※転載の際は出典の明記をお願いいたします

遠き星より〜遠い星で待つ君のために歌う

2006年・4月8日・4月9日原宿クエストホールにて

そう、1980年のラフォーレ原宿ライブを最後に、以降新●月のライブを見ることはなかった。
あのレポートを書いたのは1999年。そして7年後、つまりデビュー以来27年、そして最後のライブを演ってから26年後、この日あの一枚のファイルを書いた時、再び新●月のライブを見る日が来るなどとは、予想だにしなかったことだ。

2006年4月8日、9日、最後のライブを演った同じ原宿で、新●月のコンサートが開催された。
復活ライブ、というと、何か当時を懐かしむ同窓会のような、あるいは、ブランクを感じないだの、健在だの、みょうにあたたかい目で見守るような、受身の言葉で表現されることがあるような気がするが、しかし、新●月には、全くそれは当てはまらなかった。

ライブ初日8日では、ところどころバランスを欠いたり、不安定な部分を感じたり、パフォーマンスで、少しだけ、はらはらするところがあったものの、そんなことは些細な事に過ぎず、別に同窓会的なあたたかい目で見る必要があるのではなく、新●月だった。 新●月として、5人が居た、新●月の音を出した。満足だった。嬉しかった。

しかし、9日に行われたライブはさらに昨日と、明らかにちがう。
「何か」、が圧倒的な力を以って、わたしの目に耳に皮膚に五感の全てにいや六感に、説明し難いびりびりとしたものを送り込んで、破裂させ、うねり、緊張し、弛緩し、硬直させ、溶解させ、昇華させてくれた。それが何か、はわからない「何か」が会場中を席捲していたのだ。
すべてに於いて、かつてこんな感動を得たことがあっただろうか。
いや、わたしは知ってる。その唯一無比のものを26年前、27年前にもらっていた。
その「何か」、は、たまたま「新●月」という代名詞を持っていたという。

そして、わたしが憧憬の中で膨らませていたもの、恋は百年だったので、おぼろげになったあいまいな記憶の中でつくりあげていたもの、自分の中にだけあったもの、わたしは、それもまた、仮に新●月と名づけていた。
でも、もう、その新●月と、決別する日が来たようだ。

4月9日。わたしは、そのわたしの新●月にはさよなら、を言った。
ついに、行ったんだね、遠いところへ。もう、わたしのところへは2度と来ないでね。

そして、それから、お帰りなさい!!を言った。
「何か」。それはかつて新●月という代名詞を持っていたものだ。
これをね、この「何か」、この新●月を待っていたんだ。

「遠い星で待つ君のために 歌う」
このフレーズだけをたよりに。

8日、夜。ステージにメンバーが揃った。
北山さんが、マイクに向かって歩いてきた。

「こんばんは、新●月です。」

新●月です。

新●月が、こう言って、新●月だと言って、また、わたしの前に立つ日を、待って 、待って、待って待って待って待って待って待ってた。
そしたら、26年、経ってた。

お帰りなさい。新●月。
この星へ。ようこそ。

もう、どこへも、行かないね。





ステージ正面から、右へ向かって、津田さん、そして花本さん、その奥がサポートメンバー清水一登さん、左が高橋さん、その右手奥に鈴木さん、高橋さんの奥がサポートメンバー小久保隆さんという配置でした。

わたしは最前列のまんなかに居たのですが、花本さん、清水さん、小久保さんの姿は殆ど見えませんでした。

音楽的なレポートは出来ないので、ひたすら北山さんのパフォーマンスレポートになっちゃます。専門的な感想は、すでに新●月掲示板に皆さんが書いてくださったり、かつて、新月で検索しても自分のサイトしかヒットしなかった時からは、信じられない数の、新●月についての皆さんのいろんなサイトや掲示板があるようですので、そちらを探して読んでください(って、無責任な。だって、わっかんなーい)。
曲順とMCの順は、記憶は全く役に立たないので、リハの際、進行表をいただいたので、これだけをたよりに書いています。

北山さんは、グレーのパンツにジャケット、真っ赤なシャツに、ベレー帽にマフラーを片巻きにして目元ブルーのメイクで登場。
一曲目はコンサートやる前から絶対これだと思っていた『白唇』。
バックの三面スクリーンには雪がふぶいている。シアトルカル。という新●月を表現する言葉が浮かぶ。歌詩、パフォーマンスだけではないのだ。

北山さんの変わらない歌声、小久保さんの綺麗な声。夜明けのカケラが砕けて雪の結晶となって、目の前ですーっと縦に流れて落ちてゆく。

そして、絶対二曲目はこれ!と心の中で決めていた『雨上がりの昼下がり』で嬉しかったな。
清水一登さんの美しいクラリネットをここで聞くことが出来る。

アルバムでも聴くたびにそう感じていた、マグリットの絵みたいな感覚。
雨が降り注ぐ青空と暗闇の灯りの向こうに木が透けて見えて、木の葉が頭上で渦巻いたかと思うと虹の足を見てしまって、いつの間にか雲を足で踏んでるんだ。

ラストでは、北山さんがジャケットの内ポケットから、おもむろに、タクトを取り出して、客席に背を向けて、タクトを振る。
「子供の頃から人前で指揮をするのが夢でした」とのMCで、そこから、「早いけれど、後半になると余裕がなくなるから」、という意味のことを言われて、いきなりメンバー紹介になった。

ステージで、メンバーの名が、北山さんの口から呼ばれる。ああ、ライブなんだなって、思った。

そして、知る人ぞ知る新●月の隠れた名曲『砂金の渦』。わたし的には、『雨上がり』から続くシュルレアリスム絵画つながりだ。
これ、わたしは絶対にライブのどれかで聞いた記憶があるとは思うのだが。シルエレか。いや、もう、記憶はあてにはならない。
もういいや。今これからのライブを楽しもう。

「過ぎた 男」というフレーズに、これも、シュルレアリスムの絵画の中に突き飛ばされて、入り込んでしまいそうだ。

そして、『砂金の渦』が終わりかけの頃、ステージ左側に、なにやら動きが、と思うとそこにちゃぶ台がおかれ、劇団インカ帝国による寸劇「タケシ」が演じられた。

時任顕示さんのパパが「地球は青かった、のガガーリンが来日するぞ!」と日本経済新聞を読みながら言うと、よひら子さんのママが「尾道に来んかったら日本に来た事にはならんけぇねぇ!(?)」の台詞に、個人的に大うけ。しかしこのパパとママこあいよ〜。

そして、スクリーンに海とフェリーボートが映し出される。
花本さんが尾道で通学に使っていたボートなのかな、とか、思いながら、『不意の旅立ち』。

この3大大曲の一つ、北山さんが、一番好きな曲で"中盤から後半にかけての畳み掛けるような演奏は空前絶後"と、おっしゃっているように、客席に向かってすさまじいぶ厚くかつアップテンポな演奏が、タケシが、海へぐるぐる吸い込まれていく抗いようがない力を、真っ赤なシャツ一枚になった北山さんの、大振りのパフォーマンスによって、わたしも体感し、タケシと同じく飲み込まれていく。圧巻。

そして、再び北山さんのMCで、「『島へ帰ろう』は、複雑なコード進行にも関わらず、美しいメロディの曲だが、なぜかずっとレゲエバージョンで演奏されてきた。なぜそうなったかわからないが、今回、本来の姿に新録音もされて、花本も喜んでいる」、という意味のことを言われて、2005年版、『島へ帰ろう』が演奏され、ボックスのCD同様、オルガンの美しさに、酔う。
そして、CD聴いた時と同じように、花本さんも、北山さんも、本当に気持ちよさそうだった。

そして、おもむろに、北山さんが、右端に置かれたピアノの前に座り、北山さんのファーストソロアルバム、「光るさざなみ」から『武道館』が弾き語りで演奏された。
新●月時代の曲でもあり、ソロアルバムでも大好きなこの北山さんの名曲を聴けるとは思わなかったので、これは本当に嬉しいサプライズ。

それから、にこにこと、鈴木さんが正面に出てきてのMC。
9日はね、額のところで手をかざしてね、会場全部を見渡してくれて、それだけで、あったかい気持ちになって、「ちょっと質問です。この中で一度でも新●月のライブを見たことがある人手をあげてください」に、ころんた、小学生のように勢い良く手をあげたんだけど、一番前で客席がどうなってるのか、わかんなかったけど、鈴木さんが「殆どの方が始めてなんですね」とおっしゃったので、ほんとに、リアルタイムでもライブに行ったことのない方が多いのかな、と思った。
後から、他の方のレポートを読んだら、10人〜20人程度だったらしい。

そして、『生と死』。
ボックス収録の演奏以上に、ドライバーで奏でる、というより打ち出される鈴木さんの、ベースの勢いに、この演奏ばかりは立ち上がってギターを弾く津田さんが、鈴木さんに対峙している、という形で、鈴木さんのベースにみんなの演奏が絡みついていこうとしてるように聞こえて、そこをどっしりと支える高橋さんの重い、重いドラムがあって、そこは、もう、ステージではなくて、中近東の砂漠。
その後ろにね、新月さまが、新●月メンバーの後ろで大きな袖を広げて衣全体でメンバーを守ってるみたいに見えた。

そして、花本さんが、さっき北山さんが弾いていたピアノの前に座って、 新●月の代表曲の一つ『殺意への船出』 『殺意への船出T』が演奏されるのは始めてて、『殺意への船出U』を初公開で、メドレーでやります、とのMC。『殺意』は、未だ未完成で、パートVもまだまだあるらしい。
『殺意』あるかぎり、この曲が未完成である限り、新●月は共に、進化し続けるに違いない。

静かな波をたたえる海の映像と、小久保さんが奏でる波の音。
静かな、静かな、花本さんの美しいピアノ。
そこへ、グレーのニットに着替えて、目隠しをしたままの北山さんが、ゆっくりと、マイクに近づいてくる。

次の『殺意U』「瞳が見えない」男とは、このTの目隠しをした男なのだろうか。
花本さんのピアノ、津田さんのギターが静かに静かに流れ、北山さんが去っていく脇から、清水さんの、バス・クラリネットが、重く静かに響き、その低音がさらに静寂を感じさせる。
本来、音がないはずの静寂が、音によって表現されている。
夜・海・星空を超えて・・・。

そして・・・

津田さん・花本さんから以前この新録音版殺意Uについて、いただいたコメントをそのまま掲載してしまうと
津田さん「新録のイントロは白人的なものではないんです。
ありゃ、イランの弦楽器奏者をトラックで集めてきて、古い寺院遺跡とかでマイク立てて、せーので録音しようぜ、、
というイメージなんですね。
ついでに、「生と死」も中東の道端でなごんでいるオヤジ連中が遊んでる感じをエレクトリックでやってますのイメージ。」

花本さん「たしかにあのイントロは弦の鳴りのいいイランのオケにやってもらうことを想定しつつアレンジしたものです。
イスラームの世界でもバッハ以降、アカデミックな音楽教育がさかんに行われましたが、自然にモノフォニックな民族音楽に先祖がえりしてしまった前科がありますね。
オケがやっても大衆酒場(笑)。」

そのイントロが、鳴り響き、三面スクリーンには、巨大な惑星が浮かびあがり、その右後方にまた小さな惑星が映し出され、前面の巨大な惑星が遠ざかり小さくなっていき、姿が見えないまま、北山さんの歌声が聴こえてくる。

新録音のアレンジ、本来1stに入れなかったのは、この曲が未完成で、アレンジに不満があったため、それを30年たって、やっとそのアレンジに改良したということだったが、実を言うと、わたしは、その新しい『殺意U』より、初期の、「性急に星間に突っ込んでいく」(勝手に映像つけてる)方が、好きで、新録音版では冗漫さを感じていたのだが、それが果たして、ライブではどうなるのだろうと思っていた。

そして、これは皆さんに申し訳ないが、ランスルーのリハーサルを見学させていただいた時に、聞かせていただいた『殺意U』は、まったく自分の思い通り、そこでは、冗漫さを感じることなく、でも「大人」のアレンジで、いつかもう一度、生でこの曲を聴く、という願いが、思い残すことなく、叶ってしまった。

なぜか、8日に演奏された『殺意U』より、リハ版の方が好きだった。

しかし、9日の『殺意U』を聴いてそんなものはすっ飛んでしまった。
さらに、さらに、大好きなわたしの『殺意U』が、すさまじい厚さとエネルギーを従えて、わたしにこれでもか、と、何度も、何度も光速の衝撃を与え、ゆさぶり、打ちのめしてきた。

これ以上、何を言う事があるだろうか。

北山さんの星男の金銀マントは、27年前の芝ABCでたった2日間使われただけで、眠っていた、当時のマントだそうである。
そして、中で豆電球が光る、星男のかぶりものは、今回のライブのために自作されたそうだ。
当時より、大きく重い、とリハの際おっしゃっていたが、不思議な光景、カブリモノの中の銀板に北山さんの顔が映って、北山さんの向こうにまた北山さんの顔がある。
多元世界。

「遠い星で待つ君のために、歌う」
9日のライブでは、このマントにライトが照らされ、すみれ色のライトがマントに当たって砕けて何色もの細かいプリズムのような輝きが燃えるように美しい。

79年の芝ABCを観た人は、当時、この美しさを観たのかと思うと、それが甦ったことにも、感動した。

ああ、あの時の『殺意U』こんなに美しかったんだ、そして、「Live1979」に収められている、あの『殺意U』を、27年たってなお、本人達によって、さらに凌駕する勢いで、演奏されている。

このスケール。何なのだろう、このバンドは。新●月という名をいただく、このメンバーたちは、何者なのだろう。

津田さんのMCで「殺意はとても長い14分もの曲でした。次は赤い目の鏡という曲で、中近東のイメージが入っています。」

と、MCの後、津田さん全く素?の状態で「喉渇いちゃった〜」とおっしゃって飲み物を口にされたときすでに三面スクリーンにはすでに、花本さんの、うさぎのオルゴールの映像と音楽が流れ出していて、オーディエンスも、間に合うのか?と、はらはらだが、きっとスタッフもはらはらだったのでは?それとも津田さんの演出?
と思いきや、かわいいうさぎがこちらを向いてとまると同時に音がやみ、それから、三面スクリーンには、赤い砂漠の映像が映し出される。

新録音どおりに、北山さんが歌われるのか、それとも、かつてと同じように『鬼』のお着替え用に、津田さんが歌われるのか!?
ころんた予測では、『鬼』は最後までひっぱるので、これは絶対津田さんだっと思っていたのだが、やっぱり!!

津田さんのきれいな声で、不思議なお話が語られる。
津田さんのギターが、不思議な旅へ連れてってくれる。
まんま、なんだけど、新しい『赤目』は中近東が入ってくる。
やぎ、はどこへ行くのだろう。赤い砂漠の地平線の先に、もしもわたしが行ったなら、赤い目の鏡に映るのは、同じように、やぎの顔なんだろうか。

三面スクリーンにLIVE1979の裏ジャケにもあるように、障子が映し出される。
鐘の音が鳴り響く。

キーンコーンキーンコーン、そして、津田さんのあのギター。
『鬼』だ、『鬼』だ『鬼』だ『鬼』だ!
真っ向からの風に逆らいながら、かつぎを頭上に掲げて、北山さんがマイクに向かってすり足で歩いてくる。

白い衣裳、扇。
そして、舞台左端に置かれた棺桶へ、異形の姿の時任さん、子さんが、鬼の爪で北山さんを、誘い、閉じ込めてしまう。
当然台詞などない、インカのお二人の演技に、俳優とか女優ではなくて、「役者」という言葉が浮かんだ。

そして、再び棺桶が開けられ、輝く光の中から、北山さんが小面をつけて、棺桶から出て、面をつけたまま歌い、去っていく。

ステージで、一度北山さんがすこし下向いたとき、少女の面である小面が笑みを浮かべたままぞっとするような顔に見えた時、戦慄した。


見た、見てしまった。

『鬼』とはなんだろう。

そして、メンバー全員が退場して、アンコール。
『科学の夜』
高橋さんが、一番陶酔感を感じる、と言われていた、この曲に、あっそうか新●月はロックなんだ!とあらためて思う。

そして、高橋さんのMC。
8日は、清水さんが、新●月加入を快諾されて、そして加入後初ライブ直前に、入院されてしまい、幻の新●月メンバーだったというエピソードを、そして9日は、ブックレットにあるように「わすれもの」を取りに来ました、という意味のことを言われ、いよいよ2日間のコンサートの終わりを告げる「ものには、終わりがあるんです」
と、『せめて今宵は』

丁寧にすこしづつ、作られたというこの曲に、また聴くわたしも思いを籠めて、聴き、会場両側の壁面に小さな、灯りがたくさん灯され、ボックスのDVDに収められていた、あの北山さんのパフォーマンスに見入る。

そして、ものには、終わりがある、ように、新●月の26年ぶりのコンサートは、終わった。 なのに、何かが終わった、という感覚はまるでなくて、ただただ、幸せな幸せな感覚がいつまでもいつまでも、わたしを満たしていた。
素晴らしい、2日間のコンサートだった。
そして、ついに、夢が叶った、時だった。


セットリスト
8日・9日共に曲順同じ 敬称略

・北山真MC
・白唇
・雨上がりの昼下がり
・北山真MCメンバー紹介。キーボード 花本彰、ギター 津田治彦、ベース 鈴木清生、ドラムス 高橋直哉、ボーカル 北山真、キーボード・パーカション 小久保隆、キーボード・クラリネット・バスクラリネット 清水一登
・砂金の渦
・劇団インカ帝国寸劇 タケシ
・不意の旅立ち
・北山真MC 島へ帰ろう新アレンジ紹介
・島へ帰ろう
・北山真MC
・武道館
・鈴木清生MC
・生と死
・花本彰MC
・殺意への船出PartT
・殺意への船出partU
・津田治彦MC
・赤い目の鏡
・鬼
アンコール
・科学の夜
・せめて今宵は




開演前BGM
北山 真:
プログレ全盛期にヒットチャートを賑わしたポップスを選曲しました。編集中にホワイトプレインズを再評価し、一番多くの人が聞くであろうタイミングに合わせました。
まあこのへんは「こだわり」ってやつですね。

■新月客入れ用BGM「’68〜’72」
1 サイレンス イズ ゴールデン  トレメローズ
2 サンシャイン スーパーマン  ドノバン
3 リリーの面影  ザ フー
4 ストレンジ ブルー  クリーム
5 ビコーズ  デイブクラーク5
6 ミセスブラウンのお嬢さん  ハーマンズハーミッツ
7 トレイシー  ザ カフリンク
8 笑って!ローズマリーちゃん フライングマシーン
9 恋のかけひき  ハミルトン・ジョーフランク&レイノルド
10 Step Into A Dream ホワイトプレインズ
11 恋に恋して  ホワイトプレインズ
12 In A Moment Of Madness ホワイトプレインズ
13 I've Got You On My Mind  ホワイトプレインズ
14 グリーンタンブリン レモンパイパーズ (初日ここで登場)
15 イエローリバー  クリスティ
16 シルバームーン マイクネスミス&ファーストナショナルバンド
17 恋は二人のハーモニー グラスルーツ
18 ビレッジグリーン キンクス
19  サニーアフタヌーン キンクス(2日目たぶんここで登場)

花本 彰:
えー、終演後のBGMは僕が担当。
1曲目は「つらい時はいつも、沢山の友だちが太陽と優しさをもってやってきてくれる」という内容の歌詞でメンバーとファンのみなさんにあてたメッセージ。
2曲目は「幸せは花びらに宿る朝露のようにはかなく、悲しみは永遠に続く」という美しい曲。言い換えれば悲しい日常の中にもたくさんの幸せがかくれているということです。

■新月終演後BGM
1 L'AMITIE  フランソワーズ・アルディ
2 A Felicidade マリア・ルイーザ・ジョビン(曲:アントニオ・カルロス・ジョビン)





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