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1975年11月8日銀座十字屋2階「3Point-D.Q」で行われた、「Serenade」初ライブのチケットです。

当時のバンド名は「barbecue」。
なぜバーベキューかというと、当時、CCRの『スージーQ』の替え歌をレパートリーにしていたからだそうです。「オー、BBQ!」

このライブ後、バーベキューはバンド名を変更します。
候補名は二つあり、花本さん提案が「チューナー」、北山さん提案が「セレナーデ」でした。 そしてバンド名は、いまわたしたちが知っているように、セレナーデとなりました。

プロデュースにクレジットされている桐谷仁さんは、バーベキューのギタリストでしたが、1974年に脱退、後任のギタリストが高津さんです。

桐谷さんは、バーベキュー時代、手負いの象の雄たけびを、ギターで表現しようとしており、のちに「手負いの象」という曲を完成させご自身のバンドで演奏しました。そのバンドが、トップにクレジットされている「ゼフィー」です。。
ちなみに、HALとセレナーデがジョイントコンサートを行った目黒区民会館「金で買える夢」のプロデュースも桐谷さんです。

この目黒区民会館でのコンサートのためにアレンジされたメドレー曲が、「「新●月●全●史」でのディスクユニオンでのおまけCD「プログレの逆襲」です。

この音源は、CDにも表記されていますが、1976年に、福生で録音されたリハーサル時のものだそうです。
本番では、逆さにすると動物の鳴き声がするおもちゃなど、楽器以外の鳴り物も使用されたそうです。

「3Point-D.Q」で行われた、バーベキューのライブでは、当時のオリジナル曲のすべてが演奏されました。
ただ新曲『青い青空』だけが定かではないそうですが、演奏された可能性は充分あるそうです。


演奏曲目:
『回帰』、『殺意への船出PART1』、『殺意への船出PART2』、『絶望へ架ける橋(現タイトル『ちぎれた鎖』)

メンバー(敬称略):
北山真(Vo.)、花本彰(Kbs.)、高津昌之(Gt.Vo.)、鈴木清生(Bs.)、小松博吉(Drs.)








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