダに、パンに、デザートにコーヒーついて1000円で美味しい。

子鬼さんとわたしは、翡翠さんの曲『梓弓』(勝手に翡翠さんの作る世界を「草原系」とわたしはジャンル名命名)の大ファンなので、素晴らしさを語る。

ここでゆっくりごはん食べながら新●月話をするつもりが、人気店で、土曜日という事もあって、すでに並んで待っているお客さんがたくさんいるので、早々に退散。

チェックインまで数時間もあるので、聖地ディスクユニオンへ向かう。子鬼さんお買い物大量。
それでも時間余りすぎで、途方に暮れていると、子鬼さん、翡翠さんがすばらしいアイディアを出してくださる。「お茶を飲みましょう」。ををっ、まったくこの年寄りに、そんな考えはうかびませんでした。す、すばらしい。

津田さんのインタビューを行った思い出の喫茶店で、とことん、とことん、新●月の話で盛り上がる。

子鬼さんと翡翠さんは同じホテル。わたしは以前にも泊まったことのある、青山のプチホテルへと、それぞれ、チェックインのために分かれる。

さすがに寝不足で少し寝てから、い、いよいよ26年ぶりの新●月ライブへと向かう。

会場に並ぶ新●月ファン。なんか不思議。当たり前だけど、複数で来てる人たちは、新●月の話だけを、一人で来てる人も、頭の中で新●月だけを考えているに違いない。
世代性別職業関係なく、今、この時を迎える人たちの等質共有感。

ファンの皆さんと少しだけどご挨拶ができて嬉しかった。
声をかけてくださった皆さん、あらためて、本当にありがとうございます。それから、そうでない方も、たくさんの同じファンの方が、同じ会場にいることがわかって、嬉しかったです。

「こんばんは。新●月です」

うふふ。うふふ。うふふ。

とにかく、うれしくて〜、へらへら笑ってた。
だから、最初から言ってたでしょう?泣いちゃったら、もったいないんだから。

ロビーホワイエで行われた、慰安会で、花本さんが挨拶されていたが、やたら「初老」連発されていた。

あのライブ見た後で、「初老」だからなんなんだ、とみんな全くうけてなかった。

いやー、26年ぶりだから、許してください、同窓会の愛嬌ですから、ごめんね、ってな、内容なら、ギャグなんだろうが、そうじゃなかったので、みんな無視。

つまりは更に翌日はすばらしいだろうという、期待しかなかったからである。初老なんて言葉で、逃がしゃしないぞ、というところか。

インカの亮子さま、小熊さんにお会いした。
小熊さんは疲れていた。

後期新月のマネージャーで、光るさざなみのギタリスト、竹場さんにもお会いして、資料いっぱいいただいた。
その前に、会場で、WAKATAKAさんから、79年のシルエレの貴重な写真をお借りした。
北山さんの高校時代のお友達のはるるさんに、高校時代の北山さんの手書きのノートのコピーをいただいた。

本当にありがたいです。ファンサイト、まだまだ、がんばるよん!



お借りした、シルエレの写真を北山さんにお見せしたら、殺意のマントだけが見つからなかった、とおっしゃっていた。

子鬼さんが募ってくださった、「お食事会」に参加表明されていた、ミルクティさん(遠山豊さんの後輩で、6人編成の頃からの新月ライブを見てて、MUSICALBOX完全コピも見ているというすばらしい経歴のうらやましいお方。
フォノジェライブ会場でちょっとだけご挨拶ができた)は、残念ながら翌日参加になったけど、
とこもさん(翡翠さんと同じく、このサイトになる前から新月を盛り上げてくださっていた年の近い娘?高校時代から新●月のライブを見ていて、インカ帝国のお芝居も見てるツワモノ。やっと会えて嬉しかった。想像通りの素敵な女の子だった!)、仙台から来られた黒松さん、そして、わたしのmixiのお友達で、ぴあ時代の花本さんをご存知で、なんと、芝ABC会館のライブを見ている、さいさんと、全然プログレのお店ではないんだけど、道玄坂のROCK BAR「B・Y・G」へ。
新●月ではないロックを聴きながら、そして、また、みんなで新●月の話、プログレの話。
そして、9日の観戦記はまたつづき。
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POSEIDONのプロモーションページ↓↓
新●月、Phonogenix、北山さん、文学バンド、RINGがあります。


4月25日
歯がゆいのは、まだ新●月、あの「何かが降りてきた」コンサートを見事に演奏したけど、それはまだ、ごく一握りの運の良いファンが見ることで出来ただけで、そして、その評価も、ネットの中でしかないこと。

まだ、「出てきた」とはいえない。

DVDは、公式サイトを見る限り、花本さんは制作する方向でトライしてくださるそうで、十六夜さんの「待ちます(待つのには慣れてるもんね。た、だたこれからまた、27年かかると少し困るんですけど)」に、あの「何かが降りてきた」感覚を会場に来られなかった方と共有し、そして、新●月を知らない人が、それを目にして、もっと大きな動き、メジャーへと行ってほしい。

うーん。なんか方法ないのかなー。『せめて今宵は』なんかどこかで使ってくれないかな。あー、はがゆいっ!!


4月24日
掲示板、ほんとにスレッド式にして良かったな〜。当初、積み上げ式かスレッド式が迷ったんだけど、こうして、メンバーの皆さんも参加してくださって、みんなでわいわい、できるので、理想の形になって嬉しいな〜(管理人の立場放棄しちゃったりして)。
楽しい〜。

子鬼さんが新しくアップされた「月にふれて」を読んで、ライブレポートに書こうとして忘れていた、事を思い出した。

北山さんがつけた小面、一度北山さんがすこし下向いたとき、笑みを浮かべたままぞっとするような顔に見えたこと。
これだ。

子鬼さん、ありがとうございます。
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新●月以外にほんとに日本のプログレって一切聞かなくて、解散後、なんか救いを求めるように、購入したネクサス・レーベルのレコードも一回聞いただけで「ちがう」とすべて手放してしまった。
しかし、新●月が復活コンサートしたせいか、先日行ったプログレライブも素直に楽しめたし、これから、どんどん、ライブにも時間とお金が許せばでかけようと思う。
憑き物、が落ちたのな??


4月23日
昨日はライブの後、新●月メンバーの皆さんと桜井さんと30分だけお話をする時間があって、桜井さんに初めて紹介していただき、感激。
あのHALの桜井さんだ〜!

cafeorionにコンサート前、ご本人が書かれていた腱鞘炎がまだ完治されておらず、今、いろんな人がよってたかって?いいお医者さんとか鍼医さんとか紹介してくださっている そうです。

津田さん、桜井さん、高橋さんが並んでいらして、鎌田さんがどんな方だったのかお伺いしたところ、爆笑問題の太田光さんに似ていて、でも、いつもとても怖い顔をして、パイプで煙草を吸っていた、そうです。

高橋さん、花本さんが、鈴木さんに、今ネットではもっぱら、コンサートの時の鈴木さんの評価がすごい!という事をおっしゃって、いました。鈴木さんが照れながら、とっても嬉しそうだったのが、わたしも嬉しかったです。
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「高橋さんが、津田さんのmixi日記に花本さんが書き込んだ「今回はなんといってもリズム隊の勝利ですな。」のお返事に、津田さんが「あー、あたしリズム隊ということで。。」と書かれてて、それ鈴木さんに教えてあげたら、大笑いされた、というエピソードを教えていただいて、おおうけ。」

↑と、今朝方このカッコの部分をアップしたのですが、高橋さんより、事実誤認の指摘を受けました。すみませんっ。勘違いと、さらにその先を知らなかったためです。ごめんなさい。
というか、真の面白さは、かなり深いところにあったのでした!

称して「花さん津さん掛け合い漫才」

花本さんが、津田さんのmixi日記に、今回のライブの感想・総括として、「今回はリズム隊の勝利ですな」と書き込みをされたのですが、それに対して、「あー、あたしリズム隊ということで。。」と津田さんがお返事を書かれたのです。

んでもって、この津田さんのお返事の内容について、つまり、ギターは楽器の分類上リズム楽器とされており、コードだけ弾いてズンチャツチャズンチャツチャやっていたところへ、ジミヘンやクリームが出てきて単音のソロで弾きまくったのに皆が仰天した、ということで、それをふまえて、津田さんの「あー、あたしリズム隊ということで。。」で、まずひとつ、大笑いできるのでした。

すでにここで、もう、ころんた、わかんないで笑っていたわけですねー。

んでもって、その津田さんのお返事を見た花本さんが、公式サイト?で、ちゃっかり「あのー、今回は私もリズム隊ということで・・」と津田さんの発言に便乗したユーモアセンスに、鈴木さんが「あいつめチャッカリしてんなーハハハ」と大ウケした、という事だそうです。

なーるほど!!
朝、アップしたので、最初の部分は、何人かの方が読まれてしまったと思いますが、自分ではこれで充分おもしろいと思っていたんですが、なるほど、ギターの知識もなければ、二重の引用の意味を知ってこそ、「大笑い」できるもので、皆さん、あらためて大笑いしてくださいね!

高橋さん、すみません、お忙しいところ、お手数をおかけしました!

で、あらためて読み直して、大笑い。
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ところで、DVD、cafeorionで花本さんも、制作の方向に向いて下さっているようで、ちょっと安心。

というか、すでに、ファンの声は充分届いていると思うので、むしろ、「どうしたら私達ファンのためにDVDを出せるようにしてもらえるか?」という実務的なアイディアを、どんどん、提示したほうが、花本さんの腰?が軽くなるのでは、と思います。

皆さん、どんどんアイディア出してね。わたしも、予約注文制というのを考えていたら、すでに書いてらっしゃる方がいらして、嬉しかったです。
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ところでっ。
ほかのことはともかく、ころんた、ひとーつだけ皆さんに感謝していただきたいことがありますっ。
わかりますね、花本さんの多忙度は、cafeorionのエロサイトの放置度で測れると思いますが、それが、花本さんがcafeorionに向かった時、綺麗にエロサイトがなくなって、きもちよーく皆さんにレスかけるのも、また、皆さんがcafeorionをあけて快適に書き込みが出来るのも、この、ころんたが、この、ころんたが、たくさーんのエロサイトを退治しているからなんですよ。

わかりますね。
これだけは、ありがとうを言ってくださいっ。
うううう。うううう。時々、二日酔いでもないのに、ほんとに吐きそうになるときがあります。ううう。


4月22日
えー、DVD、15000円が2000円でも買うけど〜。
「新月ニュース」小久保さん特集の番組告知サイトアップしたから見てね。 ちなみに
「昨日のNHKの「クローズアップ現代」にも僕登場してたんです。
(今日友人から電話もらって初めて知りました) 昨日が放送日って知らなくて、見逃してしまった。残念。」
だそうです。あー、誰か見た人いますか?
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ちょっと新●月以外のライブの話題を。
日付変わっちゃったけど、今日は、吉祥寺シルバーエレファントに行ってきた。
今日は仕事だったので、会場に着いたのは丁度19:30で2番目のバンドがはじまったばかりで、バンド名「ファンタスマゴリア」から勝手にカーヴド・エア風を連想してて、一度見てみたいと思っていたので、見られて良かった。

カーヴド・エアはあんまり入っていなかったけど、女性ヴァイオリニストをフューチャーしたバンドで、タイトでそれで突っ走ってくれて、ごりごりで、思わず体がリズムを刻んでしまう、いや、かっこいいのなんの。藤本さんが、各パートのメンバーを弓でうながすパフォーマンスは、もっと大きなステージなら、とても映えるんだろうね。すっかり気に入ってしまった。もう一回見たい。

ん。それで、階段下りてったら、いきなりそこに、この後出演の水鏡の阿南さん、柳川さんがいて、びびっていらっしゃるご様子。
「あの、5人いらしてるんですけど」

あ。ごめんね、知ってたんだけど、黙ってて。わたしもひょんなことから知ったんだもん。
それに、黙っていたほうが面白いかなと、あ、いやその。

その、5人とは北山さんはいらしてなかったけど、津田さん、鈴木さん、高橋さん、花本さん、そしてなんとHALのベーシスト清水さんが客席にいらっしゃっていたのだった。
しかし、すご。

「新●月がひとりづづ増えていくんです・・・」と、柳川さん。
いっぺんに見えたのではなく、あ、津田さん・・あ、高橋さん・・・という入場のされかただったそうで、それ、わたしも見てみたかったな。

先日の新●月コンサートでは、客席で水鏡メンバー仲良く4人すわっていたのだが、新●月メンバーはばらばらにいたとはいえ、今度は立場が逆転だもんね。

でも、新●月ファンである水鏡は、それに怯える?ことなく、新曲・旧曲まじえながら頑固に和にこだわる独自の世界をきっちり楽しんで、演奏していた。
ボーカル双葉さんのフルートがそこに静寂と花を添える。
そして、途中、ベースの柳川さんがいつもの笑顔になった時、おもわず、おっ、と思ったのだった。

8日の新●月コンサートで私の隣の席にすわっていらした、またtideさんにお会いできて、とても嬉しかった。新●月のファンの方って、あったかい雰囲気の方が多いな。
うーん、今日もっとはやく来られれば、先日の新●月コンサートのお話も出来たのにな。
花本さん、桜井さんの席のお隣で良かったですね。

演奏後、新●月メンバーに、水鏡メンバーが挨拶されていたけど、照れ照れの朝倉さんの照れ照れと、神山さんの全身から「やった」という嬉しさとプラスアルファなにか、と、柳川さんが鈴木さんに、緊張しすぎてがちがちになるかと思ったのですが、むしろ良い演奏ができました〜、いつもこのくらいできるといいのですが、と嬉しそうに、言っていたのが、ほんとうにこちらも嬉しくなってしまい、演奏楽しんでましたよーと、わたしも言ってしまう。

阿南さんは、嬉しさのあまりか、尊敬する花本さんのご利益にあやかろうと花本さんを撫でまわし?、花本さんに「とげぬき地蔵じゃないんだから」と笑いながら言われていたのが可笑しかった。

わたしは、今までで一番良かった、と、言うつもりが、いつもにも増して良かった、と阿南さんに言ってしまい「いつもというほど何度も来てないじゃないかっ」と突っ込まれてしまったわい。
ああ、日本語は難しい。

もっとも、後日、阿南さんへ、花本さんの「オリジナリティがありました」のコメントを伝えていたら、喜んでたので、良かった、良かった。

でも、うらやましかったな〜。高校時代に聴いて、好きなバンドのメンバーに、今度は自分達のバンドの音楽生で聴いてもらえるなんて、また、それが自分達の満足いく演奏だったんだから、どれだけ嬉しいだろう。



しかし、会場に見えていたメンバー、桜井さん、津田さん、高橋さん。うあー、HALだー。
そして、鈴木さん、花本さん、でセレナーデだー。で、で、新●月だー。
へんなきもち〜。


4月21日
わーい!北山さんが開演前のBGM書いてくださってる〜。
知らないのいっぱいあったから、嬉しいなあ。ぷぷ。子鬼さんの日記読めば、わかるだろーけど、子鬼さんのお好みから言って、若い方なのに、絶対全曲知っていたと思うな〜。
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えーと、えとえと、ど、どぉしよ〜。

な、なんかね、この日記、復活するまでは、メンバーに読まれても、いや、確かにちょっと恥ずかしいけど、いいや、とにかく応援なんだから、やれ・やれーみたいな気持ちで、書いてたんだど〜。

これだけはね、自分でも予想してもいなかったんだけど、あのね、コンサート行って、新●月に新月さまが降りてきてて、すごくって、そんでもって、自分で感想文も書き上げて、やれやれって、思って、あらためて、あんなすごい新●月のひとたちに、ここ読まれてるんだと、思ったら、きゅ、急に恥ずかしくなってきたの。

ううう。あんなことも、こんなことも書いてしまった・・・。
どおしよう?どおしよぉって、えと、やめるわけにはいかないし。
・・・うん。
少なくとも、新月さまを、どつき漫才の相方にするのは、やめよう!
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わーい!今度は終演BGMが花本さんから書き込まれている。 正直、終演の時は、フランソワーズ・アルディは大好きなんだけど、もおBGM耳に入っていなかったかも。
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おおおおっ!子鬼さんのライブレポートがアップされていて、力作!! 音楽的なことはわたしは全く書けないので、子鬼さんにお任せだったんだけど、MCも、子鬼さんのレポートを読んで、おお、そうだったと、耳に甦ってきました。
すごいすごい!ありがとうございます。子鬼さん!特に『鬼』の北山さんとお二人の「役者」の描写は、その時の情景が目の前に浮かんできました。

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ネットの中では、新●月コンサート絶賛の嵐である。

しかし、ネット以外での媒体ではまだ、全く、わたしは新●月へコンサートの評価を見ていない。

9日は音楽関係者の方たちが、たくさん見えていたようで、メンバーの方たちは、直接、プロの方たちの評価・絶賛を耳にされているのだろうが、 ファンである、わたしが目にしているものはネットの中での、ファンのいわば「内輪ぼめ」だ。

勘違いしないで欲しいのは、コンサートを観て、新●月が、まさに当時以上に頂を高くした、最高峰であることを確信したのであって、それに対して、なんの不安も抱いていない。
そうではなくて、わたしは、そのわたしが確信した、裏づけを見たい。
出て来い。


4月20日
あの79年12月の、高田馬場BIGBOXに一緒に行った友人が、先日のコンサートにも行くと言っていたが、連絡しばらく取れず、まあ、多忙な人だからと思っていたら、すばらしい席をゲットしていたにもかかわらず、当日これから行くぞ、という矢先に職場から呼び出しがかかったそうな・・・。
あまりの悔しさに数日を茫然と過ごしたそうな・・・。

身近にこんな不幸な人がいたとわ。
こんな人のためにも、DVDは、絶対に発売してほしいよね。

昨日、コンサートの時の『鬼』書きながら思い出すのは、尋常ではない演奏もさることながら、目の前で観た、やはり北山さんのパフォーマンスだった。
曲だけ聴いても、フック、がついているのに、あのパフォーマンスがあるがために、さらに異界へ足へ踏み入れそうになってしまう。
楽曲の力だけではない、という事を、ライブを観て感じる。
ライブバンド新●月。

津田さんの「やれるところまでやりますか」、にさらに期待してしまう。

う、しかし、わたしは鈴木さんに対峙して、津田さんが立ってプレイしたのが、もんのすごくカッコいいと思っていたのだが、腰が痛くて、腰を伸ばすためだったとは・・・ううう。


4月19日
新●月掲示板で青森のつるたさんが、メンバーから直接メールをいただいたとの事で、その嬉しさは、言葉ではいえないだろうね。ほんとに感激だろうな。
それ出来るメンバーもすごいな。そういう事がなんか嬉しいな。新●月、かつてと違って、すこしファンとの距離が縮まってきたような気がする。
つるたさん、良かったですね!わたしも嬉しいです。
わたしにも、丁寧なメールをいただき、嬉しかったです!ありがとうございます。

いい加減この掲示板のお返事をここに、こそこそ書いてるという、天の岩戸状態脱却して、早く皆さんに、レスせねばと思っているのですが、新●月ファンさん、ぴろりんさん、ワシさん、bikiさん・ミルクティーさん(掲示板にかいてくださいよーと言っておいてレスしないですみません)、ほかたくさんのみなさんもう少し時間をくだされ。 こらえてつかあさいこらえてつかあさい。(ころんた何県人?)。
てか、つねづね思ってるのは、やっぱみんな掲示板しか読んでないのではないかと思うのだが、届いているかちら。

ただ、ちょっと混乱しているのは、今空想(妄想?)広げてしまったが、そもそも、ここのサイトのはじまりだった、わたしに起こった事が、今は他のファンの皆さんに同じように起こっているという事で、もう、わたしの知らないところで、知らない情報が語られてて、後から、あれ?ころんたさん知らなかったの?などと聞くことになるんだろうかということ。

ぱあのころんたに難しい理屈は通じなくて、ただ、「真っ先にわたしだけに教えてもらっちゃた、わーい!」、が、ご褒美だと勝手に思ってやってきたところがあるので(ほら、心狭いから)、それが8日を境に、そんな事を含めてそうじゃなくなるってことが「新●月がみんなの共有物になる」という事実なのだということを、よーくアタマに叩き込んでおかないと、変に内省的な自分と、現実とのブレに勝手にくるしみだして、サイトを続けられなくなってしまうので、肝に命じておく。

むろん、メンバー、小久保さんが大変な状況下での、本番直前のランスルー・リハを見学させてくださった意味をわたしは良く知っている。ゆらぐことはない。

新●月掲示板、そして、公式サイトはもちろん、新●月や、コンサートで検索して、ほんとにたくさんの人が、コンサートの感想書いてて(読み逃げですみません)もっとも、まだ、自分がレポート書いていないので、他サイトやブログでのほかの方の詳細レポート読んでしまうと先入観が入ってしまい、自分が感じたイメージを自分の言葉で語れなくなってしまうといけないので、深い内容に関しては、慌てて、とばして読まないように(さらにすみません)しているのだが、9日に行かれた方たちが、やはり会場に入っていた撮影機器に触れて、DVD、と書いていること、そしてその方たちが、みな、もちろん自分ももう一度見たいけれど「コンサートに来られなかった人たちのためにも、是非、DVD発売を」と書いていることが、とても嬉しい。

新●月というバンド、新●月が表現する音楽のファンである方たちの、根底になる心の暖かさがそこにあって、こちらの心もぽかぽかする。
そしてなにより、「また見たい」コンサートだったことが、何よりの理由だと思う。

未だにコンサートの余韻があって、それは浮遊感なんだけど、でも、それでありながら、地にはしっかり足が着いている感覚、ゆるぎない感動、何度でも、何度でも、また、見たい。
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ふっふっふ。やっぱころんたゆるぎないもんね。朝書いた杞憂なんて、なんのその。
公式サイトには負けないもんね(だからなんなんだ)。
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新●月プチレポートに、ちょっと自分の思い加筆。照れ。
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目、目が、目がーっ。
コンサートに、来られなかった方になんとか伝えたいと、ころんたのアルバムレポートアップ書き上げたけど、コンサート直後に『殺意U』までは書き上げて、今日加筆したけど、やっぱり日にちがたってると、『赤い目の鏡』以降の曲はもう、イメージしか残っていなくて、細かいことがわかんなくなってた(泣)。

せめて雰囲気だけでも伝えられたらいいなと、思うのだが、音楽的なこと、ちゃんとした記憶は、若いフレッシュな脳みその、子鬼さん、翡翠さんのサイトに詳しくレポートされるはずなので(え?年よりは底意地がわるい?最近耳が遠くてのぉ)そちらを期待していてね。

いっこだけ、白状するね。
リハ見学させてもらって、全曲聴かせてもらっても、それから、8日、そして「何か」が降りてきたあの9日のコンサート見ても、コンサート後、泣いちゃった、って誰かが言ってても、ネットで泣いちゃった、って人の記事見ても、本当にね、ほんとに、一滴も涙出なかったの。

でも、なんか今日、ライブレポート書いていて、これって、スリーピング・ビューティのつもりだったのに、なぜか岸壁の母みたいになっちゃって、そしたら、涙が止まんなくなっちゃった。

そしてね、あらためて、会場で思ったこと。
なんて偉大なバンドと関わってしまったのだろう。

そして、その、幸せ。


4月18日
昨日は何がなんでも『ちぎれた鎖』を聴かないといけなくて、帰って、すぐ聴いた。
先日の会場で高津さんにお会いしたこともあって、あらためて高津さんのギターにうっとり。高津さんのバンド「ハーミッシュ」のライブは昨年10月30日の津田さんのPHONOGENIXライブと同じ日の昼間だったんだけど、かなり行きたかったのだけど、遠かったので、時間が不安で、断念したんだよね。

北山さんはハーミッシュとフォノジェライブとのはしごで、会場で子さまが「北山くんがまだ来ない〜」とおっしゃっていたのを覚えてる。
高津さんのハーミッシュ情報も、みんな欲しいよね。

と、そこで北山さんの話題が出たところで?「サイトについて」と、更新しながら気づいたけど、
(掲示板レス激しく遅れてますが、決してさぼってるんじゃないのよ、も少し待ってね。あ、「年の近い娘?とこもさんだ!年の近い息子ってのもいるんだけど。とこもさんは高校生の時に新●月とインカの劇見てるんだよね。うらやましい!)
そうそう!復活コンサートの次は北山さんのセカンドソロ!

北山さんのソロ2ndのタイトル曲は2004年のSNOWパーティ後の段階で、ほぼ決定と北山さんご自身のコメントがあったよね!(最近来た方は、2004年12月20日の「新月ニュース」を読んでね)

タイトル曲、『人工睡眠(コールドスリープ)』。10分を越える大作だそうで、タイトルからして、新●月はいってる?

今度は新●月プロジェクトじゃなくて、北山真with新●月になるんだよね!?
でー、小久保さんもー清水さんも参加でぇー。
もいっかいこのメンバーで「光るさざなみ」録音して、ライブ演ってほしいなあー。

そだっ、いい事を考えた! 北山さんソロアルバム記念ライブ(勝手に決めてる)では、with新●月の『光るさざなみ』、アンコールでは、竹場さんたちのアルバム版『光るさざなみ』演るの!
どお?

花本さんには、リハ見学の時「サイトに書くときは良心に従って」と言われたんだけど、ひとつ書いちゃお。

北山さんのソロのコーナーは、8日に『光るさざなみ』9日『武道館』とそれぞれ違う予定だったんだけど、結局連日共に『武道館』になったんだよね。

だから、なんとリハでわたしだけが『光るさざなみ』だけSNOWパーティの時と同じ北山さんの弾き語りを聴かせていただいてしまい、メンバーの皆さんにも、すごーい、一人だけだよ、と、言っていただいちゃったの。

8日、ニュートロルスに行くので、新●月に来られないyanaさんが、2日間違うことやったら悔しいですと、コンサート前に掲示板に書いていたので、結果的に両方とも『武道館』で、1日しか行かれなかった人も、両方行かれた人も、おんなじだね。

あー、小久保さんの「RING」先行で聴いた人いないのかな?感想聴きたいな。

おまけにつけた会場の写真(清水さんはすでに帰られた後で、残念だった〜)、全国の新●月ファンが、ころんたの顔だけ「ジャマなんだよっ、ころんたはっ」とか悪態(くくぅ)つきながら、ちょきちょき、切捨てて自分のアイドル?のアルバム作ってるかと思うと、なんだかむずむずして、ミョーな気分だが、ふん、メンバーも小久保さんも、音楽関係者の方たちとお話がお忙しくて、ツーショット撮ってもらうのが精一杯だったんだもん!


4月17日
ううう。昨日アップした、リハプチレポートで、何を思ったか、クエストホールでの津田さんのギターブースの写真に、鈴木さんのベースのキャプションを貼り付けていたことに全く気づかず、津田さんからご指摘をいただきましたので、訂正いたしました。
夕べ見ちゃった人、なんじゃこりゃ?と思われていたでしょう。すみません。
ころんたって、ころんたって、ぱあ、だからっ。くくぅ。
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今朝、どきどきもので、やっと小久保さんへのメール書きあげた。RING、せっかく先行発売で会場で売っていたのに、みんなでライブ終わったら買おうねって言ってたのに、買い損ねたことに気づいたのは、みんなごはん食べてる最中で、茫然。 もう少し、またなくちゃ。 そう、いろんな動きって、新●月だけではなくて、みんなRINGだと思う。


4月16日
先週の今頃は、ふつかよいではなかったけど、やっぱり嬉しくて全然眠れなくて、ホテルでぼおおおっとしていたのだった。寝不足でお肌ぼろぼろでめちゃくちゃで焦った。

ところで、高津さんも「ころんた」を男性と思っていたそうな。反省はしても後悔をあまりしないころんただが、今更ながらなんで、こんなハンドルに・・・子鬼さんに、「でも、改名は絶対にしないでくださいね」と釘さされる。ううう。

ワーダさん、子鬼さんの隣だったのか・・・。ベレーかぶっていらした方が、テレパシーっつか、只者ではない、オーラを発しておられたのは重々感じていたのだけど、たぶん音楽関係者だと思って、必死で、わたしは、後ろの席を振り返って、ワーダさんを探していたのだった。 ううう。

さすがに一週間たって、サイトも落ち着いたのかな。ライブレポートや、津田さんからスタジオリハの機材の写真を3枚と、あと、クエストホールで写した鈴木さんのギターの写真いただいちゃったので、スタジオの控え室で談笑されてるメンバーと小久保さんの写真をなんまいか撮影させていただいたので、プチレポートもあげたいな。うふ、オニギリ食べてても北山さんはかっこいいのよ〜(って怒られるかなー)。


新●月のコンサート行ってから、新●月なのに、なかなか新●月アルバムを聴く気がしなかったのは、なるほど、公式サイトの「最新情報」にあるような理由だったのか。
まあ、「こつ」を掴んだわけでなく、「本能」ですぐに戻ったけどね。

たぶん、録音物の単なる再現ではなくて、それ以上のもの、新●月はライブをやり続けるバンドで、そのいきものの鼓動みたいなのが、会場にいたファン全員の鼓動の波動と一致して、そこが心地よすぎて、そこから抜けられなくなって、しばらく、録音物へのもどり、に高いハードルを感じてしまったためかもしれない。

これが新●月掲示板に新●月ファンさんが書いて下さったように、深読みすればCD発売だけど、やっぱり、映像機器がたくさん入っていたから、DVD発売に期待しよう!

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てなわけで、津田さんの写真とコメントと、スタジオ控え室の写真、LIVE&RECORDSに載せちゃったわ。きゃっ。
新●月メンバー、談笑してても、カッコいい・・・。へへへ。
てか、今日は昨日の酒がの残りすぎて、集中力ないからお借りした資料触るのがこわかったり、文章考える力がなかったからだったりして。
次の休みの日には、WAKATAKAさんからお借りした貴重な写真をスキャンして、見られなかった方のために、ライブレポートのつづき完成させましゅ。

でも、すでに、コンサート終わって、きちんとした、専門的な、感想を載せてるサイトやブログはいっぱいあるみたいなので、安心して、とことん、ころんたミーハーしちゃうもん〜。

ところで、掲載した写真のリハの日は、4月6日で、翌日4月7日最終リハ後の津田さんのコメントは・・・
『今日のリハ掃け時のスタッフの会話は、 疲れには黒酢がいいとか、近眼のレーザー治療は「老眼には効かない」とか、医者の選び方だの、、 とてもロックコンサート先日とは思えないスバラシイものでした。 』
ううう。
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ややっ、今新●月掲示板覗いたら、8日にお隣に座られた方だー。た、たしかに・・・わたしが11なんだから10じゃん。
う。ころんたってば、ころんたってば、ぱあだからっ!
いま、わたしが下手に掲示板にレスつけると、わけわかんなくなっちゃうので、新月日記にひきもっているです。いずれ、沈静化?したら、まとめレスで失礼ですが、レスするです。
しかし、プログレを普段聞かれない奥様に気に入っていただけた、というのが何より嬉しいですね〜。
わたしの席からは、花本さん殆ど見えなかったけど、楽しそうな笑顔だったんだ。
お、tideさんも22日のシルエレに来られるという事で、またお会いできるのが嬉しいなあ。

そういえば、今朝水鏡の阿南さんからメールをいただき、水鏡ファンの方で、最近になってプログレを聴き始めた方が、阿南さんがお好きだと言ってるので、新月聴いて、ライブにも行きました、という方がいらっしゃったそうで、これって、シナジー効果っていう??
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あ、すんまへん。リハレポート。メンバーの写真だけアップするつもりが、ついコメントつけちまいました。ころんたってば、おしゃべりっ。
あー、しかし、ころんた宿題いっぱい溜めてて、津田さんの独占インタビューも、まとめねばならんのです。まだ手付かずですみません。


4月15日
先週の今頃は、ふつかよいとねぶそくでハイの状態で、まだ朝なのに、もう、夕方のこと考えて、早くでかけてしまったんだよねー。でも、まだ幸せな状態はまだ続いてるなんて。ふふふ。

皆さんの「書きたい」気持ちがわかるので嬉しい。わたしの日記も、いつも、新●月について、書きたいから、だから、書いてる。ファンの方がいままで、ROMっていたけど、がまんできなくて・・・って嬉しいな。
そして、一週間たって、bikiさんが言われるように、今度は、近いライブハウスでとかね。 ライブCD作ってほしとかDVD早くとか、小久保さんとユニット組んでとか、ファンは欲張り。
いや、まずは北山さんの2NDだね。
80年の解散(あえて80年4月3日を最後に、とわたしは言う)は不幸ではなくて、26年経って、さらなる活動の布石だったとしか言いようがない。
どうも、はんぱに管理人がレスつける必要がないみたい。
皆さんの声、メンバーにも、小久保さんにも、伝わっているの、わかったもんね。
ぷぷ、tingtongしゃんが、ついにサイトに来てくれたのが嬉しいなあ。
皆さん、北山ファンなら誰でも知ってる、あのギタリストの方ですよー。きゅっきゅっ。


4月14日
新●月ファンではない、ネットの古くからの若い友人から「いまごろ抜け殻でしょう」とメールもらったけど、その反対だもんね。だいたい、ライブの後って幸せのあと虚脱感がくるもんだけど、虚脱感なんか何も無くて、こんな幸せな感覚が続いたライブなんて、かつて経験したことない。
いや、きっとあったのが過去3回だけ経験したことがあるに違いない。
26,7年くらいまえに見た、新●月ってバンドのライブ。

掲示板が嬉しいなあ。
管理人が近寄れないほど(笑)たくさんのファンの皆さんの声、そしてそして、メンバー自身や(鈴木さん、高橋さんも、お時間ありましたら書いてくだされば嬉しいですね)小久保さんのステージでのエピソード、それに、劇団インカ帝国の子さまが書いてくださってる、体験レポート(貴重!)、ああ、そうだったんだって事がいっぱい、肉声でわかって、また、感激が何倍にもなるね(しかし、津田さんがあの星男の衣裳、積んで今も車で走り回ってるかと思うと・・・ぷぷ)

小久保さんの『生と死』の太古の記憶の、ご自分でも何かわからないという「歌声」、ライブではわかんなかったので、絶対聴きたい!演奏前にねー、ファンの目はまず、撮影機材に釘付けだったし〜、やっぱ1979以来のライブアルバムと、唯一の映像はプロモだけ(リハ風景は別として)なので、「次回ライブ」と「ライブアルバム」と「DVD」は、みんなで大合唱しようね!!

行かれなかった方のためにも、頑張って、ライブレポートを書き上げるつもりですが(こ、ころんた『殺意U』まで書いてとまっていましゅ)、いずれ、三大?新●月ファンサイトの子鬼さん、翡翠さんのサイトにもアップされると思います。
皆さんの掲示板のレポートやメンバーの肉声でほとんど明らかに、なっているので、かなり安心・・・て、だから怠けようとしてるんじゃないってば。

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先日と今日、わたしのお礼メールに対して、お二方より、涙がでそうな丁寧なお返事をいただき感激中・・・。
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コンサートでは、完全に「何か」が降りてきたって、わたしたちオーディエンスはびりびりに感じていたけど、それはメンバーが感じていたからだったんだね。

それに、なつかしの同窓会みたいに一回だけぶちあげる、なんてライブだったら、「何か」は来なかったと思うし、それと同時に、やっぱ、ライブ後全然抜け殻にもさびしくもならないライブって、メンバー自身が「楽しかった!」と、言われていたそうなので、その「楽しさ」が伝わってきたのと、目はいつも未来を向いていたんだから、ライブの後、さびしくなるわけがない。
その場かぎりの「おまつり」は新●月はしないもーん。



先週の今頃は、とにかく早く寝なくちゃと泥酔し、結局2時に目覚めてあと眠れず、だったんだよね。1週間早すぎ。
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ううう。しかし、うれしかろーが、幸せだろーが、それでもcafe orionのエロサイトバスターは続く・・・ううう。


4月13日
新●月掲示板、見るたび楽しいね(管理人の立場忘れていたりして)。
ふっふっふ。みんが新●月新●月って言ってるもーん。
ほんとにね、黒松さんが言ってるみたいに、ライブの後なのに、全然さびしくないもんね。
しかし、デビューから27年。翌年には、もうこのメンバーは解散で、26年ぶりか。
4月9日。
やっと出てきたね。出てきたなって、感じ。
・・・本当に腰が重かったんだなあ。

こ、小久保さんが書き込みをっ。「新月/新月」のサポートメンバーの小久保さんだよ!


4月12日
新●月掲示板、はげしくお返事遅れます。すみません。
でもそれより、みんな、なんと言っても、北山さんとお話できて良かったね。

そして、鈴木さん、高橋さんからもメッセージいただいてますので、ご紹介できる部分をいずれ、アップします。津田さんのレポート?は例によって、mixi日記からいただいちゃいます。
でもでも、わーん、もしかして和田さんは、わたしの左となりにいらしたのでは??わーんわーんわーん。
みなさん良くご承知でしょうが、和田さんは、新●月誕生のキーパーソン。和田さんいなかったら、新●月はなかったんですよ。
でも、わーん。
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新月ニュースに、鈴木さん、高橋さん、津田さんのメッセージを転載させていただきました。
ライブに行った人は2度、行かれなかった方は、感動を体感してくださいね!

無断転載。怒られてもいーや。
花本さん:「今回はなんといってもリズム隊の勝利ですな。
僕なんかシンセが上にありすぎて途中から指が麻痺して、てーへんなことになっていたのだ。」

掲示板レス遅れて申し訳ないが、北山さんの肉声聞けたり、メンバーのメッセージ読めて良かったでしょ?
ころんた、レスしたいけど、表面に出ていないだけで、怠けてるわけじゃないんでぃっべらぼうめ!(って、また誰も何も言っていないのに逆ギレ)。

WAKATAKAさんにお借りした79年の写真、竹場さんにいただいた資料の数々、北山さんの高校時代のお友達にいただいた、北山さんの高校時代の手書きのノートのコピー。
みんな、まだまだ、これからですので、長い目で待っていてね。

「新●月サイト」なりわいにしてる人間国宝じゃねーんだからせかすなっ(だから誰もそんなこと言ってないんだってば)。

ライブの後って、なんか祭りの後の寂しさ空しさがあったりするんだけど、こんな、ひたすら楽しい気持ちが続くのって、はじまりだから、これからがあるから、こんなライブは初めてかもしれない。
過去に3回だけ見た、同じ新●月なのにね。

津田さんの日記にあるみたいに、津田さん、鈴木さんはずっとミュージシャンだったけど、全く違う世界に行かれてた高橋さんは、再活動決意されてから、走りこんで、体絞って、トレーニング続けてた。
花本さんは、同じ表現の世界ではあるけれど、やっぱり音楽から離れてた。
北山さんは、音楽活動は、続けていらしたけど、今回のライブでは、もしかして、いちばん、孤独だったかもしれない。

んでも、そんな5人がふたたび集まって、音出して、9日の演奏に感じた「何か」は、やっぱりわたしだけのものではなくて、ほんとうに「何か」がきていたんだ。
北山さんの書き込みや津田さんの日記にも、神がかった、何かが降りてきていた、とあるので、ほんとに、新月さま、いらしていたのね。

あ、あの「棺桶」の演出は、絶対見た事があると思っていたんだけど、BIGBOXで使われていたんだ、見た事あるんだ!

桜、たぶん、「遠き星より」にはもう、散ってしまうだろうと思っていたら、ずっと、ずっと、コンサート当日まで咲き誇っていたね。
そして花散らしの雨。
今朝、おっきな水たまりができていて、(う、バンド名の候補、「新月」以外に「ロック貴族」「ブラックはみがき」「なんとかの水たまり」ってのもあったんだよね。最近いらしたファンの方、本当です!良かったですね、「ブラックはみがき」のファンでなくて)そこに、散った桜の花びらがたくさんたまっていて、水面を風に撫でられて、花筏ができてて、美しかった。

いい、春だ。


4月11日
どうゆーわけか、コンサート後、新月を全く聴く気がしない。
かと言って、ほかの音楽も聞きたくない。
なんで??

嬉しいサプライズがいっぱいあったコンサートだったけど、特に今回メンバー全員のMCは、メンバーのお人柄が良くわかって、本当に嬉しかったな。

特に、先日発売のEURO ROCK PRESSも、今まであまり発言が表に出てなかった鈴木さん、高橋さんがたくさんお話されていて、過去の3回だけ観たライブでも、鈴木さんや高橋さんの肉声、聞いたことなかったもんね。

「写真で綴る新月史」の中のロックウェルスタジオでの鈴木さんの写真に、花本さんがつけたキャプションで、"みんなが録音に行き詰まった時、その明るい性格で、いつも和ませてくれていました。感謝。"ってあるけど、鈴木さんの、あったかい、明るい、ほわーっとした、思わず心がぽかぽかするMC、そしてそのほんわかした雰囲気と、演奏する時体ごと大きく踊るような、なんか海から龍が竜巻になってまわりの波まで巻き込んで天に登るときみたいなベースのギャップが、とにかくカッコいい!

同じく「写真で綴る新月史」の中のロックウェルスタジオでの高橋さんの写真のキャプションは"イスで仮眠をとっているのはドラムの高橋くん。
ひょっとして彼の心労が一番大きかったのではと思います。なんせまわりが全員我がままなもんで。"とあって、ブックレットのたぶん同じ時の写真にも"わがままなメンバーに囲まれて疲労ぎみ"とある。

高橋さんのMCは、8日と9日と違う内容だったんだけど、コンサート後何人かのファンの方たちとごはん食べながら、皆さん高橋さのMCは特に感動的だったって、話になった。

以前新●月掲示板にPHONOGENIXライブの後、鈴木さんが書き込みしてくださって、そこで高橋さんのことを、大変な状況でも、自分のことを決して言わないという意味のことを書いて下さったのだけど、今回のMCでもそのお人柄が出ていた。
まず、周りに気遣いされる高橋さん。

新●月脱退後、唯一民間社会・・えー、へんな言い方。えーと、なんて言えばいいのかな、そう、会社、というところに身をおかれた高橋さんなので、なんか新●月時代も、きっと社会とメンバーとのパイプ役を勤めて、バンドのバランスをはかっておられたに違いないと思うのが、MCの中での「新●月というのは大変なバンドで・・・」と言う言葉に表れていたと思う。

そして、何度も引用してしまうけど花本さんが言われる「新●月は高橋くんの空気みたいなドラムでなければ絶対にだめなんです」という意味が、MCで窺い知る事が出来るお人柄に裏づけされるものであって、あのドラム、でかい音、という意味ではなく、厚くて重くて大きな音、高橋さんのドラムを26年ぶりに目の当たりにして、ほんとに、ほんとに、高橋さんでなくてはならないんだ、って、思った。

だからね、高橋さん、鈴木さんが脱退された時点で新●月でなくなってしまった、だからね、絶対に新●月はこの5人でなければならないって、心から確信した。

大山曜さんが、SNOWパーティの時言っておられた、メキシコのロックフェスに新月へのオファーがあったけれど、花本さんはオリジナルメンバー以外で新月を名乗って、参加することは絶対に出来ないって、固辞された、というエピソードを、あらためて、ほんとにそうだよね、って、確信した。

さて、津田さんのコメントで今回初めてメンバー全員がライブ後「楽しかった」と言われたそうで、今後、ますます期待できそう。新●月。

良い響きだ。
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昨日は力尽きてライブレポート書き上げられず、疲れて泥酔してしまったのだが、朝メールボックスの送信見て仰天。
き、き、き、北山さんにお返事書いたものがむちゃくちゃでタイトルと内容が逆になってて、意味不明。
ごめんなさいごめんなさいごめんない。
これ読んでる、特に北山さんのファンの方、ごめんなさいごめんなさい。
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またちょっと、掲示板へのお返事が遅れると思いますが、皆さん、どんどん書いてくださいね(なんて勝手な)。


4月10日
「さよなら新●月」は、皆さん良くご存知のように、心狭くて嫉妬深くて独占欲が強いころんたをしても、真の復活、いやそれ以上の復活を果たした新●月が、9日のライブは誰が見ても、ファン全員の元へ、完全に戻った、その確信だから、だから、そのはなむけやね。
北山さんも、満足だとおっしゃっていた。

嬉しいサプライズとは、
『砂金の渦』『武道館』が演奏されて、『武道館』では、北山さんがピアノの弾き語りをされたこと、三面スクリーンの映像、あの"うさぎのオルゴール"も映像で写されたこと、劇団インカ帝国の寸劇、『赤い目の鏡』 は果たして津田さんが歌うのか、新録音どおり北山さんが歌うのかの期待のわくわく、で、津田さんの歌をみんな生で聴けたことと、そこで使われたおっきなうちわみたいな小久保さんのパーカション、5人のメンバー全員のMC、北山さんのステージアクト、と、衣裳替え(『殺意U』での星男の金銀マントは27年前の芝ABCで2日間使用されただけの当時のもの、豆電球つきのかぶりものは今回のための北山さんの自作)、『鬼』での鬼装束(当時のものをそのままお持ちだったが、複雑な仕様のため着ることを断念されて、今回は白の着物に白袴に扇)とカツギ姿を見られたこと、 棺桶と小面(こおもて)の能面、の小道具とインカの登場、清水さんのクラリネット&バスクラリネット演奏、そして、もちろん、新●月が新●月であることを、すべてのファンが納得した、圧倒的な演奏力、そしてそれ以上の「なにか」これが、これが、実体のない新月さまそのものが、そのお姿を現したこと。

音楽は人を幸せにしなければならない、そして、表現者はその責任がある、ので、新●月はその意味で、責任を果たし、いやそれ以上のものをもたらしてくれた。
すごい。としか言いようの無い、ライブ。ありがとう、新●月。

クエストホールから出てね、原宿の駅に向かう途中、道の途中で、機材の山に手をかけて、こちらに背を向けて、鈴木さんがお知り合いの方と、お話されていた。

その脇を通ったとき、79年12月24日の吉祥寺シルバーエレファント(23日というのはわたしの記憶違いだと、27年ぶりに判明!!)を小熊さんとお友達と一緒に出たとき、あのときは鈴木さんがやっぱり、機材の山を道に置いて、その時はこちらを向いて、小熊さんがお茶を飲まない?って鈴木さんに声をかけたときのことがおんなじように、よみがえってきた。

その前に、会場で、小熊さんは、まだ残っておられた花本さんに声をかけて、それ、どきどきしながらわたしは待っていて、で、小熊さんが戻ってこられて「用事があるんだって」って、ほんとにイブだったんだから、当たり前だったのね)、がっかりと、ほっとしたのと、それから、やっぱり鈴木さんも「用事がある」、と言われて、やっぱりがっかりしたのと、ほっとしたのとはんぶんこの気持ちだった。

あの時は夜だったけど、昨日は夕方にさしかかるまだあかるい陽の光のなか、あのとき27年前のがっかりとほっとのはんぶこではなくて、とってもすがすがしい、くすぐたったいような気持ちで、ご挨拶すると邪魔になってしまうので、声はおかけせず、鈴木さんの背中みながら、わたしはみんなと駅に向かった。もう、鈴木さんの後ろ姿を見ても、安心だから。

その前に会場で、手袋して、お忙しそうに「これからカタシがあるんですよ」とすれちがいざまに、笑顔でみんなに声をかけてくださった高橋さん、白い歯。

あのシルエレの後のライブ、ラフォーレ原宿でのライブがまさか最後になるとは思いもせず、そして、このライブの頃から、心がすこしづつ離れていっていたとあの時とは、まるではんたいの、これからはじまることが、陽のひかりの中で、同じ原宿で、いつも前を向いていた新●月の未来が、わたしたちにも未来をくれる。
いろんな、しあわせな気持ちが、いろんな角度から、きのうはいっぱい、あふれてきた。

5人が、居た。新●月が居た。
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昨日は一つだけ心残りがあるんじゃあ。
和田さんにお会いできなかったんじゃあ。

コンサート後の慰安会で、他の方とおはなししてて、うしろのほーで、「ひらめを卑怯な手を使って釣っていたのを見た」と花本さんが言われていたのがなんとなく耳に入ったので、あ、和田さんのことだーと思ったんだけど、それから後で津田さんに、「和田さんみえているんですか?」とお聞きしたら、「あ、もう帰った」ってお答えで、ええええっ!!
子鬼さんと二人で、和田さんにお会いするの楽しみにしてたのに・・・。わーんわーん!!
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先日新●月掲示板に書き込みいただいたWAKATAKAさんにご無理を言って、79年のシルエレの写真をお借りしましたので(ここでたくさんの記憶違いと、また、記憶とぴったり合ってた部分を発見して感無量。日付が違っていたのにはビックリ。24日のイブだって)、いずれ新月資料室にアップしますね。
貴重な資料をお貸しいただき、本当に感謝いたします。しばらくの間、責任を持ってお預かりさせていただきます。

また、竹場元彦さんに、当時のお宝資料をたくさんいただきましたので、こちらも、いずれアップします。すごかったのはロッキン・オン主催のメジャーデビュー前の新●月ライブのちらし「遠い星で待つ君のために、うたう」。

そうそう、フールズメイトのABCのキャッチも、こちらの「遠い星で待つ君のために、うたう」だったので、わたしは、ずっと、こっちのひらがなバージョンで、新●月を思っていたんだよね。でも、歌詩は「歌う」なんだから、いいのか。別に細かいことだけど、なんか、このひらがな表記と、漢字の表記だと、なんかね、感じ方が違うんだ。

今回「遠い星で待つ君のために歌う」となっていたので、これも27年の進化(単にデザイン上の都合だったりして)で、漢字だと大人の感じ(しゃれか)。

竹場さん、いつもありがとうございます。わーい、また新●月資料室に資料がいっぱい増える〜。
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ライブ内容以外に嬉しいことがいっぱいいっぱいあった。
たくさんのファンの皆さんと短い時間だったけど、お話できたこと。
SNOWパーティでお会いした、劇団インカ帝国のおたけさんと亮子さんとお会いできたこと。おたけさんと、少しお話できたこと。
コンサート後の慰安会で、森村寛さんにお会いできたこと。
それから、昨年10月のPhonogenixライブで、例の「ころんたさんころんたさん津田さんが入り口でお待ちです」(他殆どKBBのファンの中流れたアナウンス。居ても恥ずかしくて出ていかなかったと思ふ。なんで、こんなハンドルにしてしまったのだろ)のアナウンスを頼んでくださったAsturiasの大山曜さんに、その時のお礼を言いたくて、津田さんにご紹介していただいたこと。
でも大山さんはわたしの事を男性と思い込んでいて驚かれておられたこと(大山さんもだったのか・・・)。でも、大山さんと、新●月のお話をしちゃった。asturiasファンの方すみません。曲のとおり、すごく優しい良い方だった〜。

そして、サプライズ!は、
会場では、セレナーデの小松さんのお友達に、小松さんをご紹介いただいたこと。
そして、そして、竹場さんとお話していたら、その前に立っていらしたのがセレナーデの高津さんで、高津さんとお話させていただいたこと。あまりの驚愕に、「た、高津さん、高津さんっ」と声が裏返ってしまった。嬉しくて、そして、驚いた!

素晴らしい、素晴らしい2日間だった。

そんなにたくさん、ライブ行ったりしてないけど、ライブのあとの「ああ、終わっちゃった」って祭りの後みたいな感覚がほんとうに、全く、ないの。

これは、きっと、これがはじまりだから、また次、次をさらに見たい、そして見せてくれる、そう確信できるからだね、きっと。
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そんでもって、新●月が昨日で「行って」しまったので、これでようやく、ファンサイト、らしくなるじゃん。
バンドが上の方にいて、ファンは憧れて安心して下で、見てて、それで、ときどき旗振るんだ。
しかし、早く世界に行ってもらわないと、たいして年かわんないこっちの足腰も立たんようになるけんね。早くね。
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ぜーぜー。ころんたのライブレポート、一気に書き上げようと思ったが『殺意U』まで書いたら、エネルギーが尽きました。ここでさらに『赤目』〜『鬼』を書くエネルギーはありましぇん。
つづきは後日書きましゅ。
ライブに来られなかった人のためになんとか書き上げようと思ったのですが、力つきまちた。
書き上げたらアップするので、それまで、とりあえず、セットリストだけここに載せておくね。

8日・9日共に曲順同じ

・北山真MC
・白唇
・雨上がりの昼下がり
・北山真MCメンバー紹介。キーボード 花本彰、ギター 津田治彦、ベース 鈴木静生、ドラムス 高橋直哉、ボーカル 北山真、キーボード・パーカション 小久保隆、キーボード・クラリネット・バスクラリネット 清水一登
・砂金の渦
・劇団インカ帝国寸劇 タケシ
・不意の旅立ち
・北山真MC 島へ帰ろう新アレンジ紹介
・島へ帰ろう
・北山真MC
・武道館
・鈴木静生MC
・生と死
・花本彰MC
・殺意への船出PartT
・殺意への船出partU
・津田治彦MC
・赤い目の鏡
・鬼
アンコール
・科学の夜
・高橋直哉MC
・せめて今宵は




4月9日
先日リハを見せてもらった時、まさに、あの、新●月そのものだった、と思った。

そして昨日8日のライブは、ところどころバランスを欠いたり、不安定な部分を感じたり、パフォーマンスで、少しだけ、はらはらするところがあったものの、そんなことは些細な事に過ぎず、26年ぶりに、5人が、わたしの前で演奏した。
新●月、として、そこに居た。
満足だった。

しかし、今日、9日のライブはさらに昨日と、ちがう。
「何か」、が圧倒的な力を以って、わたしの目に耳に皮膚に五感の全てにいや六感に、説明しがたいびりびりとしたものを送り込んで、破裂させ、うねり、緊張し、弛緩し、硬直させ、溶解させ、昇華させ、それを、たぶん、「感動」と言う。
すべてに於いて、かつてこんな感動を得たことがあっただろうか。

いや、わたしは知ってる。その唯一無比のものを26年前にもらった。
その「何か」、は、たまたま「新●月」という代名詞を持っていた。

そして、わたしが憧憬の中で膨らませていたもの、恋は百年だったので、おぼろげになったあいまいな記憶の中でつくりあげていたもの、わたしはまた、それを、仮に新●月と名づけていた。
でも、もう、その新●月と、決別する日が来たようだ。

それが今日、4月9日。
さよなら、わたしの新●月。
ついに行ったね。遠いところへ。

そして・・・お帰りなさい!新●月。
この星へ。


涙なんか一滴も出なかったよ。
だって、ただ、ただ、嬉しかったから。


4月8日
今日。わたしの前に26年ぶりに、あの5人が、立つ。
北山真、花本彰、津田治彦、鈴木清生、高橋直哉。

こうしてメンバーの名を、あらためて書くと、震えがくる。

小久保隆さん、清水一登さんという豪華なサポートメンバーを迎えて、今日
「遠い星で待つきみのために歌う」

待ってた。歌ってくれる日を、待ってた。


4月7日
昨日、めちゃくちゃ嬉しくて、高校生みたいな気分だったけど、でも、なんだか現実感がないまま、生まれて初めてスタジオなどというところへ向かう。
それも、「新●月」のリハーサルを通しで、だよー。

だんだん、わくわくが、どきどきになってきたけど、正直、以前から書いてる4月7日まで、がわたしの役目、みたいな思いがあって、新●月はもちろん誰のものでもなくて、強いて言えば新月さまのものなんだけど、やっぱり8日に、26年ぶりにわたしの目の前に立つ、その時は、もう、わたしの前だけではなくて、ファンのみんなの前に立つわけで、そして、 やっぱり、花本さんの言われるように、みんなの共有物になるんだ・・・って、それは当たり前のことなのに、、身勝手な気持ちがあったの、わたしに。

方向音痴のころんた、例によって少し迷って、無事着いたものの、扉があかず(力が足りなかっただけだったらしい)、10分ほどひたすら待ってどなたかが空けたところですべりこむ。

いきなり衣裳を抱えた北山さんにお会いし、津田さんに声かけていただいて、鈴木さんには握手までしていただいて(きゃっ)、よろよろしてる花本さんは打ち合わせにお忙しく、お疲れなのに高橋さんには飲み物いただいて恐縮で、小久保さんにはいろいろ言葉をかけていただいて、昨年末の打ち上げ以来、再び皆さんのお人柄に接して、あったかくなって、ほっと安心する。
これがね、これも新●月なの。

スタジオ、奥全面が鏡で、なるほどそちらがステージで、メンバーはそちらに向かって、演奏するのね。
清水一登さんが昨日は参加されなかったので、なんと、わたしは清水さんの機材の場所に座らせていただいて、つまり花本さんが木で彫刻のあるオルガンとか、綺麗な色のスイッチがある白いシンセとか(機材の名前わかんないもーん)メロトロンとかピアノとか、目の前で弾くのを見ながら、聴かせていただいたの。
横に鈴木さんが、高橋さんが小久保さんがいらっしゃる、そして、ギターを弾く津田さんの背中と、北山さんの背中を見ながらって、不思議な感覚だった。

新●月掲示板にも書いたけど、皆さん、連日の朝から夜遅くまでのリハで本当に体力的にお疲れのようだった。
なのに、演奏が始まった途端、本当に、あの日のつづき、つぎのライブが年月の隔たり感じることなく、ああ、新●月だ、いつもの新●月だ(って3回しか行ってないのに)って、でも、でも、当時より、本当にパワーを感じて、忘れ物をとりにきた、わすれものめがけて一直線に走ってきた、そして、あの日26年前にはすこしづつ、離れていっていた心が、26年と1週間ぶりのライブに向けて、全く反対に、ひとつになって、おなじもの、目指しているパワー、これだ、と思った。

あのね、紛れもなく「新●月」だったよ。いや、もっと「新●月」だった。
だってねー、新月さま、にこにこしてるみたいだったもん。

あした、みんなのものになる。
4半世紀以上たって、ふたたび、本当にふたたび世の中に出て行く新●月。再評価を得るために。
それ、確信できたよ。

そして、きっとね、みんな緊張してるかもだけど、すごく「楽しい」ステージであることも間違いないの。
楽しめる。
これも新●月。あっと言う間、え、もう時間なの?って。
ころんた、ずっとへらへらへらへら笑ってた。

『殺意』ではもお、嬉しくて、嬉しくて。だって、カッコ良すぎ!
あ、でも『鬼』はさすがに鳥肌がたって、顔がこわばるのがわかった。この曲は、やっぱり、違う、異界のものだとびりびり感じた。

そして、やはり、このメンバーでなければ、演奏できないものだと実感した。
とりわけ、『鬼』のドラムは高橋くんでなければならないって、花本さんが言われてたのも、わかる。

本当はリハを見た、新●月すごかった、だけ書くつもりで、こんなにえんえん、書くつもりなかったんだけど、いいや。
だから、これ書いちゃえ。怒られてもいいもーん。
「ころんたさんのために、今日メンバーは全曲演奏しました」
って、花本さんに言っていただいた。
これ以上のこと、たぶん、もう一生あるわけない。

明日、歴史的なコンサートが行われる。
だから、もう、これで、いいって、思った。これで、明日を迎えて、わたしの、のぞみは全部叶う。
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ん???あー、ちがうっ。復活コンサートで、なんでわたしの望みが全部叶うんだ。
次は全国ツアーで次は世界よ、世界。

アルバムもどんどん出してもらわなくちゃ。

今回、残念ながらコンサートに行かれない方たちも、「再活動開始」なのだから、これから、まだこれからがある。
ち。サイトやっぱり、これからも、さぼれないじゃん。

そういえば、新●月メンバーも小久保さんも清水さんも、新●月のコンサートを「見られない」んだよね。これかなりかわいそうかも。
だって、みんな、カッコ良かったもーん。
そかっ、新●月ファンは新●月メンバーより幸せなのか(もうわけわかんなくなってきて意味不明)。

うわー、いよいよ落ちつかなくなってきた。明日のいまごろ、そわそわしてる頃だ。どおしよお。四月八日が来ちゃう〜。
いや確かにリハーサルは見せていただいたけど、明日、本番だーっ。


4月6日
新●月は昨日から総合リハーサル。今日も10時からスタジオに入るそうだ。そして、ついに、あさって、遠い星から新●月がうたう。

「散る桜 残る桜も 散る桜」
は良寛さんの辞世の句で、なんだよー、大事なコンサートの前に縁起でもない!といわれそうだが、一見無常なように見えるけど、わたしには、命の輝きに満ちた歌に思える。

桜は咲く、そして散る、散りゆく桜の花びらが舞う、そしてまだ枝に残る桜の花、その桜もやがて散る運命にあるけど、でも、散るからこそ、再び翌年、あでやかな花を咲かせることができる。
花は散るために咲く、咲くために散る、その期間はみじかい。 しかし、花が見えないその時期も、桜の木はいきいきと、幹や枝に水をたくわえ、花を咲かせ、散らすために、そこにいる。
だから、この歌は、いのちの営みの歌に思える。

月も同じ。新月から満月へ、そしてまた月は欠けていき、まるで月がなくなってしまったかのような新月の晩、しかし、目に見えないだけで、そこに、月は常にあるのだ。

あと2日。26年間目に見えなかった新月が、新●月となって再び、わたしたちの前に立つ。


4月5日
薄いなら書かない方が良い、が信条なのだが、ここ数日うすい内容の日記で、せっかくライブ直前、高揚した気持ちを共有しようと、読みにきてくださったみなさん、しりきれとんぼみたいな日記で、すみません。
明日から、ライブへ向けて、新●月特化で行きたいと思いますので、よろしくお願いします。


4月4日
ころんた、「新月/新月」とか、「科学の夜」とか「赤い目の鏡」のCDケース、ぜーんぶ割れてるの。
んでもって、白状すると「遠き星より」は先週割っちゃった。
好きなCDはしょっちゅう聴いて、取り扱いがそれで急いで出し入れするもんで、たいてい、割れてる。だから3つも買う必要があるわけね(ほんとかー)。
「遠い星で待つ君のために歌う」


4月3日
新●月がちかづいてくる。


4月2日
あの日の「今日」。開場ぎりぎりの時間に、ラフォーレ原宿に着いた。あの時、入り口前にはすでに、女の子がいっぱい待ってた。
あれから26年たったけど、あの時、会場で待ってたコたちも、わたしとおんなじように、あの時みたいに、また、みんな原宿へと向かうのかしら。
それから、わたしの席のちかくで、微動だにしないで、食い入るように、ステージを見てた男の子。

あの時、あの場にいたみんなが、新●月を聴くために、新●月を見るために、高橋さん、鈴木さん、津田さん、花本さん、北山さんに会うために、あの日から、「次のライブ」を、ずっと待って、それが叶う日が来たね。

公式サイトで花本さんが言ってる。
"あらゆるものがいのちをふきかえすこの季節に新●月の音もその封印を解かれ、再びみんなの共有物になります。"
って。

その日が来るね。みんなのものになる日が、また。


4月1日
4月だーっ。早く来ないかなの、4月になっちゃった!う、うあ。
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あー、すごく長い間の勘違いに今ごろになって気づく。ブックレットの訂正版(ころんたサイトでは新月ニュースに掲載)で、北山さんの「新月道」の中に、北山さんは極力MCもやらなかった、と書いておられる。

そか、いままで、断片的に覚えているMCの内容を、ころんた、いままで北山さんが、おっしゃっていたのだと思い込んでいたが、ちがーう!全部花本さんだ。
そか、そうだ、そうだったんだよね。

来週のライブでは、MC、どうなるのかな?

もうみんな、公式サイトが出来てからは、まずは公式サイト見てると思うので、「最新情報」見たよね。ファンとしても、背筋がぴん、と伸びる思いで、そうだなー、ただミーハーでうろうろしてはいけないな。

いや、それでいいんだよね。みんなが聴きたい音楽、だから。

無論機材のこととか、わかんないけど、みたこともきいたこともないすばらしいものに対峙する、この感覚。
誰しも、自分が持ってるものより、さらに上を見たい。
それがわたしの新●月。
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へへへー。和田さんだーいすき。気持ちが、ぽかぽか、あったまるの。ころんたの、王子様、なんだよー。へへへへへ。


3月31日
ホンモノのちらしもらった人は、ほくほくしてるかもだけど、一部の人にしか、行き渡らないちらし。
ころんたも、見てないの。
しかしっ。花本さんにデータいただいて新月資料室にアップしたから、みんなも見てね!

ふふふ。
ころんた、これ、壁紙にしちゃった。
ちょうど、画面の真ん中ににね、新月の中のね、「遠い星で待つ君のために歌う」がくるの。
ふふふ。

桜が、満開で、ちらしをみんなと一緒に見られて、明日からいよいよ四月で、新●月のコンサートが近くって、そして、新●月掲示板見てビックリ。
北山さんの、なんと高校時代のお友達が書き込んでくださって、それも、ご自分の日記に北山さんのメールや、当時の北山さんの言葉が紹介されていて、わたしにはたまらない宝物が詰まっていた。

ネットが介した再会の恩恵は、本当にわたしも実感してる。そして、また、こうして、そんな方が、わざわざ、わたしのサイトに来てくださったことも、ネットのおかげで、ネットって、地理的な距離だけではなくて、歴史時間まで縮めてくれるツールなんだな、と思う。

今日やっといろんな意味でほっとして、すこし余裕があって、ちょうどちらしの話題がでていたので、いただいたちらしのデータをアップすることが出来たり、久しぶりに翡翠さんのサイトに遊びに行ったらサイト4周年記念で新曲がアップされていて、とてもすがすがしい美しさだった。

特に先に発表されていた新曲「冬茉莉」は、ちょうど、子鬼さんがcafe orionに桜の花の上に雪が降っている光景、と書いておられたが、それと重なるように、あたかも、和の世界の儚さ美しさ、それが翡翠さんの歌声とぴったりと合って、うすものの衣と花びらと粉雪が共に風に舞っては流れていくような、幻想的な映像が浮かび、4月の新●月のコンサート会場は、こうした若い才能ある方、そして、北山さんの古いお友達、また、当時の関係者の方たちなどが、一堂に会する。

きっと、新●月の26年ぶりの演奏には、そんな方たちの熱気が付加されて、おそらく26年前には、みたことも、きいたこともないもの、が、現れるに違いない、と、思うのである。
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3月30日
cafroiron見た?すごーい、初のゲストの小久保さん、清水さんと7人全員揃ったリハだったのね〜!わくわくするね〜。花本さんの顰蹙は、じぶんだけ楽しようというコンタンがばれたからか?

「余裕」の文字に、ほっと安心。いやべつに、心配なんか全然してないけど〜。
2人のゲストの方の参加で、録音物の再現、それからさらに、それ以上に、きっと「みたこともきいたこともないもの」が現れるんだね。

1stリマスタリング盤の『鬼』聴いていたら、なんだか、初めて「新月/新月」聴いた時の、あのなんともいえない感覚が甦ってきた。
きゅんきゅん、する。


3月29日
ああ、コンサートの正式なタイトルは、
「遠き星より〜遠い星で待つ君のために歌う」
なんだ。
そうなんだ。

かつて、聴いたことも、見た事もないもの。

それを、ぜんぶ見せてくれた。
それが新●月だった。

そして、こう歌ってくれた。
「遠い星で待つ君のために歌う」
実現するんだ。

今日は新月。


3月28日
桜が咲き始めたり、薄い緑が足元に広がり始めたり、町 中のひとたちの服の色が暗い色からパステルになり始めたり、空の色がやわらかくなり始めたり、海の色がゆるゆるしはじめたり、山がぼやぼやした色を染付けだしたりして、もう、どんどん、春がもうそこだね。
26年前、確かにわたしは、新●月を、春を感じると同時に、もうそこに、まじかに感じてた。
そして、26年と一週間後に、おんなじような、感覚を今感じてる。

んでもって、4月7日で、わたしの役割は終わると思ってるんだ。 ここまで、って、たぶん、いつなのかわかんないけど、新●月のライブが行われる日の前までだって、ずっと思ってた。

って、別にサイトも変んないし、応援してくのは、ころんた、全然おんなじにミーハーでおんなじなんだけど、4月8日で、ついに26年ぶりに、新●月が真の意味で、再活動する。
当時のファン、後追いファンの前に姿を現す。

北山さんのソロアルバム作成時に、新●月再結成の話があったと、ブックレットにあって、その頃からずっと、新●月は再活動の孵化をずっと待ってて、もしかして、わたしが、ほんのすこーし、その殻を割る嘴の背中を押したとしたら、だから、もう、4月8日のライブで、新●月は、広い翼が生えて、もう手の届かないくらい、天空に羽ばたいていってしまう。
と、勝手に思ってる。

それゆえ、わたしは、自分が世界一、幸せな人間だと、自負しているのである。
新●月が、こんなにも、みんなのものだって、実感できる日、それが4月8日なので。


3月27日
どんどん春めいてきて、くすくす。早く新●月に会いたいな。すかすcafeorion見ると、テンションたかいっつーか、あせりっつーか・・・、が、がんばれー。
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このごろ、やっとわかったのは、「新月さま」の好物。
メンバーの「時間」をぱくぱく召し上がるのがお好きなのだった。
2003年にそれに気づいてはいたけど〜。ころんたの分も、デザートとして、かなり召し上がったと思ふ。もう、メンバー分なんか満腹でおつりがくると思うんでけど、新月さま〜。
まだ、だめぇ〜?


3月26日
新●月のステージ衣裳かあ。
ぷぷぷ。「一筆箋」の中で
「スタイリストにドキドキ」に書いてあるけど、"プロデューサーの塩次さんはメンバーのファッション感覚にとても大きな危機感を抱き・・云々"で、結局北山さん以外は、
「メンバー全員白ね」
の一言で片付けられちゃったんだよね。

あっ、わかったっ。それが悔しくて、今度は新●月ステージ衣裳に凝ろうとしてるんだっ。

そしたらさー、こんなのどぉ?
『殺意U』の金銀マント全員着て、照明金銀マントに点滅で当てまくっちゃって、まぶしくてステージ全然客席から見えなくって、きらきら光ってるだけのステージになっちゃって、金銀マントが、演奏するたびキシキシ言っちゃったりして、それが予期しない効果音になっちゃったりして、幻のゲストがもう一人いるのかっ、こんなの、かつて見たことも聴いたこともない新●月だーっとか、言われちゃって、わはははは。

ううううう、わーんわーんわーん、新月さまいたいいたいいたい、ごめんなさいごめんなさい、もうおちゃらけないからそんなに強くぶたないで〜、わーん、わーん、わーん。


3月25日
26年前の今頃は、きっと、あー来週で新月のラフォーレ原宿のライブだーっ、て思っていたんだろうね。4月2日だったから。
そして、26年後の今は、あと2週間で新●月のライブだって、思ってる。
自分でも不思議な感覚は、その現実が近づけは近づくほど、現実感から、乖離してる。
そして、そう思いながら、メンバーへの応援を直截的に、がんばってください、などと言いそうになるけど、そんなじゃ、ないね。
「今」の新●月を見せてください。
これだね。

ああ、言い忘れ。
当時のように。


3月24日
ひー。か、階段一段踏み外しただ。ころんた、よく階段を踏み外すだ。落っこちると思っただ。
み、みんなもメンバーも、怪我したり病気したり、死んでるヒマ絶対にないから、気をつけてね!!!
だんだん、4月が近づいてきて、ころんたわけがわかんなくなってきてるだ。 でも、ううう。こ、こわかったよぉ〜。
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んでもって、ちょっとだけ、当時と違うのがわかるのは、『赤目』も『殺意U』も、「遠き星より」の新録盤が演奏されるって事なんだよね。
「新月全曲目解説(ふっふっふ。これもまだ、公式サイトにはないもんね。ふふん。わっはっは。だからなんなんだ。)」にあった、「うさぎのオルゴール」は、花本さんちから発見されたけど、「遠き星より」版の『赤目』には使われず、代わりにそのかわいい音は、DISC3の『赤目』の冒頭に新たに録音しなおされて、挿入されている。

新しい『赤目』には、もうオルゴールはいらなくて、『殺意U』はコドモだったわたしが、嬉しいとなんだか、いてもたってもいられなくて、ちょっとでも、星空に近づきたくてぴょんぴょん飛び跳ねてしまうような79年の曲じゃなくて、新解釈のオトナの曲になっての、再会なんだろうな。

じぶんだけは、なーんにも、変ってないんだけど、これって、取り残されてるって、ことかちら。んとね、つまりね、『殺意U』は「不自然な部分」が、好きだったんだ、たぶん。
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早く新●月に会いたい。


3月23日
年度末で、ファンのみんなもばたばたしてるよね。いつもヒマなころんたも、すこーしばたばたしてる。
でも、みんな、ばたばたの中、4月が来るの、待ってる。
ころんたも、ばたばたの中でも、新●月のことは、いつも絶対忘れないもん。
それでもって、新月日記を書けない時は、「おまもり」を取り出して読むんだ。
なにごとにもよらず、スタートラインに戻るのは大事だよね。

わずか2年半、と、言ってしまえばあっという間のことだけど、わたしにとって、とても大切で、濃い歴史だもの。
そして、新●月を聴けない日でも、『鬼』と『殺意U』を思えば、ほら、5人が出す音が聴こえるでしょ?
そして、コンサートは、録音物の再現、で、小久保隆さんと、清水一登さんのキーボードサポートという贅沢さ。

「おまもり」から2年半。
しんげつ、と、言葉に出してつぶやいてみる。
そして、しあわせになる。


3月20日
「えーどーもこんばんわえー新●月です」

ぼぉっと「LIVE1979」かけて『鬼』終わって、花本さんのこのあいさつ聞いて、ぼぉっと『白唇』にうつった時、あー、もうほんとに、このあいさつ生で聞ける(て、おなじようにゆーのだろーねー)んだと、思ったら、ぞくぞくしてきた。

「えーどーもこんばんわえー新●月です」

あの録音物の音たちが、当たり前みたいに、また、目の前に現れてほしいな。
にこにこね。
わたしたちを、幸せにするためにね。
で、世界一幸せなわたし。みんな、自分の事、そう思ってるのかな。
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と、おんなじことをmixi日記に書いたらコメント下さったから、思わぬつっこみあり。
そ、そだっ、日曜日のコンサートは昼間ではないかっ。思わぬ伏兵がいたのだっ。
花本さんご本人からも「ボンジョルノでいくかも」とのコメントでは、全くもって、策士策に溺れるとゆーか、上手の手から水がこぼれるとゆーか(全く持って意味不明)、ころんたとした事がっ。
てか、いつものツメが甘さが露呈したころんたかっ?!
てか、それを、忘れていただけじゃん・・・。


3月19日
あんまりテレビって見ないんだけど、数少ない、わりとコンスタントに毎週見てる番組にあの「もったいない」のマータイさんがゲストで出演してて、もったいない」って、他の国では翻訳できない(存在しない)、美しい言葉だ、と言われてた。

「ハチドリ」の寓話を紹介してくださって、うんうん、て頷いちゃった。

ある山が、大きな山火事になって、ほかの動物がなんにもしないで、みんな逃げ出した中、小さなハチドリだけが、そのちいさなくちばしに水をたくわえて、たった一滴にしかならないけど、それを何度も何度も、燃える火の中に運んではたらしたんだって。

それ見てたおおきな動物たちがあざ笑ったけど、ハチドリは「ぼくができる最善のことをしてるんだ」って、それが、今、わたしたちが出来る「もったいない」なんだって。
この寓話はいろんなことに、当てはまるね。
大河の一滴。

それが、素直に、わたしの心にも響くので、単純に、素直に、うん、うんて頷いちゃった。

終始一貫、にこにこと、信じるものを実践して、伝えようとしている人の姿は美しいな。

おしなべて、そういったものは全て美しい。
美しいもの。わたしたちは、実はかなり、いっぱい、知ってるね。
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って全然関係ないけど、cafeorion見てたまげたですが、ステージ衣裳?!
あんにょー、みんな音が目当てなんで、ナイスミドル体現しなくても「服」であれば別にいいんでにゃーのーってのは、ころんただけか・・・?な・・・? だ、だめぇ?


3月18日
昨日は、本当に大好きな新●月を、聴きたくなかったから、聴かなかった。音楽何も聞かなかった。
でもね、頭の中には、いつも新●月が流れているの。

22歳で初めて聴いて、それからずっと手のひらの中で大切に、あっためるみたいにして、ずっとずっと聴いてきた新●月(無論熱狂的、にはまちがいないけど)。

新●月が復活する。

ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに嬉しいよ。嬉しいよ。みんなもう、言葉に出来ないほど、嬉しいよね。

そして、昨日書いたみたいに、わたしは寂しい。これは、誰にもわかんないだろうけど、ここで、わたしが寂しくならなかったら、いけないの。

あれ、久しぶりに『光るさざなみ』が、頭の中を流れている。
久しぶりに、光るさざなみレベル?の感覚だ。
仕事から帰ってきたら、真っ先に聴こう。
不思議な曲だよね。

新●月が、復活する。
花本さんがどこかに書いていたとおもうけど、ちょっとうろ覚えだけど、音楽も、文章も、聴いた人、読んだ人を幸せにしなければならない、それは、発信した者の責任がある、という意味のことがあったっけ。

わたしのこの新月日記、毎日、何十人かの方が必ず読みに来てくださるけれど、こうして、新●月のことを書くことで、多少でも、何人かの方を幸せに出来ているかな。

新●月ファンとして、何か、を、わたしと共感していただいているとしたら、それは、わたしも、本当に幸せだ。

新●月、が、また、目の前に立つ日が来るよ。もうすぐ。


3月17日
新●月は誰のものでもない。メンバーのものでもない。強いて言えば、「新月さま」のものだ。それは良くわかっている。

4月8日。みんなみたいに、感極まって泣いてしまう、なんて、ころんたには絶対無くて、ライブが嬉しくて、とにかく嬉しくて、へらへら笑ってしまうに違いない。

この日、泣いたりしないけど、曲を聴いた時以外に、泣きたくなる時がある。4月8日を境に、間違いなく、わたしの中で何かが変る。

これは、世界中の誰にも分からない、本当にわたし一人の感情だ。
それは、寂しさ、なのだ。
4月8日を早く迎えたくもある。でも、来ないで欲しいと、思う気持ちもあるのだ。
寂しい。寂しくて寂しくて、泣きたくなる。

絶対に、絶対に、絶対に、誰にも解らない。

そして、これは、世界でただ一人、わたし一人が味わえる、贅沢な感情だという、逆説的な感情だと、書いておこう。

ああ、ただ一人、実体の無い、「新月さま」だけは、苦笑いして、なんにも言わずに、わかった、とうなずいてるんだろうな。
4月8日に。

今日は、新●月、聴きたくない。


3月16日
昨日は会社から帰るバスを待ってるあいだ、HAL&SERENADEを聴かないとダメになってしまいそう?だったので、急いで帰って、聴く。それから「遠き星より」を聴く。『殺意T』。HALは74年。SERENADEは76年。「遠き星より」は2005年。ほんとに30年の隔たりがあるの?
30年なんて一瞬だね
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昨日から、HAL&SERENADEと、「遠き星より」、それから、LIVE1979を繰り返し聴いてる。HAL&SERENADEは、それぞれのオープニング『ボーデンハウゼン』 と『ちぎれた鎖』が、一番お気に入りだし、インパクト強い。
HAL聞き出すと、どおも規則正しい幾何学的な神経質『ボーデンハウゼン』に呆気にとられて、なんだか気絶したまま気づくとHAL終わってた・・・みたいなのがいつも。
『悲しみの星』は、mixiの方で盛り上がってた、この一連の幻想文学の一部が見えそうで怖い。こわいんだけど、実はボーデンハウゼンに続きかなり気に入ってる曲なの。
HALすごい、でも怖い。
この怖さはなんだろう。怖い、ではなくて惧れかな。

『ちぎれた鎖』はとにかく歌詩・メロディともに好き。ちぎれた鎖を拾い集めて・・から繋いでしまおう、の冒頭の詩は、ちぎれた鎖ではなくて、本来言葉ってばらばらなんだけど、それが、北山さんの手になると、ひとつの美しい詩になっていくんだって、連想になるの。

あ、話それるけど、それないけど、2004年のSNOWパーティで、運良く行かれた人たちは目の前で、北山さん、津田さん、花本さんの演奏を聴いて、北山さんの歌声を聴いて、当時と変らない・・・どころか、もっと深みを増した演奏や、北山さんの歌声を聴いたよね?証人だよね。

で、行かれなかった人たちにも、間違いなく、新●月はもう、すでにこの時から復活してたって、きっぱり言えるよね?

そして「遠き星より」の『殺意U』北山さんの熱唱。これだ。
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とはいえ「遠き星より」。気に入らないところがある。わたしの『殺意Uラストちかく、本当に聴いてて飽きる、ところがある。なんでか、わかんない。これ、ライブでどおなるのかな??おんなじになるのかな???


3月15日
昨日の新月日記を読んだまじめな新●月ファンは、なんだ、ころんたはっ、新月さまを吉本にする気かっ、とお怒りかもしれませんが、それは、間違っている。

新月さまは、あくまでも実体がないのだが、人格神として姿をお現しになる場合、それは、明確なメッセージをお伝えにある必要があるからなのである。

そのためには、関西風つっこみがもっともてっとり早いにちがいない、という新月さまの深謀遠慮のなせるお姿なのである。ゆめゆめ、誤解なきよう。

思うに新月さまは、じつは短気なお方だったのだ。

LIVE&RECORDSにある北山さんの「SNOW時代」(これが掲載されているのはころんたのサイトだけだもんね。公式サイトにはないもんね。へへーーーん)に、

"思えばこのころ、日本中に少ないながらも確実にいた熱狂的新月ファンの声が聞けていたら、その後私も音楽からはなれることはなかったのかもしれません"

てあるんだけど、この時は、きっと、次の活動まで、26年待つ必要があったのだ。
でも、新月さまも、楽しみにしていた、活動再開していよいよ、初ライブだっていうのに、この「熱狂的新月ファン」の 応援が足らないじゃないか!
とぷちっ、てきれてしまわれたのに、違いないのである。
それで、ころんたの耳ひっぱったりしたのである。まあ、耳は、返してくれたけどー。

というわけで、ファンが応援してくれないと、また、ころんた、新月さまに耳ひっぱられてしまうので、くれぐれも、応援、よろしくね!


3月14日
えー。
新月さまが腕組みして、こっち見てるの。ななな、なんだ。新月さまって、実体が無いんじゃなかったっけ。
あー、手招きされるので、ついそばに行っちゃった。
耳貸せっていうから、あとで返してくださいと、余計な事言ってはたかれた。ううう。
あ、新月さま、そんなに耳ひっぱらないで、いててて。
んでももって、新月さまはこうおっしゃいました。

「ぼけっとコンサートまで待っとらんと、ファンはもっと応援せんかい!!!」
ひゃー。「はーい!!」 (平伏)。


3月13日
暗い怖い気持ち悪い??『鬼』が〜??なんでー・・・って、そうか、だから、見えない人には、そんな感じ、しかないのだろうね。行き来、できる身で良かった。だって、この曲に感動できるってことは、あかるく、うれしく、気持ちいいもの。暗くて怖くて気持ち悪いのは、その写し鏡である、自分の心の奥底を「見た」「見てしまった」ことの惧れかもしれない。だから、そう言った人は、実は、『鬼』にとらわれていたのに、違いない。


3月12日
う、うわーっ。しししししまった〜っ。久しぶりに夕べ泥酔して書いてしまった。あーあ・・・。
「新月救いのないシリーズ」のことも、もおみんな読んでしまったか・・・。やっちゃったよお・・・。
あっ。でも、いいんだ。北山さんご自分で、ブックレットでもEURO−ROCK PRESSでも歌詩は「終末物」が多いと告白?されているんだし。

この際暴露してしまえ。後で怒られればいいや。

mixiでHALの曲の元になった?ラブクラフトで盛り上がっていたとき、この幻想文学が、 「暗い怖い気持ち悪い」に、加えて、「救いがない」内容なんだそうだけど、こっちがHALの源流で、SERENADEは、もちっと健全?なのかなーって思ってただす。

んでもって、津田さんが「暗い怖い気持ちが悪い」って『鬼』で言われた事があります、との事で、そこでさらに、花本さん北山さんも「救いの無い」やつお好きだと暴露。

そういえば、『鬼』のモチーフすでにSERENADE時代からのものだし、『絶望への架け橋(現:ちぎれた鎖)』のタイトルなんか救いなさすぎだしなーと、ころんた思っていたところへ、津田さんが、「新月救いが無いシリーズ」を列挙してくださったんですねー。

*不意の旅立ち(たけし助かりません)
*殺意の船出P1(うーむかなり、、)
*終末の終末 (この星はもう使えない)
*魔笛冷凍   (どーにもならん)
*最後の朝ごはん (卵焼きが、、)

その他いろいろあるそうですが、微かな救いは花本さんは明るく崩壊するのが、お好きだそうで、こういうのは一番救いが無いのではないかと(こ、これは津田さんのコメントだもーん)いう事ですが、実は、これは逆説的な哲学解釈があるそうですが、もお、これいじょうはころんた、わかんなーい。

・・・と、ここまで書いて、逃げろーーーっ!すたこら。
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cafe orionで、花本さんから、コンサートへ向けての機材や、打ち合わせ内容が、具体的に次々に発表されて、いよいよ現実になっていくんだなーと、実感。
今みんな年度末やら、期末やら、新社会人になる人やら、一番忙しい時期だけど、新しい期がはじまる4月に、新●月コンサート、わくわくがさらに何倍にもなるね。
子鬼さん主催の、コンサート後のお食事会参加に、一番のり希望させてもらったけど、「夜さり掲示板」覗いたら、参加の方が増えてて嬉しいな。新●月を生で聴いた後に、新●月の話をみんなで出来る日が、また来るなんて、すごいよね。すごいね、ありがとう、新●月。
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今日は、わたしが、HAL!だ。そしてまた、SERENADE。それからリマスター盤、OutTakes、LIVE1979、そして、「遠き星より」。
降り注いでくる、星の粉をいっぱいに、受けているみたい。
んでもって、4月のコンサートに向けて、おさらいだの、予習だのって・・・わたしったら、何言ってるのかな。機材の名前ひとつ、知らないけど、 も、26年も、それやってるじゃない。
そして、リマスター盤を聴いて、これ、POSEIDON増田さんの言葉だけど「新●月は国の宝」。あらためて、そう思う。


3月11日
今朝がた(ん?夕べか?)某和風プログレバンドのリーダーから「HAL !HAL!カッコいい!」という一言絶句、じゃない一行感想メールが来たが、わたしは、対照的に、このごろずっと『ちぎれた鎖』が、頭の中をずっと流れてて、今日も帰ってくるなりSERENADE聴いてる。「新●月」になろうとしているけど、新●月になれない、このままでは孵化できない新●月みたい、だけど、だから、新●月ではなくて、これは紛れもなくSERENADEという、バンドなのだ。
しかし、ほんとにすごいカップリング盤だよね。
あらためて『回帰』『終末』の素晴らしさは語るまでもないのだけど、ボックス発売まで知らなかった『ちぎれた鎖』『青い青空』がお気に入り。
もちろん、『殺意T』は、鳥肌がたつ。
ほんとに、滅多にない北山さんのシャウトに、震えがくる。
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ひっく。あっ、思い出したっ。
まずはHALのオープニングの曲の禍々しさに圧倒されて、明るく健全な青年(だれもそうは思ってないかも)SERENADEの曲も、そういえば、明るい終末思想だよねー。
んでもって、思い出したのは、津田さん列記の「新月救いのないシリーズ」だっ。
津田さん竹場さんが言ったことに責任転嫁するという、お話だったが、近日中に書いちゃえ。ひっく。
====

ひっく。あまたある、バンドの中で、あの時、新●月を知って、本当によかった。すぐに、新星堂に走って良かった。ラジオから聴くのが、もっと早かったら、ABCにいけてたか?でも、そしたら、ここまで思いを溜めておけなかったかもしれない。このサイトが出来なかったかもしれない。
ひっく。

でねー、新●月ファンで ほんとに、良かった。
良かった。

「遠い星で待つ君のために歌う」


3月10日
新●月からは外れないと思うので、今日観た映画の感想をこっちに書くね。
絶対に見たいと思っていた「イノセント・ボイス」なんと、今日までで、すべりこみだった。
見て、泣いてしまうかと思ったが、とにかく、ひたすら衝撃と怒りしかない。見るべき映画。
なぜ、これを全国ロードショーで一般映画館で、全ての人に見せないのか?脚本家本人による実話。

エルサルバドル内乱。家族の団欒中に、学校で、突然銃撃戦が始まり、知り合いが、ともだちが目の前で死ぬ、
そして、こどもたちを兵士にするために強制的に12歳になったら、突然政府軍が徴兵と称してさらいに来る。

随所の救いは、そのへんの缶や壜を叩いて、音楽を楽しむ、紙風船に入れた火で蛍をつくって空に飛ばしてみんなで遊ぶ、そして、人さらい、の手を逃れるために、一晩中、寝ないようにするため、こどもたちが、屋根に寝そべり、オリオン座を、(新●月ファンなら、わかるよね。鼓星だよ)みんなで、手を伸ばして、つかむまねをしながら、星を数えるシーン。
でも、こんなこと、平和であれば、当たり前のことなのに。

銃撃の中、こどもたちが、思い切り笑ってる。そこいらへんの壜をクシでこすって、缶を石で叩いて、歌って、踊って・・・。

津田さんの先日の新●月掲示板にいただいてた、洗濯板を叩いても・・・というコメントが、この時、脳裏をよぎった。そして、主人公が大好きなゲリラに入ったべト叔父さんがギターを爪弾きながら禁止されていた歌を歌ってくれた「ダンボールの家」という曲。
音楽は、どんな時でも、人に生きる希望を与える。

怒りは、冒頭のシーンで、主人公たち、ちいさな子供たちが、頭の後ろで手を組まされて、銃を持った、大きな、大人の兵士にこずかれながら、土砂降りの大雨の中を歩かされている。それが、なんなのか、ラスト近くへのシーンで、明らかになる。真実なので、ネタバレにはなるまい。

怒りと悲しみを感じるのは、正義であり、自分がもてる全ての力、方法を出し切って、みなを守り続けてきた、神父様が、抵抗空しく、連れ去られ、その後の運命が想像に難くないこと。

そして、おそらく、この映画を見ていた、わたし含めて全員が、最も怒りを感じたに違いないのは、ゲリラと共に居たこどもたちを、一緒に銃撃で殺さず、一晩中、土砂ぶりの中、ひたすら現場から遠くまで歩かせて、途中、ともだち含めて、無残に殺された人たちを見せながら、川岸で一人、一人、「処刑」の形をとったことである。
長い時間、くるしみと恐怖をこどもに与えて、ひざまずかせて、処刑する。こいつら、娯楽として行ってるのか。

現場でこどもを殺せば、政府軍に反対する住民の反感を買うためか?すでに親や兄弟の目の前でこどもたちをさらっていくのに?
殺される順番を待たされるこどもたち。ともだちが、順番に、ひざまずかされて、処刑されていくのを目の当たりにする、主人公は、当然、一人だけ、生き残ることができたので、この話を語れるのだが、そういえば、随所にモノローグが、あるのに、なぜ一人称で語られていないのだろう?と、途中から思ったのだが、それが、最後に明かされた。

この語り部になった人物は、殺されてしまった、ともだちの、誰かだったかもしれない。
だけどこれは生き残った「僕」になった、という意味の言葉が、重い。

壜や缶をたたいてリズムとって、一緒に歌って、踊って、笑っていたともだちは、全員、目の前で、殺されてしまった。そのあたりまえにあかるい、映像のシーンが、パンフレットの表紙になってる。

パンフレットに、この脚本・手記を書いたオスカー・トレス氏本人が、家族を祖国に残してきたこと、あの川岸にともだち、を置いてきてしまったこと・・・etc。の記憶を呼び起こし、と書くにあたっての苦悩を思う。

遠い昔の戦争の話ではなく1980年から1992年の話である。そして、これに、アメリカは積極的に、そして日本も深く関わっている。その30万人以上のこどもたちを、不幸にしている責任が、わたしたちにも、ある。
地理的な位置、そして歴史的な位置が単にほんの少しずれただけで、「僕」は自分かもしれなかったのだ。そして、「僕」になれなかったかもしれないのだ。

1980年。新●月ファンのわたしにとっても、大切な年だ。新●月ファンにとって、最後のライブが行われた悲しい年。
そして、この年に、世界の向こうで、こんな事が起こっていた。映画のこと、知るまで、知らなかった。

世界を広げた地図の上で、点、で生きていると思ってはいけないと思う。


3月8日
んでもって、先日の「なんちゃって妄想」についてのコメントを津田さんから、いただきましたので、引用させていただきました。

「まあ、最近のギターブームとやらで潮流は2つに分かれているように思うわけです。
一つは、徹底的にギターの素材やアンプの回路に拘って、素でいい音出そうというもの。で、もう一つはデジタル解析技術を使って歴史上のおいしい部分をシミュレートして、はっきり言ってギターそのものなんてなんでもあり、、という方向ですね。
私は後者なんですわ、これが。
妄想を具現化するには(経済的にも)これしかないw。
だから、たとえばpodのなかで昔のコーラスエフェクトとアナログテープマシンなどを仕込みながらHiwattのでかい方のキャビネットをヴァーチャルで繋いでたりしてるわけなんです。
でも見た目は、箱とありきたりのローランドのアンプだけなんす。」

むろん、内容はわかんないけど、妄想を具現化するためにいろんな工夫をして・・・でも、見た目がありきたり・・・って、もんのすごく、カッコいいよね!
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EURO ROCK PRESS、いきなり巻頭カラーインタビュー。メンバー全員インタビューを読んだのは79年のFOOLS MATE以来で、当時はこれからデビューする意気込み、が、おそらく北村昌士さんの編集になるやや難解、というかかっこよさげな文章にコンパクトにまとめられていたが、今回、26年経て、当然、当時からのヒストリーや、演奏法など、鈴木さん、高橋さんの肉声が、語られていて、嬉しい。

そして、裏表紙開いてみひらきの、目次、の、上の新●月コンサートの告知。
「遠い星で待つ君のために歌う」

のフレーズ。
が、目を射た。
ころんた、これを、電車の中で見てしまい、こみあげてくるのを、堪えるのに、ちょっと苦労したよ。


3月5日
本屋さんからメールで、EURO ROCK PRESSが来たって〜。お昼やすみにとりにいこっと!!
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ううう。買いにいけなかった。明日こそ行くもんね。しかし・・・メンバー5人のインタビュー記事を読むなんて、あの79年のFOOLS MATE以来、こちらも26年ぶりか。
先日の日記に書いたよな気がするけど、人生で2度、新●月を楽しめちゃうなんて、ああ、今、トシヨリで良かった。心底、そう思う。
そして、後追い世代、若い世代のファンは、あの当時、わたしが感じた衝撃を、「新●月●全●史」含め新鮮に受け止めることができて、うらやましいと思う。

えーとお。mixiのBIG MUFFすでにころんたのわかんない内容でもりあがってますぅ。また総合して、沈黙の多い新月ファンに伝えていけばギター小僧?さんにも嬉しい話題になるのかな?


3月4日
ううう。今日もおやすみしてしまったわたし。いや、考え方によれば、今風邪ひいておいて良かった。これで免疫力が増して、コンサートの時は元気だもん!

昨日、なんとなく思い出して、なごみのつもりで?書いたBIGMUFFの話題を、mixi日記の方にも書いてみたら、皆さん、すごい盛り上がり。ころんたには、殆ど難しくて意味良くわかんないですが、なんなとなく総合してみます。

津田さんお気に入りの「うそビッグマフ」というのは、electro-harmonix社製造のオリジナルでは、なくて、ELK社の国産のBIG MUFF SUSTAINARという製品で、こもっているのに音が通る」「きめ細かい」のだそうです。

んでもって、津田さんのコメントで、Hiwattのアンプとの相性は抜群だったそうですが、今回のコンサートでは、これではなくて、「なんちゃって妄想マフ」を使う予定だそうです。「なんちゃって」??「妄想」??ころんたにはますますわけわかりませんが、これ聞いてわくわくしてる分かる人は、いっぱいいるのかな〜?


3月3日
ううう。なんてこったい。今日は風邪ひいて会社やすんじゃった。寝込んでた一日がもったいなくてくやしい。
怪我したり病気したり死んだりしてるヒマは、今ないのである。さすがに、だらしのないわたしも、すこし自己管理せねばと猛省。
とろとろと寝てると、過去の記憶と、これからの空想(妄想?)なんだかだぶってくる。1980年4月2日のラフォーレ原宿で、ロビーで開場をいっぱい待っていた女の子たち、それから、開場になってから、階段を上がって、会場に入って、とってもステージから遠い、上の方だったこと、そして、そこで、間違いなく、新●月の演奏を「こなれた演奏とは裏腹に、お互いの心はすこしづつ、離れていっていた」などとは夢にも思わず、遠いちいさなメンバーを目で追った新●月の演奏に酔った。
そこで、点、がとぎれる。

それから来月、26年ぶりに行われるコンサートの日、という点にすでに、妄想?がとんでて、未来のステージをすでに見ている自分、演奏見て聞いて、よろこんでへらへらしてる、自分、それから、当時からの、そして今の世代のファンの方たちを目の当たりにして、感慨にふけってる自分。

そして、そこで、『鬼』を『殺意』をまた、ライブ体験しちゃった。あれー、なんだ、あの、ラフォーレから、1週間後に、また、新●月ライブに、来ちゃった。心が離れていっていた、なんて、うそじゃん。 って、絶対にそんな錯覚があるって。
これ、先日の書いたことと、矛盾があるような、そのとおりのような。いつだって、きっと、「今」の新●月に会いに行くのに間違いないもの。

ところで、ぜーんぜん話とぶけどぉ。先日「新月ニュース」を辿っていたら、津田さんがうそビックマフをお気に入りって、記事があって、このときころんた、マフ→寒いところに住んでるロシアの人なんかが使ってる手をつっこんであっためる毛皮の筒みたいなやつ想像して、きっと毛がふさふさした、もんなんだろうと勝手に思っていたが、だいたい毛がふさふさした、機材?ってなんだ?それに、それを、キーボードの花本さんならともかく(この時点でもすでに意味不明)なんでギターの津田さんが使うんだろ??どうやってー??と、まったくどんもんだか想像できず、唸ってたら、ワ〜ダさんが、「これがビッグマフだよ、遊んでみ」って新月掲示板で教えてくださったのよね。それ、なんだか突然思い出しちゃった。
BIG MUFF
ほほほ。


3月2日
しかし、コンサート近くなってきて、ますます新●月への応援しなくちゃ、て、応援、じつはなんだろ〜?ふれーふれーって、競争してるわけではないもんね。「新月さま」の好きなもの付け届けするとか。あ、どこにもっていけばうけつけてくれるんだろ。あ、だめだ、新月さまのお好きなものは「新月」しかないじゃん。何書いてるんだ。


3月1日
cafe orion見た?HALの桜井良行さんの書き込みがあって、コンサートに来られるって!ワ〜ダさんも来られるし、わたしたちみたいな、ファンだけではなくて、客席に座っているのは大変なメンバーの方々が、わたしたちがまだ、知らないだけで、いっぱいいらっしゃるんだね。

「新月資料室」の「新月掲載誌」にレコードコレクターズ追加。窯元ヒデさん情報感謝。
これからいっぱい増えていくといいな。今、まだ、ネット以外で新●月が活動再開した人を知ってる人って少ないと思うので、まして、これからライブをやるなんて、知ってたら絶対に行くという事がいっぱいいると思うので、こういった紙媒体で、新●月をとりあげてくれるのはうれしいな。

原宿で新●月を見るのが26年ぶり。あの時あの場に居た、何人くらいの人がそう思って「遠き星にて」行われるコンサートに行くのかな。
「遠い 星で待つ君のために 歌う」。
このフレーズは、わたしだけのために。そう思ってる人が、何人居るかな。
ラフォーレで、開場を待っているお客さんは、女の子(当時。くどいようだが、ころんたもその女の子の一人よん)が、かなり多かったと思う。わたしは、席はほんとに後ろの方しかとれかったから、文字通り「遠い」メンバーを目で追いながら、ステージを見ていた。聴いていた。

そうだな、憧憬、だけの頃なら、夢、だけだったから、それを夢見て涙流す、なーんて、ないよね。
それが、現実に近づくとなると、やはり平静ではいられないか。

しかし、なつかし、ではなくて、「今」の新●月に会いに行く。
過去、とか、かつて、をなぞる新●月には、なんの興味もない。

こっちも同じに年をとったが、あの時の新●月に会えるの〜、なんて、音でなぞる気はさらさらないもんね。

「今」、の、新●月。
わたしという、ミーハーな女の子が、ファンになった新●月。
そんな子が、多少それよりは新聞読んだかも、それよりも経験値を積んだかも、で聴く新●月。
「遠き星より」と銘打って「今」出したセカンドアルバム。今。今の新●月に会いにいく。
びりびり、する。


2月28日
本屋さんから連絡ないので、EUROROCK PRESSは、本日入手できず。今日買って、読んでる人いるんだろな。いいなー、都会の人は。
もうじき春とは思えない冷たい雨の夜だけど、今日は新月。
春に近づくにつれ、いっしょに、コンサートの日も近づいてくるんだよね。


2月27日
うふふ。コンサート。ゲストプレイヤーのお名前が、なんといっても、嬉しいよね。"幻の新●月メンバー"清水一登さん、そして、「新月/新月」に参加されている、小久保隆さん。新●月以外が一切存在しない一点の曇りもない、ステージが、そこに展開されるんだね。
夢みたい。
で、『殺意U』を聴いてへらへらしているわたし。
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そういいながら、未だ現実から乖離したところで新●月コンサートを思ってる。んでもって、ひさしぶりに、「おまもり」をとりだして、見たの。
原点に戻って考える。
そう、つまりは、こうなるように、動き出したはずだ。
そして津田さんに教えていただいた「新月さま」だけが、とっくの昔に、それを知っていたのだろね。


2月26日
「新●月●全●史」のアルバムガイドが掲載されていると、窯元ヒデさんに教えていただいた「レコードコレクターズ」を購入。立ち読みですませようと思ったが、「日本が誇るプログレバンド」の文字に、嬉しくなって購入してしまったわい。DISC2の世界観は1STと変らず・・・に、思わずふふん。
あさっての発売日には、間に合わないかもだけど、EURO ROCK PRESSも注文したので、新●月インタビュー記事楽しみ!
インタビューといえば、津田さん独占インタビュー、まだ全然手をつけられず、すみません。
ある程度、まとまった時間をとって、まとめていきたいと思います。
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先日、根津美術館の「雛祭り〜虎屋の雛人形と雛道具」展に行った。
羊羹の虎屋の十四代目が、娘のために作らせた、贅を尽くした品々で、雛人形は絢爛豪華だった。そして、そのための雛道具に目を瞠る。
婚礼道具、遊びの道具、宴と食の道具、重箱類、大名の嫁入り道具の全て精巧な、ミニチュア版である。
愛らしくも、完璧に原寸の写し身で、その、豪華さ、精緻さ、正確さ、に目を瞠る。

遊び道具、では、ちいさな、ちいさなお道具箱が再現され、貝合わせや犬張子の「おもちゃ」のそれはそれはかわいらしい品々が、米粒以下のサイズで再現されている。

とりわけ、観音開きの棚の中に引き出しが収めれ、取っ手がきちんとついていて、その金蒔絵が緻密で繊細で、また、その後ろに展示してあった、違い棚の、複雑にして、優美な美しさにはしばらくそこから動けなかった。
会場を一巡して、そのコーナーをもう一度見にいった。
時間がもっとあったら、もっと眺めつづけていたと思う。


雛道具、というが、緻密、繊細、そして、とりもなおさず原寸の縮尺に狂いを許さぬ正確さ、が、紛れも無く「男の仕事」だと、思った。そして、その仕事のあと、見る人を楽しませて、幸せにする。

これ、何かに似てない?

新●月が、わたしの中で「足し算の音楽」である、と感じるのは、こんな時である。

根津美術館 にて 4月9日(日)まで。一見の価値があると、わたしは思います。



2月25日
おお、続々とチケットゲットの朗報が新●月掲示板に、届いてる。
当選、というか、みんな前の方に座れるってことね。
気のせいか、「北」から来られる方の、比率が多いような。記憶によると、宮城・福島・そして青森。

子鬼さんの「夜さり掲示板」に、『不意の旅立ち』について、花本さんの書き込みがあったけど、ライブで聴くことができるんだね。うれしいな。
そうそう、今回ボックスで唯一不満は、LIVE1979でカットされた『不意の旅立ち』が、てっきりボックスに収録されるのかと、思っていたのが、なかったこと。いずれ、なんかの形で発表されると信じてるけど、その前に、ほんとにライブで聴けるんだな〜。


2月24日
19日の日記の、79年吉祥寺シルエレの記憶の補足。なんで、『赤目』を演らなかった、と断定できるかというと、北山さんが「いまはなそう〜♪」って、津田さんのモノマネして、津田さんが苦笑いして、それでもって、これから、その曲(当時は1ST収録以外の曲名は知らなかったから)を演るのかな?って思ったら違う曲で(これが殺意Uだったような気がするが、定かではない。ライブのセットリストって残ってないのかな?)、最後まで、あの曲、演らなかったなって、思っていたから。そして80年のラフォーレで、聴いて、あ、北山さんがまねしてた曲だ〜って思ったの。

『ヒロトウビ』が昨日は通勤の行き帰りに頭の中に流れてた。上野さんの美しい声に癒される。しかし、この詩、聴いて読んですぐにあ〜「鬼の花本」だ〜っと、思ったのは、わたしだけかな〜。


2月23日
そして、偉大な1STアルバムを。あの、79年に、LPを初めて聴いた感動を、05年に再び、いやさらに得ることができるなんて、これは予期せぬサプライズだった。わたしは、未発表音源を聴きたい、もういちどライブを見たい、が一番の望みだったけど、まさか、1STをこんなに素晴らしい形で、もう一度聴くことができるなんて、夢にも思わなかったもん。1STリマスタリング盤のことは、一番最初に小熊さんに聞いたボックス計画の中での話題だったけど、ここまで、素晴らしいなんて、思わなかった。ただ、綺麗な音になるんだろーなーっとしか思っていなかったので、あらためて、新●月って、なんてすごいんだろ。で、こんなたいへんなバンドに関わってしまった・・・と、身震いする。


2月22日
コンサート近くなって、「当日は泣いてしまうに違いない」なんてメールをいただくけど、みんな、いやだなあ〜。コンサート中泣いちゃったら、見損なっちゃう、聴き損なっちゃうよ。

このごろずっと、DISC5ばかり聴いている。聴いてつくづく感じるのは、新月は新●月ではない、というはっきりした事実。そして、新月最後に収録されている、津田さんの曲とは思えない『赤い砂漠』は、その後別々の道を歩みだしたオリジナルメンバーの、次、へ続くみたいだ。
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今日は一日、LIVE盤の『殺意U』が、流れていた。わたしの中では、全てがこの曲から始まった。
みんな、新●月好きだよね?だったら、新●月応援しようねぇ。
新●月が、復活したんだよ。新●月が、帰ってきてくれて、一昨年LIVE盤発売してくれて、ボックスも作ってくれて、そんでもって、ついに、今年はライブやってくれるって。
良かったよねぇ。だから、応援しようね。
むかーし、新●月に会ったことがあるひとたちは、あの時以上に。初めて新●月に会うひとたちは、わたしたち以上に。むかーしの、わたしたちは、人生で2度、幸せをもらって、初めてのひとたちは、最大の幸せをもらって。

とにかくね、こむずかしいことはわかんない。ただ、新月がすき。

でも、あ、そか。コンサートはころんたはじめ、老人が多いからな〜。年取ると、やたら涙腺弱いんだろうな。やだねー、晴れの復活コンサートがおつやみたいな、カンベンしてちょーだい。しめっぽいのは、まっぴらでぃっ。


2月20日
うれしい。とにかく、嬉しい。「遠き星より」聴いてさらに嬉しい。『殺意』で、さらにさらに嬉しい。うふふ。


2月19日
昨日から、コンサートチケット予約開始、そして、新●月掲示板の花本さんの、練習があと6回とか、地方から来られる方が宿の手配、とか書き込み読んで、コンサートまで2ヶ月きったんだ、ほんとにコンサートあるんだ、と、さらに実感。
な、なんか落ち着かなくなってきた。
新●月の曲の予習と、わたしも宿の手配と、あと何すればいいんだ?? あ、何もしなくていいのか。いや、一番大事なダイエットしなくっちゃ!なんでって、そうなのっ。
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あ。昨日の日記。シルエレでは『赤目』は演らなかった。北山さんが津田さんのモノマネしたところだけ、聞いたんだから。じゃ、演奏しなかったから、うさぎのオルゴールは使わないから、置いていなかったのかな?それとも、マスコットに置いてあったのかな。
誰か、覚えている人がいたら、教えてほしい。 そうだよね、こんなことを知りたくて、1999年に新月のライブレポートを書いたの。

古い、古い記憶は夢のなかの幻みたいだけど、確実に存在していたこと。
贅沢な記憶。
思い出せないところは悔しいけど、新しい記憶をこれから刻めるさらなる贅沢が待っている。

北山さんの歌声、『武道館』聴いて思ったのは、新月版も好きだけど、ソロアルバム版のほうが更にすき。北山さんの歌声って、2004年のSNOWでも思ったけど、当時と変らぬ・・ではなくて、当時以上に深みのある声になってると思う。

『殺意への船出PARTT』で、SERENADE版のシャウトには本当に魂ゆさぶられる思いで、鳥肌がたったけど、新録音版での、おさえた、おさえた、静かな呟きとも、語りとも思えるボーカルに、なぜか「層」という言葉が浮かんだ。

そして、そして、新録音版『殺意への船出PARTU』は、「遠い星で待つ君のために!」と、北山さんの歌声はさらに、その「層」を更に重ねて、厚く、力強く、遠い、遠いところから、心臓めがけて揺さぶってくる。

思い出せない古い記憶にこだわるのはやめよう。 これから、これから、新しい記憶を刻むことを考えよう。
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『海からの手紙』。
作者の花本さんが聴いていて飽きない、と、言われているように、わたしも飽きない。
この曲の海は、凪だよね。たぶん、夜の海。
満月のあかりだけを受けて、細かくくだけた光が散りばめられた、ちいさな波が微かに揺れる海面を撫でて、潮の香りを微かにふくんだ、やわらかな風が目の前を通り過ぎていく。
遠い、遠いところから来た、海からの手紙。
なぜだろう。海、なのに、波がひく、ざざ、ざざ、という音も聞こえるのに、なぜか、二次元の世界のように感じるのだ。
このタイトルの、「手紙」という言葉にとらわれているからだろうか。

学生のころ、一度だけ、海で夜光虫が光るのを見たことがある。
家からは海は見えなくて、ほんの数分だけど、道路を越えて、浜に降りて、ぼんやりするためだけに(そんなことわざわざしなくても、もともとぼんやりしてるんだけど)、夜、海、に行った。

そこで、浜辺に打ち寄せては引く波が描く弧の内側が、そう、いまは町でも見ることができる、発光ダイオードの、当時は夢みたいに見えた、青い光が波の動きにつれて、揺れては、また波に巻かれ、漂っていた。その美しさに、息を呑み、わたしは、しばらく、茫然としていた。

"かつて見たことのない絵"が描かれた、さしずめ、海からの絵手紙といったところだろうか。
海、は、たぶん、いつも見ていれば、間々そんなことをしてくれるのだろう。
いちにち、見ていたら、とらわれてしまう。
タケシ、みたいに。


2月18日
ふう。無事に先行予約のリンク張ったぜ。
まあ、たいていはみんな公式サイトに行くんだろうけど、大事な役目が果たせてほっとした。
ほっとして、あらためて、告知を見て、コンサート(この間から思ってたけど、新●月は「ライブ」ではなくて「コンサート」って表記してる。ホールで演るのがコンサートで、ライブハウスで演るのが、ライブなの?)やるの、まじまじと読んで確認した。
ああ、本当に、本当に、復活したんだね。現実、になるんだね。

北山真、花本彰、津田治彦、鈴木清生、高橋直哉
この5人が新●月。新●月はこの5人。
この5人が、もうすぐ、わたしの前に、揃う。

あはは。
さすがにこみあげてくるものがある。
まだ早いって?だって、わたし、コンサートでは絶対に泣かないもん。だから、いいんだもん。
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なんで、もお夕方なんだろー。茫然としたまま、知らない間に夕方になってた。「新月さま」が魔法かけたのかもしんない。

比喩でもなんでもなくて、ほーんとに、何にもしなかった。でも寝てたわけじゃないよ。気がついたら、何時間も経ってたの。

唯一したことといったら、新●月のアルバムをいちまいだけ聴いた。
もちろん「LIVE1979」。

このライブは見てないけど、ここから27年。
新●月のライブってどんなんだっけ。何度もくりかえし、くりかえし、おんなじこと書いてて、もお飽きた人いっぱいいるね。でもまた、書いちゃえ。

BIGBOX。ここでは、びりびりした異様な空気と何度も言うけど、内容は憶えてないながら、とにかく、とにかく、凄かった。凄いライブだった、ということ。北山さんがコワイ顔してた。

吉祥寺シルバーエレファント。
『殺意U』がすごかった。メンバーを目の前で見た。
このライブが一番ビジュアルを憶えている。うってかわって、北山さんがにこにこしてた。 やっぱ、ボーカリストは「スター」だと思った。
鈴木さんは、いかにもロックミュージシャンて感じで、ほんとカッコよかった。。
知らない間に高橋さんがドラムセットに座っていた、どしって、頼れるお兄さん。なんかね、発するエネルギー、びりびりってする空気がまわりにあった。
津田さんはにこにこ、ほんとに優しそうだった。体全体でギターをくるんで紡ぎだされる音が、本当に美しかった。
そして津田さんの妹さんの、きれいでかわいい裕子さんがにこにこしながら、目の前を横切って、キーボードに座ったと同じくらいに、花本さんがやっぱりにこにこしながら、キーボードに座った姿は今でもはっきり憶えてる、素敵だった。

うさぎのオルゴールが、花本さんのキーボードの上に置かれていたような気もするが、これは、後から勝手に自分でつけたした記憶かもしれない。

むろん、ほかにも忘れがたいライブであることは、ここで、小熊さんとお話して、その後お酒飲んで、そのことを書いて、今、この流れになったことはいまさら、ここで書くこともないもないが、つまり、そういうことである。

クリスマスパーティだったので、ラフであかるい、楽しいライブだった。ここで、北山さんが津田さんのモノマネして、『赤い目の鏡』の最初の部分を歌ったので、新録以外に、わたしは北山さんが歌う『赤目』をほんの少し聴いてるの。

ラフォーレ原宿。これが、新●月最後のライブだなんて、この時夢にも思わなかった。初めての、新●月がホールで演るの聴いた、北山さんのステージアクト観た。『鬼』を一番最後に演った。鬼装束に着替えるために、アンコールとも、間、ともいえないかなりのあいだ、待たされた?のを憶えている。
そして、まさか、これが最後のライブだなどとは、ほんとうにほんとうに、知らなかったのだ。

それからぼこっと、26年間なくなってる新●月ライブ。あたりまえか。
それから、もう、鈴木さんも、高橋さんも、新●月からいなくなった。

それから、第三期新月があって(わたしは全く知らないけど)、他のメンバーもそれぞれの仕事へと、違う道へ進んでいったけど、でも、それって、きっと再活動へ向けて、経験値を積んでこられるための、「新月さま」のおはからい?だったんだよね、きっと。

で、「LIVE1979」聴いたよ。26年ぶりに行われるライブの予習というより、わたしの微かな記憶、が、次、のライブに繋がるミッシングリングを埋めるみたいな気持ちで。

それでね。
『殺意U』聴くときは目をつぶって、聴いたの。
「遠い星で待つ君のために歌う」
うふふ。知らない間に、うれしくて、うれしくて、へらへらと、笑ってた。

新●月メンバー、あと練習6回なんだね。
メンバーの邪魔しないように、でも、書いていくね、この新月日記。
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しかしっ。今日仕事や学校、フリーメールが受付されない等の理由で、今日一番の先行予約できなかった方もいるとは思いますが、まだまだ受付期間はありますからね。
そしてっ。新●月メンバー及び、「新●月コンサート」に行こうとしている皆さん!しつこいようですが、怪我したり死んだり病気してるヒマはありませんっ。
変拍子は良いですが、変調はいけませんよっ。頼みましたからねっ、ほんとに。


2月17日
そうそう、昨日の昼間から一日中アタマのなかで、『新幹線』が流れていて、で、家に帰ったら、子さまから、嬉しい書き込みが!北山さんつながりで、『新幹線』が流れていたのかな?
懸案の品ってなんだろうね。昨日はびりびりしていたけど、今日は、また、わくわくしてる。
『新幹線』は歌詩だけ読むと、バラードっぽい曲みたいな気がするけど、こんなにポップな曲になっちゃうの?(あ、曲が先で、歌詩があとからつくのか。)
歌詩としては「モノレールは寂しそう。一本だけの線路で走る」のとこ。いっぽんの線路をさびそうって、感じるところが、すごいな、って思う。
でラララ、ラララのとこが、線路の上で新幹線が走る振動に呼応するみたいで、新幹線に乗ってるみたいで、すき。


2月16日
昨日の日記の段階ではまだ、ちょっと、モチベーション低下していた。 この1ヶ月半くらい、つまりは元旦から、いくつかの要因で、うじうじしていたところがあり、ネガティヴだったのも事実。
やや体調不良だったこともあるが(だから酒やめろって?やめねーわよ)、
肉体的なことが、ついていかなかったのだが、今日はぐっすり眠ってしまい、完全に復活!これで、元に戻る。

本来のYuki(ブックレットに名前載せてもらって、これは本当に嬉しかった。親や友人にも自慢できたし〜。へへ。LIVE1979で確かに、korontaって、載せてもらったけど、「だからなんなの?これ誰?」だったもん。んでもって)と、ネット上の「ころんた」がぱちっと一致してこそ、エネルギーが満タンになる。

新●月メンバーは、今、本来の仕事をこなしつつ、ライブに向けて、わたしたちの想像以上に、当時とは異なる大変な状況下、あの「新●月」の再現にすさまじいエネルギーを費やしている。

まだまだ、これから。
別に、ボックスセットがゴールじゃないからな。
その次、まずは、あの、あの、新●月のライブ。復活ライブだ。

「遠き星より」で「今」の新●月が、当時以上の勢いを知ってしまった 。そして、今新●月がどんな苦労をしていようが、ファンは勝手なもの、新●月ライブはは、あの、新●月、いや、当時以上でなければならない。

そうだった。1999年、新●月がメジャーデビューしてちょうど20年目の7月。
もういちど、未発表音源を聴きたい。そして、ライブをもう一度見たい。
ただ、それだけで書いた、拙い、拙い文章。そして、この願いが、叶う。

しかし、叶うだけで、泣くかよ。
憧憬だけで、感動なんかしないからな。

そして、そう言うからには、ファンである、わたしも、エネルギーをぶつけなくちゃね。

わくわく?いや、びりびり、する。


2月15日
もう浮上したので大丈夫!「ころんた」ざんす。
ライブ!!
あの「新●月」のライブだ。「新月さま」が笑顔で頷く、ライブにきまってるだろうね。今日の気温が4月だって。だから、ライブの日はこんななんだね。服、ずっと薄着でいいんだよ。
津田さんが書込みしてくださったように、天才キーボーディスト3人はひたすらアナログ!
手弾きの3人の天才キーボーディストから繰り出される音って、文字通りその手から、「音を紡ぐ」のだろうね。
今聴いているのはLIVE1979。音が紡がれてる。
いま、『殺意U』がはじまるところ。

早く、世界へ、手の届かないところへ行っちまえ。
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ん。でもね、新月ってのは実体がなくって、誰のもんでもなくて、メンバーのもんでもなくて、「新月さま」そのものなんだよね。で、いつも、「新月さま」にまるめこまれてしまうわたし。
「新月さま」は、どうやら、当時のエネルギー以上のエネルギーをお求めのようで、だから、新月好き、なみんなの思いがもっと、必要かもね。


2月14日
ボックス発売前後以降から、さすがにアクセス数が3分の一くらいに減り、だいたい、コンスタントな以前のアクセス数となり、落ち着いたようだ。
しかし、たとえ1人だけでも、読みに来てくださる方がいる限り、ここは「公」。
新月ファンが読みに来てくださる以上、この日記は毎日書き続けようと思っているのだが、この早朝派のわたしが、朝起きられないわ、夜は相変わらずよっぱらいだわ、いや、酔っ払ってても、文へんでも、熱だけつたえられていればよかったのだが、最近、うすい。
薄いことなら、新月のことを、新月日記には書かないほうがましである、で、更新滞る、となってる。

ひとえに、生活リズムを狂わしてしまったことに原因があるので、リセットかけてちゃんと、「ころんた」に早々に戻るので、ちょっと待っててください。
ファンの方から以前に、「ころんた節」のファンはたくさんいます(たくさん、て3つ以上だっけ(笑))ってコメントをいただいて、嬉しかった覚えがある。
新月ファンのファンである「ころんた」ファンの方もいるのだと、嬉しかった。

そうだねー。 ああ、たとえ一人でも・・・って、今、みんなふつーにこのサイト見てるけど、そうそう、このサイトが出来たほやほやの当初は、ここ、見てるの、花本さんとわたしの二人だけだったよ。
WEB上にアップロードはしたけど、サーチエンジンに登録もしてなかったし、まだ、誰も新月で検索なんかしてこなかったもん。

なんかね、今こうして、ボックスが出たり、26年ぶりのライブが行われたり、の、今を考えると、なんだか、ここを見ていたのが2人だけだったなんて、おかしいね。

それから、ぼちぼち、以前にサイトに来てくださっていた翡翠さんやほんの数人の新月ファンの方が来てくださるようになって、すこーしづつ、サイトが育って?いくのは、楽しいことだったし、当然、そのスピードより、ボックスへ向けての活動のスピードが加速をつけていたわけだけど。

「新●月●全●史」を聴きながら、LIVE1979でカットされたタケシを聞きたい、とか、『殺意U』の演奏の良い方を聞きたい、とか、この際、ライブラリ集として、ぜんぶ、音源聞きたい、とか、欲が出てきた。「新●月●全●史」U。できたらいいな。

ライブは・・・LIVE1979みたいに、やつぎばやに、曲が演奏されるのもいいけど、やっぱり、今回の復活ライブだけは、きっと、みんな、一曲、一曲に万感の思いを籠めて拍手すると思うので、MCや、「間」をおいてほしいな。

その間に、泣いちゃう人もいるかもしんない。わたしは絶対に泣かないけどね。


2月12日
あのねー、朝ずっとABC版の『殺意U』がアタマの中に流れてきて目が覚めたんだけど、それからまずcafeorionのエロサイト退治して(ううう)から、新●月掲示板あけたら津田さんから、3人のキーボーディストのお話がーっ。なんか飛び上がっちゃったよ。嬉しいよー。うわ、ほんとに、ほんとに新●月がライブやるんだ。
げ、会社行かなくちゃ。
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えへへ。『殺意U』の話が津田さんから出てうれしい。エンディングはバーチャルでは演奏不可能!ふふふ。

新月ははじまりを意味すると、書き込みしていただいたけど、本当だよね。以前、スペースサーカスの豊田さんにも、同じようなコメントいただいて、感激したの。
あらゆる意味でのはじまりか。
いまねー、わたしの中ではかなりいろんなことがフクザツに交錯してる。うまく表現できない。


2月10日
更新遅れてすんまへん。
新録の『殺意U』のイントロについて、先日の津田さんのコメントにつづき、花本さんからも、コメントいただいたです。

「たしかにあのイントロは弦の鳴りのいいイランのオケにやってもらうことを想定しつつアレンジしたものだす。イスラームの世界でもバッハ以降、アカデミックな音楽教育がさかんに行われましたが、自然にモノフォニックな民族音楽に先祖がえりしてしまった前科がありますな(笑)。オケがやっても大衆酒場(笑).」

正直ころんた、この「弦の鳴りのいいイランのオケ集めて古い寺院遺跡で」の映像は浮かばなかったんだすが、セカンドにあたるコンセプトアルバム「遠き星より」、そしてDVDの映像ラストに収録された映像含めて、花本さんが昨年6月に新月ニュースで書かれていた、「新録音の音群には昔の新月ファンの半分は愛想づかしか。しかしメンバーは今の社会や自分の反映であるこの音に対して、すこぶる満足している。」に、うすぼんやりと、つまりは「いま」地球でもっとも、いち日本人としても、視点を据えねばならない中東、が貫かれているのでは、と、思っただす。

んでもって、カンニング。その後、津田さんが昨年6月に新月掲示板に書き込んでくださった
「花本の発言が物議を醸しているようですな。
これは、多分赤い目の鏡を録音していたときのことだと思うんですが、あの曲はよく考えたら(とは今までよく考えていなかったらしい)、なにか古代の中東から極東への民族移動の話に似ているちゅうことになったんですね。
まあ、原始キリスト教のイメージなんでしょうか。
じゃ、イントロのイントロになにか中東風のものを作ろうと私が言いだしたわけでして、とはいえありがちなものではないわけなんですが、このセクションをメンバーにイメージだけ伝えてやってみたら・・・、なにか一発で面白いテイクが録れたんです。
これは、かつてのように8小節に3日練習とかではなくて、話をしてテイク・ワンでOKというやつ。 こういうのは、ゴリゴリを期待するファンの方には多分愛想を尽かされる、と小心者の花本は思ったんじゃないかと憶測しますねえ。
しかし、このテイクから赤目全体は多分10分を越えるものになると思うんですが、かなり進化したものになるという感触はメンバー全員が持ってニヤニヤしていたという顛末。」

というコメントから察するに、てか、この時点で察するべきで、新録音は、このコンセプトに基づいているってことにちがいない。

くるしまぎれに、カンニングをしてしまったではないか。てか、メンバーのメッセージを、ボックス聴きながら重ね合わせなかったとは、なんと不覚。わたしとしたことが・・・って、はなから先入観排除して、まず初回に聞くときは曲の解説とか絶対に読まないもんね。
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しかし、いまは公式サイトに引き継がれたボックス製作にいたる過程が記録された「新月ニュース」読み返すと楽しいね。 いま読めば、あ、『鼓星』のことなのね、とわかるけど「逆相の鬼」ってなんだろ?と一昨年は思ったもの。
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翡翠さんのサイト「翡扇庵」をトップページからリンク。とっくにサイト模様替えで、「新月語り」が一挙に読めるようになって、すごく嬉しかったのだが、いままでついついお願いしそびれていたリンクを張らせていただく(って、勝手にはってしまった)。 このサイトが出来る以前のサイトから、新月をずっと応援してくださっていた、当サイト最古にして、当時20歳の最年少だった翡翠さん、次回の「新月語り」は26年ぶりの新●月ライブについてかな・・・。


2月5日
すご。津田さんから新録の『殺意U』についての解説もらっちゃった。
「新録のイントロは実はそういう白人的なものではないんす。
ありゃ、イランの弦楽器奏者をトラックで集めてきて、古い寺院遺跡とかでマイク立てて、せーので録音しようぜ、、
というイメージなんですね。
ついでに、「生と死」も中東の道端でなごんでいるオヤジ連中が遊んでる感じをエレクトリックでやってますのイメージ。
まあオトナには違いないですけどww 」

そおだったんだ!わたしも、新●月にはまだまだだ〜?
そうなると、だんだん、新解釈も、ぼんやりわかってきたような・・・。
『生と死』は、それ、わかります!でもぉ、そのおぢさんたちには、あんまりオトナは感じなくて、かわいいおぢさんたち。

夕べから、なぜかアタマの中には『殺意U』ではなくて『赤い砂漠』がエンドレスですぅ。
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で、昼間はなぜか一日中『オープン・ビフォア・ノック』エンドレスでアタマの中を駆け巡っていた。
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うーん。津田さんに新録音盤『殺意U』のイントロ解説していただいて、『生と死』もだけど、一貫してるのは、中東なのか。

"新録音の音群には昔の新月ファンの半分は愛想づかしか。しかしメンバーは今の社会や自分の反映であるこの音に対して、すこぶる満足している。"
は、新月ニュースでの花本さんの言葉だが、なにかが、アタマの中で手を結びそうなんだけど、それがなかなかむすびつかなくて、ちょっと、歯がゆいな〜。

ライブ、ほんとに椅子席で良かったなー。でも老人だけでなくて、若者も多いような気がする。会場は親子で聴く音楽の夕べか?


2月4日
事務的な情報のみを求める方以外に、たぶん、公式サイト開設以降も、こちらに来てくださる方たちは、それ以外の「何か」を読みに来てくださっている新●月ファンだと思うのだが、アクセスしても「なんにもないや・・・」とがっかりする方たちには、このところ、更新途切れがちで、申し訳ない。

時間がないわけではなかったのだが、発信するのには、ややモチベーション、およびエネルギーが低下しており、くるしまぎれの薄いことを書くよりは、書かない方がまし。
というわけで、昨日と今日、おやすみだったので、ネットでは多少遊んではいたけど、とことん、エネルギーを溜め込むことに費やした。

体調の悪かった津田さんに3時間もの時間を割いていただいた、Phonogenixのインタビューもまとめなければならないのだが、これはいい加減には出来ないし、どうにも、パソコンの前に座る、なんか書きたい、でも、元気ないぞ、みたいな悪循環になっていたので、こ、これはパソコンから離れなければ!と、久しぶりに、念願の?ラージスピーカーで、「新●月●全●史」を聴いた。
なーんにもしないで、ステレオの前に座り込んで、じっくりと、ああ幸せ。
昨日は、「新●月」と「遠き星より」と「HAL&SERENADE」。
今日はouttakesと新月第三期とAMEBA、新月LIVE1979。

公式サイトでは、ボックスのマスタリングを、小さなラジカセで小音量でモニターしながら行った、と書いてあったけど、「新●月」は、だから、いつもの小さなコンポで聞いても、感動だったけど、ちょいとこれは性能悪いもんで、やっぱり、ちゃんとステレオで聴いて、更に感動した。

「OUTTAKES」
ボックス版のタケシの台詞は、ABC版と違って、いきなり前置きなしで「人生がむなしい」と言い切ってしまってるけど、時任さんと子さまの、迫力ある?パパとママに迫られては、いきなり結論だしたくなるかも。

同じ海もので、『島』の歌詩で一番好きなところは、「青く続く トビウオが 光る」。
ここ、ブックレットの歌詩みて初めて気づいたけど、いままでわたしはトビウオが、なんびきも、飛んでる姿が青く続いて光ってる、と思ってたんだよね。
海、が青く続いていたのか。かんがえてみたら、当たり前か。関係ないけど、小田原でもトビウオが魚屋さんに売ってて、お刺身こりこりでおいしい。関係ないって。

チューニングも、ベースパートも、ふつうに聞くことが出来るものではないので、ぞくぞくってする。

『白唇』は、どっちもすき。メロトロンの音って、不思議だよね。オーケストラ、できちゃうのに、なんか、懐かしいような、「ひなた」みたい。
えー、メロトロンの音はほにゃららって、きちんと専門用語で書かれるのが、音楽サイトなのだろうけど、ころんた、ほーんとに、音楽的なことがわかんないもんで、自分の言葉で話すしかないんで「ひなた」って、何だよって、思う人もいると思うけど、そういう表現しかできないんだもんっ(ってまた、一人で勝手に逆ギレ)。

イントロのない、いきなり歌から始まる『せめて今宵は』。こっちもすき。

先日お会いしたとき、子鬼さんが言ってたけど、そうそう、「遠き星より」の『赤目』には、オルゴールの音入ってなかったから、やっぱり花本さん、物置にオルゴールなかったのかな、って話してたんだよね(もしかして、探していなかっただけだったりして)。

ライブでは、オルゴールの音なしでやるのかな??(赤目も、ライブで演奏されなかったら、みんな暴れるよね?)

「HAL&SERENADE」
『ボーデンハウゼン』を聴くといつも思うのは、禍々しい。そして、映像は、幾何学模様が、神経質に、それこそ、眉をしかめて、正確なリズムを刻みながら、浮かんでは消えるんだけど、なぜ、幾何学が禍々しいのだろう?
わたしは、全くの文科系なんだけど、理科系がやる文学、ってこうなんだろうか?と、そんな想像をしてしまう。そんな音に聴こえる。

SERENADEを聴きながら、ふと思ったのは、第三期新月になんだか近いような気がした。
特に『青い青空』。
なんでかわかんない。

でも、『新幹線』や『赤い砂漠(ほんとに津田さんの曲?』は、まるで、新●月時代がなかったみたいに、そこを一気に飛ばして、SERENADEから6年の隔たりがあるのに、第三期は、まるでその延長みたいに、わたしには感じた。
津田さんがSERENADEにいたわけでもないのにね。

まだまだ、謎が解けていない、先日の北山さんの、"重要な輝く部分。""3人がそれぞれ「これだろう」「これじゃないのか」と思いながら、曲を出し、「やっぱり、これは違う」とやっていた2年間ほど。終末を迎える、あの快感。"
がなんとなく胸にあってそう、感じたのかもしれない。
第三期の「新月さま」は・・・、わたしだけの想像だけど、微苦笑を浮かべて沈黙してるような。

って、考えてたら『AMEBA』でぶちのめされちゃった。

しかし、同じSERENADE時代からの曲で『殺意へ船出PartU』は、間違いなく新●月へ直結している。
「新●月●全●史」のブックレットにもあったように、HALの津田さん、高橋さんのお二人が、この曲をやろうぜと勝手に決めて、花本さんSERENADE脱退、それから鈴木さん、北山さんが参加して新●月になったのだから、この曲が新●月というバンドを作ったのだと思う。

そんでもって、『殺意への船出PartU』って、みっつ。
SERENADE時代のと、LIVEのとOUTTAKESの79年のと、そして新録音。

それでねー。やっぱね、やっぱりねー。
SERENADE時代のコドモの頃見上げた星空版(勝手に決めてる)と、79年のちょっと知恵のつきはじめのコドモ時代に見上げた星空版の方がすき。

「えらっそうな」(ファンサイト版「新月全曲目解説」参照。ふふん、この「新月全曲目解説」は公式サイトにはないもんね。資料ではこっちが勝ってるもんね。ふふん。だからなんの勝負なのだ)、イントロのオルガンの音が大好きで、でも、SERENADEと79年のは、えらそうでも、それは教会の荘厳さのそれで、信者でなくても、荘厳で敬虔な気持ちになったとしても、誰もが足を踏み入れることができる、敷居の高さはない、「おかゆをもっとください」とオリバー・ツイストが言っても大丈夫みたいな程度の(意味不明)えらそうさ。

でも、新録音版のイントロの偉そうさは、大金払わないと入れない、きちんとした服着ないと入れない、高いステージのホールのオーケストラみたいに、なんだか、傍によせつけてもらえないえらそうさに感じる。

うーん、それとやっぱり星間に突っ込むところ(自分で勝手にそういう映像にしてるけど)は、こんなにゆったり母船で泳いでいくんじゃなくて、自分でしっかり操縦桿握って、急いで「きみ」のところへ向かってほしい(歌詩を無視してるなー)。

あー、でも、これが新解釈で「大人」って感じるところなんだろな・・・。

うーん。新月漬けで、幸せな連休だったなー。
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ところでね、上記のモチベーションだけど、んでもって、最近朝寒いせいか、早起きのわたしが朝起きられなかったりしてたんだけど、今朝、一気にそんなもんふっとんでしまった。

理由はわかるよねー。ライブの告知!
公式サイトより、早くの発表で、「新月ニュース」復活!
そうなの、公式サイトの「最新情報」が出来てから、もお朝、いち早くアップしなくってもいいやって、気のゆるみもあったけど、かわりに、やっぱりねー、誰よりも新月の情報を、わたしだけが知ってるって、それがあったから、いままでやってこれたんだって、事だった。

ライブの告知も嬉しいけど、ふふふ、ほーら、このサイトがないと、まだまだ困るでしょ??なーんて単純なわたし。


2月2日
「新月さま」。
第三期新月の時は、何思っていたのかな。
そして、「解散」した後、いままで、ずっと、どこに居たのかな。やっぱ、遠き星にいたのかな。


2月1日
津田さんのコメントです。
「インタビューは3時間ほどトバしてお話させていただいたので、逆に調子が良くなっていたんですが、その後、48時間ぶっ続けで録音してまして、 それで力尽きてしまったというのが真相でございます。
で、リハに行こうとしたら、車をまっすぐに走らせられないことが発覚。
目眩と吐き気でダウンしてました(爆)。

まあ、肉体は少しは大事にしないとヘソを曲げられるちゅうことを思い知らされましたw。
いよいよ2月に入るところで、4月に向けて体力調整も考えて頑張ろうという教訓にさせていただきますです。」

ひえええ。新月の「お体さま(竹場さん命名?)」酷使おそるべし。

高橋さんは、良くなられたのでしょうか。

そおですっ、4月のライブを控えて、新月メンバーの「お体さま」はすでに、自分ひとりのものだと思っていたら、大間違いですからねっ。 畏れ多くも気難しい「新月さま」はすでにライブに向けて、すでに、演奏のみならずメンバーの一挙手一投足に目を光らせているのに間違いありませんからねー、日々心して、精進してくださいねっ(ファンサイトなんだか、外圧加えてメンバーオドしてるだけのサイトなのか、よーわからんの。)。


1月31日
新月日記って、そう毎日毎日新月のことばっかり書けるかい、べらぼうめっ(って、相変わらず誰も何も言ってないのに逆ギレ)!ち。しかたないから、先日の津田さんインタビューでの唯一の新月ネタをひとつ。ここはすでにテープはまわっていなかったのだが、書いちゃえ。

増田さんが、「なぜ新月メンバーはPHONOGENIXのライブをやりたいのですか?」という質問に、「新月の看板外れて気楽に出来るからでしょう」とのお答えでした。
そこで、新月の看板についての、津田さんの説明が、
新月という実体を越えたものがあって、たとえば「このフレーズは新月さまのお気に召さない」とか、「これでは新月さまが到底お許しにならない」、「こ、これは新月さまのお怒りに触れてしまう」と、たとえ、新月メンバーであっても、新月さまの意にそぐわないことは出来ない、ということだそうです。
新月メンバーはメンバーでありながら、新月さまにお仕えしてるというのが、すごく、可笑しい。
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あーっ。公式サイトの最新情報見た(最近、エロバスターの方がルーティンと化しているので、まず、cafe orionだけを見るくせがついてて、他のコーナー見るのがかなり後回しになるのが悲しい)?
どこかで、津田さんが新月のメトロノームの役割のわたし〜、って言ったと思うけど、花本さん、ひっどーい(全くなにも分かってないけどなんかひどいと思って書いてるわたし)。
高橋さんも風邪の病み上がりなんですね。和田さんも風邪だしー。みなさん、お大事に。
頼みましたよっ。


1月29日
昨日のインタビューで、過去のヒストリー部分はまだ整理しないと書けないので、POSEIDON増田さんからの質問、「今後のPHONOGENIXの活動は?」について抜粋して書いておこう。
「ポップスの領域まで踏み込み、歌もいれます。最初のPHOGENIXとは違うものになります。サトミさん、沙姫さん、小澤亜子さんたちの、女性の力を借りていこうと思います。」
「テクノロジーと人間の妄想が合体できる環境になってきた。定期的にCDを出していきたい」
また、ライブについては、「昨年のライブの方向をリファインしていきます。ライブのメンバーは新月メンバーでやります。新月メンバーはPHONOGENIXでもライブをやりたがっています。」との事でした。
もちろん、このお話を聞いて全員大喜びです。
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インタビューの後、子鬼さんとhirohiroさんと話して、「遠き星より」の感想で、子鬼さんは、「大人」の感じ、津田さん全面ギター弾きまくりは、ギター好きなhirohiroさんにはたまらないそうで、大喜び。それから、高橋さんがカッコいい!という話になって、ああ、こんな新月ミーハー話が生で出来るなんて、なんて幸せ、もお、隠れキリシタンじゃないんだわ。
やっぱり、4月のライブの後は、ファン同士でライブの感想なんか語り合ってごはん食べたいね〜。でも、場所が原宿なので馴染みがなく、ごはん食べるところわかんないなー。
一人で静かに喜びたい人、一人で泣きたい人、一人で茫然としていたい人、いろいろだと思うけど、いままで、新月ファンは自分ひとりだと思っていた隠れキリシタン状態の人が、実はこんなに新月ファンがいるんだと、悦びあいたいと思う人もいるだろな。
ふと、ASIAが初来日した武道館コンサートのあと、友人3人で興奮しながら、お茶飲んでいたら、全然知らない同じくらいの外人さんたちが隣に座って、頬を紅潮させながら「GREAT!!」って話しかけてきて、英語全然できないのに、わけわかんないまま感動をともに盛り上がった覚えがあるのを思い出した。
うーん。でもむずかしいなあ・・・。


1月28日
日記さぼりがちですんまへん。
今日はPHONOGENIX津田さん独占インタビュー!独占だもんね。んでもって、新月掲示板で、ちゃんと質問募ったのに、だーれも、質問してこなかったから、後からこんなこと聞いてくれれば良かったのに〜なんて苦情きてもうけつけないもんね、もお遅いもんね。

わたしはヒストリー担当で、花本さんが作って下さった(おそらくわたしが余りに無能のため、見当ハズレな方向に暴走する危険性を察知され、呆れて見るに見かねて、仕方ねーなーもー、が動機と思われます。)資料を元に質問すればいいかららくちんだー。
やはり新月第三期解散の部分にだけは触れることは避けられないが、このあたりのミッシングをきちんと埋められるように、お聞きしたいと思う。

後は、せっかく津田さん独占なので、やはりギター小僧さんたちが聞きたい奏法の事などもあると思うので、このあたりは子鬼さんに任せて、ファンの皆さんが喜ぶような内容にしたいな。

しかしSNOWのレポートも3ヶ月かかったしな・・・。今、むらむらと「ころんたのアルバムレポート」「新●月●全●史」書きたくて仕方ない。
でも、見たい映画も、もりだくさんで、公式サイトで紹介されてたボブ・ディランの映画(誰か見た人感想くれないかな)、イノセント・ボイスとか、白バラの祈りとか〜。会社早めにあがって見るか、やすみの日に一番早い回を見て、トンボ帰りで帰って、更新するかなー。都美にも行きたいし〜。蝋燭能というのも見てみたい。

ヒデさんが駄菓子屋掲示板に書いてくれた事から、ふと。
これほど、新●月をずっと、聞き続けられるのは、新●月って、足し算の音楽なんだよね。単純に、音だけでなく、映像が浮かぶ稀有な楽曲は、特にこの新●月サイトを始めてから、花本さんに教えてもらった(お仕事の世界である)映画や美術や狂言文章その他の表現の世界、また、津田さんや和田さんが書き込んでくださった知らない世界、また、今回ブックレットにも書かれていた事や、それから、ファンの皆さんが書き込んでくださった、自分達の聞いてきた音楽や、じぶんひとりでは気づかなかった新●月観とか、つまり、聞けば聞くほど、自分に足りないもの、それをもっともっと知っていきたい、どんどん、足し算していきたくなるんだよね。

それで、先日、初めて北山さんが書き込みしてくださって、お返事を額面どおり返してしまったのだけれど、それからどうも北山さんが言われている謎かけのような「終末を迎える、あの快感」について、わたしの返事はちがうような気がして、ずっと考えていた。

これ、もしかしたら、北山さんでなければ、言えない言葉なのかもしれないとふと思った。
たぶん、全く的はずれなこと書いちゃうけど、、わたしはハイキング程度のちょっとした山にしか登ったことはないけれど、行っていたころは殆ど毎週行っていたな〜。胸突き八丁くらいでものすごくくるしくて、でももう少し行けば頂上で、頂上に着いたときの達成感の「快感」は格別。でも、せっかく登った山って、また、自分で、自分の足で降りてこなくてはいけなくて、でも、再び降りたときも、「快感」。
頂上に登る、という何かを成し遂げた行為を、再び降りることによって、それはなかったことになる。でも行ったという記録は自分に残る。
汗かいて、ぜーぜー言って、へたり込んだり、あれ、こんなはずじゃなかったのに、もっとずんずん登れるはずだったのに、とか、それでも、登りきる快感。最後の一歩で、地上に降りる快感。

でも、北山さんが言われているのは、"3人がそれぞれ「これだろう」「これじゃないのか」と思いながら、曲を出し、「やっぱり、これは違う」とやっていた2年間ほど。終末を迎える、あの快感。"
うーん。やっぱり、駄目だ・・・。謎は解けないや・・・。

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と、ところでcafeorion見た?!
わ、わたしは、日曜のライブが昼間なのは、地方の会社や学生さんが、夜遅いと翌日月曜日が大変だろうからと、「気遣い」で昼間に設定したと思ったのよ。
ああ、新●月ってなんて大人で、優しいんだろって。やっぱり新●月だな〜、て。
と、ところがっ。自分が某ニュートロルスに行くために昼間に設定したんだっ。
・・・あ、そか、こっちの動機のほうが新●月的か。
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Phonogenixインタビュー。
津田さんのお話を花本さんの資料に加筆、録音しながらメモメモ。
新月資料室長hirohiroさんの膨大な整理された資料からの質問、インタビューには参加されていないが、子鬼さんがご協力をお願いした、翡翠さんからの「打ち込み」に関する質問、子鬼さんからの音楽的な質問インタビューは3時間近くにも及んだ。すごいボリュームだが、複雑な部分はつまりいろいろ並行して行われていたわけで、なかなかマイルストーンでは語れない。
Phonogenixは結局5つの姿があったという事がわかった。今一度、おおまかな流れ、そしてhirohiroさんの膨大な資料を引き写させていただき、少しづつ、インタビューをまとめて行く予定。POSEIDON増田さんと、レポートはどちらに置くことにするかで、どちらでもお互い良かったが、わたしがまとめるしPOSEIDONに置くとなると、締め切りなくても、気になってしまうので、わたしのサイトに置くことにした

また、子鬼さん、翡翠さんの音楽的な部分は、子鬼さんのサイトへ掲載されます。


1月25日
昨日の日記の前半部分、こんなネガティヴなことは、ほんとに星の瞬きの一瞬程度のことなので、誤解なきよう。
わー、しかし、新月掲示板、見た?き、北山さんだーっ。


1月24日
今日公式サイトでリハの様子やサポートメンバーに幻の新月メンバー清水一登さんの参加が決定したと書いてあった。
わーい、わーい!と大喜びした。

しかしその瞬間ののち、どういうわけでか、一気に、空虚感がきた
すとーんと、一気に自分を新月から切り離したくなった。

もう、いいかって。
とんでもないことを今、書いてる。

こういう時って、一番、じぶんが悪い状態で、わたしの悪い癖で、こんな状態の時、本当にわたしは自分からいろんなものを手放してしまう。そして、後悔もしない。もし、あの時こうしていたら、というのは大嫌いだ。
自分では理由が分かってる。

それで、わたしの気持ちなんか絶対に他の誰にもわからないと思う。
新●月を、もういっかい、やってみようと思った花本さんにだって、わからないと思う。
当たり前か。わたしは一人しかいない。

3枚のディスクが順番にかかるステレオには、ランダムに入っていたLIVE1979が流れてた。
ふーん。ライブね。も、さんざん聴いたもんね。もお、いまさら、なんとも思わないもんね。
次は何がはいってるんだっけ?

ああ「遠き星より」か。
『生と死』
なんど聴いてもわたしには「死」がわからない。わたしには「生」しか聴こえない。鈴木さんのベースが、心臓にびんびんと響く、からみつく、鼓動が自分の耳に聞こえる。いのち、という言葉が眼前に広がる。

『赤い目の鏡』。
新録のやぎさんは、なんだか26年たって、大人になったみたいだ。
誰にも似てないのは、わたしと同じ。だからどうした。
「行け。行って、お前の成すべき事をしなさい」。このやぎさんはね、わたし。

『殺意への船出パートT』
静かだ。真の静寂というものがあるのなら、矛盾した言い方だが、その静寂とは、このような音ではないだろうか。
知らない間に、涙が流れてきた。不覚。まさかわたしがボックスを聴いて泣くなんて。

『殺意への船出パートU』
たぶんこれは、かたくなに、わたしの知ってるUではないから、という理由で、今まで、意識的に自分からどけようとして居たのかもしれない。
悔しい。ついに聴きながら泣いてる。自分がボックスを聴いて泣いている。このパートUを聴いて泣いている。

『島へ帰ろう』
この島は、島の姿がそこに見えてる。なんでかな。嬉しそうだからかな。本来の原曲の姿に戻れて、嬉しいから、島の姿が見えるのか。

『鼓星』
鬼の原曲のモチーフが使われていて云々、よりなにより、殺意パートTが静寂の音、だとしたら、鼓星は静寂の絵だ。

悔しい。涙がとまらない。
そして1stリマスタリング盤。

切り離せるわけがない。
そんなことをしたら、一生のうち、殆どしたことのない、「後悔」をしてひきずり続ける事になっただろう。

そうか。わたしは、ボックスが出来たことだけ喜んでて、1ヶ月以上もたってるのに、まだ、「新●月●全●史」を"まったく"聴いていなかったのか。
新月がやろうとしていることを、ひとつも、わかろうとしていなかったのかもしれない。


1月23日
今日はなぜかアタマの中を「ボーデンハウゼン」が、エンドレスでっ。
新月掲示板に、初めて新月聞いた方の丁寧な書き込みいただいて嬉しい。
じっくりと、読み返して、きちんとお返事させていただきます。

ボックスは、再活動のプロローグと、北山さんがおっしゃっていたけど、今日は、ついに再活動の第一歩。リハが行われるんだねー!!
新●月メンバーで新月の曲がどこかで演奏されると想像しただけで、わくわくしない?
わーい、再活動だーっ。


1月22日
79年のフールズメイトの「新月/新月」の広告、ボックスのジャケ?と同じく芝ABCの『殺意U』のステージ写真、すごく綺麗(LIVE&RECORSに転載)。
飽きずに眺めてしまう。
そしてキャッチがただ一言「遠い星で待つきみのために うたう」そして、新●月。
わたしの中では、すべては、このフレーズから始まった。
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ああ、公式サイトのcafe orionによると、明日が第一回目の、ついに新月ライブのためのリハーサルなんだね。
ほんとなのかなー。いまさら、何言ってるのかな。なんだかほんとに4月のライブに向けて、リハが行われるなんて、公式サイトで見ていながら、現実と乖離した感覚があって、。妙な気持ち。

いや、とっくに、現実だって、はっきりわかりきってるのにね。
「新●月●全●史」で1STと「「遠き星より」」を聞いてね。

ついに、再始動、再活動。
明日、どこかのスタジオで、新●月によって、新●月の曲が演奏されるんだね。
26年ぶりに、あのメンバーで。

ぞくぞくするね。ほーら。現実だ!!
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よしよし!「新●月●全●史」のハコできたぞ!後は感想少しづつ入れていこう!
ここで、たとえばHALのジャケメンバーと異なり(でも、津田裕子さんの写真が見られて、みんな嬉しいだろうな。わたしも嬉しい。ミーハーなのでー。 とにかく、ライブで、にこにこにこにこされていた、かわいくて綺麗な裕子さんは未だに印象に残ってる。女の子にはねー、おんなじくらいの年の素敵な女の子は憧れなのよん。えーとー。もお、ころんたをおやぢと思ってる人はいないとおもうけどー。まあ、でも、結構おやぢだと思われていたのは、楽しかったりして。ほんとよ。)実際演奏しているメンバーが実はメインコンポーザー自身とか、ベースも天才ベーシストの方だとか、多少なりとも、事実として発信して良いことだけは、加筆していこうと思う。

ブックレットでは解説してないけど(あえて、なのかな?)、DVDでのレバノンの映像(こどもたちが嬉しそうに、ほんとにうれしそうに、教科書を開いてるよね!)の由来を知ってるのは、2004年の新月日記読んだ人だけで、知らない人は、それはそれで、語られない部分を想像するのだろうけれど、映像におけるインパクトは、音以上に強くストレートなので、「新●月のライブの映像」を見ようとしていた、全く先入観の無い人には、少し戸惑いがあり、何か手がかりのようなものが必要ではないか、とふと思う。

と言っても、これはあくまで私見で、あのこどもたちの映像から想像することだって、わたしなりの、世界観でしかすぎず、なんといっても、そうそう手は出さない、ボックスを購入したのは、ただものではない新●月ファン。余計なお世話、なのかもしれない。みな、どれだけ、あの映像から、想像を膨らませるかな。感じるかな。

でもねー、わたしはやっぱり、コアなプログレファンの方はもちろんなんだけど、それから、そんなジャンルの垣根は関係なく、ああ、そう、そうなんだよね、当時、花本さんを乗せたレバノンのタクシーの運転手さんさえも、「新月」ああいいね、って、実はメッセージが何層にも隠されていても、難解でない、心地よく、みんなに受け入れられる音楽であってほしい。難解、に伴う受け手の不安は一切ない、便宜的に「新●月」と名づけられたものが、送ってくれるもの。

ボックス出来た。そしてライブ。なんと贅沢なその場その場の瞬間に、わたしたちは居合わせたことか。


1月21日
雪だ。
子鬼さんに以前教えていただいた、雪のスクリーンセーバーと外の雪の降る景色を交互に眺めて不思議な気分。今日念願の雪見新月が出来る〜。

しかし、豪雪地帯にお住まいの方たちは、日々大変な思いをされているのだろうと、たった数センチの積雪を見ても、想像に難くなく、ちょっとした気候の変化が、普段はちいさな同じ国内なのに、遠いような、TVのニュースの世界を、身近に感じさせる。

ありきたりの事しかいえないですが、怪我や事故には充分気をつけてくださいね。
そして、新月再活動にあたり、新月メンバーの皆さん及びファンの皆さん、「怪我したり死んだりしてるヒマはないです!」と、以前書きましたが、それに「病気したりしてるヒマはない!」を追加しますっ。
メンバーの皆さんは、おそらくむちゃむちゃなスケジュールをこなしていると、思いますが、上記3点ゆめゆめ怠るなかれ!お願いしますっ。
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ぜーぜー。それにしても、おのれエロサイト屋!!熱心に仕事するなーっ(涙)!!
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先日、電車の中で女子高校生が2人、明らかにわたしが行き損なった、杉本博司さんの写真展の話をしていた。本当に良かったらしい。とりわけ、公式サイトでも紹介されていた、数学をモチーフにした作品は「良かった〜」と言っていた。そうか(ううう)。

美術好きの少女たちらしくいろいろ、絵画の話などしている。すかす、

少女A「ポスターのイラストみたいで、女の人が神話みたいな格好してて、花がたくさん描いてある、ほら」
少女B「あー、もしかして、アール・ヌーボーの」 (こ:あ、ミュッシャね、たぶん。アルファンス・ミュッシャ)
A 「そうそう、最初きらいだったんだけど、このごろ、好きになっちゃった」
B「なんて名前の画家だっけ?」
A「うーん。それが名前でてこないのぉー。」 (うんうん。よくあるよね)
B「うーーん。なんか、女の人っぽい名前だったよね。」
A「うんうん。えーと。なんか、ミ、から始まったような」 (そうそう、ミから始まるよん)
B「ミ・・・ミ・・・」 (がんばれー)
A「ミ・・・ミュ?ミュじゃなかったっけ?」 (そだっ!よし、そこから一気に行けっ!)
B「ミュ・・・ミュ・・・」 (あーじれったい、教えたいっ)
A「ミュ・・ミュ・・」 (・・・)
B「ミュッセ!!」 (ぐわーーーーっ。なんでそっちに行くんだーっ。それは詩人だ!だいいち、そっちの方が難しいではないかっ!)
A「うん、そんな風な名前だったような気がする」 (曖昧なのに、決定するなーっ)

B「ねえ、今これ思い出しながら、わたし、ひとつ絵の名前思い出せないのがあるの。ピカソの絵」 (いきなりピカソに飛ぶか)
A「なーに」
B「人とか動物とかいっぱい泣いてる絵でねー。」(ほほー)
A「あ、わかる!絵は浮かぶ!」 (ふんふん)
B「スペイン内乱の町の絵だったと思う」
A「スペインに内乱なんかあったっけ?」
B「うーん。」  (うん。あったんだよ。人民政府軍とフランコとの内乱。そっからヒトラーがフランコ支持して攻撃して町なくなっちゃったの。後は詳しく覚えてないから、うちに帰ったら調べようっと。)
A「有名な絵だよね」 (うん。チョー有名。)
B「絵の名前が町なんだよね」 (しかしこのコたち、歴史的背景の方を覚えてて、なんでこの忘れがたい特徴的な町の名を思い出せないのか)。
A「うーん」
B「うーん」 (あーじれったい。はよ思いださんかい!)
A「ねー(ちょっと恥ずかしそうに)。わたしたちの会話まわりの人聞いてて、バカじゃないかって思われてるよね」
B「そうよね、くすくす」

ううん、そんなことは全然思ってないけどね、ただね、みんなポーカーフェイスで会話聞きながら、一体何人が、心の中で、こう絶叫し悶絶しへとへとになっていたか。

(それは「ゲルニカ」だーっ!!)

・・・電車の中って、おもしろいなあ。しかし、これ、新月日記じゃないじゃん。

すかす、こんなこと書いてる間に、津田さんへの質問、考えなくちゃ・・・。
アタマを抱えるワタクシ。こうなったら質問は3つくらいにして、後えんえんと津田さんが思いつくままのモノローグにしてもらってって、これじゃインタビューじゅないぢゃん。
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mixi日記の方に、当時集めていたマッチから、70年代、わたしがちっと行ったことのあるロック喫茶のネタになったですが、その中に新宿「ローリングストーン」というのが、あったです。
竹場さんにはこんなところに出入りしててころんたさんは「不良」だったんだーとかいわれたけど、違うもんね。
そこは、なーんとなく、いたいけなプログレ少女が行くにはちょっとコワイような気がして、確か2度ほど「観光」には行ったのですが、記念にマッチもらって、それから行ったことはありませんでした。
でも、結構男性の方たちはここに出入りされていたんですね。

そして、津田さんが「ローリングストーンは高校時代に私とワーダのたまり場だったすね。
で、よくプロレタリアートなゲートル巻き長髪なお兄さんに、工事現場のバイトとか紹介してもらって、コンクリ打ちとかに行ってました。。」
だそーで、つまりは、常連のお客さんのミュージシャンがやってたアルバイトを紹介してもらっていた、ということなんですね。
津田さんの高校時代といえば、なんといってもHALのコンポーザー鎌田さん!
はっ、もしや、と、突如、鎌田さんと和田さんの接点があるのかお聞きしてみましたが、 津田さんと和田さんは高校は別だったので、ここを溜まり場にしていて、でもって、そうですね、ブックレットにもありましたが、津田さんは鎌田さんのお宅にピアノ目当てで通っていたそうです。

うーん。後は新宿イエローサブマリン。地下に降りていって前金払って飲み物頼んで、 一人で行くときは、ずっとここで、本読んでたな〜。ロックオタク少女には実に居心地の良い空間で、「IN PARIS」が良くかかってて、ここで初めてソフトマシーンを知りました。
渋谷の「BYG」にも時々行きました。3階?はクツ脱いでくつろげるのですが、ZEPのポスターの下の席が一番落ち着くところで、まあプログレはあまりかけてもらえないけど、リクエストできるんですよね。
最後に行ったのは2〜3年前だったかな?そういえば、劇団インカ&文学バンドの時任さん、小熊さんも時々行くとお聞きしたことがあるような。

しかし、わたしの悲しいカンチガイが判明!
「木馬は、あそこで演奏してたんじゃなくて、近くのムーランドール?だったかのクラブのハコバンをメロトロン付きでやってて、あはは、休憩時間に木馬に入り浸ってたというのが真相じゃなかったけ。たまにDUGとかですかね。

で1ステージめとかは無法地帯だったんで、メロトロン一発30分リピダル風インプロで終わったりして、ホステスさんたちに引かれたりしてましたw。」

ううう。クラブの休憩時間ではイナカすまいのわたしは、おそらくあまり夜遅くまではいなかったはずで、新月以前に津田さん、花本さんと接点があったかもという乙女の夢はついえたのでありました。
しかし、そのホステスさんたち、うらやましいな。

だけど、こうして当時、いくつかのロック喫茶で、実はお互いに同じ場所同じ時間にいたかも、と想像すると楽しいです。
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あっ、逃避が。質問かんがえなくちゃいけないのに〜。つい、手がっ。79年のフールズメイトの写真を転載してるー。


1月20日
さすがに、「新●月●全●史」発売時のようなアクセス数はなくなり、以前のアクセス数に落ち着いたのだが、すでに、新月の活動についての、情報は、こちらのサイトからは、なくなったものの、以前と同じように来ていただいている方たちは、新月についての「何か」を読みに来てくださっていると思うのだが、なかなか更新が遅れがちで申し訳ない。

あ、いや、ボックスセット発売や、公式サイトが出来たから、後はライブを待つばかり、と、ちょっと、気が抜けて、モチベーションが低下・・・という事も実は正直あったりしたんだけどね〜。いや、ほんのちょっとね。

と、思っていたら、気が抜けてる場合ではなくて、POSEIDON増田さんの企画で、PHONOGENIXの歴史やディスコグラフィーを整理するために、津田さんに独占インタビューをしたい、という依頼があり、わーい、津田さん独占だー、と、単純にミーハー心で、あっさり引き受けてしまった。

いや、もちろん、わたし一人がインタビューするのなら、とてもではないが、出来ないけど、ディスコグラフィー部門は「新月公認資料室長」hirohiroさんが担当すると聞いて安心、そして、音楽の技術的なことは一切わからないころんたは、はっきり言ってほとんど役にたたん、津田さんに失礼があっては大変なの、でそこで、「新月公認サイト1217」の子鬼さんという強力なメンバーがインタビューに加わってくださることになり、ひとまず安心。

しかしっ。まぎわになって、なんだか、え、えらいことを引き受けてしまったと、事の大きさに気づく。慌てて、新●月掲示板に質問をみんなから募集してしまおうという、姑息な手段を思いつくが、誰も書いてくれない(涙)。

新月に関しての質問はNG!は、別にPOSEIDONから言われたわけではなく、自分で脱線しないようにと、決めたもの。
当然、「新●月」活動停止、「新月」解散周辺からお聞きしないと、ヒストリーとして成り立たないと思うので、ほんの少し触れて、そこからはじめていこうと思う。
楽しみだけど、た、たいへんだ〜。
やっぱ、てっとりばやく、「自白剤」を津田さんのコーヒーに・・・(なんちゅう物騒な。あっ、津田さん逃げないでくださーい)。
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ふう。ぴたっとイケナイ広告の書込みがなくなってやれやれ。でも、ユダンしてるとある日突然、まとめてなんこか、書き込みあるんだよね。しかし、不毛な。
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ブックレットを読んでふと思ったけど、『殺意U』を聴いたHALの津田さんと高橋さんが、「この曲をやろうぜ」と勝手になり、花本さん一本釣り・・・って書いてあって、あー、そうか、北山さん加入で、新月が新●月になり、つまり、『殺意U』が、新月というバンドをつくり、そして、新●月へと発展させていったんだ。
そんな思いで、聴くと、さらに『殺意U』のすごさが実感としてあらためて、迫ってくる。


1月18日
LIVE1979、新月がデビュー時のライブなんだと思って聴いて、このバンドの勢い、がびんびん伝わってきて、何度聴いても、なんか、いままで、何度も書いて、言い尽くしてしまったけれど、やはり、感動する。
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あ、cafe orionに、ついにリハが始まるって書いてあった。
「新●月」の活動は26年前の80年のラフォーレ原宿で停止になったけど、なんと言っても、再活動!なのであるからして、4月のライブは、27年ぶりに行われる、朝聴いたLIVE1979と同じ勢いの再デビューと、考えてしまおう。
セカンドにあたる「遠き星より」は、だって、オープニングが新曲だもん。それから、新録だし、未発表だし、ぜんぶ、新しいもん。
だから、「新月/新月」発表の次のライブだもんね。79年のライブで(ABCをわたしは見てないけど)メジャーデビューした新月が、初めて人前に姿を現したんだから、今年は、後追いファンも初めて新月見るわけでしょ?
だから、26年ぶりのライブ、ではなくて、27年前ぶりの再デビュー(ちょっと考え方に無理があるかなー??)。

「遠き星より」の新曲は『生と死』だ。
タイトルの意味はともかく、わたしはこの曲に「生」しか感じない。
再生の生。懐かしんで新月のライブに対峙したくないもんね。

このごろ、ころんた、ちーっと疲れ気味だったたりしたけど、冗談じゃないもんね。
27年ぶりの新月。
新月には負けないもんねっ(相変わらず意味不明)!


1月17日
ころんたは、早寝早起きっ。まあ、これはトシヨリだからという理由もあるけど、たいてい、夜は泥酔して使い物にならず、早く寝てしまう、という理由もあります。
当然、更新は朝が中心で、後はこうやって、仕事から帰って来てから、泥酔する前に書いてるわけですね。
しかし、更新
はとても楽しい作業ですが、それ以外に、あまり楽しくない作業があります。 それは、サイト持ってる方なら、おわかりになると思いますが、掲示板の「迷惑書き込み退治!」ですね〜。

みつけ次第退治してますが、朝からなんで○!△●?*!ちょめちょめ!だの、▼@"+◎|¥してーん!!などと読まねばならんのだ。ううう。まあ、ころんたが寝てる間に、それ読んでしまう不幸なファンの皆さんにはもうすわけないっす。

そして、昨年末、某バンドの公式サイトが立ち上がり、めでたくも嬉しい限りなのですが、さすが公式サイト。 迷惑書き込みの数も半端じゃござんせん。
このバンドの管理人さんが、超多忙のため、折に触れて、ころんた代わりに迷惑書き込み退治をやっとるわけです。

おかげさまで、爽やかな目覚めとともに、○!△●?*!ちょめちょめ!▼@"+◎|¥してーん!!を倍読むようになりました。

ころんた、早寝早起きで、さらに、3度のゴハンは絶対に欠かさない主義なのですが、 最近、朝、食欲があまりありません。
代わりに、酒量がすこーし増えたような気がします。
しかし、借りてる掲示板が違うからか、ころんたんちのは、きゃっちコピーぽく明快に◎×▼!と、すっぱりと言い切っているのに対し、公式サイトの方は、同じ直截的な単語を使いながら個人に訴える○▲*お願い〜!と情に訴えてるのが多いなあ。 掲示板によって、会社?違うんじゃろか。

って、分析してる場合ではないわい。
毎日エロまみれという新月にあるまじき日々。おのれエロサイト屋勤勉に仕事するなーっ!!!
これ、新月日記かよー。ううううううう。
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わーん。気がつけば杉本博司さん展終わってる〜。公式サイトの紹介と、サイトで写真を見て、絶対行きたいと思っていたのに・・・ううう。


1月16日
ぽかぽかあったかいと、なんだか、ひょいと、すぐそこに4月が来そうで、もうライブ!?みたいな(まだこれからリハなんだよ!とは新月メンバー)錯覚があるね。
みんな大の男が、ライブで泣くと広言してはばからない。
今日でちょうど発売から1ヶ月の、「新●月●全●史」聴いて、見て、みんな泣いちゃったって、言ってる。

でも、ころんた、ボックスでも泣かなかったし(あ、ブックレットの高橋さんの文は別ね)、ライブも泣かないと思う。全然平気。

ただ、今日、ふと、この再結成に至るまでを思って、不覚にもバスの中でこみあげてくるものがあった。もちろん、こらえたけど。

公式サイト版の「新月史」の項目を改めて見た。
今まで気づいていなかったのだが、未だ書かれていない、「再始動」が2001年になっていた。

あれ?わたしは、勝手に、つまり、花本さんにメールをいただいた年、2003年が再始動だと思い込んでいて、何度もこの日記に書いてしまっていたけど、では、その2年も前に、すでに新月を、もういっかいやってみようって、花本さんが決心したという事なのだろうか。

再結成に至るまで、って書いたけど、わたしが知ってるのは当然2003年からで、それに、わたしは何もしてなくて、ただ、ミーハーで新月新月って、サイトの中で騒いでいただけ。

おなじ新月ファンの皆さんに、本当に過分なお礼を言っていただきいつも、いつも、恐縮しているのだけれど、やはり、本当にわたしは、きっかけに過ぎず、これは、花本さんが、とにかく新月をもういっかい、絶対にやるんだという強い意志と、メンバー全員が「忘れ物」を取りに行かなくてはいけない、とずっと思っていた結果だと思う。

新月再活動。
あれ。ボックス発売がたったの1ヶ月前とは思えない。だって、もう「次」はライブがくるんだものね。
たぶん、あの当時より、もっともっと、ファンを増やして。
もういっかい、新月をやってくれて、ありがとう。
新月。


1月15日
たとえばね、新月の曲を全然聴かない日でも、新月のファンで良かった、って思う日がある。
先日の鈴木さんの書込みに象徴されるように、メンバーの人柄に触れるとき。
うん。新月のファンで、本当に良かった。


1月13日
きゃ〜、新月掲示板の鈴木さんの書き込み見た!?ついにリハだ!情報嬉しいな〜。 新録音の時のリハ情報は、まさに、新月再活動の第一歩で、本当に嬉しかったけど、今度はついに、本格的に再活動に入った、わたしたちに見せるためのリハだもんね〜。
ふっふっふ。ふふふふのふ。
でも、鈴木さん、本当に、優しいなあ・・・。
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 遠い星で待つ きみのために うたう
 遠い星で待つ きみのために 
 遠い星で待つ きみのために 

大晦日に書いた26年目の新月を読み返してみて、ふと思ったこと。わたしにとっての新月って何なのだろう。時々、ふっと我に返って、自分の書いたものを読み返す時、自分の新月へのエネルギーの強さに、自分自身がたじろぐ時が、たまに、ある。



1月12日
「新月掲載誌」に再活動前の雑誌や写真掲載しましたが、気が変わって削除しました、すみません。いずれ、OTHERSに掲載します。

また、「新●月●全●史」のブックレットのお詫びと訂正は「新月ニュース」へ移行しました。
「新●月●全●史」が予定されていた発売日より早く発売になったこともあり、もともと花本さんは、16日立ち上げの公式サイトに先駆けて、情報が一番早い「新月ニュース」へ掲載する意向だったのですが、「新月ニュース」に掲載してしまうと、脱落部分を読みたい人が、プリントアウトするのに、独立したファイルに載せたほうが良い、とわたしの判断でOTHERSに掲載しました。
現在、公式サイト・レーベルで、正式にお詫びと訂正が発表されていることと、ちょうど、公式サイトの「最新情報」とバトンタッチで「新月ニュース」がボックス発売日の16日でコーナーとしては終了したこともあり、ファンサイトの同じテキストは、こちらに記録として掲載してこれで、このコーナーは完全に終わりです。

とはいえ、やっぱりつまらんのぉ。
だって、公式サイトによると、新月ミーティングが今年になって行われたはずだけど、前だったら、正式アナウンスでなくても、リハに集まったメンバーの様子、鈴木さんがタイの僧みたいだったとか、高橋さんが真っ赤なシャツとキャップだったとか、ミーハー心をくすぐるような、こぼれ話が来てたのに〜、もお、全然、新月の様子がわかんなーい。って、仕方ないか。こういうのが、手の届かないところへ行きつつあるってことかな?

今日はアタマの中を、『ちぎれた鎖』がエンドレス。
そういえば、不思議なのは、リマスタリング作業が始まるって、「新月ニュース」でアナウンスされたあたりから、『光るさざなみ』を全然聴かなくなってしまったの。
大好きな曲なのに、そして、そして、何かにつけて、すがるように聴いていて、メロディーや北山さんの歌う『光るさざなみ』はあたまの中に、時々流れてくるんだけど、どうしてなのか、CDかける勇気?がない。

理由は全くわからない。

ひとつだけ、感覚的に、ボックスに埋没している今、なぜか、「光るさざなみ」を聴くことが、なぜだかものすごく怖い、と思うのだ。

不思議な曲。
では、いままで、『光るさざなみ』を何が何でも聴くレベルってなんだったのだろう。
そして、いま怖いと思うのは何でだろう。

不思議。本当に、不思議。 不思議。本当に、不思議。


1月10日
今日はおやすみだったので、ボックスはDISC1から順番に全部聴こうと思っていたのに、なぜかいきなり「HAL&SERENADE」のカップリング盤にいってしまう。朝から。
やっぱり「ボーデンハウゼン」の禍々しさに圧倒されるが、ELPぽい明るいポップな箇所に救いがありそうな気が一瞬するが、そこに救い求めてしまったら、却って、もっと禍々しいところへたたきこまれそうな気になる。
しかし、おそるべき10代。鎌田さん、桜井さん、津田さん、高橋さん、おそるべし。

そしてSERENADE。「ちぎれた鎖」大好き。
あとはえんえん、新月漬け。LIVE1979も聴く。

「新月/新月」と「遠き星より」を交互に何度も聴く。
そして嬉しがる。そして新録音盤の『殺意U』でついに嬉しがる。LIVEや赤目などの性急に星間に突っ込んでいくところもかなり好きだったんだけど、ちょっと大人になったところがかなり好きになってきた。

過去ログ集に手を付けたかったが、とにかく、ファイルがめちゃくちゃになっていたのを、整理するだけで精一杯で、到底読めるようにはできなかった。
「新月ニュース」がなくなったので、重圧?から解放されて、時間的にも、かなり楽になったはずなのだが。

もっとも、やはり寂しいといえば寂しいけどね〜。ここでニュースを発信してた時は、花本さんから移動中の時間を利用して、携帯からニュースが送られてきて、新月の動きが手にとるように?みんなにも伝えられたけど。
いずれにしろ、それはもう、こちらの手を離れた事で、すでに再活動に向けての準備 、細かい情報ではなく、まずは「ライブ」という大きな動きとしての情報が発信されるという、証明だからね。

新月掲載誌のコーナーに、とりあえず、過去1979年のフールズメイトの2冊にあった、当時の新月の広告を小さく転載した。過去のこの2冊に関して、どうするか考えてないが、とりあえず。
さすがに何度も読んでるので、27年前のこの雑誌は、今は、全部ページがばらばらになってしまう。
わたしには、コレクションという概念はなくて、なんでも使って、ぼろぼろにして、それでも気に入ったものはいつまでも、いつまでも、手元に置いておく。
しかし、この、大切な2冊の雑誌は、何にも替え難いものなので、ここで、もう、デジタルデータとして残して、しまっておこうかな。

「LIVE1979」。再活動の前哨戦ではなく、確固とした新月ボックス計画の中で発見された、新月デビュー時の素晴らしい記録。
この『殺意U』を聞くたび、いつも、いつも、いつも、新月が新鮮に聞こえる。
そして、わたしには、永遠にそうなのだと思う。そして、そして、笑えてくる自分が抑えられないの。
そんでもって、もしかしたら、この曲聴いている時、コドモの顔になってるみたいな、気がする。


1月8日
いやっ、寒いもんは寒い!ほんとの雪国に住んでらっしゃるファンの方たちからは、ふざけるなっと、反発しかないでしょうが、ごめんなさいっ。でも、アタマの中に「さむい」の単語しか浮かばず、思考など、止まっとります。ううう。

ところでバンド名「新●月」は単語登録しているのですが、その時々によって、変換が新●月になったり、新月になったりで、紛らわしい。
「新●月●全●史」でも、新●月オリジナルメンバーの演奏によるアルバムのみ「新●月」の表記がされているので、今後、新●月を語る場合は、新●月と完全に統一するべきなのだろうが、当時のすみれ色、あるいはブックレットの白抜きならともかく、このテキスト内ではこの表記だと、●だけが、どうも強烈に、目を射てしまうので、この、日記を書くにあたっては、従来どおり新月で統一させていただきます。バンド名だけを特に表記する時のみ(つまり「新●月のライブ」などという場合にだけにします。

そして、高橋さんより、とても、嬉しいメッセージです。
高橋さんは再活動と同時に毎日トレーニングを欠かさないそうですが(高校時代は陸上部!)、4月のライブへ向けて、「とにかく皆さんに素晴らしいアンサンブルを聞かせたい、の一身であります。期待していて下さい。」とのことです。
期待、しましょう!!

ひたすら、ヘヴィー・ローテーションで「遠き星より」。
そうそう、さんざん、ボックス発売前に百年の恋の相手がカッコ悪かったら許さない、って、ファンサイトにあるまじき「重圧」を書いたような覚えが(もう忘れたのかい)、あるが、カッコ悪いどころか、変らず、いやそれ以上にカッコ良かったので、つまりは、そんな事を書いたことすら、忘れていた。

ふふん。
他のファンの方にもいらっしゃると思うが、だから、新月を選んで聴いてる自分、が実は一番カッコいいのだ、それ見たことか、と、思わない?
わたしはそう、思う。
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「遠き星より」から少し離れて、津田さんのソロ「METAGAIA」。まわりの空気が綺麗になっていくみたい。


1月7日
最近のころんた新月日記をお読みのみなさんはお気づきかもしれませんが、(誰も関心はらわないか)、いつものころんたの無駄なエネルギーというか元気がないと感じておられるでしょう。それは、とにかく寒い、からです。脳が魔笛冷凍です。ううう。寒いのはキライだっ。

新●月掲示板、ボックス発売前後から、新しく来てくださった方、以前から来てくださった方たち、どちらも、書き込んでくださる方たちの、ひとこと、ひとことが本当にありがたくて、嬉しい。最近来てくださった方も、以前から読んでくだっていた方も、やはりサイトを見てくださっているのが嬉しい。

すでに、新月の最新情報の発信という役割は、12月16日時点で公式サイトに移行したので、そういった事務的な付加価値はなくなったが、何度も書いてるかもしれないけれど、自分が新月公式サイトを探して、なくて、がっかりしたこと、それから、じゃあせめて当時のファンの方たちと新月を語れたら、いいなと思って、あの2枚のファイルを作ったこと、結果、それどころか、ほんとに、新月がまたリアルタイムで活動して、あれれれれ、思い出話どころか、26年たって「今」の新●月を、当時とおんなじに、ファンの皆さんと語ってる、不思議というか、当たり前さ。 それがなにより素晴らしい。

さむいのはキライだけどー、そうやって考えるとね、やっぱり、春が来たときみたいに、カラダの内側から、くすくす、と笑えてくる自分がいるんだよね〜。

「遠き星より」来たね!!


1月6日
「遠き星より」ばかりヘヴィローテーションで聴いている。今の新●月に、ばっちり、向き合えて、うれしくなるから。なんかね。この『殺意U』も、聞き込んできて、だんだん、楽しくなってきたぞ。


1月5日
「遠き星より」の『殺意U』さすがにもお、聴いても、いじめにはしったり、機嫌が悪くなることはなくなったのだが、聴けば聴くほど可笑しい。ぷぷ。いや、この曲、こういうふうに笑いたいんじゃないんだど〜。たぶん、こういうふうに感じるのは、わたしひとりかもしんない。だ、だめだ、へんな風に笑えてくる。どーしてくれるんだっ。
でも、個々のパートの演奏が、ほんとに、79年のライブより元気そうなのはなんで?
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それぞれのディスク。それぞれ感想はその都度違う。でもでも、「遠き星より」だけは、同じ。新月だ、新月が変らずにここにいる。
変らず、いや、それ以上に。


1月4日
今日はAMEBAが、頭の中に響いてた。とにかくカッコいい。新春の始まりに実に相応しいアクティヴな躍動感がいやがうえにも、おのがエネルギーを高めてくれるではないか。


1月3日
DISC3は、やはり、当時夢見ていた幻のセカンドアルバム「竹光る」に、通じるので、思いは格別。ずっと、とにかく、アルバムで聴きたいと思っていた未発表音源がここにある。

わたしは長い間「たけし」の前のパパとたけしの会話のパパは北山さんかと思ってたので、ブックレット見てビックリ。
花本さん版会話テープすごく好きだけど、時任さんと子さんバージョンと、私は果たして、どちらをライブで聴いたことがあるのだろうか??

でも、マルコのたけしは、前置きなしで、間髪いれず「人生がむなしい」って言い切っている。
そうなると、なんだか曲の展開とたけしの運命の物語が、いままで聴いてきていた印象とかなり異なるね。
物語に二とおりの解釈ができた。
でも、潮の香りがたっぷりとするのは、変らない。

26年間行き場を失っていた『赤い目の鏡』。
2年前に書かれた、「新月全曲目解説」の中での花本さんの解説に、この曲について、
「最近この曲の仮歌入りオープンテープが見つかりました。近い将来、この録音物が長い眠りから醒め、再び新月の音楽としてみなさんの耳に届くよう、がんばってみようかと思っているところです。」
と、あって、それが今、こうして、わたしたちの耳に届いてきたんだもんね。

そして、やっぱり『殺意への船出パートU』。
聴いて、いつもどおり、しらない間にへらへらと笑ってしまう。
今、こうして、ボックスが出来て、新月や新月関連の曲を余すところなく、そして新録音まで聴くことができて、新月再活動を確信できて、だけど、この曲を聴くたび、まだ見ていないような、新月への憧れは、永遠に、永遠に続くと思う。

『鬼』と同じく、わたしには、きっと一生わからない曲なのだと思う。


1月2日
おとしだま、もってけ〜!!新シリーズだっ。



1月1日
新●年。
新●月二年、プログレ二年の始まりだーっ。
元旦の目覚めと同時に、「ボーデンハウゼン」の禍々しいメロディーが頭に流れ、いきなりHAL&SERENADEのカップリング盤を聴く。
「新月/新月」ではないところが、いいかもしれない。
いや、きっと、「新●月」誕生以前の、それぞれのバンドの10代のパワーが、新年にふさわしいと、本能で感じたのではなかろうか。

HALもSERENADEもどちらも新春にふさわしい、なにかプラス、あふれるエネルギーを感じて、良い年明けだ。
今年は、「新月」的に、メンバーの皆さんはもちろん、ファンにとっても、すさまじいエネルギーを要する年になるのではないだろうか。

むろん、それが嬉しい、そして期待をしている。
メンバー、そして、わたしと同じ思いのファンの皆さん、今年もどうかよろしくお願いします。
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それから、out takesで、嬉しがる。そして、最後の『殺意U』でやっぱりへらへら。しかし、さんざん迷ったという「演奏のいいリハ」も聴きたいなあ。
そして当然、「新月/新月」ね。

ブックレットの中に、聴いた人が映像的な音楽という感想は、何より新月への褒め言葉だと書いてあったが、だとしたら、またそれは、わたしをはじめ、そう感じたファンへの褒め言葉になる。
新月の曲はすべて映像が見える。それは実際に見たことのある光景なのか、想像上の光景なのか、没意識の中の原体験なのかは、わからない。
ただ、常に、視覚にまで訴えてくることは間違いない。

最近、新月掲示板に来てくれた窯元ヒデさんは、ネット上の6年来の友人だが、新月は全く未体験にも関わらず、いきなり新月ボックスを購入するという暴挙?に出てくれた。
そして、購入の動機に「ころんたさんは新月にインスパイアされたかも知れませんが、私はころんたさんにインスパイアされました。」という嬉しいコメントをくださり、いまやすっかりヘビーローテーションで「新月/新月」を聴いてくれている。
嬉しい。

きっと、これから、新月を知らない人が、新月を聴いて、こうして好きになってくれる人が、たくさん増えていくに違いない。
今年は、さらに、そんな期待がふくらんでいる。